212 冷たい校舎村(突)
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[ 夜の街に飛び出す。自転車に、跨った。
スマホに届くメッセージは、 よくないニュースばかりだったけれど、
ここは現実で、あの場所はきっと違うけれど、
大丈夫 って口の中で唱えて、 俺はまっすぐ病院に向かう。 大丈夫、あいつ、帰るって言ったから。 俺、心配してねえよ。おまえ 笑ってたし。信じてる。
学校用のリュックから、入れっぱなしのパスケースや、 参考書── 間違って持って帰った水野のやつも! が、ないことに胃がきゅっとなるくらいには、
おまえはだいじょうぶ って、思ってるんだって!]
(22) nabe 2017/03/20(Mon) 12時頃
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[ 風を切って、病院のあるほうへ。
目的地は分かっていたから、 寄り道もせずに、まっすぐに。
道中、自転車のランプに照らされた道に、 おんなじ方向に歩く、影>>18を見つけて、
俺は、声を張り上げた。]
── 入間あ! 後ろ、乗れば!
[ その声は、決して暗くも、重くもない はずだ。*]
(23) nabe 2017/03/20(Mon) 12時頃
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[名前は、大事なもの。 それは、私を象る記号。 私が私であるための証明。 だから、今まで大切だった。
だけど、これからはそれだけじゃない]
(24) 24kisouth 2017/03/20(Mon) 12時半頃
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[私を呼ぶ声が聞こえた>>23]
(25) 24kisouth 2017/03/20(Mon) 12時半頃
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[振り返る。 その時は、いつかみたいな気まずさや、不機嫌を湛えたものじゃない。 右手を上げた。 ほら、あの時と同じ手>>5:242 はぐれなかったでしょ? 今は繋いでなくたって、あの時、掴み取ったものは忘れない。
いつか那由多が言っていたこと>>1:220が頭の中に過ぎった。 だけど今はその名残は感じなかったから、私は両手を叩いて明るく戯けた]
那由多のそういうところ、最高にクール。 重たいだろうけど吹っ飛ばしちゃって!
[女子だから、男子だから、で遠慮せずに私は全体重を自転車に押し付けた。 また怪我してる私を那由多がどう思うかは分からない。 私たちはあの場所で、そりゃあ全部が全部じゃないだろうから。 打ち明けてないないしょ話なら私にもある]
(26) 24kisouth 2017/03/20(Mon) 12時半頃
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[だけど、それで私の中の何かが大きく変わったわけじゃない。 それが“当たり前”に当てはまるかも分からないけど、私はやっぱり“いつも通り”だった。
ゆる・ゆるり>>0:409とね]
よっし、通もちゃんと起きれたかなー。 途中見つけたら三ケツでもする?
[冗談を交えながら私の頭の中では計算式を。 さすがに男子高校生二人を後ろに乗せて私が自転車を漕ぐのは大変かな、なんて。
漕がれながら唇の傷がちりりと傷んだけど私の意識は他のところへ]
理一のいたずらの仕返しも考えないと。 あと、たくさんお返しもね。
(27) 24kisouth 2017/03/20(Mon) 12時半頃
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[こかされたって言ってたし>>0:409 それに、あんな無茶振りもしてきたんだ>>5:240 あの通学路でのやり取りを思い出せば今更に掘り返そう]
その後は堆も気に入ってたと思う昴の作ったパンケーキを、健ちゃんに可愛くしてもらって、食べよう。 かまくら出来そうならみんなでしよう。 お鍋、うん。いい響き。
[不思議と怖くなかった。 この世界はきっと、痛みや苦しみ、悲しさに満ちているかもしれないけど。 大切なともだちがいるから。
なんとかなるような、気がしてる]*
(28) 24kisouth 2017/03/20(Mon) 12時半頃
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[ 振り上げられた右手。>>26 俺、応えるように、左手を振った。
知ってたよ。言ったじゃん。 そうしたら、きっとはぐれないから って。
躊躇なく、乗り込んでくる、 その態度が清々しくて、 俺も、不安などにじまない声を返す。]
だいじょーぶ 元ハンド部 なめんなー おまえは、落ちないことだけ考えとけ
[ 縁起でもない って、 空を飛んで 飛び降りて 帰ってきたくせ、 俺はまだ、そんなことを気にして笑った。]
(29) nabe 2017/03/20(Mon) 13時頃
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[ ぐん とペダルに体重をかける。踏み込む。 風を切って、進んでいくのが、 なんだか少しだけ、あの 帰り道 みたいだ。
なんだか景気のいいことを言う入間>>27の声は、 冷たい風の中に聞こえて、]
……あー、古辺見つけたら、 あいつは、並走。死ぬ気で走れって言う
[ どう考えても、重いし、 重いというか、バランス。
その提案だけは、切り捨てながら、 うん、でも、古辺通がへばっている絵面は、 結構笑えるし、それでいいんじゃないか? ]
(30) nabe 2017/03/20(Mon) 13時頃
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[ 入間の言葉は続く。
仕返し、お返し。 パンケーキ、また食べたいなあ。 昴、また焼いてくれるかなあ。 元賀のアレンジ、水野とか喜びそうだしさあ。 ……あ、俺、水野に参考書弁償しなきゃ。 鍋とかかまくらとか、いいなあ って。]
── やりたいこと、いっぱいあるなあ
[ でも、たぶん、生き延びた俺たちは、 それだけのことをする時間も、 ちゃんと、勝ち取ったんじゃないかな。
勝ち取って、帰って来たんじゃないかな。 人生は長いし。世界は広いし。 なんとか、生き延びていけるといい って、]
(31) nabe 2017/03/20(Mon) 13時頃
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[ 夢を見ているような感覚がしてた ]
(32) rento24ss 2017/03/20(Mon) 13時半頃
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[空を自由にビュンビュン飛べて、 そのくせ、着地の事は全然覚えてなくて目が覚める。
あんな感じ。
最も、自由に飛ぶってのには程遠くて、 地面に向かって落下してただけだけどサ。
地面に叩き付けられる感覚も、 繋いだ手が離れて行く感覚も、なくて。
ただ、空で瞬く光が、 校舎で光ってた電飾よりもずっとずっと、 眩しすぎるほどに輝いてた]
(33) rento24ss 2017/03/20(Mon) 13時半頃
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[ ―――――― そんな最後の記憶 ]
(34) rento24ss 2017/03/20(Mon) 13時半頃
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― 現実世界 / 病室 ―
[頭上で瞬く白、は、星なんかじゃなかった。
柔らかい電光に目を細めて、 寝起きみてェな頭でしばらくぼーっとしてて、
―――― あ、学校じゃねェや。 帰って来たのか って、唐突に思う。
でも腕も足も一向に動かせねェな! おまけになんか、痛ェし。当然か。はは]
(35) rento24ss 2017/03/20(Mon) 13時半頃
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[……アイツら、ちゃんと帰れたかなァ。 まァ、俺が生きてるなら大丈夫だろ。 アイツら結構たくましいし。
へらっ、て笑おうとして、 入ってきた看護師さんに視線は向く。
あれ、なんか驚いてらっしゃる?
それから、 ぼけっとしてる俺を置いてきぼりにして、 周りがバタバタし始めた。
あ、やっぱ俺、怪我ヤバかったヤツだった?とか、 あーあ、体ちゃんと動かせるようになるのかなァとか、 呑気な事を考えながら、俺はまた目を閉じた]
(36) rento24ss 2017/03/20(Mon) 13時半頃
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[拝啓 会計様
貴方様のご要望通り、私、橘理一は帰って参りました。 つきましては、お説教は取り下げて頂けると幸いです。
……あれ、最後なんだっけ。敬具だっけ?草々? まァいいや。
伝わらねェだろうテレパシーをえいやって送って、 俺はもうひと眠りすることを決め込んだ]*
(37) rento24ss 2017/03/20(Mon) 13時半頃
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[ ぐん ぐん と、通り過ぎてく景色を見ながら、 一応、視界には、古辺 とか、 もしかしたらいるかもしれない他のやつら とか、
探しながら、でも、脇見運転は危ないし、 前を向いたまま、俺は言った。「 あのさあ 」。]
俺さあ、”向こう”で、 ホストはおまえじゃない って、言ったじゃん あれさあ、別に、おまえが気楽そうとか、 そういうんじゃ、なくて、
おまえ、『 怖い 』って、言ったから あの、メールのこと、それとか、そういう 意味で……
[ 今なら、顔、見なくていいのは、 いいかも と、思ってしまって、ずるい。]
(38) nabe 2017/03/20(Mon) 13時半頃
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[ 俺から見たら、おまえ、いつだって強かった。
真面目に、ホストとは って、考えてるときも、 上履き、ぶん投げて、理一に、問いかけてたときも、 だいぶ前、ひとりじゃない って、言ってくれたときも。 死んじゃったほうがいいかなと思ったことがある って、 そう言ったときも。
さっき、街灯の下、声を受けて、手を上げたとき、 入間、おまえ、またケガしてる って、 切れた唇>>27、痛そうだった。 ”うっかり”ケガが多い って、なんだ。
俺たちは、帰ってきたけれど、 それは、なにも 終わり なんかじゃなくて、 これからなんだ って、気付く。]
(39) nabe 2017/03/20(Mon) 13時半頃
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──……、 解決とか、しようのない問題でも、 他人に、手出しできないこととか、 自分で、解決しなきゃいけない問題でも、
味方になら、いくらでも、なれるから さあ……
[ 涙に濡れていたり なんかはしない、けど、 静かに、縋るように 言う。前だけ、向いていた。
明日も、これから先、できるだけ、遠くまで、 前を向いて、生き延びていけますように。
それだけ、言いたかった。それだけ。*]
(40) nabe 2017/03/20(Mon) 14時頃
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昴が言ってたよ。この時期に縁起でもないこと言っちゃダメって。
だけどへーき。落ちる時は那由多も一緒に道連れにするから。
[前までならこんな踏み込んだ冗談を言うことも控えたけども、あんなたいそうなことしてのけた那由多が何とも可愛らしいことを気にするから>>29 気にするな、と、軽く肩を叩いた]
(41) 24kisouth 2017/03/20(Mon) 14時頃
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[ふたりぶんの体重を抱えた自転車は、少し苦しそうな音を上げた。 ちょっと重たそうなペダルを見てると、一人分とは違う反応。 ちょっと心配になったけど、早足より随分と早くて>>30 今なら何にでもなれそうな軽率な予感]
通……ダッシュ。 見たこと…ない通の一面は確かに、気になるかも。
[提案に一票、投じてみた。 怒っちゃったらごめんって謝るけど許してくれるかどうかは未来に期待して、やりたいことに想いを馳せる]
(42) 24kisouth 2017/03/20(Mon) 14時頃
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通から聞いたけどお勉強会私も行くから教えてよね、那由多せんせー。 というかみんな呼ぼう。 どっか寝泊まりして。
[勝ち取ったものはきちんと使わないと。 そのためにはまず会計様の意見も聞きたいところ。
前を向く那由多の代わりに私はキョロキョロ探すように辺りを見ていた、時だった。 那由多から話を切り出してきたのは>>38 私は、那由多の背中を見ていた。 どこを見ればいいのか、分からなくなってたから]
(43) 24kisouth 2017/03/20(Mon) 14時頃
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[おしまい。 じゃないのは分かってる。 だって、本当に今からまた、始まるんだ。 今までもういいや、仕方ないやって諦めてたものと、これからきっと向き合っていくことになると思う。
まだ、夜風が撫でる左頬は痛い。 これから多分赤く腫れるんだろうと思う。 それに初めてやり返しちゃったんだ。 その後のツケが怖くないと言えば嘘になる。
だけど、それって、家庭の問題だから、どうしようも出来ないかとだって、私も何処かで諦めていたから]
…………那由多は優しいね。
[顔、見られなくてよかった。 少しだけ、背中を貸して欲しい。 額を、那由多の背中にぽすりと預けて唇をへの字に曲げる。 そうしないと、泣いちゃいそうだった]
(44) 24kisouth 2017/03/20(Mon) 14時頃
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那由多が想像できないこと、かもしれないよ。
[想像できないことってこわいでしょ。 想像できないと共感はむずかしいでしょ。 ひとつの答えを決めつけようとするのは、わるい癖。 だから、深く息を吸って、落ち着かそう。
強いのかな。優しいのかな。 自分のことが一番自分でも分かっていないけど、ひとつワガママを押し付けよう]
じゃあさ、どうしても遠くに行きたくなった時は、また後ろ乗せてよ。
フツウの幸せは分かんないけど、私の幸せは、もうちょっと、みんなと、いたい…みたいだからさ。
(45) 24kisouth 2017/03/20(Mon) 14時頃
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やりたいこと、いっぱいできたんだ。 だから、那由多も、理一も、他のみんなも、私のために生きてて。 見返りに私が幸せにしてあげる。 商品券、当たったくらいのやつは保証しとく。
[那由多があの時理一伝えた言葉>>5:166と同じものがするりとこぼれた。 顔は、相変わらず見えなかったかもしれないけど、伏せていた顔をあげれば再び流れる景色を眺めて、赤くなった鼻をすんっ、と鳴らして]
(46) 24kisouth 2017/03/20(Mon) 14時頃
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[いくらか進んだ先、だったかもしれない。 なんだか通にも会いたくなってきた。 だって、大切なこと教えてくれた人だもあったし、っていう>>5:113 そう願った私の気持ちが通じたのかもしれない]
とーーり! とーーーり!
[見かけたことのあるような背中。 それが古辺通のものなら軽く叩いてみようか。 ちょっと勢いがあったからいたかったかもしれませんし、女の手だから、困らせるかもしれないけども。
さっきぐずぐずしてた気配はぶっ飛ばす勢いで、赤い目尻はまた気づかれないことを祈っておく。
会計様からみて自転車のニケツはセーフ、ですかね? 今はどちらかというとそっちの方が気がかり。 …とは、言えないので]
(47) 24kisouth 2017/03/20(Mon) 14時頃
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まっすぐ病院行くけど通も、行くよね?
[行くなら一緒に行こう、と誘って。 承諾がもらえたなら三人連れ立って病院まで超特急で向かおう。 もしかしたら、全国駅伝も出られちゃうくらいの記録も達成したかもしれないくらいの速さで]*
(48) 24kisouth 2017/03/20(Mon) 14時頃
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― 少し前・病院ロビー ―
そりゃ、あんなわけわかんねーとこ 怖いってならないやついないんじゃねーの。
[健士郎にあの世界が怖い>>5:+92と言われた後に 救われたといわれ>>5:+93じっと見上げる]
お前にとって何が救いだったのかわかんねーけど。 じゃあ、お前は、あそこ行ってよかったな。
……理一に礼でもいってやったら。
[調子に乗りそうだけどな、と笑う]
(49) hatum 2017/03/20(Mon) 14時半頃
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[>>5:+94そう言われて、 マネキンだけを残して人が減っていくところに 一人だけ残ることを想像する。 もともと一人でいても気にならないし 多分、そこは問題ない]
人が減ってって一人でいるのは別にいいんだけどな。 でもなー、そうだよなぁ、昴に泣かれたら負ける。
[よくわかってんなって苦笑した*]
(50) hatum 2017/03/20(Mon) 14時半頃
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[ 夜道を歩く。 ]
[ 寒さに嘘はないけれど、 あの校舎よりはずうっとマシに思えた。 ―― やっぱりさ、ああいう所、 居て良いもんじゃあないな って 二度、似たような経験を果たしてしまった男は、 感じるわけだ。 出来ることならもうご遠慮願いたい。 死者に愛されすぎると、困るんだって。 白い息を吐きながら、徒歩。 滑らないように一歩ずつ歩んで、 病院の光を遠くに捉えた頃。 ]
(51) mayam 2017/03/20(Mon) 14時半頃
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