212 冷たい校舎村(突)
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
|
…… ありがとな。
[ 照れくさくて、風に掻き消されそうな小さな一言が、 みんなに届いたかは、知ーらない ]*
(209) 2017/03/19(Sun) 16時半頃
|
|
[ぱちり。目を瞬く。 それから、へへっ、て情けない声で笑ったんだ]
通に怒られンのは、もう御免だなァ。
[>>216 ともだち。 案外そういうのって、中々口にしねェよな。 暗黙の了解みたいなところがあるから。
でもいざ耳にすると、恥ずかいけど、 ちょっと、いや結構、嬉しいもんだな]
(228) 2017/03/19(Sun) 22時頃
|
|
[それから、通の手も取って、 立ち上がったら、腹パンが飛んできた]
ちょ……俺、両手塞がってンのに その仕打ち酷くない?
[なんて、冗談めかしながら咎めるけど、 前髪の奥の目と口元がちゃんと笑えてたから、 まァいいか、許そう、とか偉そうな事を思う。>>220]
(229) 2017/03/19(Sun) 22時頃
|
|
[ 思ってたんだ。けど、]
上履きは結構痛ェからやめようなァ……?
[>>225 さらっと入間が笑顔で言ってのける。 コイツ、多分、マジだ。
いやもう、アンタらさ、 こんな奴らだとは思ってなかったよ。 ここに来るまでサ。
でも、それも悪くねェなって、 俺は入間に返すように笑うんだ。
接客するには、赤すぎるお揃いの目元を向けながら]
(230) 2017/03/19(Sun) 22時頃
|
|
[でもサ、アンタらホント耳聡すぎンだよ。
ほとんど独り言のつもりで言った言葉に、 那由多はこっち見て笑うし、 通と入間からも返事があったし、さァ。
俺はバッチリ聞いてたのに、 照れくさいから聞こえないフリをして、 誤魔化すように鼻をすすった。
そして、みんなが着てるものの 物々交換をしているのを見ながら、 俺はふと、通の方を見遣って手を引く]
(231) 2017/03/19(Sun) 22時頃
|
|
通。
俺、分かったよ。 俺を俺たらしめるもの。
[さっきは「そんなもんねェ」って言ったけど、 その答えを手に入れられたから。 俺は通を見て、笑った]
(232) 2017/03/19(Sun) 22時頃
|
|
―――――― アンタらだよ。
[この先、生き返っても、 俺はきっとまた間違ったり、悩んだりするだろう。
でも、那由多や通や入間から貰った言葉があるから、 その言葉を芯にして、俺はこの先も立ってられる。
無いものねだりしなくても、もう大丈夫だ]*
(233) 2017/03/19(Sun) 22時頃
|
|
[みんなと一緒にこの校舎を出よう。 現実世界に帰るために。
―――― そう思っていたんだけどさァ。
校舎の中に戻るために 屋上の階段に近づいて、気付く]
…… ヤベ。階段、崩れてる。
[電飾とか廊下の電気が壊れて、イカレた時から、 もうこの世界長く持たねェなァって思ってたけど もう少し持ってくれてもいいジャン。 頑張れよ、俺]
(238) 2017/03/19(Sun) 22時半頃
|
|
[ …… なんて、言ってる場合じゃねェ。
このままだとみんなと一緒にお陀仏だ。 それだけは絶対に止めねェと。
だけど、中に戻れねェなら……どうする? 考えるまでもなかった。一つしかない。
掴んでいた右手と左手に力を込めて、 それから入間の方を見て、 こっちって言いながら、足を進める。
その先は、フェンスも柵もない、屋上の淵。 察しのいいヤツなら気付くだろう。 このあと俺がなんて言うか]
(239) 2017/03/19(Sun) 22時半頃
|
|
―――――― よし、飛べ。
[そんな無慈悲な宣言を一言。
躊躇するようなら背中を押してやろうかって、 そんな事を思いながら、三人を見据える。
大丈夫だって。死ぬためじゃなくて、 生きるためにここから出るんだからサ、 きっと上手くいくって、へらり]*
(240) 2017/03/19(Sun) 22時半頃
|
|
[屋上から飛べ、なんて言ったらさ、 那由多も通も面白い顔してた。 こんな状況だけど、その顔、ウケる。
ひひって笑ったの、バレなきゃいい。 バレたら殴られそうな気がする。
入間は平気そうに見えた。 のは、気のせいで、ちょっと引き攣ってたかな。顔]
心配すんなよォ。 ちゃんときっちり全員帰してやっから!
[主がこう言ってんだから、 何とかしろよな、俺の世界。
入間と那由多と俺と通。並んで屋上の淵に立つ。 びゅうびゅう吹き上げる風は、あの日と似てた]
(260) 2017/03/19(Sun) 23時半頃
|
|
はいはーい、りょーかーい。
[>>253 通の言葉に、敬礼を返したかったけど、 両手が塞がってたから、返せたのは軽い返事だけ。
俺やっぱヤバイのか?まァしゃーねーな。 でもちゃんと帰ってくるからサ。もう説教はごめんだし]
(261) 2017/03/19(Sun) 23時半頃
|
|
[那由多と通が帰ろうって言って、 入間が頷くのを見た。
それを合図に、誰ともなく、 宙に重力を預けて背中から落ちていく。
雪風を受けながら、 校舎がどんどん遠ざかっていく]
(262) 2017/03/19(Sun) 23時半頃
|
|
[ あの時は一人で、 微かな希望と、諦念を抱えて飛んだけど、
今はちゃんと帰るために、 みんなと生きるために飛ぼう。
さよなら、俺の世界。
…… って言いたいところだけど、 これからも俺は俺の世界を抱えて生きてくンだろ ]
[ だからさ、]
(263) 2017/03/19(Sun) 23時半頃
|
|
[ 両手をしっかりと握ったまま、 俺は心から笑った。
―――― ちかり。 白い空に瞬く光を、瞳に宿して ]**
(264) 2017/03/19(Sun) 23時半頃
|
1
2
3
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る