29 Sixth Heaven
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フィリップは、リベラと眠るマーゴを部屋に置き、自分は人のいると頃へ
2011/04/24(Sun) 00時頃
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― →廊下 ― [個室の戸を閉じ、廊下に出れば マイクを通しメインルームにまで届く声は フィリップにも聞こえて。
そう、パピヨンは、責めて良いと思った。 これから、地上に起きるであろう悲しいことを思えば それは、当然の権利だと思った。
フィリップは思いながら声のするほうへ]
(307) 2011/04/24(Sun) 00時半頃
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フィリップは、大部屋と、そこに映るメインルームの面面に目礼1つ
2011/04/24(Sun) 00時半頃
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[途中でリンダに会えても 彼女が何も言わないから、こちらもただ頭を下げるだけ。 ……次の器を待つ決断は、知らない。]
― 待機施設:大部屋 ― [壁に映るメインルームには4人。 その投影された映像の傍にラルフがいる。 ソファーにはムパスとパピヨン。 名を呼ばれれば、緩く首を傾げる。
視線は淡い色を見た後 自分が裏切っているメインルームへと向ける]
(314) 2011/04/24(Sun) 01時頃
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― 大部屋 ― [パピヨンがチャールズに報告する様子を 翠は暫く見ていた。 暫く見ているうちに、スティーブンとペラジーが現われたら そちらへも目礼1つ。
パピヨンのチャールズへの報告で ペラジーも接続意志はないと知れようか。]
……パピヨンの言うように オレ……フィリップ=アストリーは管理者の任を マーガレット=ヴァーノンは器の任を拒否します。
[システムは何処で声を拾うのだろうか? わからないけれど、 はっきりと、その意志を伝える為に声に出した。]
(319) 2011/04/24(Sun) 01時半頃
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……あの時、言われたように 彼女を優先させてもらった。
約束を破ることになって……すまない。
[意志を口にすれば、別々の場所になる ムパスに自ら口にした約束は叶わない。
世界も、他も、何よりもマーゴだけを優先した。 トニーにも約束した言葉 それも嘘になってしまったと思い出しながら。]
(321) 2011/04/24(Sun) 01時半頃
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……犠牲を、忘れるわけでは在りません。
[器と、管理者の犠牲の上に世界はある。 それを、自分は知っている。 そして、任じられた任は受けない。]
けれど、貴方達の信頼を俺は裏切ります。 ……オレは生き恥を晒します。
[チャールズがパピヨンをあちらへと招く そうして、チャールズがここにいた時とは 違う口調、空気……何か抱えているようだが ぼんやりとして映像ではよくわからない。
醜いといわれれば、それは当然だと思う。 利己的な考えだけで選んだ結論。だ。 そこに綺麗なものはない。 どれだけ言葉を紡ごうと、それが答えだと思っている だから、静かに頷いた。]
(322) 2011/04/24(Sun) 01時半頃
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[醜いと言われる。][嘘吐きと呼ばれる。] [言われる方もさながら、言う方はもっと痛い。 痛いものが在るから言うのだ。] [責めてくれればそれで良い。 胸は痛むが、その痛みを忘れてはいけない。 こちらを見たくなければ見ないで良い。] ……醜いのは、オレです。 チャールズやベルナデット、 トニーや、コリーン、ムパスやパピヨンは 醜くありません。
[ただ、人間と言って纏めた言葉には 違う、と、接続された人 知っている限り接続意思がある者の名前を口にする]
(329) 2011/04/24(Sun) 02時頃
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[スティーブンが肯定する言葉には頷く。 拒否を選ぶ以上は、それを肯定して欲しいと、は思う] [マーゴにはそれは願わないけれど。]
[ただチャールズの言葉に はっきり意志をみせるペラジーには翠を細めた。]
……醜くても、オレは ペラジーが、自分でそう言えたことを 嬉しいと思うよ……
……スティーブン、後でマーゴに会って貰えますか? 彼女と、スティーブンには決断を話そうと言ったんです ペラジーもよければ……リベラもいるよ
[緩くスティーブンと繋がる様子 彼が苺を持っているのは知らぬまま。 既に、決断を知っている 個室に残したマーゴが目覚めそうな時間まではここにいた*]
(332) 2011/04/24(Sun) 02時半頃
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フィリップは、アルフの言葉には困ったように眉を下げただけだった*
2011/04/24(Sun) 02時半頃
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