151 宇宙船は旅浪者の夢を見るか?
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モニカは、くしゃみしながら、廊下を歩いている**
2015/03/11(Wed) 00時頃
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「マドカ………の!?——……!?……せんせ、せんせーーー!!」
[どれくらいたったか、モニカの声が聞こえて少女は目を開ける。 ぼんやりした意識のまま着替えさせられ、うわごとのようにごめんと。 養護教諭にも何かを聞かれたが質問も答えた少女の話も覚えていない。 誰かの手に支えられてベッドに横になった]
うん。
[頭を撫でる友人の手が冷たくて気持ちよかったことは覚えている>>10]
(+31) 2015/03/11(Wed) 00時頃
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あぁ、まあ色々思うことがあったからな。
[そう言ってアイリス同様に頷く。 そして、自分の問い掛けに対して、やはり同じように心当たりが無さそうなアイリスを見て、もう一度頷いた。]
やはりそうだろうな。 アイリスはいい子だからな。 まあ、かと言って自分の事を我慢したり、我儘を云わないのはあまり感心しないが…。
…心配しないでも、帰ってこなくなるなんてことはない。 いつだってアイリスの所に帰ってくる。
[もう一度緩く微笑みを浮かべる。 これだけ素直に表情を出せるのはアイリスくらいかもしれない。]
(+32) 2015/03/11(Wed) 00時半頃
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…………はっ。 そう、返事よ。返事しなくちゃ。
[浮かれすぎて返事を忘れていた。はっと我に返ると丸椅子に座りなおし、返信を作成する]
To:くらりん Message: 心配かけて本当にごめんなさい。 それに、本当にありがとう。 力になれないなんて、とんでもないわ。 くらりんも、いつでも相談してね。 くらりんがいてくれて、本当に良かった。 私にとっても、くらりんは大事な大事な親友よ。
[眠気も吹っ飛び、すっかりご機嫌になって送信した]
(+33) 2015/03/11(Wed) 00時半頃
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たとえ、時間移動や空間移動の先から帰る手法が無かったとしても、必ず帰ってくる方法を見つけ出して帰ってくるから心配はいらない。
[そういって、何かを察したかのような質問に対して返答をする。 そして、もう一つ、最後の質問には少しばかり困った表情を浮かべるものの、一度だけ目を閉じて、アイリスを見つめ返した。]
今の俺は好きだと、そうはっきり言えるよ。
(+34) 2015/03/11(Wed) 00時半頃
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[動き出さねば。 今夜を境にしばらく自由に動けなくなると思えば時間が一秒でも惜しい。
まずは第二資料室まで向かうと、 印刷機の写真を撮影し、それを添付したメールを作成して送信した。 続けて別の相手にもう一通]
(26) 2015/03/11(Wed) 00時半頃
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[アオイの様子を見に行こうと廊下を歩いていると、端末がまたメールを受信する ちらりと見ると、またクリスティアからで、思わず笑みがこぼれる]
ふふ、すっかり元通りね。良かった
[安心しきって歩きながらメールを開くと]
ちょっ……な、な……
[気恥ずかしさで歩みが止まる 親友と呼ばれた事は数多くあれど、いてくれて良かった、と言われたのは多分初めてかも知れない しかも、大事な大事な親友、と強調までして]
こんなの送られてきたら、嬉しいに決まってるじゃない……
[照れ隠しに『ありがとう』と短く送って、アオイの部屋まで歩いていった]
(27) 2015/03/11(Wed) 00時半頃
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……——ん。
[浮き沈みする意識の間で少女の耳は友人のくしゃみを捉える>>18 張付く瞼をこじ開けて、重たく感じる布団をずらす。 背を持ち上げようとすると慣れない山登りをした翌日のような 痛みが全身にかかっていて小さく呻く]
大丈夫?
[モニカが少女に気づくのと少女がモニカに聞くのはほぼ同時だったか。 癒される気の抜けた笑みも今回は不安の残るように思えた。 アオイも熱に倒れたのだから流行病かもしれない。張付く舌で声を出す]
うん、ありがとう。無理しないで。
[今の体調だと粥とりんごはとてもありがたく感じる。 モニカが外に出た後、鉛の腕を持ち上げてコップを取って水を飲んだ。 熱を出したことで倍速薬の分解か代謝が早まったか、 動きが妙に遅くなっているのは副作用が出ている証拠だった]
(+35) 2015/03/11(Wed) 00時半頃
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[頬杖をついて実験装置を見守っている。だらしなく頬が緩んでいた。 何度も頭の中で反芻して、にやにやしてしまう]
ありがとう、って。 本当にくらりんは可愛いんだから。
[ここ数日、色々あった。婚約し、振られ、また元鞘に戻った……らしい。 いっぱい泣いたし、教師にも酷い目に遭わされた。 けれども]
うん、今日も、いい日だわ。
[いくらなんでも、もうそろそろ事件も打ち止めだろう。 そう願いたいものである]
(+36) 2015/03/11(Wed) 01時頃
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問題は部屋にいるかどうかだが……、 もうなるようになれ、だ。
[呟き、第二資料室を出る。来訪者があってもいいように鍵は開けておいた。
ふたつの端末を持ち歩いて、まっすぐに居住区目指して歩く**]
(28) 2015/03/11(Wed) 01時頃
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我儘か?俺はアイリスの我儘を聞いたことがないが…。
[アイリスの言葉には若干不満そうに顔を顰めた。 あれだけ可愛がっているつもりなのに、それでもこの子は自分よではなく両親に我儘を言っているんだろうか? それはとても嫌なのは、他の弟妹達と同様、いつでも頼って欲しいからだ。
しかし、顰めていた顔が若干引きつったのは、再生された自分の声を聞いた時だった。]
なんだってそんなものを録音する…。
[そう言いながら、続くアイリスの言葉にふと疑問符を浮かべる。 自由に動かない足を軽く引きずりながら、アイリスに近付いて頭に手を置いた。]
沢山子どもは作りたくはないが…、俺の幸せには、アイリスの幸せも勿論含まれているぞ。 そういうのは、俺だけじゃない、アイリスにだって言える事だ。
[震える声を聞きながら、おいで、と手で招く。]
俺がアイリスを置いていなくなるなんてこと、あるわけないだろう。 俺はいつだって、アイリス達の事が大好きなお前達の俺のままだ。
(+37) 2015/03/11(Wed) 01時頃
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メールを。
[目を落とした端末の時刻表時を見て少女は慌てる。 クリスは忙しいはずだ、少女が倒れた今アオイが心配だった。 他の人に頼めるか分からないが報告だけは入れる必要があるだろう]
件名:なし ごめん、熱出て動けない。 誰かアオイを見られない?
[少女は緩慢な動作で指先を操り文章を作成してクリスに送信する。 少女自体のことはまだ考えるだけの気力がない。 あるいは考えたくないの方が正解に近いのかもしれなかった]
(+38) 2015/03/11(Wed) 01時頃
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マドカは、[メールを送り終えるとまたぐったりと横たわる**]
2015/03/11(Wed) 01時頃
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―クリスティアとアオイの部屋―
調子はどうかしら? 何か、食べた?
[ノックをして部屋に入って、アオイの様子を伺う 何も食べていないと言うなら冷蔵庫からヨーグルトを取りだし、 食べやすいようにお皿に盛りつけて渡すだろう
暫く静かにしていたが、私の方から口を開く]
良くなったら……食事会、やりましょう 私ね、プレゼントに、曲を上げようと思ってるの
[アオイの体調が良くなることを願いながら、頭をぽんぽんと撫でた]
(29) 2015/03/11(Wed) 01時頃
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クラリッサは、受信したメールを見返して少しにやけている**
2015/03/11(Wed) 01時頃
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あら。
[端末がちかりと着信を知らせる。 頬杖をやめて、メールを確認した。 文面に目を走らせ、眉を寄せる]
熱が出て、動けない……?
[薬の副作用とは考えにくい。熱が出るということはないはずだし、そもそも早すぎる。 となると、無理をしすぎて体力が限界を超えたか、風邪を引いてしまったのか]
大丈夫なのかしら……。
[体調が、というより、卒業が]
(+39) 2015/03/11(Wed) 01時半頃
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[マドカは、論文と研究がピンチといっていた。ハイリスクハイリターンな薬に頼らなければならないレベルでピンチだと。 それが、この段階で体調不良で寝込んでしまって、果たして間に合うのか。……間に合わない気しかしない]
アオイのがうつった……ってわけじゃ、ないわよね……?
[万一そうだとしたら謝って済むというレベルではない。 アオイは知恵熱だと思われるので、違うと信じたいところだ]
(+40) 2015/03/11(Wed) 01時半頃
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ふむ…。
[首を横に振られれば、またしても顔を顰めた。 頭を寄せてくるアイリスに、小さく笑みを浮かべれば、その頭を撫でながら肩を抱き寄せる。]
泣かなくても、俺はアイリスとの約束を破ったりはしない。 それにしても…最近は妙に馬鹿と罵られる機会が多いな。
[フィリップやクリス、そしてついにはアイリスにまでである。 他にも誰かに言われた気がする…。]
そこまで頑なに俺に我儘を言いたくないのなら、俺にも考えがあるぞ。 アイリス、俺の我儘を1つだけ聞いてくれないか?
(+41) 2015/03/11(Wed) 01時半頃
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[送信完了を確認すると、白衣のポケットに手を入れて、考える。 ゆっくり休むのが一番だが、そうできないとなれば]
解熱……? ううん、それも……。
[この場合、優先すべきは体力の回復だと思われる]
やっぱり、ゆっくり休むしか、なさそうな気がするわ……。
[ゆっくり休んで体力を回復し、その後薬でドーピング(合法)して追い込みをかける。 遠回りでもそれに望みを繋ぐしかないような気がした]
(+42) 2015/03/11(Wed) 01時半頃
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[こくりと頷いたアイリスに向けて、笑みを浮かべる。 どちらかというと、いつもの優しい笑みではなく、意地悪を思いついたような笑みだ。]
じゃあ、俺の我儘だ。 アイリス……
[意地の悪そうな笑みを浮かべたまま視線をアイリスに合わせる。 それから、アイリスに頭を預けた。]
ちゃんと俺に、我儘を言いなさい。
(+43) 2015/03/11(Wed) 02時頃
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まあ、薬があっても、託す相手もいないものね。
[マドカとの共通の友人といえば、アオイとモニカだが、アオイは寝込んでいるし、モニカの連絡先は知らない。 諦めて白衣のポケットから手を出す。頬杖をついて]
他のみんなはがんばってるのかしらねー……。
[薬を処方した人たちの顔を思い浮かべた**]
(+44) 2015/03/11(Wed) 02時頃
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お前の兄さんは賢いから仕方がないな。
[馬鹿と言われたことを若干気にしていたようだ。 沈黙の間も何かを喋るわけでなく、トントンと背を叩く。]
そうだな。時間は有限であり、今の技術では未来に行く事も、過去に戻る事も出来ない。 そんな壁はいつかは取り払われてしまうだろうがな。
[それは、何に対して言ったことか?その言葉には僅かながら意気消沈の色が混じる。]
あぁ、結婚したら一緒に暮らすだろうが…。 アイリス達もまとめて同じ家で暮らすのだから関係ないだろう?
[きょとんとした表情で、そんな発言をする。]
あんな両親の元に大事なお前達を置いていくわけないだろう? お前達が皆独り立ちするまでは、一緒に暮らすぞ。
[彼の中ではとても当たり前の事だと言わんばかり。 溜息まじりにそう漏らした。]
(+45) 2015/03/11(Wed) 02時頃
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[泣き出してしまったアイリスへもう一度頭を撫でる。]
すまないな。 でも、ちゃんと言ってくれて、俺は嬉しかった。
(+46) 2015/03/11(Wed) 02時半頃
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クリスに?言ってないが反対しないだろう。 家族なのだから、気にしないと思うが…ダメなら説得する。 何度でも説得する。俺はどっちも選ぶぞ。
[大事なものだからこそ、どちらかを選ぶことはしたくない。 だから、どっちを選ぶとも、決して言わない。]
アイリス、さすがにそこまで馬鹿を連呼されると、流石に落ち込んでくる。 まあ全てにおいて完璧とは言えないが…。
[困ったように笑ってみせる。]
(+47) 2015/03/11(Wed) 02時半頃
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[何度も重ねられた馬鹿という単語も、今日だけで大分言われ慣れた気がする。 アイリスの忠告に、目を細めて深く考える。]
いや、まあ伝わってると思うが…。 いずれにせよ、話し合わないといけないからな。
[どんな風に伝えるべきだろうかと。 どうすれば全部伝わるのかは正直わからないのだが。]
(+48) 2015/03/11(Wed) 02時半頃
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─ 自室 ─
[暫くの間、静かな室内に端末を操作する音ばかりが響いた。 画面へ向かうフィリップの表情は、常には見せない真剣なもの。 書くべきものは、とうに頭の中に纏まっている。 それらを取り出し、再編し、辞書の助けを得ながら再構成する。
数時間はそうしていただろう。 その間にメールの着信は確認をしていない]
(30) 2015/03/11(Wed) 17時半頃
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…───、のど渇いたな…
[漸く一段落したところで、顔を上げた。 喉が渇いた。少しおなかも減ったようだ。 眠気がないのは有難いけど、結局こうした生理現象から無縁というわけには行かないようだ。
当たり前だ。 そう苦笑して、休憩の為に背を伸ばす。 そうしてやっと、携帯端末に手を伸ばした。 何件かの着信がある]
(31) 2015/03/11(Wed) 17時半頃
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ソノダぁ?なんだ、またあいつか……
[ひとつのメールを開いて、天井を仰いだ。 なんなんだ。
実のところ、彼本人とは一度もメールの遣り取りをしていない。 礼くらい聞いてやらんこともないが、それもない。 男にべたべたと心配メールを送る趣味もないから、結局、互いにそのままといったような形になっている。
なのに。なんであの名前を聞く機会がこうも多いか。 意外と親しい友だちだったかな…とウッカリ勘違いしてしまいそうだ。 天井を仰ぐ姿勢のまま、級友へと返信を打つ]
(32) 2015/03/11(Wed) 17時半頃
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[送信。そろそろ、ケイイチのことを馬鹿とあだ名で呼び始めてもいいのではなかろうか。 あれ以来会ってもいないのに、そんな風に思えてくるとは]
……。
[黙って本人の連絡先を呼び出した。 ケイイチへの初メールだ。 よもや端末が別人の手にあるなど知る由もなく]
(33) 2015/03/11(Wed) 17時半頃
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--------------------------------- To.ケイイチ・ソノダ No Title
やあ、色男。その後どうだい? 君が絶望的に愚かではない限りハッピーだろうと予測してるが、しかし君は勇気ある男だね。僕はクリスティアと長い付き合いではないが、彼女を怒らせたいとは思わない。 まったく愚かな選択をしたものだ。
用件というほどでもないが、せっかく連絡先を交換しているので連絡してみた。恩人の居所くらい知りたいだろ。 部屋はhss-29(0..100)x1、差し入れならいつでも歓迎だ。
かわいい妹に同室の後輩も心配していたぜ。 あまり周囲に心配ばっかりかけんなよ。 ---------------------------------
[送信、そうして再び受信メールを見る。 まったく、かわいい妹を持ちやがってあの野郎]
(34) 2015/03/11(Wed) 17時半頃
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[ぐう。と、腹の虫が鳴く。 さてと室内を漁ったものの、元より大したものは置いていない。 同居人は相変わらずだったから頼りになろうはずもなく]
サイノ、腹減らないか? 何か買って来ようか?
[一応、カウチに転がる年下の同居人に声を掛けた。 トリからは承知以降の連絡はない。 まあ、任せておいて大丈夫なのだろう…多分。
彼の返事をあまり期待しないまま、簡単に身支度を整える。 ちらと時計を確認して部屋を出た。 腹が減っては、いくさは*出来ないのである*]
(35) 2015/03/11(Wed) 17時半頃
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─ 自室前 ─
あ…、そうだ。
[忘れたとばかり、端末を取り出し]
--------------------------------- To.ケイイチ・ソノダ No Title
追伸。 ミルフィ・アルジェントは僕の大事なクラスメートだ。 余計なちょっかいを掛けたら、今度は張り倒すから覚悟しろよ? ---------------------------------
(36) 2015/03/11(Wed) 18時頃
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[ミルフィのやましくない用事が何かは知らないが。 一応投げて、悪戯っぽく微笑んだ。 実のところあの男が他の女の子に手を出すとは思っていない。 いないが送るのは、ただちょっとからかってやろうというだけだ]
…ばーか。
[結局のところ、あれ以来少しは気にしているのだろう、自分は。 そんな自覚を小さな笑いに流して端末を閉じる。 肩に乗せた鳥がクエ?と鳴いて首を傾げる。 そうしてフィリップは今度こそ、食料調達へと*歩き始めた*]
(37) 2015/03/11(Wed) 18時頃
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