278 冷たい校舎村8
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……真面目か。
[すべてを聞き終えた俺は、 にへらと笑うと、礼一郎の額にデコピンをした]
律義に俺に説明するところが、 本当に委員長気質。
[氷が融けて薄くなったメロンソーダを 静かに口に含んだ]
(768) gurik0 2020/06/27(Sat) 23時半頃
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……レイのそんな顔見たら、 俺なんも言えねえよ。
周囲に噂を立てられて 嫌な思いをすることのツラさ、 俺は知ってるからさ。
実家、引っ越し良いと思うよ。
(769) gurik0 2020/06/27(Sat) 23時半頃
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俺は人に説教できるほど 偉い人間じゃ、ないけどさ。
反省とか、後悔、 みたいなものをしてるんだろ。 レイがそんな顔してるってことはさ。
だったら、やっぱ 俺から言えることはなんもない。
[それから、ふっと相好を崩して]
(770) gurik0 2020/06/27(Sat) 23時半頃
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レイに呼び出されるのがいやとか、 俺にあるわけねーじゃん。
そんなんでトモダチやめるような 薄情者に、俺が見えたわけ?
[テーブルに片手で頬杖をついて、 俺はじっと礼一郎の様子を窺った]*
(771) gurik0 2020/06/27(Sat) 23時半頃
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[さて、紆余曲折すったもんだあって、 紫色のキメラは現実に帰ってきました。
全米が泣いたりするほどの大した話ではないけど、 わたしは泣き喚いて恥ずかしいところを晒しました。]
(772) myu-la 2020/06/27(Sat) 23時半頃
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[無意識に嘘を吐いてしまうどうしようもなさに、 自分の世界を守るためなら罪悪感も何もなく虚構で人を貶められる、 そんな救いの無い自分が、やっぱり生きていていいのかなぁ、と思うわけですが、
ゆかいな色彩をしたゆかいな動物たちのみんなが、 わたしをわたしとして見ていてくれる間は、 紫色の醜いキメラは、紫色のリスの姿で落ち着いていてもいいのかなぁと、 そう思うことで、ひとまず置いておこうとは思います。]
(773) myu-la 2020/06/27(Sat) 23時半頃
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[……まぁ、答えの出ない問題に悩み続けることが、 生きるってことなのでしょうから。]
(774) myu-la 2020/06/27(Sat) 23時半頃
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— お見舞い: —
[病室で経過観察をする日々に、 お見舞いに来てくれるクラスメートの賑やかさ。 時間が過ぎるのが遅く感じている。
両親には、何から説明すべきかわからなかったから、 わたしの思っていたことを、まとまらないまま話をした。
何か明確な原因があるわけではなく、 わたしの性格の問題を、誰かがどうしてくれるのを期待しない。 両親は優しく、何かの不自由を強いる人たちではない。 ただ少しだけ、昔からわたしに甘くて、 そして、わたしもそれに甘え続けていた。ただそれだけ。
だからといってこんな歳になって、人付き合いや友達関係にあれこれ干渉が必要なのもおかしな話。 矯正が可能な時期はもうとっくに終わっている。 両親にできることは何もなくて、これはわたし自身の話。]
(775) myu-la 2020/06/27(Sat) 23時半頃
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[明確に何かが話としてまとまったわけではなく、 ただ、「これからも見守ってくれるように」と曖昧なお願いをした。 それしかなかったから、私たちの顔はあまり晴れない。 晴らし方がわからないのだ。
これが映画の世界なら、 わかりやすいヒーローがわかりやすい解決策を示して、 ハッピーエンドでめでたし、なのかもしれないけど。
物語を放棄して強制的にエンドロールを流した脇役には、 こんなすっきりしない物語がお似合いなんだろうな。]
(776) myu-la 2020/06/27(Sat) 23時半頃
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[コンコン。ノックの音が聞こえる。 また誰かお見舞いに来てくれたのかな。 誰からも連絡は受けていないけど、そんなことを思う。 この病室で過ごす時間に甘え切っている証拠だ。]
どうぞー。
[扉が開かれて、そこには見慣れた、姿、が、……。]
(777) myu-la 2020/06/27(Sat) 23時半頃
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[嘘が真実になる瞬間も知っているし、真実が嘘になる瞬間も知っている。]
(778) myu-la 2020/06/27(Sat) 23時半頃
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[嘘か真実か、どちらかはわからないけど、ひょっとしたらこれは都合のいい話。]
(779) myu-la 2020/06/27(Sat) 23時半頃
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「久しぶり。 ……あんたが自殺しかけたのって、もしかしてあたしのせい?」
(780) myu-la 2020/06/27(Sat) 23時半頃
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……ううん、そんなことないよ。 全部わたしが悪かっただけだよ。
ようやく、ね。 すごく遅かったけど、ようやく、 向き合えそうかなって思ったの。
だから、やっぱり生きててよかったなって……。
(781) myu-la 2020/06/27(Sat) 23時半頃
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ごめんなさい、若菜ちゃん。
(782) myu-la 2020/06/27(Sat) 23時半頃
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[完全に見捨てられてしまったと思った。 一時の危機感で、許されないことをしてしまったのだと。 その行為に罪悪感を抱いてはいなかったとはいえ、 自分の不利益をようやく自覚して反省するのは、 なんとも浅ましいことだったかもしれないね。
でも、好きだった。 それくらい、好きだったんだ。
この想いはもう誰に打ち明けることもなく、 嘘として消えゆくけれど、 最後に謝れる機会があることは、きっと救いなのだ。]
(783) myu-la 2020/06/27(Sat) 23時半頃
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心配してくれたの?
「……そりゃ、自殺って聞いたら、ね」
えへへ、嬉しい。
「何その反応……。こっちが気まずいよ。 あとね、謝るなら、平多郎くんに。」
……うん、わかってるよ。
(784) myu-la 2020/06/27(Sat) 23時半頃
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[関係が壊れてしまう前のように、 昔から付き合ってきた親友同士の距離感のまま、話をした。
若菜ちゃんはやっぱりわたしの嘘にはもう我慢できなくて、 疎遠になるのが最善だという判断は変わらないみたいだけど、 一方的にわたしに言葉をぶつけたことは気にしていたみたいで、 わたしの言い分も聞くって言ってくれた。
……でも、わたしからの言い分はほとんどなくて。 捏造写真を作って後輩くん——平多郎くんを貶めたことを、 ちゃんと反省しているということを伝えて、 そして、……もう、若菜ちゃんに依存しなくても大丈夫だって、 なんとかやっていくからって、それだけ、伝えた。]
(785) myu-la 2020/06/27(Sat) 23時半頃
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「あたし、デザイナーになるよ。 1年待って、平多郎くんをパートナーにする予定」
……そっかぁ。 うん、きっとなれるよ。応援してる。
「あんたと一緒に仕事をすることはできなくなったけど、さ、 もしよかったらいつか、何かで関われたらいいね」
……うん。
「文化祭での最後の合作は、忘れないから」
…………うん。
(786) myu-la 2020/06/27(Sat) 23時半頃
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[わたしが憧れた、ずっと好きだった彼女は、 わたしじゃない人と未来を歩くことを夢見ている。
ああ……これって、失恋なのかなぁ。 どうなんでしょうね。
嘘の色がどうこうとこれまで考えてきたけど、 さて、恋の色は何色なんでしょう?
いや、いいか。見えないほうがいい。 そのほうが、たぶんいい。]
(787) myu-la 2020/06/27(Sat) 23時半頃
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[夕陽の射す病室。今度は正面からお別れを言えた。
……嘘吐きには都合が良すぎた、親友とのお話はこれで終わり。*]
(788) myu-la 2020/06/27(Sat) 23時半頃
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From:綿津見まな To:辰美君
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あたしはハッピーなセットとか、全部乗せとかが好きです。
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(789) mayam 2020/06/28(Sun) 00時頃
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[ 不誠実でしょうか。そうかもしれない。 ]
(790) mayam 2020/06/28(Sun) 00時頃
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─── みっつめのはなし ───
[ 好きなものがたくさんあるのは、 きっと、いいことだよね。 不誠実、かもしれませんが、それは別に良いでしょう。 あたしは 非日常が好きだから、 不誠実を差し出されても、そのまま取ってしまう。
……あたしも、どこでも良かったのかもしれない。 ここではないどこか、とか、 あたしのいられる場所であれば、どこだって。 ]
(791) mayam 2020/06/28(Sun) 00時頃
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[ ─── だから、というのか、その次の日、 屋上でお弁当と映画のポスターを広げて、 辰美君にこれが良いとか、あれが良いとかしていた。
現実の学校は赤でも黒でも青でも無くて、 上履きは足跡を残さないし、 突貫工事の階上も存在していない。 壊れかけの鍵を開けてしまって、その向こう。 ]
(792) mayam 2020/06/28(Sun) 00時頃
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─── じゃあこれにしよー。
[ ひとつ、に選ぶの、だいぶ時間がかかった。 だいたいあたしのせいです。仕方ないね。 夢中になりすぎてお弁当を食べるのはぎりぎりで、 あたしってやっぱりそういうやつ。
自分の話、より、映画とか、お弁当の中身とか。 そういう方が多いんだ、まだまだね。 いちまいのポスターを空に掲げて、楽しみ!なんて。 ]
(793) mayam 2020/06/28(Sun) 00時頃
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これね、主人公が感情表現に悩んでて、 そこから描写が始まるんだけど、 ……あっ展開言っちゃ駄目だね、 でも、そういうあらすじで、
なんかねえ、レビュー見てると、 主人公が嫌いって言う人もいたんだけど、 でもねえ、あたしは、
(794) mayam 2020/06/28(Sun) 00時頃
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[ 描かれたおとこのひとを見上げている。
いつか、はじめてまともに会話したあの時のように、 あたしは作品に向いていた目線を、 隣の辰美君に向けて、 ]
(795) mayam 2020/06/28(Sun) 00時頃
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すきだよ、だいすき。
(796) mayam 2020/06/28(Sun) 00時頃
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[ きっと、おんなじことを言う。>>0:673 ]
(797) mayam 2020/06/28(Sun) 00時頃
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