266 冷たい校舎村7
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今度は、 ファンシーじゃない店で頼むわ。
[ 病み上がりだから、 身体を動かすのもよくないというので、 飲食やら買い物に落ち着くのだろうが。
ゆる猫を示してやってから、 絵を片手に、背中を向けた。
こんな、日常のひとかけらもまた、 やがては良い思い出になっていくんだろう。 ]
(618) ほるむ 2019/06/21(Fri) 23時半頃
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[ しあわせそうなねこだって 色褪せてくすんで、古びてしまうのだろう。
だけども、大事にしてやれば。 終わってしまった出来事と一緒に、 長く長く残ってくれる。
額縁のようなものがいるだろうか。 そうでなくとも、汚れないようにはしたい。 受け取った絵を残すために、 どこかに寄り道するのも悪くはない。 *]
(619) ほるむ 2019/06/21(Fri) 23時半頃
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To:養拓海
言われんでも いま葉子の見舞いに向かってるとこ。 拓海も心配してたって伝えとくな。
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(620) gurik0 2019/06/21(Fri) 23時半頃
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[待っていてほしい、と>>551 確かに君が言ったから 俺は君の回復を祈っていたんだ]
(621) gurik0 2019/06/21(Fri) 23時半頃
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―― 病室 ――
[数回ノックをしてから 俺はその病室の扉をくぐった。 手に赤いガーベラの花束を持って ベッドに横たわる葉子に笑みを向けた]
刺されたって聞いて、 すごく心配した。
[ベッド脇の花瓶にガーベラを活けると 来客用の椅子に座り、葉子を見つめた]
(622) gurik0 2019/06/21(Fri) 23時半頃
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拓海に続いて葉子も入院だろ。 学校は大騒ぎだよ。 受験の雰囲気なんて吹っ飛んじまった。
[それから、様子を窺うように間を開けて]
あの日、今夜全部終わらせてくるって 言ってたよな。
(623) gurik0 2019/06/21(Fri) 23時半頃
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……こうなったの、そのせい?
(624) gurik0 2019/06/21(Fri) 23時半頃
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[罪悪感がないと言ったら、嘘になる。 努めて冷静な声音を心がけて、 それでも問わずにはいられなかった]*
(625) gurik0 2019/06/21(Fri) 23時半頃
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―― 後日談/イロハ、お見舞いに行く ――
[その日は雪が降っていた。
記録的な大雪ってほどじゃなかったが、 風にもあんまり流されない、 重たそうな雪を払いのけながら歩くのはめんどくさいので、 イロハは傘をさして登校した。 あの校舎に行くときにも使った、母が買ってきてくれた傘だ]
(626) Akatsuki-sm 2019/06/22(Sat) 00時半頃
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[授業が終わり、放課後。 最近のルーチンワークのように居残って勉強しないで、 かといってまっすぐ家にも帰らず、歩いて病院を目指す。 相変わらず雪は重苦しく降っていたから、 傘はどうしたって開いたままになる。
途中で寄った喫茶店は、 いつか母のお知り合いの方と行ったところとは違う。 イートインスペースは小さめで、この天気か人はいない]
( ヨーコちゃん用にはケーキで……うーん、 )
[養のお腹のなかをなんとなーく心配した結果、 ケーキではなくサンドイッチになった。 うっすらとした焦げ目が食欲をそそる、 ハムとチーズとポテトサラダにレタスが挟まったホットサンドだ]
(627) Akatsuki-sm 2019/06/22(Sat) 00時半頃
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[かくして、病室である]
やっほー養くん? 元気? あ、これお見舞いの品ね!
[両手に持っていたボックスの片方を掲げてから、 適当に手渡すか、空いているサイドテーブルのどこかにでも置く。
よくよく見渡せば、 寄せ書きだとか、千羽鶴だとか、>>133 学校に保管してあったはずのゆるキャラじみた猫のぬいぐるみが、 真っ赤なハートを抱えたやつだとか、>>183>>184 先に来た者達の置いた品で、病室は別に白一色ってほどでもなかった]
(628) Akatsuki-sm 2019/06/22(Sat) 00時半頃
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「 早く元気になってね 彩華より 」
[寄せ書きが回ってきた時、 そんなありきたりな文面を書いて、丸で囲んで、 丸にフリルじみた飾りをつけた。
いろいろ考えたんだけど、結局無難なことを書いてしまった。おさまりも悪くないし。 それにまあ、言いたいことは直接伝えるに限る。 だからイロハはお見舞いにきたのだ。
窓の外、ちらちらと大粒の雪が舞う景色に目を向けた後、 イロハは口を開いた]
(629) Akatsuki-sm 2019/06/22(Sat) 00時半頃
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あのさ、ちょっとだけいいかな……、
養くんの、世界の、校舎に入る前、 お母さんのこと、……センスのいいお母さんだって、 言ってくれたの、嬉しかった。ありがとう。
……それだけ。
(630) Akatsuki-sm 2019/06/22(Sat) 00時半頃
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[本当にお母さん? 事実も、ひみつも自ら語らない。 だけど、いくらイロハが望んだ愛の形とは違ってたって、 あの傘は、間違いなく、 曇天の空の下でも華やかにいられるよう贈ってくれた、 イロハのためだけの彩だ。
そのことはちゃんと、 受け入れてあげられるかなって思えたから、 今はこうして、素直な気持ちで、 お礼を言うことができていた**]
(631) Akatsuki-sm 2019/06/22(Sat) 01時頃
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―― 病室:悟へ ――
[暖かさが降ってくる。
背に腕を回されても、 俺はそれを振り払う事が出来ない。
ぽつり、ぽつり、と 雪みたいに落ちて積もる言葉を 聞かないでいることもできなくって
俺は震えながら、お前の胸に額を押し付けている。]
だって……だって……だって、さあ。 俺、おまえのこと友達だと思ってるもん そんな風に思いたくねえんだよ……
(632) さねきち 2019/06/22(Sat) 03時頃
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[ぐずるように言って、 抱きしめてくる手に力がこもる事に安堵する。 お前が与えてくれる言葉は>>596>>597 いつもからは考えられないくらい優しくて]
…………悟…………
[ゆっくり、顔をあげる。 もう笑えてなんかいなくて ぼろぼろ涙だけ零して泣きじゃくる俺がそこにいた。 何度も情けねえなあ。
わしゃ、と頭を撫でられるのにあわせて もう一度額を悟の胸に埋める。 まるで本当に犬になってしまったみたいだ。]
(633) さねきち 2019/06/22(Sat) 03時頃
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しゃいんは、諦めてる…派遣かなあ…バイトか… 家は。色々あるけど、ひとまずあそこに帰る……
[あそこが俺の「家」なんだから、と呟く。 あの土地を売ればそこそこの値になって 大学だって、いけなくはないんだろうけど …………それは俺が嫌だったんだ。
俺はぐしぐし泣きながら、 ようやくゆっくりと、悟の体に腕を回した。]
(634) さねきち 2019/06/22(Sat) 03時頃
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あのさ。俺、 親父みたいに、なりたくないんだ。 悟んちの父さんみたいに……強くなくって なにもかも恨めしくって、酒に逃げて そういうの、……やなんだ
怖い。歳を重ねるごと、親に似てくんのが怖い
だから…… 俺、やっぱりお前をうらむことは、いやで だって、だいじなともだちだもん 怨みそうになるから、頼るのも、難しくて
(635) さねきち 2019/06/22(Sat) 03時頃
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でも。 ……でも。
(636) さねきち 2019/06/22(Sat) 03時頃
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さびしかったら、遊びにいっていい…? もううどん屋やってるお前に遠慮しなくていい…?
あのさ、ほんとに職がみつかんなかったら ほんのすこしだけ、置いてほしい
…………いい、かなあ
(637) さねきち 2019/06/22(Sat) 03時頃
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[俺は悟を見上げて、もう一度だけ笑う。
けれどその笑みは、人形みたいな笑顔じゃなくて どこか力のない、折れてしまいそうな弱い笑みだ。
ぼろ、とまた大粒の涙が零れて 俺の手は、悟に縋りついている。]
(638) さねきち 2019/06/22(Sat) 03時頃
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[すべて、を委ねるわけにはいかなくて でも、今までみたいに前を走り続けることはできないから
……一緒に、隣を歩いてても許してくれるかなあ、って 俺は、思ってる。]*
(639) さねきち 2019/06/22(Sat) 03時頃
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―― 後日談:灰谷へ ――
[ぽたぽたと雪が落ちる、寒い日の事だった。>>626]
(640) さねきち 2019/06/22(Sat) 08時頃
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[病院だから空調が効いているとはいえ やっぱり、少しだけ寒い。
ぼんやりと病院の外を窓から眺めていれば 真っ白な外には色とりどりの傘の花が咲いている。 その花の中に、見覚えのある色を見た気がして 俺は少しだけ、瞬きをしたんだ。>>627]
(641) さねきち 2019/06/22(Sat) 08時頃
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[かくして、病室に彼女はやってきた>>628 以前と同じように賑やかに華やかに やっほー、と言うので、 俺もやっほー、と返した]
やっほー、灰谷さん。 元気元気。元気してるぅー。そっちは元気? お見舞いありがとな。 それから、寄せ書きも。
[みたよ、って報告しながら>>629 お見舞いの品を受け取る。
ふんわりとした生地にきつね色の焦げ目 はさまれたサラダやレタス、ハムが艶やかなホットサンド。 うまそう、って俺は喜んで目を細める。]
(642) さねきち 2019/06/22(Sat) 08時頃
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ゆっくり食べるよ。 …………ん?
[こてんと首をかしげて、 ちらつく雪から視線をそらし、 何かいいかけた灰谷をじっと見る。
それから、告げられる言葉に>>630 校舎から出る前の記憶をたどって、 ああ、と頷いた。]
(643) さねきち 2019/06/22(Sat) 08時頃
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そのこと。 お礼言いに来てくれたのか? ……なんか、ありがとな。
今日もあの傘さしてきた? 雪だからさ。見た気がして。
[事実やひみつを追うことはない。 俺には知りえないことだから。 けれども、やっぱり、]
(644) さねきち 2019/06/22(Sat) 08時頃
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やっぱり、「いいなあ」って思う。そういうの。 だから、大事にな。
[って、俺は笑う。 ないものねだりめいて聞こえただろうか? 灰谷はどう返すだろうか。
俺はただ、 目の前の女の子をほほえましく見つめながら 遠い遠い昔に、母さんに買ってもらった洋服が あったなあって そんなことだけ、思い出していた*]
(645) さねきち 2019/06/22(Sat) 08時頃
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──後日:病室──
拓海くん、こんにちは。 えっと、これお見舞い。 それから──、これも。
[ 学校帰りといった様相で、 夕暮れどきの病室に顔を出していた。
絵を描いていると人づてに耳にしたので、 食べやすそうなゼリーと色鉛筆と。 それから、僕はスマートフォンを取り出し、 メッセージアプリ上に動画をひとつのせた。
君の端末から開いてくれたら、 見慣れた階段の踊り場と、 見慣れたクラスメートの制服姿が。 ……暇つぶしにいかがでしょうか。>>375]
(646) nabe 2019/06/22(Sat) 08時半頃
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[ 邪魔にならないよう、 隅っこで撮っていたものだから、 通行する人影やおもしろがるギャラリー、 堪えきれなかった僕の笑いが、くっとかふっとか、 なにもかもが入り込んでて、出来は微妙でしょうが、 キメ顔は、ばっちり映っているはず。
ただ、それを見て大笑いをして、 我らが委員長をからかえる人がいないので、 日常の1シーンとしては、ややさみしい。
……とにかく、楽しんでいただければ幸い。
次は予備校に向かうつもりの僕は、 訥々と近況を報告したりもする。 教師の不祥事のこと。学校がピリピリしていること。 それでもみんな日常を生きていること。 僕も、受験勉強をしていること。それから、]
(647) nabe 2019/06/22(Sat) 08時半頃
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