人狼議事


268 オリュース・ロマンスは顔が良い

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【墓】 超心理学会 ヒイラギ

だから…

[彼の顔を懇願するように見る。
彼はどんな表情をしていただろうか。
恐らく、長くは目を合わせて居られなかっただろう。
ふっと目をそらすと、呟いた。]

帰ります。

[そのままリュックを背負って、登ってきた場所を駆け下りるようにその場を去る。

居たたまれなかった。
彼にとっては、たまに行く店のバイトの学生に、お気に入りの場所を案内してやったら、訳のわからないことを言われた挙句、説教らしきことまで言われたわけだ。

自分が彼の立場だったらイラつきしか覚えない。
嫌われた。

思わず目の前が涙で霞む。
一旦立ち止まると大きく息を吐いて鼻を啜り、そのまま足早に家路についただろう。]*

(+35) 2019/08/05(Mon) 21時半頃

【墓】 超心理学会 ヒイラギ

― 4週目・店の裏手 ―



[0時前。
先週と同じように、壁に凭れて彼を待っていた。
リュックを前側に持つと、ぬいぐるみの無くなったファスナーの引手が揺れた。
あれだけでも、返さなければよかった。

店に来るなとまで言ってしまった。
今日彼が来なかったら、二度と会うこともないかもしれない。
それなら、あのぬいぐるみだけでも…

いや、持っていたらただ未練になるだけだ。
今日、ずっと待とう。
それで、朝まで経っても彼が来なかったら、それでもう、すっぱり思い出にしよう。]

(+36) 2019/08/05(Mon) 21時半頃

【墓】 超心理学会 ヒイラギ

…はあ

[来ない時のことばかりが脳裏によぎる。
あの時、あんなことを言わなければ。
もっと別のことを言っていれば。
後悔ばかりが出てきて、思わずため息をついて壁に凭れたまましゃがみ込んだ。]**

(+37) 2019/08/05(Mon) 21時半頃

超心理学会 ヒイラギは、メモを貼った。

2019/08/05(Mon) 21時半頃


朝茶会 ソウスケは、メモを貼った。

2019/08/05(Mon) 21時半頃


鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2019/08/05(Mon) 22時頃


【墓】 鳥使い フィリップ

>>+17繰り返される「なんで」に、小さく身を竦ませる。
 夜でよかった、蝋燭が消えていてよかった。
 じゃなかったら、きっと、みっともないほど赤い顔で、半泣きになっているのが丸わかりだ。]

 ……、っ……!

[「好き」の意味を問われたが。
 さっきまで以上に、声が喉に引っかかる。
 だからかわりに、抱きついたような状態のまま、彼の言葉ひとつひとつに頷いた。]

(+38) 2019/08/05(Mon) 22時頃

【墓】 鳥使い フィリップ

 ……あって、ます。

 そう、です。

[やがて、少しだけ、答えを返せるようになったけど。
 その矢先。>>+18
 突然、まるで脱力したような声。
 何事だろうと、こちらも、だいぶひどいことになっている顔を上げた。*]

(+39) 2019/08/05(Mon) 22時頃

【墓】 営利政府 トレイル

[――― 色々。>>+28

 他愛無くも楽しい会話に花が咲き、ついオリュース鉄道史や簡単な駆動系統を掻い摘んで酒の肴にしても、彼の誤魔化すような口ぶりには空気が一変する。
 彼が己を気遣い退いてくれるのは有り難く思う時もあるが、こんな風に露骨な隠し事は胸がキリリと痛む。]

 ……色々って、俺には言えないことなんですか?
 さっきも言いましたけど、俺もう24ですよ。

[ワイングラスに吐き出した声は頑是ない稚気そのもの。
 彼に食い下がるのは何時もの絡み酒か、それを言い訳にした本心か。
 咽喉の奥を唸らせる前に折れたのは勿論、彼の方。]

 …………、

[プレイボーイの告白は、やはり心に波が立つ。>>+29
 既婚歴があるよりもずっとマシだが、思わず責めるように半眼になってしまうのは仕方ない。彼と己の関係性は空欄なのだから、そこに義はないが。]

(+40) 2019/08/05(Mon) 22時頃

【墓】 営利政府 トレイル

[一度グラスを卓上に戻すと彼の襟元へ手を伸ばした。
 持ち上がった語尾は考慮せず、YESの意だけを曲解して受け取って。>>+30
 こんな時、テーブルが狭いのは有り難い。

 指先で襟を攫い、酒に末端まで温められた体温が霞める。
 最初に整えるようにコーナーを伸ばし、自然と上体は乗り出し気味。

 ホールに指を掛け、釦の丸みを指腹が辿り。
 覗きこむ角度は近く、仄かに同じ酒精が口元から香る。]


 ………男が好きなんですか、ハワードさん。


[疑問ではなく断定の囁き。
 喧噪に紛れてしまう声量を、鼓膜の傍で転がして。]

(+41) 2019/08/05(Mon) 22時頃

【墓】 営利政府 トレイル


 ……俺は本気です。

[返ってきた言葉に、もう拗ねたりはしなかった。>>+31

 些か子供っぽい自覚はあったが、襟元から腕を下すとグラスに注がれるボトルの底を掴んで押し上げ、表面張力一杯まで注ぎきらせた。

 これで結局、ボトルの殆どを己が干すことになる。]

(+42) 2019/08/05(Mon) 22時半頃

【人】 山師 グスタフ

 ― 四週目の星の下 ―

 まぁ、それなりに。

[入院も見舞いも歳をとれば経験もする。
先祖代々受け継いだ家に一人で住んでいるのにも、ありふれた理由があるが、それを話すのは今じゃないだろう]

 心配、してくれてる?
 ……ありがとな、でも、大丈夫

 もし次そんなことになったら、
 ……ああでも、連絡手段がないか

[一応は現代に生きる人間として、連絡手段が前世紀前以下なのは、さすがに改善すべきかもしれない。必要か、というとそうでもないのでそのうちに。
船乗りでは珍しくないから、港にはたっぷり公衆電話だってあることだし]

(22) 2019/08/05(Mon) 22時半頃

執事 ハワードは、メモを貼った。

2019/08/05(Mon) 22時半頃


【墓】 営利政府 トレイル

[そのままグラスを引き寄せ、一気に煽った。
 強い酒ではないから締まらないが、意地は張りたい。

 ドン、と空のグラスを卓に豪快に戻すと、皿が揺れる。
 柔和な車掌は酒に溶けて、彼に燃やされ、尽きた。
 細く長い酒気が零れ、濡れた口元を緩く拭い。]


 俺だけが本気でも良いです。
 ――― でも、相手にしてください。
 

[普段は柔い碧が爛と輝き、情熱のままに訴える。

 そうして、テーブルに多めの紙幣を乗せ、彼の抗議を聞くより先に手を取った。訪れた時と同じ声色で清算を呼ぶと、釣銭は全てチップにして店を出ようか。*]

(+43) 2019/08/05(Mon) 22時半頃

【人】 山師 グスタフ

[重なる手。
夜でもけして涼しくはないのに、熱さが妙に心に残る。
改めて見下ろした小さなキャンバス。
家からは、どう見えていたっけ。
瞬いても重なりはしない。
幼い頃に望んだ海は、今より遠く見えていた気がするけど、それだけ。無意識の景色を自覚する前に]

 ……たぶん、
 これが一番好きな景色だ

[心の中の一等地は、この景色を見ることができる、その足元だ]

(23) 2019/08/05(Mon) 22時半頃

【人】 山師 グスタフ

 ……うん、そうだな
 いつか、 そう、いつか、だろうけど。

 いつか一緒に、海の上
 あの星空を見ることが出来たら。

 一番好きな景色なんて、また塗りかえられそうだ

(24) 2019/08/05(Mon) 22時半頃

【墓】 朝茶会 ソウスケ

[>>+39合ってるかー、そうか。
 喜ばしいはずなのに、喜ぶよりもどっと疲れたような気分だった。]

……ずっとさ。
君に嫌われないようにするにはどうしたらいいかなって、思ってた。

[こうして話している間にも、キャンドルは粛々とその役目を終えていく。
 遊歩道は暗く、時折吹く風で木々の葉がざわめくくらいで静か。
 自分たちの声ばかり、よく聞こえる。]

(+44) 2019/08/05(Mon) 22時半頃

【墓】 朝茶会 ソウスケ

[顔は天を仰いだまま。
 星のひとつも流れないだろうかと思いながら、言葉を継ぐ。]

君はいつも輝いていて、……若くて。
素敵だと思った。目が、離せなくて。

だけど、普通に考えたら気持ち悪いと思ったんだ。
自分より10年近くも歳上の男の好意なんて。

[好意、と口にしてしまった。
 もう戻らない。が、今なら躊躇う必要はないと、わかる。]

(+45) 2019/08/05(Mon) 22時半頃

【人】 山師 グスタフ

[いつか。確定しない未来。それは来年?再来年?
それより近い未来。来週、遅くとも再来週にはまた海に出るというのに。

星を描く約束を、先延ばしにしたかった。
錨を増やしたいからだ。
そして、錨になりたいから]

 …………、サイラス

[クーラーボックスの上、プリンは少しぬるくなっている。柔らかなそれより、とっておきのラム酒より、甘い言葉に惹き寄せられる]

(25) 2019/08/05(Mon) 22時半頃

【墓】 朝茶会 ソウスケ

だから、せめて普通にしていたくて。
それでずっと、普通の中でなるべく会えるように、時間作って――

[それでいいと思っていた。
 嫌われなければいい。ずっと見守っていられればいい。
 それで満足だと、それ以上は過ぎた望みだと自分に言い聞かせて日々を過ごしてきた。

 盛大な行き違いがあったことに、はは、と乾いた笑いが漏れた*]

(+46) 2019/08/05(Mon) 23時頃

朝茶会 ソウスケは、メモを貼った。

2019/08/05(Mon) 23時頃


【墓】 黒い取引先 アリババ

[潜められた声色は、低く甘く。>>+1
これまで動揺したように逸らされたことが多かった分だけ、こんな甘やかし方もできるのだと、少し驚く。

と同時に、どこか無防備にも見えて。
今度は別の意味で困ってしまうけれど。

手を握り返すだけで、再び動揺する様子はやっぱり彼らしい。>>+2

(+47) 2019/08/05(Mon) 23時頃

【墓】 黒い取引先 アリババ


 焦げないならいいか。
 でもせっかく君が作ってくれたんだ、
 一番美味しいうちに、食べようじゃないか。


[逃げないよ、と示すように右手は覆わないまま。
手際のいい彼の手つきにこっそり見惚れながら、サラダとチーズをつつき。
焼きたてのスライスされたフランスパンを齧れば、カリッとした外側とやわらかくバターが浸み込んだ内側がこれまた絶妙で。ぺろりと食べきって、もう一枚焼いてほしいとねだろう。

そしてもう一枚焼ける間に、左手でスプーンを取ったなら。夏野菜がごろごろ入ったシチューをひと掬い。>>3:211
濃厚なホワイトソースに絡む、やわらかい野菜と、ほろほろの鶏肉の美味しさに目を輝かせ。舌鼓を打った。]

(+48) 2019/08/05(Mon) 23時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[ほぼ初対面の状態で]
[挙動不審な上にパニックを起こして]
[人の手を振り払って逃げていき…]
[見つけた時には上半身裸]
[そして噂の高級執事が迎えに来たと思えば]
[あの至れり尽くせり、だ]

[えっ、なにこれ、どうなってんの?]
[うわー………なんだこれ………]
 
[己と生きる世界が違いすぎる上に]
[ワケがわからず引くしかないシニカルな感情]
[嫌そうな顔、の理由はそれだけだ]
[顔色一つ変えず世話を焼く派遣執事に対しても]
[プロ根性えっぐいわ…さすが金持ち御用達]
[と思ったのもあったにはあったが]

[すべては"理由を知らなかったから"だ]
[その一端でも知っていたならあんな顔はしなかった]
[……とは、思うけれどもう過ぎた話]

(26) 2019/08/05(Mon) 23時頃

【墓】 黒い取引先 アリババ

[そうして。
一通り口にしたところで、ワインで口を休めながら。>>+4

 そういうものかい。
 いや俺としては、
 好きだと褒められるのは照れるけど、嬉しいからな。

 そういえばこの間サイラスに、
 魔法使いみたいだって褒められた時も嬉しかった。

[そこに少しばかり下心も混ざっていることは伏せたまま。
せっかく知った自分の中で彼が好きなパーツだ。
下手に自分を気遣って、彼が再び隠そうとしないように。]

(+49) 2019/08/05(Mon) 23時頃

【墓】 黒い取引先 アリババ


 だから、隠さなくていいし。 
 あとでなら、いくらでも。

 さっきも撫でられるのはくすぐったかったけど、
 

[控えめに乞う声に、勿論と目を細めて。
自分は、シチューのおかわりを彼に願った。*]

(+50) 2019/08/05(Mon) 23時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[それがこうしてメール送って]
[買い物に誘うくらいになっちまうんだから]
[いくら顔が好みだったからって]
[ヒトってわかんねーもんだよな]

 おわ、はやっ

[メールの返事は時間をおかずに届いた>>21
[あれから病院に顔を出さなくなったので]
[きっと仕事が忙しいのだろうと思っていたけれど]
[メールを見て、ふ、と笑う]

 ”いいの?仕事忙しくないんすか?
  しんどかったら、ちゃんと言ってくださいよ。
  俺、バカだから言われないと連れまわしちゃうんで”

[送り返して]
[そうだよな、助手にならなかったら…]
[帰っちゃうんだよな]

(27) 2019/08/05(Mon) 23時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

 …………。

[スマホを見て、ふと黙り]
[ごろりと床に寝転んだ]


[な゛ぁぁう゛]
[沈黙を破った巨猫の前足が脇腹に乗って]

 あー、いてててて、そこは痛い!!
 待っとけ!

[飛び上がって餌を取りに行く]

[いつもと変わらぬ日常]
[けれど小さな変化は…確かに存在する]

(28) 2019/08/05(Mon) 23時頃

【人】 山師 グスタフ

 約束、 ……守るから。

[約束は、忘れられればそれで終いだ。だった、今までは。数ヶ月数年離れればきっと忘れさられるものだと思っていた。
忘れていなくとも。
忘れられたくないと思っていても。
一方通行じゃあ仕方がない。

けれど、仕方がないなんて思いたくない約束がここにある]

 じゃあ、また来週別の酒を用意しよう
 酒ばっかじゃあ、ないけどな

(29) 2019/08/05(Mon) 23時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

-- 5週目 --

[待ち合わせ場所に着いたのは]
[今度はこちらが先だったらしい]

[黒いデニムのパンツに]
[病院を抜け出したときと同じ赤いスウェットのパーカー]
[生地が薄いから、この季節に丁度いいけれど]
[人前に出るとなると少々貧相か]

[中途半端な丈の袖を肘までたくし上げ]
[両手をポケットに入れて、人待ち顔]

[よう、もう大丈夫か、と]
[顔見知りが通れば]
[ううん、まだぜんぜん駄目ー]
[パーカーの下のネイビーのシャツを捲くって]
[ほらほら、痛そうっしょ?]
[なんて包帯巻きの腹を見せて]
[冗談を飛ばすくらいには元気だ**]

(30) 2019/08/05(Mon) 23時頃

【人】 山師 グスタフ

[プリンに舌鼓を打って、星を探した。
運命の星はまだ流れなかった。

星が一番流れる週末。
一番運命が近づく日が、その日かもしれない。
以前より近くなった距離、ゼロ距離はまだ、少しずつじゃないと夏の夜にのぼせそうだ*]

(31) 2019/08/05(Mon) 23時頃

さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

2019/08/05(Mon) 23時頃


【墓】 黒い取引先 アリババ

[食後の時間。
彼が片づけをしている間に、黒い手鞄を開ければ持ってきた仕事道具を床に広げ。
自分は、古時計の点検にとりかかる。

壁に面した背をずらして開け、少し溜まった埃をブラシで丁寧に除いてから、規則正しく動く歯車の音に耳を傾けた。]

 ……うん、問題なさそうだ。

 ちゃんと定期的に螺子を巻いてくれてるおかげだね。
 人間と同じで止めずに動き続けるのが、
 長生きの秘訣だ。

[簡単なことだけど、一番大切なんだと。
今は素の右手で時計を撫でて、蓋を閉める。
広げた道具を片づけながら、ふと、鞄の底に入れてきたものを思い出し。
ほんの少し眉を歪めた。]

(+51) 2019/08/05(Mon) 23時頃

山師 グスタフは、メモを貼った。

2019/08/05(Mon) 23時頃


【墓】 黒い取引先 アリババ

[彼の片づけが終わるのを待ってから。]


 セイルズさん。
 これ……返そうと思って持ってきたんだ。


[差し出したのは数週間前に置いて行った資料。
──の、間に挟まったままの原稿。

素知らぬふりで返すのが、紳士なのだろうけど。]

 少し見てしまって、すまない。

[敢えて、余計な一言を付け加えて。*]

(+52) 2019/08/05(Mon) 23時頃

【墓】 公証人 セイルズ

[隠し事を一つずつ明かしていく>>+47
彼の目には自分はどう映っているだろうか。彼のような隠し事を自分は持たない。自分が有して隠すのは彼への思い。憧憬や憧れをひっくるめて、そうして今は食事を楽しもうか。>>+48

そうだな、と彼の言葉に頷いて]


 じゃあ、ぜひ沢山食べてくれ


[作り過ぎたぐらいなんだ。と
彼がサラダとチーズをつついたのを待ってから、焼きたてのパンを渡そう。小気味よい音をさせて食事をするのをじっと眺めながら自分もパンを口に運ぼう。もう一枚と強請られるのなら、再びオーブンを動かして、少し待ってくれと出て。


また彼を観察する事にしようか。
シチューを掬い、食べるのを見るのも楽しく。目を輝かせる姿に良かったと安堵を浮かべた。美味しそうに食べてもらえる。こんな倖せな事はあるだろうか。今まで一人で済ませてきた食事に戻るのがどこか寂しい気もして]

(+53) 2019/08/05(Mon) 23時頃

【墓】 執事 ハワード

[窓際から吹き込む潮風がやたら冷たくて、
首裏にじっとりと汗が滲んでいるのを自覚した。

飲ませ過ぎたか、と判断してももう遅い。
──元よりそのつもりだったのだから。
酔わせた後のこと、までは考えていなかったが。

どうやら随分と愛らしい猫を被っていたらしい。
確かに三歳児に聞かせる話ではない、否、まだその方がいい。聞かせたくないのは目の前にいる彼だけなので。]

 ──…トレイル君…?

[結局は根負けしてしまったわけだが。
呆れ、軽蔑、幻滅。
さて、どれが飛んでくるやら。
半ば開き直ってはいるが、こっちだって胸が痛む。
告白するつもりなぞなかったが、こんな形で失恋したくもない。]

(+54) 2019/08/05(Mon) 23時頃

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