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[ 名前のところから、反比例の双曲線、 マイナスの部分だけ真似するように掲示物は破った。 名前さえなければいい。 掲示板に焼け焦げ痕が残ろうが蓮には関係がない。 こんな残り物も 蓮と切り離されればもう関係がない。]
―― んじゃ 俺が帰る。じゃね。
[けれど、紙片が切り離される前を知っている 安住英子は、少し関係があった。
「わかるような気がする。」 などと、 か細く声を上げた安住英子については少し。 踏み出した足をやっぱり止めるほどには*関係があった*]
(575) 2018/10/14(Sun) 03時頃
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─ 回想・いつかの生徒会室 ─
[あれは、いつのことだったか。]
四十崎先輩、それ面白んすか。
[怒ってる?には、ゆるゆると首を横にうごかして。>>440 今眠いの?には、こくんと首を縦にうごかして。 作業の合間に挟まるやりとりへの感想が、それである。懇意に気づかぬ後輩、ここに有り。 零す言葉はいつだって唐突で。 だから人によって不思議な印象を与えるかもしれない。>>263]
笑ってるから、面白いのかと思って。 あー……でもいつも笑ってるっすね。
[生真面目で先生からよく頼まれごともされたりする、人当たりのいい模範生。 それが俺が周囲からよく聞く四十崎の評価であり、概ねわからなくはない。 現に一緒に作業してて、とてもやりやすいし、説明もわかりやすい。 ただしそれが表情に出たことは、以下略。]
(576) 2018/10/14(Sun) 03時頃
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[ただ、なんとなく疑問に思うことといえば。]
なんで、先輩は笑ってるんです?
[それは、いつか誰かに向けたのと同じもの。 ただ、言葉は同じでも口から出た経緯は違う。
ああでも、ちょっと似てるかも。 なんて思考が頭の隅っこを過ぎって、消えた。**]
(577) 2018/10/14(Sun) 03時頃
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架空惑星 レンは、メモを貼った。
2018/10/14(Sun) 03時頃
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―― 現在:屋上 ――
[夕方までの準備事項を思い浮かべているうちに メール着信に、簡素な電子音が連続して上がる。
おや やっぱりヨスガは休憩中だったかしら。 なんて思いながら、メールを開き]
うえ、 っと ど した どしたんだ よっちん
[立て続けの3通に 自分のメールを反省するよりさきに 相手の不調を心配するのは蓮の傲慢さと さきに『苦労している』らしき情報があったからだ。
柵にもたれかかっていた体勢を翻して、]
(578) 2018/10/14(Sun) 04時頃
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―― 現在:ヨスガと電話 ――
[コール音がいくつ続いたかわからない。 けれど、出るまで鳴らすのは間違いない。 こういうときに、相手が出ないからって しおらしく折り返しを待つタイプの蓮ではないのだ。 そういう意味でも、蓮は忠犬になれそうにない。]
あのさ! ヨスガいまどこいんの あっ ごめん購買て言ってたか 言ってたよな
あーーーっと いやそうじゃなくて メール まじどしたの なんかあった?
[電話回線でノイズの走る蓮の声の後ろ、 ぱたぱたと文化祭準備に走り回る喧騒がある]
(579) 2018/10/14(Sun) 04時頃
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まぁじ なにから言えばいいのか、っ [あっ ごめん平気?] [受話器外 誰かにぶつかった蓮の声も入り混じる] まずさ、俺 ヨスガが こう、 なに、……俺に、嫌なこと? いうとあんま思って、ねー、 ので てかそういうの言ったとしても 冗談だろうと思ってるので れんちゃん いま結構びびってん ですけどォ
どしたん クラス展示 そんなやばそう? ストレス? 九十九>365からヨスガ苦労してるぽいこと さっき聞いたぁ ―― てか 九十九がヨスガの苦労筆頭では疑惑ある
[そんな電話回線越しの会話は] あ、
みっけた ――…… !
(580) 2018/10/14(Sun) 04時頃
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みっけた ――…… !
[最終的にステレオサウンドで四十崎にお届けできます。 電話しているうちに いつのまにか傍らに立つ蓮洋次郎という現象の 被害者になる方々は割と結構いるので きっと四十崎もこれが初めてではないだろう。]
―― 現在:購買にて ――
(581) 2018/10/14(Sun) 04時半頃
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―― 現在:購買にて ――
[ぴ、と携帯をしまい込みながら だ。だ。だ。と 蓮は>>560購買の席に座る四十崎へ近寄り その頭をぐしゃぐしゃとかき混ぜんと手を伸ばした。]
ヨスガ生きてるかあ なんだよぉ 超心配しちゃったじゃん
[改めて言葉にするには、 男子高校生というやつはどうにも 含羞の生き物だが、]
(582) 2018/10/14(Sun) 04時半頃
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[面倒事や貧乏くじを引き受けやすいに 違いないと四十崎>>329のことを思っているし、 休憩時間中でも、あんなふざけた文面>>436でも 頼まれれば引き受けてしまうだろうと思いもするし、
ちゃんと「自発的休息(さぼり)」がとれるなら ちゃんと休んでほしかったりする。 前夜祭ではきっとまた忙しくするのだろうし。 それくらいには、蓮はヨスガのことを心配してるし もっと自己中心的に生きてほしいと思ってるので。 つまりは、>>517最後に送ったメールだって タイミング悪かったことへの照れ隠し含みでしかないのだから
やはり男子高校生というものは あるいは蓮洋次郎は、説明が足りない、 改めて言葉にしなくても十分に好意は伝わっていると 思い込んでいる、ちょっと面倒くさい生き物*だった*]
(583) 2018/10/14(Sun) 04時半頃
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架空惑星 レンは、メモを貼った。
2018/10/14(Sun) 04時半頃
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―― 幕間 / 葛くんと ――
[絞り出すようなわたしの問いかけに、 ついぞ葛くんは振り返ることをしませんでした。
ただ、ぽつりぽつりと返す言葉>>354が 葛くんと安住英子の仲を示しているようで わたしは何故か悲しい気持ちになったのです。
彼女は新たな居場所を見つけました。
わたしは同じ居場所に いつまでもしがみついています]
(584) 2018/10/14(Sun) 06時半頃
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(わたしはホルンが大好きです。 彼女も同じだと、信じていました)
(585) 2018/10/14(Sun) 06時半頃
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[中学校の頃、 わたしの隣にはいつも安住英子がいました。
いま彼女の隣に、 わたしの居場所はありません。 彼女に、わたしは必要とされていません。
こんな女々しいことを考えていると知れたら きっと幻滅されてしまうのでしょうね]
(586) 2018/10/14(Sun) 06時半頃
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(ホルンを吹き続けていればいつか、なんて)
(587) 2018/10/14(Sun) 06時半頃
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[―――ホルンは好きだけど。>>354
その言葉に、すこし安堵をしました。 同時に、わたしは彼女の行き場になれないのかと 失望と落胆を覚えました。
わたしは意気地なしで、我儘な人間です。
葛くんの言うこと>>355は、至極まっとうで わたしはそれに返す言葉を持ちませんでした。
安住英子に直接それを聞けない自分が わたしは大嫌いで堪りませんでした。
そのまま、葛くんの背中を見送ります]
(588) 2018/10/14(Sun) 06時半頃
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[葛くんのいなくなった教室。
何人かの級友が心配そうに 「ルリ大丈夫だった!?」「勇気ありすぎ」などと わたしに話しかけてきました。
軽率なわたしの行動が 葛くんの評判を落としてしまったのではないか、と 途端に罪悪感に襲われました]
(589) 2018/10/14(Sun) 06時半頃
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[次の日。
そっと葛くんの下駄箱の中に 「無理に勧誘してごめんね」という短いメモと 購買で買ったチョコレートを入れておきました。
教室で直接それを言えないわたしは、 やはり意気地なしなのでしょう。
2年生の時の、出来事でした]*
(590) 2018/10/14(Sun) 06時半頃
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―― 幕間 / 各務くんと ――
[かち、かち、かち。 繰り返されるメトロノームの音が ひどく心地よく教室内に響いていました]
うーん、そうかな。
パー練終わったあとに こうやって付き合ってくれる各務くんも、 相当に熱心だと思うけどな。
[各務くんが漏らした言葉>>537に わたしは率直な感想を漏らしました]
(591) 2018/10/14(Sun) 07時半頃
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……なんか、ね。
中学の頃はよく英子ちゃんが こうやって練習に付き合ってくれたなって。 懐かしくなっちゃった。
(592) 2018/10/14(Sun) 07時半頃
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[ぽろり、と零した言葉には 哀愁が混じります。
茜色の夕陽が、教室に差し込んでいました。
わたしの表情は影になって きっと各務くんには見えなかったことでしょう。
中学の頃を思い出す、そんな他愛のないひとときが わたしはとても好きでした]*
(593) 2018/10/14(Sun) 07時半頃
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―― キャンプファイヤー ――
[煌々と灯るキャンプファイヤーの赤い炎を、 わたしはすこし離れた体育倉庫の裏から そっと見つめていました。>>#7
一緒に踊ってくれる人もいませんでしたから、 カップルだらけのその場に居づらさを感じていた。 ……というのも、もちろんありましたが。
1番大きかったのは、 明日の吹奏楽部の発表会への不安でした]
(594) 2018/10/14(Sun) 07時半頃
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大丈夫。きっと、大丈夫。
[ポケットから取り出したのは 四十崎くんに貰った、いちごみるくの飴玉でした。
強く強く、それを握りしめます]
(595) 2018/10/14(Sun) 07時半頃
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(そのお守りを握りしめると、心があたたかくなるのです)
(596) 2018/10/14(Sun) 07時半頃
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[クラス出し物の劇で、 わたしは音響担当を任されていました。
BGMや効果音を入れるタイミングなど 本当は確認すべきことがたくさんあるというのに。 わたしの頭の中は、吹奏楽のことでいっぱいでした。
泣いても笑っても、明日がさいごなのです。
後悔がないようにと思えば思うほど、 なぜかわたしの胸はきゅうきゅうと苦しくなります。
キャンプファイヤーの明かりを頼りに 譜面に目を落とします。
明日が、怖くて堪りませんでした]**
(597) 2018/10/14(Sun) 07時半頃
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―― 幕間/ ――
[下駄箱から出した包みに瞬いて、その中身と手紙にまた瞬いた。 コクハク? とか一瞬思った自分をブン殴りたい。 そこには潮田からの謝罪の言葉と、詫びのチョコレートがあった。]
……ンだよ。
[思わずそんなことを呟いていた。 別に、勧誘されたことは嬉しかったって伝えたじゃねえか。と申し訳なさが広がる一方で、昨晩わざわざ安住に問いかけたことが思い出されて腹立たしかった。]
(598) 2018/10/14(Sun) 08時頃
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「葛には関係ない」
[安住は、吹奏楽について、俺にそう語ったから。
俺には関係ねえ話。 ああ、関係ねえ話だよ。 その癖安住という女と、その人間関係を見る度、「ふざけろ」と苛立つ感情は止まないのが腹立たしかった。
「俺」は、……というより、「バイクを走らせる時間」は、あくまで安住にとっての逃避先であって居場所じゃない。ほんとうにいたい場所が、どこかにある。絶対ある。>>584
「今」安住が夜を駆ける時間は、「昔」安住がホルンを吹いていた時間に勝てない。 俺はそう思うので。 やはり、潮田のこのチョコレートにもやるせなさを覚えてしまった。>>590 というより、不安を覚えた。
グレたロクデナシに優しくしてやるほど優しさ無尽蔵でもあるまいに、大丈夫か。もっと話すべき相手と話せてんのかよ。 俺よりよっぽど器用なんだろうが、潮田よ。安住も安住だ。]
(599) 2018/10/14(Sun) 08時頃
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チッ。
[よっぽど教室にいって、何かいってやろうかと思った。 が、「また」潮田が葛に絡まれていると周囲に思われる>>589のも癪なので、首裏を掻いてUターンを決める。
翌日。 無造作につっこまれた別メーカーのチョコレートと、]
「この前はすみませんでした。 安住さんは『葛には関係ない』といっていたので、 やはり潮田さんが何かしら聞くべきだと思います。――葛」
[やけに整った字に丁寧な手紙を、これ以外に術が思いつかなかったので添えて。 誰も見ていない時に潮田の下駄箱にいれておいた。]
(600) 2018/10/14(Sun) 08時頃
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[食んだチョコレートは妙に苦かった。やさしい甘さも、犬には毒なのだから、仕方ない*]
(601) 2018/10/14(Sun) 08時頃
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独尊隊 ツヅラは、メモを貼った。
2018/10/14(Sun) 08時頃
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―― 前夜祭 ――
まじクソ
[陽が暮れる。コッペパンを食いながら毒づいた。 俺はぼんやりと校門にほど近い物陰で、前夜祭が始まるのを見届ける羽目になった。 散々人をこきつかいやがって。何が連帯責任だよ。勝手にやってろ。
そう、俺に準備を手伝わせたクラスメイトに思うが、「じゃあさっさと逃げればよかった」という事実にはそっと蓋をするし、なんなら劇の道具についてはキャンプファイヤーの材木みたいに崩してもいないことを添えよう。
認めよう。俺はまだ期待めいたものを抱いていると。 人並みにありえる青春というヤツに。 人並みにありえる学校生活に。
こんな風に皮膚が爛れても。
……髪で隠した、赤くただれた火傷痕に静かに触れる。グロテスクな感触に目を細めた。首と、背中半分。あと、足。刻まれた傷は消えない。少なくとも俺がさらに燃えて骨になるまで、多分、このままだろう。]
(602) 2018/10/14(Sun) 09時頃
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[夕空を赤く染め上げるのか―― あるいは、暮れ落ちた陽射しのお零れが落ちてきたか。 どちらにせよカウントダウンのお終いと共に火は灯されて、
……ぞわり、と背筋を這う感触に震えた。 ああ、そういえば。 二年の文化祭には俺は出なかったんだった。 これがあるから。 今思い出した。]
(603) 2018/10/14(Sun) 09時頃
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―― 故に、 ――
[目が醒めた。 まだ新聞配達の時間でもあるまいに、早起きしすぎたかな、と時計を見て思う午前二時。
寝る直前までやっていたゲームアプリ。「双子」のキャラクターがお気に入りで、よく使っていて、丁度その成長画面で止まっていた。
その画面を消し、寝なおすか、ともぞり体を動かして……違和感にまた目を開ける。]
煙臭い……?
[熱い。ばっと起き上がり、一階の自分の部屋から出る。再度目を見開いた。寝起きの喉が渇く。]
な……
[煙臭さが充満している。 何なんだ、火の不始末かと思い台所に向かうが異常はなく、換気扇を回した。それでもやまない違和感に2階へ赴くことを決める。
今日は母さんが帰ってきていた。近所で火事だとすれば、教えたほうがいいだろう。 そう思い2階寝室を開けて――ひ、と息を呑んだ。]
(604) 2018/10/14(Sun) 09時頃
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