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そうだ!!ジュリエットちゃんだ!!
[演劇部の再演で見た、ヒロインの生徒会長役の! えーとえーと名前はたしか]
ハルカちゃん!
[思い返せばいつかの恋子ちゃんが紹介していた「恋を知らないジュリエット」も。あれも、もしかしたらハルカちゃんだったのだろうか。そこまで言ったらできすぎかな?
今すぐお話したいけど、塾に行かねばならない。 だから]
明日、学校で…!
[興奮冷めやらぬまま。鼻息荒く駆け出した。]
(55) matsuko 2015/10/26(Mon) 21時頃
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[全国大会が終わった。 順位は準優勝だった。でも、みんなやりきった顔をしていて、私も満足の結果だった。 始まる前、豊田さんの言葉を思い出した。
「その役の人生を、大会でも目一杯楽しんで」
私は言葉通り、自分の与えられた役を舞台を楽しむ事ができた。 それは豊田さんのお陰なのだ。言葉を送ってくれただけじゃない。
この、嬉しくて、切なくて、泣いちゃう位”好きだ”と思う気持ちを教えてくれた。
だから、お礼が言いたい。会って、彼の笑顔を見て報告したい。]
(56) アリス 2015/10/26(Mon) 21時頃
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[そして、全国大会から帰ってきた次の日、陽香は複雑なドキドキしながらラブ・レターに向かった。 会えないかもしれないけど、会えたらいいなって思いながら。
ドアベルがなる。]
こんばんは!
[声をかけると、マスターが笑顔で迎えてくれて、思わず]
マスター、ただいま!
[と言ってしまって、]
い、いつもの、下さい。
[少し赤くなった顔を隠しながらいつもの席へと。]
(57) アリス 2015/10/26(Mon) 21時頃
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―― 幕間:それから ―― [わたしはひとつ、お願いをした。 親が子供に勉強への意欲を沸かせるため、もしくは、子供が親にどうしても叶えたい願いを要求するために使うよくある手段。
そのお願いとは。 「最後の模擬でA判定取れたら、塾をお休みする日を作りたい」というもの。
一日だけでいいの。土日もずっと勉強するから。 お願い、平日一日だけ。塾の数を減らしたいの。
両親はわたしの願いを渋い顔で聞いてたけど、最終的には結果が出せたなら、と承諾してくれた。
そうして勝ち取った、A判定。 もう誰にも文句は言わせない。]
(58) matsuko 2015/10/26(Mon) 21時頃
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[周りを見渡すが、豊田さんの姿は見えなかったか。 そりゃそうか、まだお仕事の時間かもしれない。]
(って、私いつも豊田さんの事ばっかり考えてる…)
[当たり前だ。好きな人なんだもの。 でも、雲行きは良くない。豊田さんの本心が分からない。 文章が嫌なようには見えなかったのに、あの言葉はどういう意味なんだろう。
目頭が熱くなるのを感じて、ダメダメ!と首を振る。 最悪な事態には、なってない。今から悩んでたら勿体無い。]
(59) アリス 2015/10/26(Mon) 21時頃
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[マスターがオレンジの香りのコーヒーを運んでくれた。 何か食べる?と聞かれて、一瞬悩んだが]
大丈夫です。ありがとうございます。
[本当は、豊田さんおすすめの、ハチミツたっぷりパンケーキが食べたい。 でも、私はそのパンケーキに願掛けをしているのだ。
一番食べたいものを我慢したら、運命の女神様が私を見てくれて、きっと豊田さんに引き合わせてくれるって。 幼稚だけど、結構本気で考えている。 でも、ここに来ると頼みたくてしょうがない。]
(もし会えたら、一緒に食べたい。)
[そんな風に考えないと、悪い事ばかり考えてしまうんだ。臆病になりそうな自分を鼓舞しながら、目の前のコーヒーに口を付ける。美味い。美味すぎる。こんな美味いものを飲ませてくれるマスターに心から感謝する。]
(60) アリス 2015/10/26(Mon) 21時頃
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[このコーヒーだけは、我慢する事は出来ない。
だって、私にとって特別な、大切なコーヒーだから。]
(61) アリス 2015/10/26(Mon) 21時頃
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[手紙の相手に会う、という発想は 彼には全く、ありませんでした。 ですから、隣に座った眼鏡の男性についても、特別気を払う事は無かったのですが]
[話し掛けられました。 斜視で、その男性を見ました。 男性は何とも言いようのない不思議な表情をしていました]
[彼の名は、ワタヌキです。 ですから彼は、正直に頷きました]
[しかし、何方でしょう、この人は]
[ワタヌキの事情については、マスターが詳しく教えてくれるでしょう]
(62) かやせ 2015/10/26(Mon) 21時頃
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[それからわたしは、演劇部の有望株「ハルカちゃん」となんとか接触することに成功し。
お手紙のお礼と、お店ですれ違ったことがあったかもしれないこと、ラブ・レターのおすすめメニューなんかをきゃあきゃあ言いながら、不思議な縁に感動しあった。
そうして。]
準優勝、おめでとうだよー! あ、マスターさん、こんにちはっ
[惜しかったねえ惜しかったねえと頷きながら、喫茶店へと入る。外からハルカちゃんの姿が見えたので、これは!と勢い込んで入店したのだ。 なにせ、今日は塾がお休みの日!
彼女が待ち人を待っていることなどつゆ知らず。 向かい、いい?と聞いてニコニコ。*]
(63) matsuko 2015/10/26(Mon) 21時半頃
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[明るくて可愛い声が店内に>>63]
ヒナ先輩〜!こんにちは!
えへへ。ありがとうございます!
[彼女に出会ってから、どの位経ったか。 自分は後輩なのに、とっても親切にしてくれて、仲良くしてくれて。大好きな先輩なのだ。しかも、同じ女なのにめちゃめちゃ可愛いので、実はずっと恋の相談をしたいとおもっているが、恥ずかしくて言えていない。
向かいの席に、いい?と聞かれれば]
どうぞ、どうぞ。
[と笑顔で迎えた。]
(64) アリス 2015/10/26(Mon) 21時半頃
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[小さい頃より漫画を読んだ自分にとって、女の子とは支えるモノであり支えられるモノであり、守るモノであり守られるモノである。 無粋に手を出して良いものではない。
さて、どうしたものかと考えていると、袖が少し引っ張られる感触。 みれば、背に庇った女子が袖を申し訳程度に握っていて]
(……!)
[こんな時だというのに、女子とろくに関わったことがなく耐性が皆無な心臓がドクンと跳ねた。
(65) kanagami8 2015/10/26(Mon) 21時半頃
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その時、頭が真っ白になり硬直した横っ面に、衝撃]
……っ痛。
[無防備を晒した所に一発貰ったらしい。
ニヤニヤ笑う野郎共を見てそれを理解すると、プツンとネジが一本飛んだ]
すまん、これ預かっててくれ。それと危ないから離れてて。
[持っていた鞄を女子に預けてそう注意をすれば、]
覚悟はできてんだろうな。
[愚かで馬鹿な連中へ飛び込んでいった]
(66) kanagami8 2015/10/26(Mon) 21時半頃
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[どうぞどうぞと言われれば、ありがとーうときゃっきゃはしゃいで。
今日はね、わたし珈琲にチャレンジするの!とこのお店のブレンドを初めて注文してみた。チョコレートは無いみたいだから、チョコケーキを一緒に。]
あのね、文通で知り合ったアーティストの「ナナさん」がね、教えてくれたんだよ! こうやって飲むと、苦い珈琲も美味しく飲めるって。
おうちでもやってみたんだけど、 おうちのコーヒー美味しくないの。
だからきっと、ここのなら好きになれる気がするの!
[わあわあ自論を展開したら、ふと、彼女のあたりに漂うオレンジの香りを嗅ぎつけて。]
いい匂いだねえ?
[珈琲?なんていうの?と、問うた。*]
(67) matsuko 2015/10/26(Mon) 21時半頃
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―― 冬のできごと ―― [わたしが袖なんか掴むからいけなかったのかな。 こちらを振り向いた男の人の頬を、悪い男の人の一人が思いっきり殴ってきた。]
ひぁ…!!!!!
[ぼこっていうか、どこっていうか、なんかそんな感じの鈍い音がして。とっても痛そうで。痛いって言ってて。慌てて手を放して、オロオロと男の人に触れようとしたら、返ってきたのは彼の鞄。
しっかりキャッチして、彼の言うことをコクコク、と何度も頷きながら、トトっとその場から少し離れる。 彼の邪魔にならないように。]
(ていうか、誰か呼んだほうがいいのかなっ!!)
[ぎゅうっと胸に抱えた鞄を握りしめて、必死で考える。そうだ。そのほうがあの男の人もきっと怪我しなくて済む!]
(68) matsuko 2015/10/26(Mon) 22時頃
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かっ 火事だあぁー…!!
[自分の出来得る最大音量でそう叫んだら、窓から誰か顔を出すだろうか。何せここは閑静な住宅街!*]
(69) matsuko 2015/10/26(Mon) 22時頃
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[>>62 引きつりながら石動が放った問いには、ワタヌキは無言の肯定である。 しばし彼をじっと見てからマスターへと説明を求めるように顔を向ければ、後天的に文字を書くこととしゃべることができないと説明を受ける。]
ふむ。 だからそうか、絵の手紙、か……。
(70) es 2015/10/26(Mon) 22時頃
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…… …………ふ
(71) es 2015/10/26(Mon) 22時頃
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あっは。
(72) es 2015/10/26(Mon) 22時頃
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あっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは
(73) es 2015/10/26(Mon) 22時頃
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[壊れた玩具のように石動はその笑い声を店に響かせた。 目元に涙を浮かべた表情はしかし、心底愉快そうなものである。
あやうく椅子から転げ落ちそうになり、さらに酸欠によりくらくらとめまいを覚えた石動は、その笑い声を唐突に断ちテーブルに顔面を打ち付けることになった。]
いやー……人生はそうそう上手くいかないと分かっていたつもりなんだけど、あんまり斜め上過ぎて面白かったよ。 こんな愉快な気持ちになったのは初めてだ。
(74) es 2015/10/26(Mon) 22時頃
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[深呼吸をして目元の涙を拭いながら、石動は瓶に入っている白砂糖を二杯すくって、マスターが差し出したエスプレッソに流し入れる。 かちゃかちゃとスプーンで混ぜとかし、それをひといきに飲み干した。 ぐっと強い苦みと旨み、豊かな香りが口の中に広がっていった。]
つまりコーヒーとは人生だね、マスター。 にしても途中で言ってくれればいいものの。 ああすまないワタヌキさん。そのアルバムの制作者は石動でとどのつまり僕のことです。 同封した筆は使っていただけましたか?使っていただけたのならよかったけど。
(75) es 2015/10/26(Mon) 22時頃
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なにせ僕はイラストが下手なのだ、いつかあなたに名前の由来を絵に描いて送りましたが、あれもきっと伝わっていなかったでしょう。 椅子のようなミニチュアを作るのは楽しいんですよ。しかし絵というのはどうにもいけない。僕は立体物を平面におとし込む技術がないのです。
[石動はワタヌキの反応有る無しにかまわず、いつもマスターにするように、ひたすらしゃべりつくす。 相手が1を言う前に10を言いたい性分なのであった。]
マスター、アフォガートひとつ。 ワタヌキ氏もいかがですか?よろしければおごりますよ。 というか食べませんか、僕はこれがなかなか好きなんですよ。
(76) es 2015/10/26(Mon) 22時頃
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[ひな先輩は、本当に可愛らしい人で。 マシンガンの如くたくさんお話するのに、それが全然嫌ではない。むしろずっと聞いていたくなる。
チョコレートと一緒は間違いないな。とか、
アーティストの「ナナ」さんって、私の知ってるナナさんかな?とか、
うちのおとうさんが挽くコーヒーも、マスターには負けるよな。とか。
そんな事を思いながら、先輩のコロコロ変わる表情につられて笑っていれば、自分が飲んでいるコーヒーの事を聞かれて、心臓が跳ねた。]
えっ?あっ、こ、こ、…これですか?
あのっ……コアントロー……コーヒーって言います。 オレンジのリキュールが、入ってるんです。 ……お酒だから、もちろん少なめですけど。
(77) アリス 2015/10/26(Mon) 22時半頃
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[このチャンスに、先輩に相談してみようか。今の流れなら、きっと変じゃない。]
あのっ…実は、これ……このコーヒー……。
[頑張れ、私。この調子じゃ、豊田さんに告白もできないぞ。]
すっ…す、好きな……好きな人が、その…できまして……。
その人が……、いや、その人も同じのを、飲んでるんです。
(78) アリス 2015/10/26(Mon) 22時半頃
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[意を決して]
あの……先輩っ。
す、す、好きな人に振り向いてもらうには、どうしたら良いですか? 私、人を好きになるって初めてで、その……。 今、その人を文通…してるんですけど、もしかしたら……
もしかしたら、高校卒業して大人になってしまったら、文通しなくなっちゃうかもしれないんです。
[涙目になりながら、自分でも思いもしなかった本心が、口から溢れて]
卒業したら、告白したいと思ってるんですっ。 でも、その前に……
(79) アリス 2015/10/26(Mon) 22時半頃
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[「文通する事なんてなくなる、100%」]
彼との縁が、切れてしまうかも、しれないんです。
私……どうしたら……
[泣くな。泣くな。自分に言い聞かせながら、コーヒーカップを包む手紙を震えていた。]
(80) アリス 2015/10/26(Mon) 22時半頃
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[大爆笑する眼の前の男性を 同じ表情のままで見ていました]
[他人と目を合わせるのは 店長と郵便屋、麓の八百屋さんや肉屋さんぐらいですから 十数年ぶりの他人に これはかなりやらかしたのではないでしょうかと とても焦っていたのです]
[麻痺した表情筋は全く動かないので 彼の動揺は、現れませんでした]
[椅子から転げ落ちてまで大爆笑し その笑顔は楽しげではありましたが] [どうすれば良いのかと店長を見ましたが 店長も腹を抱えて笑っていました]
(81) かやせ 2015/10/26(Mon) 23時頃
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[矢継ぎ早に喋る男に混乱しつつ 単語は拾い上げます。 彼は、椅子のミニチュアを、アルバムを、筆をくれた石動さんだそうです。 沢山のものを、どうもありがとうございます、と 深々とお辞儀をしました]
(82) かやせ 2015/10/26(Mon) 23時頃
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[ひたすら喋るイスルギさんに対し 彼は一つ一つ頷きを返します。 アフォガートに頷き また、じっくりと話を聞いては、頷いていました]
[十数年ぶりに、彼はまともに会話をしました。 いえ、彼自身は一言も発していませんが それでも、面と向かって会話をしたのです]
[人と話をする事は とても楽しいものでした]
(83) かやせ 2015/10/26(Mon) 23時頃
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ジャンプ読んで出直して来やがれ。
[そう吐き捨てたが、果たして相手に聞こえたかどうか。
結論から言って連中は弱かった。 ちょっと(強めに)どついたら悲鳴を上げて去っていった。
だがまだ、終わりじゃない]
おい!あんた!
[喧嘩の最中から気になっていた。 助けた女子に向き直ると両肩を掴んで…!]
(84) kanagami8 2015/10/26(Mon) 23時半頃
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