171 獣[せんせい]と少女
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[そのへんで、やっと。 自分が何をしようとしてたかを思い出せば 途端に、ばつが悪そうに頭を掻いて。]
あーーー。 ええっと。パティシアはこれから何処に? その前に林檎、食ってく?
[お詫びのつもりでそう言って、呑気に林檎を指さした。 受け取りようによっては、一緒に林檎泥棒をしようと誘っていることになるなんて、考えもせず。]**
(41) 2015/10/05(Mon) 02時頃
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なんだとはなんだ、オッサン。 アンタの隠れ方は此処の子にすら劣るぞ
[盛大に尻餅をつく獣の先輩>>39相手に不遜な態度を崩さず見下ろした]
ふん。私の朝の慣習を妨げた罪は重いと知れ
[因みに彼女の”朝の慣習”とは何てことのない、ただの散歩である。 朝の澄み渡った空気を堪能したいのが最たる理由だが、本人はプライドからか『訓練がてらの散策』だと言い張っている]
(42) 2015/10/05(Mon) 02時頃
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麒麟、ねぇ…
[本人の主張>>40にじろりとその身体…主に尻尾へと目が向けられるが、どうも怪訝な眼差しである 彼の本来の姿を知らない身としては仕方ないかもしれないが]
そこは認めんだな。別に良いけど
[起き上がった馬…ではなく、麒麟の先輩相手に剣をようやっと降ろした……のだが>>41]
……ほう? それは犯行宣言か?
[すっとカムバックする剣 こう見えて自然と親しく、そして野菜、果物泥棒に人一倍厳しかった彼女が目の前の先輩に妥協するかと言えば勿論そんなことは無かったのである**]
(43) 2015/10/05(Mon) 02時頃
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―何年か前の話―
[自分ががっこうですることは、 少女達に外の世界の出来事や、外の生き物の事。 文字の読み書きやなんかも教えてあげて。 自分が「風」を使ってどんなことができるかも、見せてあげたりもしたものだ。
しかし、いつもそればかりしているわけではなく。 自由気ままに、がっこうの中を散策したり、 裾野の街まで降りて、川の様子や、世界の情勢について聞いてみたり。]
今日もいい天気だなあ………っと。
[特に、天気がいい日はがっこうの屋根の上。 そこに寝転がって、果物を齧りながら、 がっこうや街を見渡し、緩やかに空を流れる雲を眺めるのが好きだった。
その日も、鐘楼の塔の横の屋根に寝そべっていて。 いつも通り、綺麗な青空を見ながら、 新鮮な空気を吸って。]
(44) 2015/10/05(Mon) 02時頃
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[そして。
何もなく、ゆったりと過ごすだけのはずだった、 そんなとき。]
………え。
[>>13上から、小さな影が降ってきて] うわ。ちょ、ま、待てって!!
[とっさに風を吹き上げるようにして、落下の勢いを殺してやったけど。 殺しきれずに、自分の腹に少女が落ちてきて。]
ぅぐ、 げほっ!
[齧っていた林檎が器官に入って かっこ悪くも、ごほごほとせき込みながらも、少女に怪我が無いか手を伸ばし、確認しようとしただろう。]*
(45) 2015/10/05(Mon) 02時頃
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……コリンか、この声は。
[ 窓から流れ込む朝の風に乗って、 爛々とした声>>12と鐘が踊れば 鳥になった己の背中に乗りたいと 両手を上げて輝いた目が(過去が) 蘇る。
( 危ないから背中はだめだと何度言ったか )
昨夜、空駆ける己の脚の上で大人しくしていたミィは はじめて飛んだ時は怖がる位だったというのに]
いまも誰かに心配をかけてなければ良いがなあ。
[ 小さな事件>>45を思い出しては、ふい、と笑った。]
(46) 2015/10/05(Mon) 02時半頃
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[( そういえば ) ”教える”のがはじめてだと言っていた幼狼>>37は どうしているだろう。
自分のそんな頃はもう思い出せもしないが 盟約は血に刻まれているもの。 力ある獣が「従いたい」と思う少女は その時になれば 誰なのか解る、と 月の浮かぶ夜のなかで話した己に 彼女が向けた目はどんなものだったか。]
永い時の中で色々なものを忘れてきたが 食べた少女の味は 全て 今でも風化することなく覚えているよ。
[ 「はじめての食事」を前にした彼女に良縁あれと 風で砥いだ小さなムーンストーンを手渡したのは ほんの気紛れ。**]
(47) 2015/10/05(Mon) 02時半頃
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おっさ……… …うう。2000年くらい前に戻りてえなあ。
[獣は見た目で年齢がわかりにくいものだが、 種族の違いもあるし、自分とパティシアの年齢差にもなるとよくわかる…というかわかりすぎるようなものだった。
>>42おっさん、呼ばわりにショックを受けてしょぼくれる姿は、此方の方が身長も年も上であることを忘れさせてしまいそう。それは、自分が、相手の態度を気にしない性分だから尚更で。]
慣習…そりゃすまないことをしたね
[林檎は自分のものではないだろうに。 言葉のあやなのだが。得意げに微笑み、尻尾を揺らし]
なら、慣習に行く前に、 是非俺が美味しい林檎をご馳走し…て……
[徐々に語尾が小さくなっていったのは、 >>43彼女がこういうことに厳しい者だというのを思い出したからで。
ずり、ずり、と後ずさり。]
(48) 2015/10/05(Mon) 02時半頃
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いやあ、違うんだ。 俺はただ…ええっと。 なんだっけな。
[言い訳も思い浮かばず せめて逃げる前に、一個だけと。
器用に、背後の林檎の樹へ小さな風を起こして。 林檎を一個落とせば、それを自分の片手に飛ばす
なんて芸当を。 焦りながら言い訳を考えている合間に、 彼女にばれないよう頑張ってやってみたけれど―――]**
(49) 2015/10/05(Mon) 02時半頃
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[始まりの朝は、霞がかかった薄紫。 だんだん、霞が晴れれば澄んだ鮮やかな蒼に染まり。
だんだん、だんだん。 終わりの夜に向かって、くすんで黒く沈んでいく。
ねえ、せんせい。 わたしは──── いま、どんな色? ]
(50) 2015/10/05(Mon) 07時頃
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―居住棟・自室―
[>>12遠く、鐘の音がきこえる。 いち、にぃ、さん、しぃ、ごぉ、ろく。
コリンがまた今日も鳴らしているんだろーなぁ。
暗かった部屋にきらきらと朝の光の粒が揺蕩いはじめる]
[まだ少女はふとんにくるまり微睡みのなか*]
(51) 2015/10/05(Mon) 07時半頃
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―居住棟・自室―
[>>12遠く、鐘の音がきこえる。 いち、にぃ、さん、しぃ、ごぉ、ろく。
コリンがまた今日も鳴らしているんだろーなぁ。
暗かった部屋にきらきらと朝の光の粒が揺蕩いはじめる]
[まだ少女はふとんにくるまり微睡みのなか*]
(52) 2015/10/05(Mon) 07時半頃
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あー、コリンってばだめー まだアヤワスカはねてたいのー
[寝起きのだらしない声を出しながら、>>15ねぼすけと言われた少女は眼も開かないまま引っぺがされたふとんをふらふらと追いかけるも力尽きて、代わりにとある熱へと抱きつく]
[せっかく起こしに来てくれたけど、まだ寝てたい二度寝をいっしょにしようとベッドにぐいぐいひきずりこもうとする。 しかし朝食抜きと言われたら目をはっきりと開け、しぶしぶと腰から手を離し]
むう、ごはん抜きは嫌なの。 わかった支度するのー。
[おはよう、と観念したように挨拶をコリンに返し、次の部屋に突撃する背中を見送ってふくをきがえた]
(53) 2015/10/05(Mon) 07時半頃
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― 朝・居住棟 ―
[朝の微睡みの中、うとうと。うとうと。 鳶が高く鳴く声と>>#5 覚えのある鐘の音が遠くに聞こえる。>>10]
うーん、まってー……。
[夢の中では大きな林檎がころころ、ころころ。 わたしはそれを追いかけて走っていく。
あとちょっと、あとちょっと。 必死に追いかけて手を伸ばした、その時。]
(54) 2015/10/05(Mon) 08時頃
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───きゃあっ!?
[布団を引っぺがされて、 肌に触れるひやりとした空気に飛び起きた。>>15]
コリンー……おはよーもう朝なの? ええっ朝食抜き!?
待って、今おきるっ! おきるからー!! [部屋を出ていくコリンの背中を追いかけて ベッドから飛び出せば。
ずるっ べしゃっ ドサドサドサッ
盛大な音が、居住棟に響き渡った。 こんな朝の騒音も、もう数えきれない。 寝坊助常習犯はしたたか打った額をおさえて起き上がる。]
(55) 2015/10/05(Mon) 08時頃
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あーいたたたた…… みんなはもう起きたのかなぁ。
[痛む肘を見れば、僅かに赤く擦れている。 おそらく、額も。 慌ててベッドから落ちたこと 先生に知られたらどんな顔をされるだろう。
寝間着を脱いで普段着を引っ掴めば頭から被り 鏡の前で服の袖を伸ばして肘を覆い 額は小麦色の前髪で隠してしまえば、よし完璧。]
(56) 2015/10/05(Mon) 08時半頃
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[蒼く澄んだ瞳を輝かせ、鏡のわたしににっこり笑った。]**
(57) 2015/10/05(Mon) 08時半頃
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―食堂―
おはようなの。 今日は何にするのー?
[食堂には、すでに朝ごはんの準備をする誰かがいたようで、手伝いをしようと調理場にするりと入ればメニューが聞けた。今日は山ブドウとくるみのパンに、豆と野菜の具だくさんスープと聞いて、パンはもう焼くばかりであるからと、豆をさやから外す任務を仰せつかった]
そっかー、今日って生誕祭だったの、アヤワスカすっかり忘れてたの。 ごちそうになるのうれしいの!
[昨日の夜さんざん同室のともだちと話したのに、朝になればすっかり忘れてしまっていたと。 しまりのない顔をさらしているが、手元のひよこ豆は順調に豆とさやは分けられていき、鍋へと投入された]
(58) 2015/10/05(Mon) 09時頃
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ー過去の話ー
[ほんの数年前のことだ 噂に聞いたり本能で知ってもわからないことだらけの自分に色々と教えてくれた獣の先輩がいた。
契約は血に刻まれたもので、その時になれば仕えるべき少女がわかる。と明るい月の下で彼はそう言っていたか>>47]
へぇ、人間の言う”恋”ってのよりは確かなんだな
[ふと旅の途中で目にして来た不確かな人間の感情を思い出せば何と無く口にする]
そりゃつまり”美味い”って事か?
[言葉の意味を味と履き違えた幼い狼は目をキラキラさせ……どちらかと言えば食欲を前面に押し出していた]
最初は面倒そうだと思ったが…何だ、見合うもんがあるってんなら楽しみってもんだ
[彼女は、若い。故にその性格は転婆であり、”少女”を”餌”という側面しか知らなかった彼女に先達の思いを知る由もない
それから何年も時が経ちーーー彼に託されたムーンストーンを胸に彼女は何か変われたのだろうか?*]
(59) 2015/10/05(Mon) 09時半頃
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ー現在:野菜畑ー
…なあ、アンタって”リンゴジャンキー”とやらなのか?
[彼の狙いを大方予測した彼女は呆れたように溜息をつく そう言えば数年前に少女が落下する事故があった時>>45も彼は林檎を食べていたか…遠くから見ていたが何とも言えぬ状況だったので覚えている]
良いか? こういう規則を”センセイ”が守らなきゃ示しがつかねぇ事ぐらいわかんだろ? 欲しけりゃちゃんと手順を踏んで……って、おい!!!!
[つらつらと説教を始めようとすれば、相手は反省の様子がないようだ>>49。 此方も風を能力として扱えるのだ。例え小娘でも不自然な風の動きくらいはわかる
そのまま彼が逃走しようものなら後を追っかけようとするだろうか。恐らく物騒なもの片手に**]
(60) 2015/10/05(Mon) 09時半頃
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[書庫を出ると、居住塔からコリンが、皆を起こして回る声がする。]
賑やかなことだ…
[少女たちの賑やかな声は好きだ。 けれど、その声もあと一年で聞けなくなるのだろう。 そう思うと、少し寂しい気もする。
畑の方では、パティがなにか叫んでいる声がする>>60 もしかしたら、ついに“林檎泥棒”が見つかったのかもしれない。 いつだったか。 何でも出せると知られた時に、どうせ、腹は膨れないのだからと。 真っ赤な林檎を手のひらに乗せてみたが。 やはり、腹は膨れないといっても、幻より本物の林檎がいいのだろう。]
(61) 2015/10/05(Mon) 12時半頃
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[離れたところの喧騒に耳を傾けていたからか。 近づいてくる足音と澄んだ少女の歌声には気付かず。]
………、おはよう。ミツボシ。
[誰かに会ったら、挨拶をと。 教える立場の先生が、無言で立ち去るわけにもいかず。 朝から、突然顔を会わせたのでは。 私の成りでは、驚かせてしまったのではないかと。 申し訳ない気持ちになりなる。
今朝は早起きだね、などと。 気の利いたことを言ってやるセンスは、残念ながら私にはなかった。**]
(62) 2015/10/05(Mon) 12時半頃
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おー!よくわかったな。 もちろん、林檎は大好きさ
[>>60呆れ顔に向けて、悪びれもなくにっと笑う。 林檎に限らず、日々こっそりと果物を盗んで食べるのが日課だったりするのだけど。 どれだけの人にバレているのか、ばれていないのかは…食べれさえすればいいという本人の知るところではないのだ。]
でも…他にも。 ブドウとか、みかんとか。 あとは、故郷にある雷の実なんかは、甘くて、ぴりぴりして…格別においしいね。
[色んな果物の味を思い出せば、背後の林檎がきになって。 ちらちら見ながらも、彼女の説教に大きな身体で首をすくめた。]
(63) 2015/10/05(Mon) 13時半頃
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むぅ…示し…なあ。 俺は、自由にするのが一番だと思うんだ 少女たちの時は…みじかいからな
[「少女」が自由に振る舞うのと「せんせい」が自由に振る舞うのとでは、わけが違うだろうに。 だからいいだろ?とでも言いたそうに、口を尖らせた。
>>10鐘楼の塔から聞こえる鐘の音。 その音に紛れるように風を操作したつもりが 聡いパティシアには気付かれてしまったようで。]
わあ…!すげえな、よく気づくもんだ
[自分は感じるより操作するのが得意なものだから、 離れた場所での風の変化に気づかれたのは、素直に驚きの声を上げた。
彼女も風を使えるというのは知っていたけど… 風から何かを感じることは、彼女のほうが長けているのだろう。 …そもそも、自分が得意とするのは、嫌い避け続けた雷の能力のほうなのだから。]
(64) 2015/10/05(Mon) 13時半頃
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…ははっ。ほら、パティシアの分!
[反省の色は全くない様子で、笑いながら、もう一つの林檎を風で取って、パティシアの方へ正確に投げて。 がっこう内の道を、逃げ始めた。
追ってくるようなら そのまままっすぐ、まなびやの入り口へ。
鐘が鳴り響き、少女も獣も活動を始める頃。 もし誰かに見られれば、林檎を手に持つその姿は まさに林檎泥棒、そのものだったかもしれないし。 もしかしたら、それはここ10年程のがっこうでは、日常茶飯時だったかもしれない。]**
(65) 2015/10/05(Mon) 13時半頃
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― 早朝 ―
[眠る大狼の少し離れた場所を、少女の半分の背丈もない泥人形が走っていった>>26>>28 それが毎朝のことであれば、狼も気に留めないのであろう。
泥人形は、目的地の畑にたどり着くと、ころころと転がって土地の具合を確認する。
肥料の偏りがないか。 水が不足している場所がないか。 雑草があれば、よいしょよいしょと引っこ抜いて。
つるんと目も鼻もない顔でも満足そうに頷いて、そして。
ぱん、と弾けて、そこには元から何もなかったかのように、唯の泥に還った。]
(66) 2015/10/05(Mon) 14時頃
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― がっこう ―
[ふぁ、と大きく欠伸をする。 襟元の布地がずれて古い傷が顕わになるのを、のそのそとした手つきで再び隠す。
比較的いつでも早起きな獣は、日課の畑いじりモドキを終え、ぼんやりと空を眺めていた。
夜の終わりの藍色へと、次第に旭の紫が混じる空。 散りばめられた星の瞬きが薄れゆく空。 夜には隠れん坊な白い月が、次第に顔を見せる空。
もう少し空に近い場所で眺めたくもあったけれど、軽くない身体では屋根などに上るのは、非常に面倒臭い。 適当に腰掛けた、出入り口にあるステップの一番下の段からでも、空は十分に楽しめる。]
(67) 2015/10/05(Mon) 14時頃
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