41 アンデッドスクール・リローデッド
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2011/12/09(Fri) 01時半頃
薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2011/12/09(Fri) 01時半頃
童話作家 ネルは、メモを貼った。
2011/12/09(Fri) 01時半頃
薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2011/12/09(Fri) 01時半頃
薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2011/12/09(Fri) 01時半頃
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[彼はきちんと約束も思い出している。 「ゾンビになった時は、躊躇い無く殺せ」 けれど、思い出せない、振りをした。
体温を奪っていくような拳銃の質感。 手のひらから落としそうな気もするけれど、 持ち上げて照準をあてる。
けれど引き金は引けないまま**]
……ごめ、センパイ
(44) 2011/12/09(Fri) 01時半頃
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童話作家 ネルは、メモを貼った。
2011/12/09(Fri) 01時半頃
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[ゆらりゆらりと「それ」は近寄ってくる。]
田原はあえて奴が歩を進めるのを待つ。 一歩。二歩。
まだだ。まだひきつけなければ。 三歩。四歩。
背中に汗が流れる。 ヴェスパタインだったものが、手を伸ばす。 五歩目を踏み出した瞬間、田原の体が流れるように動き、刀に淡い光が反射し。
ヴェスパダインだったものは袈裟掛けに叩き斬られていた。]
(45) 2011/12/09(Fri) 01時半頃
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[まるでそれはできの悪いホラー映画のよう。 ヴェスパタインだったのものの体が、ぐらりと大きく動いたとともに、左肩から右のわき腹までの上半身と、右肩から下半身が、別々に倒れる。
倒れた身体からからどろりと血と臓物と何かの液体が広がっていく。 それでもその上半身はまだ右腕ではいずろうと蠢いていて。]
―――――…っ!!!!
[薪割りのように刀を振り上げ、振り下ろす。
ダン!!
床を打つ音とともに、首と胴体が分離し、ごろりと転がる。その表情は、まるで。]
何だよ、それ。
[生前と変わらぬまま、で。]
(46) 2011/12/09(Fri) 01時半頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2011/12/09(Fri) 01時半頃
薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2011/12/09(Fri) 02時頃
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2011/12/09(Fri) 05時頃
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2011/12/09(Fri) 05時半頃
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[さて…青年が部屋に消えた後、セシルの遺体はどうなっただろうか? レティーシャもローズマリーもその場から離れ、テラスに向かっていた時、その場には誰もいなかった。
再び誰かがその場に戻ってきても、セシルの遺体は見つからないだろう。 何かが引きずった跡があったが、それもすぐ消えている。
イヌか何かが、食い散らかしたように臓器の破片が散らばっていたけれども*]
(47) 2011/12/09(Fri) 07時頃
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[何と無く、意識は残ってる。 目が覚めたのか、それとも死んでいないのか。 厳密に言えば、そのどちらでもなく……。]
アンデッド…ウイルス…。研究…長かったし…本物にも、会ったし……。
[その体は確かに、既に死を迎えたはずだった。 いろはがきた事も気がついていたし、何をしようとしたのかもはっきりと気が付いた。]
ふ…ざけ…んなよ……。誰が出来損ないの…不老不死になんか…。
[求めるのは、完璧な不老不死。いろはのような不老不死でも、しのぶのような不老不死でもなく。 それでも願いは叶わず、彼に体をぐちゃぐちゃにされ、心臓も胃も肺も…。 あらゆる内蔵は原型を留めず、それでも脳だけは残って…。 彼が去ったあと、時間はかかったが目を覚ます。]
別に…2人を置いて死ねないけど…。
[本格的に身体を起こした。痛みは無い。研究資料通り傷が再生する。 出来損ないの不老不死、そして、彼の血がわかる。]
(+12) 2011/12/09(Fri) 07時半頃
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アンデッド……?いろはと同じかよ……。
[理由なんか分からない。 自分が一番なりたく無いものになった。]
でも……研究するにはこれ以上ない検体だ。
[自分の腕の骨折も治っている。ゾンビとは異なる。 おそらくこれは治せない。そうして、ようやく周りにも目がいく。]
先生…?ダメだよ先生…身体がなくっちゃ治せない。
[一度だけ笑みを浮かべて、地下の研究所、その奥へと向かって…。]
(+13) 2011/12/09(Fri) 07時半頃
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―地下・隠し研究所奥― [研究室の奥、途中で捕まえたネズミのゾンビを手に持ってそれを連れて行く。 捉えたネズミを檻の中に入れると、自らの血を抜き取り、それを検査し始める。 傍には、貴重なサンプルでもあるいろはの血液。]
アンデッドウイルス…俺のはゾンビに近い。やっぱりオリジナルとは異なるか。 傷が癒えたのは最初だから?それとも奴の血液の効果?
[いずれにせよ、理想は彩葉の血液の効果による治癒。 それならば、あの血をうまく使えば様々な治療薬にも変わるはずである。]
この血液の構成式をここに当てはめて、ここはこれが当てはまって、こうなる……。
[1人ブツブツとノートに何かを書き足しながら、薬品に薬品を混ぜ合わせて…。]
理論上はこれで……。
[満足したようにネズミにその薬品を注射する。 ネズミは激しく暴れまわり、苦しみ藻掻いて、最後は痙攣しながら死んだ。]
(+14) 2011/12/09(Fri) 08時頃
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…いや、理論上はあってるはず…。
[時計を確認する。逆算して、結果が出るであろう時間を確認する。]
これがうまくいけば、ゾンビの治療は大丈夫…なはず…。
[自信は無いのが本音。**]
(+15) 2011/12/09(Fri) 08時頃
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童話作家 ネルは、メモを貼った。
2011/12/09(Fri) 16時半頃
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― 階段上 ―
[部屋を出て階下から耳に届いたのは、 絶望の響きを、滲ませた切り裂くような悲鳴>>31。]
――…。 [階上から視線を下に動かせば。 嘗てヴェスパタインと呼ばれたであろう其れが、 >>45傀儡のように外の死者と同様に動く様が見れた。]
(48) 2011/12/09(Fri) 19時半頃
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親方 ダンは、メモを貼った。
2011/12/09(Fri) 19時半頃
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― 玄関ホール ―
あの人も、そう――、 成り果ててしまったのね、いい様。
そうなると、あの悲鳴は――。
[フォローがアンデッドの存在を此処で説いていた時、 絶対の信頼で結ばれているかのように語った二人。 一方は今、死者となり果て退治される存在。 先ほどの悲鳴は彼女が上げたものだろう。 その運命の残酷さを、冷たく心の裡で嗤う。]
下の方が…、安全ね。
[今、この屋敷に残る人数は知らないけれども、 差し迫って、傀儡とはタハラが対峙している様子。 視界に映った人数をみれば不用意に一人此処にいるより、 階下に降りた方が安全と考え、 武器となる柄に意識を向けつつ、玄関ホールへ急ぐ。]
(49) 2011/12/09(Fri) 19時半頃
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[タハラの手により袈裟掛けに斬られても、 まだ蠢く様を興味深そうに視線は追いつつ、 迷いの無いタハラの動きには、感心する。]
タハラ先生もやるわね。
[刎ねられた首が転がる様を見詰める。
頭を潰さないと―― まだ、まだ、生者の血肉を求めて、 あの口は動くのだろう、か。
そして、頭を潰さない限り――、 あの分断された身体は動くのだろう、か。 原理は違うとしても、 あの日の蛙の実験を脳裏の片隅に浮かべながら**]
(50) 2011/12/09(Fri) 20時頃
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牧人 リンダは、メモを貼った。
2011/12/09(Fri) 20時頃
店番 ソフィアは、メモを貼った。
2011/12/09(Fri) 20時頃
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いや、いや! 一人にしないって、一緒にいるって約束したの! や、やなのぉ……!!
[レティーシャに手を引かれ>>38、抵抗する様は子どものよう。しかし力の入らぬ身体は満足にヴェスパタインに近づくことも叶わず、どんどんと離れていく。]
……やめ、て
[田原が刃を向ける>>42。その刃を受けてしまえば、もう、きっと。]
やめてえええええぇえ―――!!
[切り落とされるその首>>46。銀糸が落ちて。 目を塞ぎたくても塞ぐことはできない。見開かれた双眸は、その光景を、見た。]
(51) 2011/12/09(Fri) 20時半頃
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―― 此処は2階、否、最早何処も奈落だ ――
Bad city Bad city Yeah There's no corner that I shoud Right,baby I've gotta go straight Okay?
[うたを、うたう。 うたいながら客間を出て、階下へと降りていく]
(52) 2011/12/09(Fri) 20時半頃
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Venus Let me go safety Talk about past, laugh and cry on my silly way You can rip up my story I'm standing on the hell
[ヴィーナス 私を安全な場所へ連れてって。 それでわたしの無様な過去について 一緒に笑ったり泣いたりしてほしいんだ。 あなたなら、私の物語を引き裂けるはず。 私は今地獄に立ってるんだ]
It is the time of playing the last game.
[さあ、最後のゲームを始めようか]
(53) 2011/12/09(Fri) 20時半頃
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―――Venus
[私だけの、女神。 きっと彼女は待っていてくれる。 窓の外に群がるゾンビの中に懐かしい面影を思う。 見ている、見ている、みている、みてい みて みて みている]
―――あやめ
[そんな名前を持ったタナトスが私を見ている。]
(54) 2011/12/09(Fri) 20時半頃
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[ローズマリーが何を言おうとも>>51、手も足も緩める事無く。 後ろで何が起きてるかも確認せずに、ただその場から離れて行く。 その途中、セシルの遺体が消えている事>>47に気付くと、誰にも知られる事なく、ふっと笑い。 階段を駆け上がって、セシルといた部屋へと向かおうとする。 恐らくその選択は半ば無意識の物だっただろう]
(55) 2011/12/09(Fri) 20時半頃
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[叫び声を受けて>>51、ホールへと足を踏み入れる。 引き裂かれたヴェスパタイン、或いはその絆。 田原の刀が鋭く血を啜る。
喚きを上げるローズマリーに、静かに笑って 壁を叩いた。]
殺してあげない。 死んだら一緒になるんやろう? そんなのつまらんやんか。
[小首を傾ぐも、ふと考えを変えたように言は入れ替わる]
殺してあげようか。 ずっと一緒に居られるように。 私はそこまで残酷じゃないからなぁ。
[どっちがいい?と、彼女へ視線を遣った]
(56) 2011/12/09(Fri) 20時半頃
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―屋敷内・セシルを見下ろし―
[男は黙ってセシルを見下ろす。 彼の口から漏れていたなら、耳慣れぬ単語に眉を顰める。 仮に言葉となっておらずとも、実体を持たない朧な己である故に、その意識を感じ取ることができたのかもしれない。 「アンデッド」「研究」そして……「本物」>>+12。 脳裏に巡る一つの仮説。けれど、それが形作られる前に、セシルの肉体に鼻先を近づけていた熊の幽体>>+11が、ふと、面を上げた]
バーレーさん。いえ、今は「元凶」さんでしょうか。
[熊が低く唸りを上げて、男の腕の中で猫が身悶う。 少なくとも熊の方は、何かしら忌み嫌う存在として、彼の姿を捉えていたのかもしれない。 近づいてきた存在は、ベネット・バーレー>>*13。いや、男の推測が正しければ、「アンデッド」と呼ぶのが正式なのか。 男の姿は見えていないのか、それとも眼中にすらもないものなのか。 二本の足で聳える男の眼前で、まるで前もって決められていた儀式のように、その凶行>>*14が執行された]
(+16) 2011/12/09(Fri) 20時半頃
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[男は顔を背けない。男は決して目を逸らさない。 先ほどとは違う>>+10。これは、目の前の生徒、セシルと……「アンデッド」ではなく、きっとベネットの2人だけに、突き付けられた痛みではない。 受け止めなければ。男は思う。 目の前で行われる惨劇を。教え子が教え子をいたぶるその様を。 無力と化した男にとって、それが唯一、彼らにしてやれることなのだから。 どれほどの血が流されたことか。どれほどの惨劇が繰り広げられたことか。 内臓を抉る感触は、「ベネット」の手にも刻まれたことだろうか]
……刻まれていると、いいですね。残酷では、ありますが。
[何も分からず誰かを傷つけることと、傷つけた結果だけでも、意識の欠片に刻まれること。 不幸せ以外のなにものでもなかろう両択の内、あえて選ぶことができるとして、どちらが幸せなのかは分からない。 ただ、一方的に男の望みを告げるなら……受け止めてくれたらいい、とは思う。 どんなに辛くとも。どんなに苦しくとも。傍らにはいてやれないが、その苦しみの一端だけでも、必ず己も受け止めよう。 何もできず、ただ見守るだけの案山子として、歯噛みしながら]
(+17) 2011/12/09(Fri) 20時半頃
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[やがて、セシル目覚め、その肉体が再生する>>+12。 ここまでは時間がかかったはずだ。もしかしたら男は別の場所へと向かっていたかもしれないが……目覚めの折には、同じようにこの場所に立ち尽くしていたはずだ。 再生の折には、さすがに目を見張った。 終わってはいないと思っていた>>+11。 けれど、そこまでの現象が起こるとは、男は予想だにしなかった。 やがて、放たれる「いろは」の言葉。そうか、ベネットと共にいるであろう「アンデッド」は、「いろは」と言うのか。 これまでのやり取りを見ていれば分かる。詳細までは知らずとも察することだけならできる。 セシルと「いろは」の中には、なにか特別な繋がりがあるのだろうと。 目覚めたセシルの目が周囲に捉えたのか――――笑いと共に漏れ出た言葉は、聞き逃すことはできなかった]
……俺が、見えているんですか。
[どの程度かは、分からない。男ほど鮮明に逝人の世界が見えているのかどうかまでは。 どちらにしろ、仮にその一端でも感じ得ることができるのだとすれば。 彼もまた、現世の理から、微かに踏み出してしまった存在だったのかもしれない]
(+18) 2011/12/09(Fri) 20時半頃
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治られたようで、よかったですね。 ……ええ、分かっています。ですが、俺はいいんです。
[どこかへと向かうだろうセシルに向けて、男は呟いた]
俺は……生き抜きましたから。
[悔いがないと言ったら嘘にはなる。 ただ、最後まで己の意志で生き抜けたことは、己の誇りと、思いたい。 セシルはどこへ向かうのだろうか。 「いろは」とのやり取りから、男では及びもつかないほどの何かが進行していることは感じる。 だから、やがてはセシルを追うことだろう。 ……それが今すぐだったのか、しばらく時間を置いたのち、幽体の利点をフルに活かして、彼を見つけ出そうとしたのか。 どのタイミングであったかは伏せるが――――これだけは、唯一つ。 男は、また一つ繰り広げられた悲劇>>46を、見逃すことはなかったはずだ]
―屋敷内・セシルの再生・了―
(+19) 2011/12/09(Fri) 20時半頃
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[嫌だ、そう何度叫んでもレティーシャの歩みは止まらない。近づきたいのに、ヴェスパタインの首とは身体が離れていく。 ただただ、離れて]
殺して
[すれ違うしのぶ>>56に視線を向ける。彼女が何を言おうと、その意思は変わらない。]
殺してよ、ころして あの人のところに、逝かせて
[つ、と流れた涙は、血の固まった頬の傷に触れ 幾重にも幾重にも流れる。 ずるずるとレティーシャに引き摺られながら、それは止まらずに]
(57) 2011/12/09(Fri) 20時半頃
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[不老不死の研究、蘇生の研究、どれもうまくなんかいくわけない。 本当はそんな事わかってる。自分がマッドサイエンティストだなんて、 誰よりも自分自身が一番理解している。
どんな犠牲を払ったって、どれだけの人間が死んでいったって、 研究のためなら、相手が誰だろうと目を瞑り、笑って見殺しにする。 いつだって自分の優先順位は研究だったはずだった。]
そう思ってたし、今だってそう思うし…。 彩葉がローズちゃんやレティーを俺の手で殺したら、いくらでも研究に付き合うとか言ってきたら、きっと喜んで殺しにいった。 今、この瞬間だってそう思う。
[不思議でしょうがないのは、それなのに、自分の研究を無駄にしてまで誰かを助けようとした自分。 嘘と偽りと虚言の塊で出来た自分だけれど、それでも一つだけ真実がある。]
そんな俺でも、レティーに言った最後の言葉は本音だった。 好きな人間とか、ありきたりで青春的で、すごく学生らしいだろ? でも、それは一時の感情で、気が付けば無くなるもので、研究は一時的なものじゃないから…。 きっと…俺は精神に異常をきたしたんだと思うんだ。 ねえ、どう思う?
(+20) 2011/12/09(Fri) 21時頃
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そぅっかぁ、それが望みか
[>>57彼女の言葉に、こくり納得したように頷いて。]
でも、一人だけ幸せになろうなんて それはずるいんやないかな?
[ひゅっ、と抜いた拳銃、 レティーシャに向け、暗にローズマリーを離せと訴える]
(58) 2011/12/09(Fri) 21時頃
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でも、ま、いっか…。 大切な2人守った結果がこれなら…。
ゾンビとか、マジでお断りだし、気分悪いけど、俺の命が無駄にならなきゃ別にいいや。
[治療出来るといったのは嘘ではないが、正しいのは、 『してみせる』だと思う。]
俺は、ゾンビの、あの欲求に耐えきれるのかな…。
(+21) 2011/12/09(Fri) 21時頃
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でもね、先生…。
[そこにいるなんて思っていない。 何も言わずに出てきたけれど、思うのは一つだけ。 自宅に揃う研究用の論文と同じそれを眺めながら、ぼんやり呟く。]
先生はさ、治したいの?(蘇りたいの?) それとも治したくないの?(成仏したいの?) いいよね、不老不死って、俺は正直羨ましいかな…。
[生きる為に人の生き血を啜り、血肉を喰らう。 それはどんな想いなのか、そんな風に考えて]
俺は…自分以外がどうなろうと構わないしなぁ…。 だから、俺も研究するんだけどね。不老不死…。
今までそう思ってた…でもね、今は…。
[笑うのはいつもの不敵な笑みでは無くて、憑き物が取れたように]
(+22) 2011/12/09(Fri) 21時頃
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大切な2人が笑ってくれる未来なら、何だってできると思う。
[今までと似たような台詞。]
俺はそんな王様に、最後はみんなが笑って暮らせる世界を作る王様になりたかったから。 だから、やっぱり最後に神様に逆らいたいんだ。
人の生死を決めるのが神様なら、俺は今の神様を殺して、新しい神様になってやる。 俺が世界の理をかえてやる。
(+23) 2011/12/09(Fri) 21時頃
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[二人に銃を向ければ、レティーシャの動きは止まっただろうか? ローズマリーに吐き捨てるように告げる]
死にたいなら、私を殺してから死ね 罪を犯さずに自分だけ殺されるなんて卑怯だ
私だって、一緒に……一緒にいたい人がいる
[タナトスの呼び声は次第に大きくなる。 此処は地獄だ、早く私を連れ去ってよ。 私だけの"メガミサマ"―――
会いたい、相対、あいたい。]
(59) 2011/12/09(Fri) 21時頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2011/12/09(Fri) 21時半頃
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……ッ
[シノブに気付くと、一度足を止める。 階段の踊り場で、シノブからローズマリーを庇うように立ちはだかり]
殺したいなら、何も言わずに殺したらええやろ?
…死にたいんやったら、勝手に死ねばええやん。 私は止めへんよ。
[冷たい視線をシノブが持つ銃へと向けた]
(60) 2011/12/09(Fri) 21時半頃
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[歌が聞こえた――。 英語の歌詞、リンダにとって聞いた事の無い音色。 玄関ホールに足を踏み入れたシノブが、 アーヴィングに問う言葉に好奇の視線を送る。]
――…。
[殺して、と連呼する引き裂かれた彼女に 蔑むような苛立つような感情も沸くけど、
それよりも冷徹な女が思うのは――。]
(61) 2011/12/09(Fri) 21時半頃
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