229 観用少年
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[もしガーディの髪が乱れはじめたら 肌が荒れはじめたら 眠りが深くなっていったら ――それはケイイチの愛情が「間違っていた」という証拠。
そんな日が来ないように祈って、怯えて―― そんな自分を見せたくないとも思って。
満たされている、と思うのに、どこか怯える。 そんな矛盾が、ケイイチを苛んでいた。]*
(88) 2017/10/07(Sat) 21時半頃
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[南方が必死に言葉を紡ぐ。 研究というものがまずわからない。
部下、というのは何だったろうか。 愛玩されるばかりだった人形は、人間の基準での世事には疎い。
ただ一つだけわかるのは南方が自分のために早く帰ろうとしたこと。 早く帰ろうとした割りには随分と、帰って来なかったと思うけど。
……コースケ。 コースケが俺に、どうあって欲しいか。 何したら喜ぶかが知りたい。
”けんきゅう”が何か、とか……。 俺、全然わからない。
なんで こんなに……帰れないのかも。
(89) 2017/10/07(Sat) 21時半頃
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[教えて貰わないことはわからない。 ぐずつく子どものように、コースケ、と呼んで腕に縋り付こうとする。
力がいまいち出せない。]
俺は…飼い主のお前が喜ぶことをするのが嬉しい。 そういう風にできてるんだ。
でも、俺……
最初の持ち主、に… 教えられたこと全然、消去出来なくて。
だからこんな風だから こんなのいらないって何度も言われて
だから、上手にはすぐに出来ないけど おとなしくも…するから。
(90) 2017/10/07(Sat) 21時半頃
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[置いていかないで欲しい。 研究とか行かないで欲しかった。
傍にいて抱き締めてくれたらそれでいいのに。 それが難しいのだと言う事も、知らない*]
(91) 2017/10/07(Sat) 21時半頃
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さえき、みつるさん……?
[ 新しい購入者の、なまえ。 前の購入者は……、何という名だったか。 ……思い出せないということは、つまり、 さほど大切なものでもなかったのだ。きっと。
呼び方は、好きに決めていいらしい。>>0:194 それなら、どうしよう。 佐伯充さんから視線を外して、 手を口許へとやり、考える仕草。 すこぅししてから、また視線を戻して。]
じゃあ、充くんって呼ぶね
[ にこり、口許に小さく笑みを浮かべる。 みつるくん。まるで人形より人形のような空っぽの瞳。 笑顔が返されることは、恐らく、 なかったのだろうけれど。それを気にする様子もない。]
(92) 2017/10/07(Sat) 21時半頃
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[ 貴方が、どんな貴方であれ。 目を開けて、ただ視線を交わした貴方を。 ただただ盲目的に慕う、人形、だ。
ともすれば、目の前の人間よりも、人間らしく。 まるで愛情のような、感情のような、 あたたかいものが籠もったまなざしを向ける。
性質から抱くものであれ、偽りでも無い。 素直に素直に、……愚直に、表現する。 W他ならぬ貴方に愛情を抱いているWというコト。
それが、生きるのに必要なモノを得るための、 近道であり、手続きであると。 この人形は、幾度もの繰り返しの中で、学習していた。]
(93) 2017/10/07(Sat) 21時半頃
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[ ────飽くまで、是迄の常識。成果。 今回の貴方に、通じるものか。 其れはいまはまだ、判らないのだけれど。]
(94) 2017/10/07(Sat) 21時半頃
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掃除、洗濯? 充さんが望むなら、やるよっ
[ 家事の類は、した記憶がなかった。 それらが望まれたことは一度もなかったが。
あいする彼が、望むのなら。 順応しようとするのが、この人形。この個体。
幾度も購入者を得て、そして亡くしていた。 その度に職人が記憶をリセットしようとしたが、 ぼんやりと憶えている。 どのときも、其れなりに恵まれていた。 ひと時でも金糸が艶やかさを失ったことは 今の所ないのだった。
購入者の空虚な瞳に、 笑顔で頷く人形の姿が映り込む。>>0:195]
(95) 2017/10/07(Sat) 21時半頃
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ぼくの名前は……リッキィ! ……かな 充くんが呼びたいように、呼んでね
[ 一つ前か。或いは、その前のだったか。 尋ねられたことで、 過去に与えられた名が口をついて出た。 たぶん、良く呼ばれていたのだろう。
けれど、拘りがある訳でもなく。 もしもまた与えられれば、其れが名になる。
購入者が呼ぶ名が、己の名。 其処に抗う意思は、無い。]
(96) 2017/10/07(Sat) 21時半頃
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じゃあ早速、掃除をするね!
[ 手をつき、座っていた身体を起こす。 「任せといて!」とばかりに笑顔を見せた。
要は、この少し散らかった部屋を 綺麗にすれば良いのだろう。イージーモード。 キョロキョロ見渡し、 見つけたビニル袋を掴んで片手に持つ。 半ズボンから覗く膝小僧を床につき、 目に入った物を、片端から袋に入れていく。 仕舞われていないゲームソフト、DVD、服。]
ふんふーん♪
[ 要るもの要らないものの区別が、 人形にはまるでつかなくて、構わず入れる。 止めるものがなければ、袋を縛り、ゴミ箱にポイ。]
(97) 2017/10/07(Sat) 21時半頃
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[ 順応しようとすると言ったが出来るとは言っていない。*]
(98) 2017/10/07(Sat) 21時半頃
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あー、あー? なんだ、よくわかんねぇけど!
別に忘れなくていいっつの! 口は悪くても料理が出来て、家事も出来て。 大人しくないお前がいいんだよ!
それが忘れらんないからって俺が困ることはない。 言ったろ、別に俺好みに育てたいわけじゃないんだって。
他の奴らと俺は違うんだよ。
[今の彼だから、ダメというわけではないのに。 イマイチ噛み合わない会話に焦燥する。
彼があまりに人間らしいから。 知識を持っていないことすらわかっていない。 だからこのズレは、それを理解しない限り解消されない]
(99) 2017/10/07(Sat) 22時頃
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仕事があるから、置いて行かないってのは難しい。 それは悪いと思ってる。
でも生活するためには、俺も働かなきゃいけねーし。 不測の事態で今回みたいなことにもなる。
だから、ここに絶対何が何でも帰るって約束する。
[それじゃだめか、と恐る恐る聞いて。 本能的に、だろうか。彼をぎゅっと抱き締めた]*
(100) 2017/10/07(Sat) 22時頃
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えー、不安?ぜーんぜん。
[>>78 脂ぎったおっさんルート、最悪の未来は回避した。 待っているのは(想定)綺麗なお姉さんとの生活だ。 わざわざ高い値段のまま買った人形を 乱暴に扱う趣味がある様にも思えないし 何より、先ほどからどうにも気遣ってくれる相手を 警戒しろという方が、自分にとっては難しい。]
でも、何して暮らしてる人なのか全然想像つかないや。 だから、楽しみだなぁって!
[どう見ても堅気に見えない怪しい人達に、 連れられて行く先は確かに気になる。 明らかに不穏な行先は気になるけれど―― 自分の事だからきっと、クールだね! で済んでしまう確信もあった。
――人形は、どこまでもマイペースだ。]
(101) 2017/10/07(Sat) 22時頃
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……悲しいのかな? 俺は幸せな事だと思うけどなぁー。
[>>80 そっと握られた手に、反対の手も重ねる。 店の中には同じような人形が沢山いた。 忘れたくても忘れられなくて、 夢見るままの暗幕越しに時折涙の声が 聞こえてきたのをぼんやりと、覚えている。
"あんな風になりたくない。"
そう、強く願ったことだけは覚えている。 結果として、身を削る行為になっていたのだとしても。 代償に、なぜこんな花冠が付いているのか。 思い出すことができなくなっても、だ。]
(102) 2017/10/07(Sat) 22時頃
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…あは、名無しのななちゃん。 それでも全然、悪くないよ。 なんか響きがかわいいし。ね、お姉さん!
[>>81 そうして、戯れのつもりで紡がれた言葉を 人形はすっかり肯定的に受け取ってしまった。
前の席へと座った芙蓉へと呼びかける。 彼女であれば否定しないだろうと、 ここ数十分で何となく把握していたから。]
わーお。…すっごいね。でっかい!
[そうして車から降りる際、 自分よりもずっとずーっと背の高い建物を 見上げてははしゃげば、お付に対して 早くはやく、とせがんで見せる。 見慣れぬ街並み、見慣れぬ部屋、誰かの痕跡。 それらを見ても――やはり、瞳は輝いたまま。**]
(103) 2017/10/07(Sat) 22時頃
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[ぐっと込み上げるものがあった。 否応無しに抱く慕情が応えられることはない。
南方との認識の誤差が埋まる事は無いかも知れない。]
( 今のままでいいって 言った )
[嘘なんてつくぐらいなら正直に言って欲しいと思っていた。 それも覆される。
嘘でもいい。そのままでいいと言ってくれた言葉だけで。 全身に染み渡るようであった。
抱き締めてくる温度も暖かい。暖かくて涙が零れた。]
(104) 2017/10/07(Sat) 22時頃
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やだ。急に…何日もいなかったら俺、死んじゃう。
から、連絡出来るようにしろよ。 携帯とか。前なら持たされた、俺は稀少だから盗まれた時のために、とか。
[南方がいない間に何してたらいいんだ。 突然いなくなられたらどうしたらいいんだ。
悪態が次々に歯止め無く出て、最後には疲弊しきった姿を見る]
オッサン、寝てないんだろ。 寝ろよ。
……俺も、一緒に寝て欲しけりゃ寝てやる。
[しがみついたまま、そんな風に 拗ねた子どものように言うのだ]*
(105) 2017/10/07(Sat) 22時頃
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[枯れてしまう。>>33 花瓶に活けられた花のように、彼も。 波に攫われた、大切なふたりのように。
あぁ、やめよう。考えたくない。 首を振って、浮かんだイメージを追い出す。
独りごちるような少年の言葉>>34。 墨のように滲んだ不穏な響きを 聞き返すよりも先に、 彼から問いかけられて。>>37]
(106) 2017/10/07(Sat) 22時頃
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……小説を書くことが好きでね。 本もいくつか出してる。
活発で好奇心旺盛な少年が、 世界を旅する話なんだ。
[少し考えた末、口を開いた。 彼が興味を示すようなら、 本を数冊持って来ただろうか。
山を、空を、海を舞台にした 胸躍るような冒険譚。 尤も、その物語は、一年ほど前から 時を止めてしまっているのだけれど。**]
(107) 2017/10/07(Sat) 22時頃
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和算家 直円は、メモを貼った。
2017/10/07(Sat) 22時頃
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はぁ?! んな、携帯がいくらすると思って……
あー……、分かった。お前子どもケータイな。 それならなんとかなりそう。
[携帯、と言われて思わず目を剥く。 そりゃあ金持ちならばまだしも。 自分が二台分の金を払うのはなかなかに痛い。
けれど、確かに今回の件も考えると 何かしら連絡をとれるものはあった方がいい。 悩んだ末、子どもケータイならなんとかなるかと 算段を付けて、それを彼に買い与えることにした]
(108) 2017/10/07(Sat) 22時頃
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あ?……そうだな。寝てないし、眠い。 早く帰るために超がんばったしな。 こんな寝ないで頑張ったの初めてだわ。
――……だから、そうだな。 一緒に寝てくれっと嬉しいわ。 できれば、俺が起きるまではな。
[いい?と彼の方を微笑ましげに見て問い掛ける。 彼の良い返答を聞いたのなら、彼を抱き上げて 重いとか言いながらも、ベッドへと一緒に倒れ込んで。
抱き枕にしたまま、おやすみと呟いて目を閉じた]*
(109) 2017/10/07(Sat) 22時頃
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子ども扱いしてんじゃねえよ……。
[>>108よくわからないが子ども携帯という単語にカチンときた。 既に調子を取り戻しつつあるが。
渋々了承の態も示した。
連絡がないよりはあった方がいい。 もう帰って来ないかと思った、三日間で随分と冷えた。
どこが、と問われれば応えられない。 こころが、冷えた。]
わかった。オッサン疲れてるけど、それでいいなら。
[微笑が少し眩しかった。 抱き上げられてベッドに一緒に倒れ込む。
二人で寝るには到底広いとは言えない。 抱き枕にして、おやすみ、と告げられて目をきょとんと丸くした。]
(110) 2017/10/07(Sat) 22時半頃
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何言ってんだよ、オッサン。
一緒に”寝る”んだろう?
[元の持ち主が一緒に寝ると持ちかけた時は――――。
当然のように行為を意味した。 オスカーはまだ南方のことをよく知らない。 教えられたことしかわからない人形は忠実に教えられたことを鵜呑みにする。
抱き枕にした腕の中から煽るようにその額にくちづけて 着のみ着のままだった南方の服に手を掛けようとして――――。]
(111) 2017/10/07(Sat) 22時半頃
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[――繋いだ手ほど、脆いものはなく>>85]
(112) 2017/10/07(Sat) 22時半頃
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[諦念は病巣のように奥深く、 それでいて、繋いだ掌の熱に融けやすい。
言われるまま、児童書を読む夜を重ねた。 美味しいミルクが運ばれるたび、 お気に入りの白いマグカップを抱えて咽に流し込む。
口の中で熔けてなくなる砂糖菓子は、 好みを見つけたらそれがどれほど高級品でも、 好きなだけ食べていいと山積みにされたほどだ。
尤も、砂糖菓子を口にするのは一夜にひと欠片のみ。 それで十分だと控えめに笑うのはどう映っただろうか]
(113) 2017/10/07(Sat) 22時半頃
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ないしょ、の、……おともだち
[買い与えられた絵本のタイトルをなぞる唇。 柔らかなそれが綴る、透明な高温。
“子供”が読むような稚い響きと、 どこか寂しさをひと匙混ぜたような声音。
幾夜めかのその本を読む前にパタンと閉じて、 琥珀の双眸は艶のある髪を揺らして、 揺れ動くそこに文字でなく人を映した。
並んだ寝台の向こう側、 いつも静かに聞いているだけの彼を真っ直ぐに]
(114) 2017/10/07(Sat) 22時半頃
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ケイイチ。
[呼ぶ。聞いている彼が顔を上げる。 視線が絡んで安心したような吐息を吐き出して、 軋みすらしない寝台を降り、彼の隣へ滑り込む。
暖かいここがお気に入りだといつか呟いた。 けれどそう伝えておきながら、 今まではこうして並んで座ることはなかった筈だ]
(115) 2017/10/07(Sat) 22時半頃
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[身を寄せて本を再び開く。 大きな文字が躍る世界を人形は読み語り、 やがて9時が近付けば、穏やかな睡魔に沈んでいく。
決められた、決めた挙動の一幕。 夜9時に寝て、朝7時に起きる。
それを繰り返す小さな身体は衰微の影はなく。 けれど物足りなさの表れを今宵示して、 うとうとと微睡むなか唇が幽かに音を溢す]
…………、……ィア……
[無意識に彼の知らない名をふたつ。 棄てられたと知る上で慕う情を捨てきれなかった、 嘗ての主を、とても……苦しげに*]
(116) 2017/10/07(Sat) 22時半頃
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[落ち着きなく彷徨う視線、咲いた期待はそのまま表情に出るから分かりやすい。>>59 瞳を伏せ、静かに微笑んだ]
そうだね、君が覚えられたら考えよう。 二人きりで遊んでも、退屈じゃないと言ってくれるなら。
[今日一日で覚えきれるとは思っていないが、迷宮の広さを口実に 遊ぶ機会を減らす魂胆だ。ぽつりと零した呟きを耳は拾ったが、──聞こえなかったふりをする。>>62 記憶を白紙に戻した筈の人形が、一体何と比較をしているのか。思い当たるのは前の主人だが]
この街中探しても、こんなに大きなお屋敷は中々ない。 ……幸運だね。 お母さんもお父さんもいい人達で、おまけに裕福だ。 [窓外をぼんやりと眺めたまま、小さな手をするりと落とした]
(117) 2017/10/07(Sat) 23時頃
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