266 冷たい校舎村7
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[大好きな兄さん]
(978) gurik0 2019/06/23(Sun) 22時半頃
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[家族の前では、決して弱音を吐かない兄さん]
(979) gurik0 2019/06/23(Sun) 22時半頃
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[兄さんの幸せを、わたしは誰よりも祈っています]**
(980) gurik0 2019/06/23(Sun) 22時半頃
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[よく晴れた、春の日のことだった。 イロハは荷造りに没頭していて、 ついでに部屋のなかも片付けていて、 そんな最中、小学校の頃に書いた作文を見つけた。
タイトルは「しょうらいのゆめ」 母みたいな強くてかっこいい女のひとになりたいと言った内容が、 こどもらしい文字で記されていた。
それを読んでいればいつの間に母が後ろにいたものだから、 びっくりして原稿用紙を投げつけてしまった。
申し訳なさそうに頭を下げて、それから]
(981) Akatsuki-sm 2019/06/23(Sun) 23時頃
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あのね、……やっぱりあたし、そこに書いてあることは叶えたいよ。
[お母さんをやめてしまったお母さんのようには、なりたくない。 それでも]
お母さんみたいなすごい流行の前線に立ってる人に、いつかなって、 でもお母さんとはちょっと違うってところを見せて、 それで、いつか素敵な人と出会って、結婚して、 お母さんにはできなかったことをやってやったざまあみろって言ってやって、 盛大に結婚式して、お世話になった人できるだけみんな呼んで、 で、貴女といっしょにバージンロードを歩く。
[途中からは作文の内容からまったく外れてるけれど。 まあ、これが今のイロハの夢だ]
(982) Akatsuki-sm 2019/06/23(Sun) 23時頃
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……って、いつまで部屋の中にいるの? こっちはだいじょうぶだから。
[七月のお見舞いに行った時もそうだったけど、 イロハは照れ隠しを躊躇わない傾向があるので、 薄く笑みを浮かべる母をそうやって追い出した]
(983) Akatsuki-sm 2019/06/23(Sun) 23時頃
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―― そしてまた季節は巡る ――
[いろいろと芸術系の学科学部を抱えるその大学にも文化祭がある。 文化祭という名のある種の発表会、といった方が近いか。 もっとも各サークルは屋台とかあれこれ好き勝手やっているが。
イロハの学科では当然のように服を作り、マネキンに着せる。 1年2年の時はある程度無難なものを作っていたが、 それも3回目、となった時、とうとう弾けてしまった。
「Weather Forecast」(天気予報)と題されたのは、 前面に晴天とひとすじの虹。背面に雨の落ちる曇り空の描かれたTシャツと。 前面に大雪の様子、背面に雷鳴すら轟く大雨の様子が描かれた長袖のブラウスのセットだった]
(984) Akatsuki-sm 2019/06/23(Sun) 23時頃
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[……せんせいウケは結構真っ二つだったらしい。 ままならないね、ホント。 ただ、撮影自由ってことになったそれが、 SNSでちょっとした話題をさらっているのを見た時は、 なんとなく、作ってよかったなぁ、って思ったものだ]
(985) Akatsuki-sm 2019/06/23(Sun) 23時頃
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[そんな、イロハなりのやり方で、見かけた世界を閉じ込めたシロモノを、 旅行鞄の片隅に畳んでおいて、 イロハは列車に揺られていた。 きっかけは、高校時代のクラスメイトから久しぶりに届いたメールだった。>>931 わあ、って感嘆じみた声をあげたものだ。 約束ですらない「またね」を連日交わすことはなくなっても、 どうにか、生きている。それはわかった。
君はあの時と変わらない笑顔を見せてくれるだろうか? くれる、よね?]
(986) Akatsuki-sm 2019/06/23(Sun) 23時頃
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[イロハの、ふたつだけの目がカメラのレンズを捉えている。 胸に、卒業生であることをあらわす紅白のバッジをつけて、 片手に卒業証書の入った筒を持って。 イロハは笑っている。
卒業式の後、>>926 そんな構図の写真を撮ってくれたのはやっぱり養だった。 文化祭の時みたいに、 掛け声は「はーい、チーズ!」だったかな。>>2:428 七月のこと引っ張り込んで、ツーショットをせがんだ一幕もあったかな。
ただ、文化祭の時と違うのは、 養のことも引っつかまえて一枚写真を撮ったことだ。 「はい、チーズ!」の掛け声とともに、いい笑顔をねだって]
(987) Akatsuki-sm 2019/06/23(Sun) 23時頃
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[いろいろと懐かしむような笑みを浮かべながら、思う。
とりあえず、久しぶりの顔出しも兼ねて、 実家に立ち寄ってから会場に向かうつもりだけど。 どうかお母さんとの話が長引きすぎて、 遅れることのありませんように!
イロハの思いがどうなったかは、 久しぶりに会った、*君たちならば知っている*]
(988) Akatsuki-sm 2019/06/23(Sun) 23時頃
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―― 回想 ――
[卒業式で「撮っていい?」と尋ねたら、 やっぱり灰谷は快く写真をとらせてくれた。
以前とは違って、目は二つだけ。 文化祭の華々しさとはまたうってかわって 卒業生として誇らしく、かわいらしく写真に写っている。 七月も写真に写りこむことがあったかな。
撮ったらそそくさといなくなろうとする俺を捕まえて 灰谷は一緒に写真を撮ろうとするのだから、 俺は面食らってしまって、 それから照れくさくなって、「いいの?」って笑った]
(989) さねきち 2019/06/23(Sun) 23時半頃
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すっげぇ照れくさい…!
[そういいながら、聞き覚えのある掛け声を聞いて 青空が似合うように明るく笑う。
あとで写真を見返して、 がっつり映っている自分が気恥ずかしくもなったっけ。 全部ちゃんと、3年7組の皆がみられるように アプリにアルバムでアップロードしたけれど。]
(990) さねきち 2019/06/23(Sun) 23時半頃
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[約束ですらない 「またね」を交わすことがなくなっても 俺は何度かその写真を見返して ひどく懐かしくなったんだよ。
……そういえば、同窓会には来るんだっけ?
ねことハートのぬいぐるみを携えて もしも遅れてくることがあっても、なくても その姿をみたなら、 また学校の続きみたいに挨拶をしただろう。
「久しぶり、灰谷さん」って。*]
(991) さねきち 2019/06/23(Sun) 23時半頃
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―― 真夜中に ――
[なんでベッドがその位置なんだっけ? >>941 窓から月明かりを見上げて、 ふとそんな事を思いもする。
不定期開催、 勝手に遊びに来て勝手に泊まっていくお泊り会―― の実行中だった俺は、 飾られたスケッチを一瞥してから 人形のように眠る部屋の主を見ている。
何のことはない。 別の場所で寝てた俺が起きてきただけだ。]
(992) さねきち 2019/06/23(Sun) 23時半頃
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[ひまわり畑にいた初恋の女の子、じゃなくて しっかりと男の骨格をした横顔を見つめて
世界が終わるときまで内緒、の話を思い出している。
「ずっと置いといてあげるし、 どこに行ってもいいんだよ。」
……ほんとに? って言葉を空気に溶かした。 「君に死んでほしくないよ」って言ったときの 涙を思い出して>>5:192 それから苦笑を一つ。 目を閉じて白い手首に触れる。 今この地獄に生きている証として脈を感じて 規則正しく聞こえる呼吸音に耳を澄ませて]
(993) さねきち 2019/06/23(Sun) 23時半頃
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[止めようと思えば止めてしまえるものを 止めてしまわない理由を
あるいは人ひとりを巻き込んで 死ぬ約束をするほど自分に価値があるか、を それぞれ考えた。
執着。 って単語を、なぞって、消して、 やっぱり国語は好きじゃないな。 首を横に振る。]
俺たち、ちゃんとまだ「ともだち」?
[笑いながら問いかけた言葉は、 眠っているひとに届けるつもりもないんだ。 俺はあっけなく手を離す。離してから、]
(994) さねきち 2019/06/23(Sun) 23時半頃
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おやすみ。また明日。
[変わらぬ地獄を歩き続けるための暗号を吐いて 別の寝所に沈みこむ。]
[呪いの意味も、感情の名前も、 きっと地球が終わるまでわからなくていい]**
(995) さねきち 2019/06/23(Sun) 23時半頃
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[ 桜の蕾が膨らむ季節>>925
苦楽を共にした仲間たちが大きく返事をする 今日という当たり前で特別なその日 ]
(996) papico 2019/06/23(Sun) 23時半頃
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[ 七月 葉子の名前が呼ばれることはなかった ]
(997) papico 2019/06/23(Sun) 23時半頃
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[ ずっと同じだと思っていた頃から時は流れて そうじゃないことに沢山気付いていった。
性別が違う。生まれ育った環境が違う。 家族構成が違う。持って生まれた能力が違う。 色んなものの優劣に気付いていく。 誰かと比べ、線引きをしていく。 ]
(998) papico 2019/06/23(Sun) 23時半頃
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[ 日々に息苦しさを感じる人がいる 進みたい道に進めない人がいる
依存しなければ生きられない人がいる 依存され続けて生きてきた人がいる
生まれもった性質や環境に戸惑い がんじがらめで動けなくなったり 道を見つけたり見失ったり 間違った方向へ進んだり
私たちは全然同じじゃなかった ]
(999) papico 2019/06/23(Sun) 23時半頃
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[ 全然 同じなんかじゃなかった ]
(1000) papico 2019/06/23(Sun) 23時半頃
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[ 退院して戻った学校は私にとって決して 居心地のいい場所ではなかった。
もともと卒業の認定すら怪しかった私は いくつかの選択肢を提示されて悩んだ末、 中退して高卒認定を目指す道を選んだ。
みんなと一緒に卒業できないのは残念だけど 大切な人との繋がりは紙切れ一枚ではないし、 同じ服を着て写る集合写真だけでもない ]
(1001) papico 2019/06/23(Sun) 23時半頃
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[ 努力では解決できない問題も世の中には沢山ある
数字ばかりにこだわっていた私が初めて選んだ 戦わない選択 ]
(1002) papico 2019/06/23(Sun) 23時半頃
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[ 一緒に卒業できなくたって私には、 チョコレートケーキのプレートを 食べていいよって譲ってくれる親友と どうしようもなく人間らしい傲慢な恋人と 辛くてもとりあえず生きてみようって 約束した人がいる それでいいでしょう? ]
(1003) papico 2019/06/24(Mon) 00時頃
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[ 誰しも抱えてる生きづらさ 向き合う道も向き合わない道もあっていい
私たちは同じじゃないから 必ずしも同じみちは選べない
だけどきっと 道はいつだってひとつじゃない ]
(1004) papico 2019/06/24(Mon) 00時頃
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[ 21歳。 講義は午前中だけだったその日 時々はお蕎麦も食べたいな、なんて うどんを啜りながらメッセージを受け取る ]
ふふ、夢幻病棟。懐かしいな。
[ このメッセージが届いたならきっと 「怖くても大丈夫」 って思えるようになってるのかな>>4:221
答え合わせは、直接会ってからにしよう ]
(1005) papico 2019/06/24(Mon) 00時頃
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[ 返信を打とうとして思い出したのは 夢まぼろしの世界でのメール>>1:1
あのメールには返信できなかったけど、 そういえばずるいよね、 1人だけ言い逃げしちゃって ]
(1006) papico 2019/06/24(Mon) 00時頃
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[ 私だって、好きだし ]
(1007) papico 2019/06/24(Mon) 00時頃
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