人狼議事


278 冷たい校舎村8

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【人】 大太刀源流 タツミ

――回想/打ち上げの後――


[どうも今日はちらちらと他校の生徒が見えるな、と
辰美幸俊は打ち上げに参加しながらそんなことを思っていた。

女子男子問わず、別の高校の制服が見える。
それに違和感を覚えながら、
だからといって追い払うはずもなく
辰美幸俊はただ、文化祭を満喫していた。
――だから。]


 ……お前どこいってたんだよ。


[と、戻ってきた氷室に対し
何も知らない辰美幸俊は言う。>>501
後片付けさぼるんじゃねえ、と気軽に言う。]

(533) 2020/06/14(Sun) 21時半頃

【人】 大太刀源流 タツミ

[実際、起こったことを知っていたら、見ていたら、
きっと辰美は退学処分ものの騒動を起こしていただろうが

辰美は愚かにも何も知らない。
例えば、友達が女装を続ける理由も。
今しがたどんな目にあってきたかも、
それに一人でどう対処したか、も。>>500

ただ一つ、わかることがあるとすれば]


(……化粧直した?
 なんか、さっきと違う)


[きっと、再び引かれた口紅の鮮やかさ、それだけ。
だから辰美は、その時なんにも彼に聞きはしなかった。*]

(534) 2020/06/14(Sun) 21時半頃

【人】 大太刀源流 タツミ

――現在/教室――

[愛宮が困ったね、と相槌を打つ様子も
どこか先生のように見えなくもない。>>554]


 ……死にかけた人が、
 自分の頭の中に人を閉じ込めるって話?


[ネットニュースの似たようなお話、はわからないが
連想されるものを挙げながら、
辰美は黒板に書きこまれる文字を見ている。>>552
情報共有は大事。いいんちょじゃないけどそう思う。]

(565) 2020/06/14(Sun) 22時頃

【人】 大太刀源流 タツミ



 まあ、自分たちで生きる必要、出てきたかも。


[と、愛宮には相槌を打ち、
それから、見透かされたように
「カレー」という単語が出た上に
愛宮がくすくす笑ったように見えたので、]


 ……っ、シチューでいい


[すかさず綿津見に乗っかった。>>558

反抗期かよ、俺は、と
言った後で辰美は微妙に苦々しい気持ちになったが
取返しもつかないのであきらめた。]

(566) 2020/06/14(Sun) 22時頃

【人】 大太刀源流 タツミ

[その後、礼一郎とうっかり教室前で出くわせば>>525]


 ……よ、


[「また会いましたね」と片手を挙げて、
辰美はそのまま階下へと歩いていくだろう。*]

(567) 2020/06/14(Sun) 22時頃

大太刀源流 タツミは、メモを貼った。

2020/06/14(Sun) 22時頃


【人】 大太刀源流 タツミ


[本を閉じるように静かに、体育館の扉を閉めた。]
 

(597) 2020/06/14(Sun) 22時半頃

【人】 大太刀源流 タツミ

――少し前/わだつみと――


 書けてないか。
 ……ま、そんなこともあるよな。


[それって先生に何か言われるんじゃね。とか
何にも思い浮かばなかったのかよ。とか

少しだけ、思わないこともなかった。
けれども2人して廊下を歩きながら
その言葉は、ついぞ出ることはなかった。

遠慮したのか、
それとも空気がそれにそぐわないと感じたのか
辰美にはわからない。]

(598) 2020/06/14(Sun) 22時半頃

【人】 大太刀源流 タツミ


[窓の外で雪が降り積もっている。
ぽつぽつと、生きられていない人間2人が
とりとめもないことを語っている。

だからたぶん、
今の、会話の温度はこれくらいがちょうどいい。]
 

(599) 2020/06/14(Sun) 22時半頃

【人】 大太刀源流 タツミ


 ――………


[振り向いた綿津見が
答えなのかどうかわからないことを言う。
辰美は少し、言いよどむ。>>542]

(600) 2020/06/14(Sun) 22時半頃

【人】 大太刀源流 タツミ



(「 終わらないさ。いつまでも。
   君が夢見ることを望むなら。 」)

(601) 2020/06/14(Sun) 22時半頃

【人】 大太刀源流 タツミ

 

 …………

 ……わかるよ。


[思い浮かんだ台詞を、そっと喉の奥に引っ込めて
あいまいな相槌だけを返した。*]

(602) 2020/06/14(Sun) 22時半頃

大太刀源流 タツミは、メモを貼った。

2020/06/14(Sun) 22時半頃


【人】 大太刀源流 タツミ


[笑いたいとは、思っていた。]
 

(621) 2020/06/14(Sun) 23時頃

【人】 大太刀源流 タツミ

――回想:その節はお手数をおかけしまして――


 ……文句あんのかよ


[文句は既に現場から出ている。

「辰美が笑わないんですけど」と
首根っこをつかまれるように
七星に連れられてきた辰美は
困った様子の脚本にぼそりとそう言った。>>594

尚、クラスメイトと楽しそうにしている時を含めて
辰美幸俊は喋るとき全て仏頂面で発言していると
そう捉えてもらって構わない。]

(622) 2020/06/14(Sun) 23時頃

【人】 大太刀源流 タツミ

 
 
 ……俺のせいで変えるのわりーから
 練習、してんだけど
 

[とはいえ、
喜多仲や役者仲間を困らせるつもりはないのだ。
連城に頼んで練習を始めた頃でもあった。>>595
あー、と考え込む喜多仲を、
辰美はやはり困ったように見ている。]

(623) 2020/06/14(Sun) 23時頃

【人】 大太刀源流 タツミ



 ……あ……?
 頬があがんねえんだよ、頬がよ


[くるん、とシャープペンシルが回って、
喜多仲が「笑ってみて」という。
笑えたらここ10年くらい苦労していない。が、

まぶしい笑顔のお手本を示されてしまったので、
辰美は頑張って真似をすることにした。]

(624) 2020/06/14(Sun) 23時頃

【人】 大太刀源流 タツミ



 ……スマ……ぐ……ぬう……


[ちなみにどんな顔になったかというと
唇を引き結んで苦痛を堪えるような表情になった。
眉間に皺も寄っているため普通に怖い。]


 大体なんでこのキャラ ずっと笑ってんだ……
 登場人物の気持ちを教えろ作者

 ……こうか……っ、


[人差し指の補助があって、
ほんの少しマシな微笑みになる。
が、頬は耐えがたそうに震えているし
指を離せばすぐ笑顔が解けるのであった。*]

(625) 2020/06/14(Sun) 23時頃

大太刀源流 タツミは、メモを貼った。

2020/06/14(Sun) 23時頃


【人】 大太刀源流 タツミ

――現在/1F 保健室――


 ……シーツ、毛布は、と。


[辰美は再び階段を下りて一階へ行く。
保健室の扉をがらりと開けた。

ベッドは女子が使えばいいと辰美も思うが
床に敷く分のシーツや毛布の調達くらいは許されたい。
枕は最悪、各々の鞄で済ませればいいだろうが――]

(654) 2020/06/14(Sun) 23時半頃

【人】 大太刀源流 タツミ

 
[薄暗い中で鏡に映る自分が見える。
小さな手洗い場の上に設置された、
四角い鏡に自分が映っている。]
 

(655) 2020/06/14(Sun) 23時半頃

【人】 大太刀源流 タツミ

 
   「     」
 

(656) 2020/06/14(Sun) 23時半頃

【人】 大太刀源流 タツミ

[その口元が吊り上がったように見え、瞬いた。
……幻覚だ。
そう思うのにざわざわと心が落ち着かない。]


 …………俺はあいつじゃない。


[噛み締めるように辰美はそうこぼす。
唇を噛む。乾いた男の唇からは血がにじむ。

喉を通る鉄臭さに顔を顰めて、
辰美は保健室の奥にしまわれた毛布に手を伸ばした*]

(657) 2020/06/14(Sun) 23時半頃

大太刀源流 タツミは、メモを貼った。

2020/06/14(Sun) 23時半頃


【人】 大太刀源流 タツミ

――回想/超絶イケメン高校生X――


「辰美お前、振られたらしいじゃん」


[と、声をかえてきたのは元剣道部の仲間だった。
「あ?」と怪訝そうな顔を辰美がすると
どこかおかしそうに、続けてこういう。]


「葉野、すっげえかっこいいやつとデートしてたって」


[写真もあるんだぜ、と
同級生は辰美にスマホを差し出した。
余計なお世話だと思ったが、
何となく流れで辰美はそれを見てしまう。

――そこに映っていたものに目を丸くした。]

(702) 2020/06/15(Mon) 00時頃

【人】 大太刀源流 タツミ


 ……………。
 …………………。
 …………………………。


「なぁ、お前も負けるわなー。
 まあまあ気をおとすなや、
 なんか今度おごってやっっ ……………」
 
 

(703) 2020/06/15(Mon) 00時頃

【人】 大太刀源流 タツミ

 …………あ゛あ゛?


「っっっやばっ俺次の授業移動教室だったわ! じゃあな!」

[辰美の顔面を見た同級生は、
辰美からスマホを奪い去ると波が引くように逃げていった。

後に残された辰美は眉間に寄った皺を
指先でぐにぐにと引き延ばすと、
長く、長く、ため息をついたそうな。*]

(704) 2020/06/15(Mon) 00時頃

【人】 大太刀源流 タツミ


(いや、別に葉野はほんとの彼女じゃないし
 良くはねえけどいい。

 そこに映っていたのがひむろっぽいのも
 まあ良くはねえけどいい。
 
 で。
 じゃあなんで俺はこんなにイライラしてんだ)

(705) 2020/06/15(Mon) 00時頃

【人】 大太刀源流 タツミ

[注釈。
この場合彼女がとられたとられないということではなく
単純に「あんなに顔がいい男じゃ振られるよな(笑)」と
第三者に好き勝手に噂されていることに
傷を負っているのだが、
それを汲む人も勿論いないので]


「……幸俊、今日稽古の声、
 さすがに張り切りすぎじゃないですか」


  はっ ……失礼しました母さん!


[受験勉強の合間。
道場の中で半ば八つ当たりのように
鍛錬に励む辰美幸俊の姿があったとか、なかったとか。**]

(706) 2020/06/15(Mon) 00時頃

大太刀源流 タツミは、メモを貼った。

2020/06/15(Mon) 00時頃


【人】 大太刀源流 タツミ

――保健室――

 
 ……?


[毛布を掴んだところで、
後ろから気配がして辰美は振り向いた。
そこにはさっきみた姿があって、>>777
辰美は「……よお」と何とも言えない声を出した。

一日に四回くらい会うのは珍しいかもしれない。]

(834) 2020/06/15(Mon) 08時半頃

【人】 大太刀源流 タツミ

[礼一郎はベッド数と着替えを確認しに来たらしい]


 働き者だな。

 シーツと、毛布。
 ここじゃどーせ寝床足りないと思って。


[既に手にとっていた毛布数枚を
遠慮なく渡そうとして、辰美は瞬き、]


 元気ない?


[様子をうかがうように聞いた。
言ってから気のせいかも、と思う。**]

(835) 2020/06/15(Mon) 08時半頃

大太刀源流 タツミは、メモを貼った。

2020/06/15(Mon) 08時半頃


【人】 大太刀源流 タツミ

[いつもというわけではないけれど、多分、
一回や二回以上は泣かされたことがある。

おもちゃを貸してくれない、駆けっこで置いてった、
理由は多分そんな、くだらないことだ。

その頃の辰美は我慢というものを知らなかったので
おともだちを随分苛立たせたり、わがままを言った事だろう。

その分蹴っ飛ばされれば「れーくんが」とわあわあ泣いて
翌日謝れればあっさり>>836]


 うん、なかなおりする。


[子どもの機嫌というのは天気のようにころころ変わるもので、
そう言う頃には辰美は機嫌を直して笑い、
また「れーくん」と鬱陶しく後ろをついていく、
懲りない子供だった。]

(855) 2020/06/15(Mon) 13時頃

【人】 大太刀源流 タツミ

[とはいえ、遠い昔のことだ。
今は礼一郎の後ろを慕うようについていったりはしないし
とりたてて騒いだり泣いたり笑ったりしない。御覧の通りだ。]

(856) 2020/06/15(Mon) 13時頃

【人】 大太刀源流 タツミ

[三つ子の魂百まで? 
さあ、どうだろう。矯正されて直ることもあるんじゃないかな。
方向性が人間として正しいかはさておいて。]

(857) 2020/06/15(Mon) 13時頃

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