158 Anotherday for "wolves"
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[ぷくりふくらました頬はそのまま、暫く座っていたけれど 数刻もしないうち わたしは足を宿屋へ向ける。
ああ、もう。 わたしから謝ったりしないってきめたのに。
おにいちゃん、狡いなあ。
いつもとおんなし勝手口。 いつもとおんなし大声で ]
めーーーーあーーーーりーーーーーー!
[ あの子の名前を呼んだんだ。 **]
(+40) 2015/05/21(Thu) 21時頃
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[走り出したのは狂った笑い声が聞こえた後。 霊に距離などないと知ったのは惨劇にたどり着いた後。]
「 討ってやったよ、 … スティ、 」
[声が出なかった。 ラディの姿と、アルの掌に収まる心臓を交互に見た。 絶叫は理性が押しとどめ、 ただ耐えるように掌を握れば、 爪が食い込んだ場所からぽた ぽたと 黒いものが滴り落ちては消えた。]
( 仇討ちなんて そんな事、 )
[視界の端、ひらりと揺れるワンピース。 声をあげるも、届かず]
───、アル、危、……!
[ざん、と鋭く、銀色が一閃。]
(+41) 2015/05/21(Thu) 21時半頃
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[昼、空はまだ明るいのに 満ちゆく鉄錆の匂いと、赤く染まっていく床。 静かに横たわる遺体が二つ。 真ん中に立つ少女が一人。
吹き出す血の音も 薄れゆく命の音も どちらも耳に入らず、 倒れるラズベリーと黒を見つめていた。 少女の高い声がやけに響いた。
獣をさばく為の銀の包丁は 血にまみれてらてらと滑っていただろうか。 そこは惨憺たる地獄の様相を呈しているように思えた。]
(+42) 2015/05/21(Thu) 21時半頃
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───……。馬鹿野郎……!
[声を押し殺し叫んだ。 「飼い主」の存在なんかに縛られて、 殺して、殺されて、……馬鹿なんじゃないか。
そんな風に血だまりの中転がる姿など望んじゃいなかった。 ただ生きていてほしかった。 我儘だと知っていても──。
──声も 何も 届きはしない。 転がったガーネットは静かに光るだけ。]
……、っ、……、
[影は──小さく息を吐いて、 静かに拳を硬く握り締め、踵を返した**]
(+43) 2015/05/21(Thu) 21時半頃
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[>>5 「将来を約束した」そして「居た」 重なる過去に、刹那首を傾げるは刹那
人の口には戸は立てられぬ 仮に立てて塞がれていたならば 容易に触れてはならぬ事柄なのだろう
>>5:28>>5:32>>5:34 先ほど、押し返された赤い頭巾 その持ち主みたいなのかも知れない
最早、自分にとって銀の狼との日々は 懐かしむくらいには遠ざかっていたが*]
(17) 2015/05/21(Thu) 21時半頃
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[ここのところの精神的な疲労と、眠らずに村中を歩き回っていたせいか、警戒はしながらも、見ていた光景はどこか遠い。
だからクラリッサがメアリーを宿に連れて行ったことも ドナルドとベネットが話し込んでいるのも
影を纏うかのような漆黒の獣──アルカイドがラディスラヴァの心臓を抉る姿も
そうして、メアリーがその獣を手にかける姿もどこか遠くに見えて]
(18) 2015/05/21(Thu) 22時頃
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[ 嗅ぎ慣れた死臭。
けれども新たに周囲に漂うそれに気づいてようやく、男は物語の挿画を眺めるようにしていた己に後悔した。]
(19) 2015/05/21(Thu) 22時頃
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[>>4>>6>>7 長年声を殺していた 幼馴染みの呟く言葉を聞いた後
クラリッサといた筈のメアリーは 旋風の如く舞い戻り
そこから後は瞬く間
在りし日のルパートが鶏を絞めるより ずっと稚拙、しかし、殺意は遥かに勝り
包丁で黒い狼を捌き、血塗れに]
(20) 2015/05/21(Thu) 22時頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2015/05/21(Thu) 22時頃
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―― 宿屋 ――
[少女が父と違えて呼ぶ声は、酷く心を揺さぶった。>>225 彼女の顔を見ていると胸が痛むのも事実。 文字を綴るだけで、彼女の父を奪ってしまったこの手で。 今は彼女の髪を撫でている。
少女の髪を撫で、安らかな眠りを誘っていたそれは、 少女のどこか虚ろな声に、破られた。>>228
終わりなんて―― あるのかどうか。 私にもう分からない。]
(21) 2015/05/21(Thu) 22時頃
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[天秤はもうその役目を為さず、 子供が遊ぶシーソーのように揺れ動く。 いつか錘が地について 大きな音を立てて崩れるのではないかと。
そんな気がして、背を撫でる手が止まった。 彼女の問いかけに。>>5:228 すぐに答えは出せずに、覗き込む瞳を見返すだけ。
時として、瞳は言葉よりも雄弁に。 その言を伝える。]
(22) 2015/05/21(Thu) 22時頃
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[悪魔だと。彼女は言った。 少女の父を、兄を。 直接裁かなくとも、奪ったのはこの私。
それでも]
違うわ、メアリー…。 決して貴方が悪い訳じゃないの。
[貴方のお父様が、私に託した言葉は覚えている。 だから、メアリー。 そんな顔をしないで。
ふらりと立ち上がる姿に、手を添えようとすれば この小さな身体の、どこにまだそんな力があるのかと 思ってもみない力で弾かれる。]
待って、メアリー!
[駆け出す姿に、身を起こして後を追いかけた。*]
(23) 2015/05/21(Thu) 22時頃
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[>>8>>12 サイラスを睨みながら 鮮血を纏う旋風の妖精は
まるで世界の真ん中で たった独りぼっちでいるかの様で
見るに耐え兼ね、側へ行き 手にした包丁を取り上げ遠くへぶん投げて]
(24) 2015/05/21(Thu) 22時頃
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…メアリー、デコと頬っぺと、尻どれがいい?
[有無を言わせず、いい迫る 逃げようとするのなら その手首を強く掴んで返事をするまで離さない
デコならばデコピンを一撃
頬っぺといったら かなり手加減した張り手を一回
そして、尻といったなら 腰から持ち上げて スカートの上ではあったが まるで親がこどもにするかの様に お尻ぺんぺんをしただろう]
(25) 2015/05/21(Thu) 22時頃
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[メアリーへの問いは、ベネットが口火を切った>>16。 それでもメアリーは、自分を睨むように答えただろうか>>8。
メアリーの言葉に耳を傾け、それが終わるとベネットが思い悩むような表情で、その場にいた者達に視線を向けた。
それにはつい、妙な呆れの溜息が出てしまう]
ベネットよぉ、お前なんでそんなに重いんだよ? お前がどうしたいか、俺にはさっぱり見えねぇよ。 言葉では聞こえても、何がしたいか、動きっつーのかな。 そういうのが、全然見えねぇ。
[吐き捨てるように、男が見た今のベネットという男の印象を告げていく]
(26) 2015/05/21(Thu) 22時頃
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[それから視線をメアリーへと向ければ、ドナルドが彼女から包丁を取り上げるところで>>24。 先を越されたと、肩を竦めた]
どうするかって人の顔色窺う前によ。 必要なのは、ああいうことだろ。
グレッグを手にかけた俺が言うことじゃねぇかもしれねぇし、メアリーを疑っていた……今も晴れたかどうかは判らんけど。
でも、あんな子供に、あんなことさせんのはダメだろ。 大人として、さ。
[反吐が出るような綺麗ごとだろうなと自覚しながら。 それでも、そんなことをベネットへと告げていく。
物語の挿画のように遠くで見ていたことへの後悔は、つまり、こういうことだ]
(27) 2015/05/21(Thu) 22時半頃
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―― 裏手 ――
[少女の後を追い掛けて、裏手へと戻れば。 その眼に移ったのは、猫のような笑い顔。 その笑み湛えたアルカイドの手が、ラディの胸を抉って。 花のように飛び散ったのは、彼女の血飛沫。
美しささえ魅せたその光景に、目を瞠って。 思わず足を止めた。
その数歩が、後悔を更に増やすことになるとは思わずに。
もののほんの数秒のこと。 メアリーが手にしていたものが包丁だと気付く頃にはもう遅く。]
ダメよ…、やめて… メアリー…!!
[少女がアルカイドを刺すが先か、叫ぶが先か。]
(28) 2015/05/21(Thu) 22時半頃
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[やがて狗は、大きな痙攣をした後。 動かなくなった。
狗の傍らに佇むのは小さな少女。 その手は血に汚れ、その異質な絵面に。 力を無くして、へたりとその場に座り込んだ。]
…どう、して…
[いつから道を違えたのかも分からない。 村の平和を願った頃は、遠く。 いつだったか。*]
(29) 2015/05/21(Thu) 22時半頃
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ガキが生意気いってんじゃねえよ、ばーか
[叩き終わって呆然とするメアリーに 追い討ちをかけるが如く]
しょうもねえ屁理屈捏ねやがて 信じてくれねえなら、死ぬ? 殺せ? んなの、許すと思ってんのか?
お前が今ここで無事なのは 庇ってくれたルパートやグレッグのお陰だろ?
[そして、彼女を襲っていた筈の 幼馴染みは自分へ行く末を託している その事に不安を感じなくもないが 彼女は既に何人も命によって生かされていて それを思えば、あっさり死なれるのも後味悪い]
(30) 2015/05/21(Thu) 22時半頃
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[そうして男はベネットの傍から離れ、>>25ドナルドが追い詰めているメアリーの傍へと歩いていく。
それはちょうど、彼らのやり取りが終わった頃のことだ] メアリー、俺から言えることを言っておく。 正直言えば、お前を信じられるかどうかなんて判らねぇよ。
何がどうしてこうなってんのか、さっぱりだしな。 知ってる奴がいるなら、洗いざらいとっとと喋ってくれってんだ。
[そうである可能性を持つ者として、サイラスが今一番に浮かべるのはベネットだ。 疑えない者を外した消去法、というのが我ながら残念であるが。 もっとも、ベネットを信頼すべき者がいて、村に流れる噂もあって葬られるならば、それも仕方ないとは頭の片隅で理解している。
長く同じ村にいたベネットを疑うよりも、きな臭い噂が漂うよそ者のであるサイラスを疑うのも、感情として理解出来てしまうから。
一度視線をベネットへと向けたが、それはすぐにメアリーへと]
(31) 2015/05/21(Thu) 22時半頃
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疚しいことなくて、信じて欲しいなら 最初っから、胸張って、こっち真っ直ぐ見て きちんといえばいい
ちょろちょろちょろちょろ逃げやがって… だから怪しまれるんだっつうの
とっとと話やがれ
[どこかで誰かにいった様な言葉を 再び口にして、メアリーへ促した
どこまで話をしてくれたか 時々自分か、他の誰かが相槌を打ち 彼女から見た真相を、最後まで聞いただろう**]
(32) 2015/05/21(Thu) 22時半頃
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グレッグを手にかけた奴が言う権利はねぇし、反吐が出る綺麗ゴトだろうがよ。 それに、大体はドナルドの言葉(>>30)の繰り返しだな。
グレッグはお前さんがこんなことするの、望んでねぇだろ。 まぁ俺はよく判らないから、その辺りはお前さんが一番よく知ってんだろ、多分。
(33) 2015/05/21(Thu) 22時半頃
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で、訊くが。 グレッグは……それから、ルパートさんは。 お前の家族は傍らに来ること、望むのか? どうなんだよ。
[酷なことを口にしていると理解しながら、そんな問いかけをしていく] 死ぬのが怖いってのは。 そういうの、本当は理解してるからじゃねぇのか、メアリー。
[手にかけたグレッグへの自責めいたものだろうか。 このまま殺せと言ったメアリーを見た時の後悔のままに、言葉を紡いでいく。
それはドナルドの言葉>>32に重ねるようにして。 そうしてまっすぐに、メアリーの言葉を待つように見下ろしていた]
(34) 2015/05/21(Thu) 22時半頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2015/05/21(Thu) 22時半頃
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[大人からしてみれば慎重な優等生タイプも サイラスから見ればそう見えるのだろう。 彼の言葉>>26に困ったように笑う。 生き方自体を否定されたような気がして]
これが僕だから――…
[続く言葉>>27を聞けば、はたと瞬く。]
言いたい事はわかるけど、 それは出来た者が言う言葉だと僕は思うよ。
[出来なかった自分に対しても含むのだろうと思いながら]
(35) 2015/05/21(Thu) 22時半頃
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[遠くでへたり込むクラリッサ>>28 ぼんやりと白昼夢でも見ているかのようなサイラス>>18 沈黙を破るベネットの声>>16
ツカツカとドナルドがこちらへ来るやいなや 包丁を手から奪い、投げる>>24]
[重苦しく口を開くその内容に>>25 しばらく押し黙っていると
問答無用で頬に 手のひらが浴びせられる。]
(36) 2015/05/21(Thu) 23時頃
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[突然のことに、思わず瞬きする。
痛みに涙がにじむが、そのまま泣いてやるのも 悔しいと、必死にそれを抑えると 更なる追い打ちがすぐ上から振ってくる>>30]
わたしのこと殺したいんでしょ?! ジョスランさんもサイラスもそうだって! ゆってたもん!
じゃあ聞くけど、ドナルドおじさんは 誰のおかげで生きてるの?
[村人の犠牲の上に生きている。 それは少女だけではない。
そう言外に込めて。]
(37) 2015/05/21(Thu) 23時頃
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徒弟 グレッグは、メモを貼った。
2015/05/21(Thu) 23時頃
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[それはドナルドとメアリーの傍らに近づく前のこと。 ベネットに向けた言葉に返る困り顔>>35に、男は小さく鼻を鳴らした]
まるで諦めて、自分をそういう型に嵌めてるみてぇだな。 前に聞いた言葉(>>5:6)と合わせると、お前さんは諦めの悪いタイプだとは思ってたけど。 個々の考え方の違いってヤツかな。 その違いがどっから来るか、教えてほしいもんだけどな。 ま、大して縁のねぇヤツには話せねぇわなぁ。
[自分は勝手に友人めいた気分ではいたが、相手は少し違うかもしれないと。 そう思い距離をあまり詰めなかったのは、ベネット自身の優等生的な気質のせいか、周りに人が多くいたからだ。
きな臭いよそ者がうろちょろしていたら、優等生めいた彼は困るだろう。そんな遠慮が、どこかにある相手。 もっともサイラス自身の気質のせいで、それは上手く隠せていたのだが]
(38) 2015/05/21(Thu) 23時頃
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──は、確かに正論だ。 なぁ、ベネット。 お前さんは、メアリーに何してやりてぇんだよ。
まぁ、答えなんて望んじゃいねぇけど。
[瞳をまたたかせたベネットの言葉は、辛辣なものとして受け止め、そうして肩を竦める。
一方的に言葉を切ったのは、きっと自分が理解できるだけの言葉を相手はくれないだろうと。 どこかでそう決め付けて、諦めていたからだ。
だから男は、自分勝手にその話を終えることにした。*]
(39) 2015/05/21(Thu) 23時頃
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[続く言葉に>>32]
ドナルドおじさんの言いたいこと 意味わかんない。
逃げてない。 ずっとわたしはここにいた。
[村に、宿屋に。 籠っていたのは誰だと言わんばかりに キッと睨みあげて。]
(40) 2015/05/21(Thu) 23時頃
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― 消えた星は、 ―
『また、会えたね』
…… ―― また、会えたね。
[ 流れた雫から。 … ―― 夜と混同とした暗闇のなか、 星の薄明りをまとった 少女が、白い手を差し伸べた。 ]
[ 少年は、そっとその手を取る。 ] [ 元々、高くも無かった背丈は、 年の割に若い見た目をしていた青年は
さらにあどけない、 こどものすがたをして。
そっくりの、白いワンピース姿の 髪の長い少女とふたり ならぶ。 ]
(+44) 2015/05/21(Thu) 23時頃
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[ 消えた星は明滅して、 ―― あたらしい星にはなれないけれど。
落ちた星屑は、 魂の欠片は そこにある。 ]
[ くらやみが、晴れた。 ] [ 屍のある喧騒の場所よりも、 森のちかく。
紫苑の花に 導かれて、 野花の小道で、手をつなぎ。
――― ひとりじゃない感覚が、 とっても、ひさしぶりにおもった。]
(+45) 2015/05/21(Thu) 23時頃
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