191 The wonderful world -7 days of MORI-
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― After day/ヴァニタス・コロシアム ―
[北見さんとカフェぱせりで会ってから暫く後。
そのあいだに景山さんにお礼を言いに行ったり>>473 彼からもう一組――桐原率くんと森里佳さんについて話を聞いたり>>474 もしかしたら、檸檬の香りのするタクシーに乗ることもあったかもしれない。
彼らにもお礼を言いたいと思っていたものの、 思っていた以上に忙しくなってしまい、気がつけば季節は変わっていた。]
(561) yuno 2016/06/23(Thu) 05時頃
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[僕の周りで変わったことと言えば、あのあと家を出たくらい、だろうか。 今はモリ区からそれほど離れていないアパートで一人暮らしをしている。 最初の頃は慣れないことに戸惑うことのほうが多かったけど、でも、あの七日間を思えばどうということはない。
家族のことは、今でも決して嫌いではない。 向こうが僕のことをどう思っているかは、正直なところよくわかっていないけど。
……いや、それは嘘になるかな。 それでも、僕は自分の選択を後悔はしていない]
(562) yuno 2016/06/23(Thu) 05時頃
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[家を出る前、弟と少し話をすることができた。
「本当にやりたいことがあるのなら、それをやればいい。 父さんたちに反対されても、それでもやりたいと思うことがあるなら」
今の僕は、あの頃のように、 彼の望みに素直に頷くことはできない。 僕は、僕自身“やりたいこと”を見つけたから。
それは決して楽しいことばかりではなかったし、 しんどいなと思うことのほうが多かった。
――…それでも、あのとき彼女に貰った“魔法”>>0:270>>0:275は、 僕が自分自身の望みを叶えようとしなければ、 もしも諦めてしまっていたら、決して与えられることはなかった。
いつか、彼と話をするときに、 彼にもそういうものが、見つかればいいなと思う。]
(563) yuno 2016/06/23(Thu) 05時頃
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[そして季節は夏。 ――"フォレスト・サマー・フェス" ヴァニタスコロシアムで開催される、アーティスト達の音楽の祭典。 そこに、僕は参加していた。]
…。
[日没とともに訪れる出番を待つ。 覆面なしでのイベントは初めてで、いつも以上に緊張するけれど]
(564) yuno 2016/06/23(Thu) 05時頃
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[また、会えたら話したいことはたくさんある。 あれからちゃんと、家族や友人には会えたのか、とか。 学校はどうだろう、とか。 でも、今はそれよりも、彼女の“お願いごと”を叶えよう。
――彼女が取り戻してくれたこの“声”が、 彼女に、そして“世界”に届くように。
雑音に埋もれ行く街と、 かつてコンポーザーの彼はそう言っていた。
この世界は決して、美しいものばかりではない。
それでも、この世界にはきっとまだ、僕らの知らない音も、 人も願いもあるはずだから。 ――僕はそういうものを見つけたいし、信じたい。]
(565) yuno 2016/06/23(Thu) 05時頃
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[そうして、出番がやってきて僕はステージに上がった。 ここから見る観客席は、まるでサイリウムの星の海のよう。]
こんばんはー!! どうか楽しんでいってください!!
[そうしてアリーナから聞こえてきた声>>469に笑顔で手を振って]
(566) yuno 2016/06/23(Thu) 05時頃
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ありがとうーー!!!
僕も大好きだよー!!
[この暗闇にも、サイリウムの輝きにも負けないくらい、 強く、強く声を響かせる。
感謝も喜びも願いも、あらゆる想いを全て包み込んで。 この声がどうか、届いて欲しい人たちに届きますようにと。 僕は歌う。歌い続ける。**]
(567) yuno 2016/06/23(Thu) 05時頃
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