191 The wonderful world -7 days of MORI-
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ー考えない人の像ー
[日付が変わって、僕は立ち上がる。 ミッションの内容>>#0を確認して、なんと言うべきか、 誤用だろうけれど、出鼻を挫かれたような気分を覚える。 これはなんというか、ノイズもそうだけれど、 僕がサイキックを使うべき内容じゃないって、 よく分かんないけど、たぶん、そういうものなんだと思う。
端末の通知が鳴る。 画面に出てきた見慣れないキャラクター>>@3にはて、と首を傾げつつ、 僕も指を滑らせてメッセージを作成する]
『みたことない くろあめ』 『おいしい?』
(@5) 2016/06/13(Mon) 12時半頃
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『そういえば』 『なんでじゅんぼくなるあいが』 『おべんとうなの?』
[少年が知る母の愛とは、どうやら少し違うらしい**]
(@6) 2016/06/13(Mon) 12時半頃
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[遠くからでも見える、クラゲのクラウドを眺めながら。 参加者の動きを待ってみている。 暇潰しに、適当に端末を操作。]
『黒飴かァ、なつかしい』 『甘くて黒糖の風味がするもんだ』
[>>@6紗音ちゃんの純粋な疑問を見て、 さァ、なんでだろうなと一呼吸。]
『弁当より、それに添えられた手紙のほうが大事らしいがな』 『早起きで手作りする手間暇を考えると、愛がなきゃできねェよなァって思うこともあるさ』 『アタシにゃ無理だけど』
[――尤も。死神連中がみんな、そんな思い出を持っているだなんて、思ってやしねェので。 伝わらないんだろうなと、苦笑してる。**]
(11) 2016/06/13(Mon) 13時頃
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――5th day/中央区・ドラッグオージョウ――
……。
[ぱち、と目覚めた先は見慣れたオージョウの傍。 昨日は代金を払った後、どうしたか覚えていない。 一応元気な体だけが確かで]
[メールが届く。]
[それを開いて、確認して、 また今日が始まることを確認した。 見上げた空に浮かぶあれ>>#3は雲ではなく――]
……なんだあれ?
[昔見たエチゼンクラゲの映像が過ぎって寒気がする。 傍にいなかったのなら、卯月を探し 傍にいたのなら彼女と共に 迷わずに北へ歩き出すだろう。**]
(12) 2016/06/13(Mon) 13時頃
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── 記憶:9 ──
[ 九年前。
病気や、家の都合や、その他諸々で、 遠足に行けない何人かのこどもたちにも、 気もちだけは味あわせてやろうと、
明日はお弁当を持って来なさいな。 中庭でお昼にしましょう。 ── って、ナントカ先生が言って、
その日、ルイは、 ずいぶんと久しぶりに、自分から声を発した。]
── おかーさん。
[ 母は、日当たりの悪い部屋の片隅で、 見晴らしのよくない窓によりかかり、 なにかを、じいっと見ていた。]
(13) 2016/06/13(Mon) 15時半頃
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[ 『あら、どうかした?』って、振り返って、微笑んでも、 母は、どこか遠くを見据えた目をしていて、
ルイは、そういえば、母が台所に立つ姿なんて、 もうずうっと見ていないな、と気づく。
ひとつ気づいてしまえば、あとは簡単で、 そういえば、うちにお弁当箱なんてないし、
九歳のルイはたった数百円で弁当箱が買えることも、 たった数百円ぽっちが、うちにあるのかも分からなかった。
宵越の銭は持たぬ、なんて良いものじゃなく、 ほんとうに必要最低限のお金しかないことは、知ってた。]
(14) 2016/06/13(Mon) 15時半頃
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……なんでもない。
[ 静かに言った息子に母は笑って、 『おいで』と抱き寄せて、頭を撫でて、 また、窓の外を眺めていたけれど、
されるがまま、されながら、真似して見上げた空に、 UFOはおろか、カラスも、飛行機雲も、 なんにも、なかった。
次の日、何も持たず学校に行ったら、 お弁当は、ナントカ先生が分けてくれた。]
(15) 2016/06/13(Mon) 15時半頃
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[ 従順なこどもであった。
気が弱い、とか、おとなしい、とか。 そういった表現で追いつかないくらいには、 自己主張のないこどもだった。
たぶんそれは、両親の幸せがなにより、とか、 愛とか、思慕とか、そんなんじゃなくて、
自分の保護者たる彼らに、 自分には見えない世界があることを、 いつのまにか、知っていただけだった。]
(16) 2016/06/13(Mon) 15時半頃
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[ おんなじ屋根の下にいたって、隣にいたって、 腕の中に、抱きとめられていたって、 もう、自分の言葉なんか届かないのを、 なんとなく、悟っていたし、
そんな両親のことが、好き、では、なかった。たぶん。
きらいだったんだろうか。 そうかもしれないけど。 それほどの熱量があったかな。 不幸になれ、とか、痛い目見ろ、とか思うでもなく、 ……いろんなものが、どうでもよかった。
「お弁当つくって」って、たった一文を言うのも、 なんだか、もういいや、って思えるくらいには。]
(17) 2016/06/13(Mon) 15時半頃
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[ 冷めたこども、だったのか、 それとも、もう、ずっと前、そのころから、
”ああ、そういうものなんだ” ”こうなるって、決まってたんだ” ”これが、自分の運命なんだ”
どこか、納得さえしていたのは、 ……なにかに、片足、突っ込んでは、いたのか。
あるいは、本棚が空っぽになったあの日から、 ルイはとっくに、死んでいた。*]
(18) 2016/06/13(Mon) 15時半頃
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── 5th day:中央区 1前 ──
[ 今日も今日とて奪われた意識は、 (1.コロシアム 2.901 3.ドラッグオージョウ 4.警察署)前にて、 ふわり、と浮き上がるように、覚醒する。
これまでの数日間と、なんら変わらないはじまり。 ……自分の衣服や足元に、べとりと赤が付着している以外は。
おれは、受信したメールを見るよりも先に、 ぐるりとあたりを見回して、 そのとき、きみは傍に2(1.いた 2.いなかった)。*]
(19) 2016/06/13(Mon) 15時半頃
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[ 今日も、きみがいない。
おれは、そのことにひどく動揺して、 あわてて、きみの居場所を探った。
そりゃもう、北の方から漂ってくる、 奇妙な影ども>>#1になんか、気付かないくらい。*]
(20) 2016/06/13(Mon) 16時頃
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─ 5th day / 中央エリア ─
……ったく。 いい加減にこれにも慣れてきたな。
[ぱちりと目を覚ませば、スクランブル交差点の前。 着信音に携帯端末を開く。メール画面には新たな指令>>#0]
美術館……。モリ美術館、か……?
[呟いて、それから辺りを見渡した。 近くに小津の姿は2(1.あった 2.なかった)]
(21) 2016/06/13(Mon) 17時頃
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まーーーた、あいつはひとりでフラフラと。
[崩れかけたオールバックを、わしゃわしゃと掻き上げて。 まずは小津を探そうとするだろう。 空を見上げれば、 不気味なクラゲ型のノイズがふよふよと漂ってきていた>>#1]
……なんだよ。あれは。
[呟いてから。弾かれたように怒鳴は駆けだした。 合流を急がねばなるまい]
ひ弱だからなァ、アイツは……! 俺がいねえところでノイズと戦闘なんてしたら。 どうなるか分かったもんじゃねえ。
[喧騒の中を、怒鳴は走る。走る。走る**]
(22) 2016/06/13(Mon) 17時半頃
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―5th days:2付近―
[目が覚めると、そこは、[1.901 2.スクランブル交差点 3.モリ警察署 4.ドラッグオージョウ]の近くでした。
ぼんやりと起き上がった僕の手元には、昨日買った、ガーゼやら包帯やらが詰め込まれたビニール袋があって。 何だろう、と記憶を辿って――さっと、血の気が引くのが分かりました。
昨日、倒れていた彼は。 それから、彼らを助けようとしていた幼馴染みは、一体、どうなったのでしょう。
僕は、ビニール袋を持ち直し、慌てて周囲を見回して、幼馴染みの姿を探しました。
彼の姿は見当たりませんでしたが、僕がテレパシーを送れば、今日も文字通り飛んできたかも知れません。]
(23) 2016/06/13(Mon) 18時半頃
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[彼に聞きたい事は、いっぱいあったはずなのです。
北見さんたちの安否や、 それから、昨日、意識を失う前の違和感。
けれども、彼の出で立ちに、それらは全部かき消されて、 僕は弱々しく、情けない悲鳴を上げてしまいました。
だって、思いもしないじゃないですか。 幼なじみの衣服>>19が、派手に、赤黒く―まるで、血が飛び散ったように―汚れているだなんて。]
(24) 2016/06/13(Mon) 18時半頃
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ど、どうしたの……? その、血、だよね……? ……あ、あと、北見さんたちは……?
[幼馴染みは、どんな顔をしていたのでしょう。 けれども、その派手な赤とは不釣り合いな、“いつも通り”の表情だったなら、 震える声で、僕はそう尋ねたのです。
いつか、彼の後ろ姿に抱いた感想>>2:126を、今思い出したのは、何故なんでしょう。 何にせよ、それのように、一目散に逃げることも出来ず、 僕はただ、彼の言葉を待つしか無かったのです。*]
(25) 2016/06/13(Mon) 18時半頃
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童話作家 ネルは、メモを貼った。
2016/06/13(Mon) 18時半頃
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― 昨日 ―
…そうか。
[参加者の思想に、思考にとやかく言うつもりはない。死神が彼らをどうこうすべきではないと考えるから。 彼の言う正しさに文句を付けるつもりもないし、異論を唱えもしない。]
[ただ。 独り善がりだな、とは、思う。]
[沙音に声を掛けられれば、素直に従ってその場から離れよう。 今し方見た趣味の悪い光景を思い出して、疲労感を纏わせながら。*]
(@7) 2016/06/13(Mon) 19時頃
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[悪夢を見た。] [昨日の終わりに見た光景か、それとも今日のミッション――彼>>#1のネガティブに呼応したせいか。母親という記憶に無い存在を想起させられたせいか。]
……。
[兎にも角にも、ぼんやりと彼の岸公園のブランコに腰掛けて、端末を弄る。]
『いいね黒飴』 『糖分ほしい』
『愛は、わからないが』 『思いやりかなんかじゃないのか、これは』
[記憶は無いので100パーセント憶測である。
それから、遠くより響いてきた声に、]
…何をしているんだ、コンポーザー。
[溜め息をひとつ。*]
(@8) 2016/06/13(Mon) 19時頃
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ー モリ美術館 ー
[死神グループのメッセージ。 飴はレモンが良いな、とぼんやり思ったような。 母親については自分もよくわからず。 祖国の思い出を奪われたのだから]
…………
[本当に?]
(@9) 2016/06/13(Mon) 19時半頃
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………
[また、だ。また痛む。 幾多のゲームをこなした。徐々にこの、痛みのような、穴が開いていく感覚を覚える。
そのせいだろう。 誰かが接近してきていても、今は聞こえなかった]*
(@10) 2016/06/13(Mon) 19時半頃
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[ きみは思ったよりは近くにいて、 おれはきみからも呼んでくれたことに、 なんだか、とても、うれしい気がして、 だけど、きみは、なぜか泣き出しそうな声をしていて、
おれは、”すぐ行く”とだけ、きみに送って、 今日は、パタパタと走ってそこへ向かった。
なんせ、空にふよりふよりと浮くそれらは、 どう見ても、害のあるものだったから、 きみと合流する前に、時間を食うなんてまっぴらだ。]
(26) 2016/06/13(Mon) 19時半頃
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── 5th day:中央エリア・スクランブル交差点 ──
── わからない。
おれも、意識が途切れたから。
[ おれは、きみに、そう説明する。
別に、ニコニコしていたわけでもないけど、 悲痛な顔、とまではいかなかったかもしれない。
戸惑うきみ>>25に、落ち着いて、って、 静かに、言い聞かせるみたいに。]
(27) 2016/06/13(Mon) 19時半頃
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北見さんのパートナーのひと、血が出てて、 それに触ったから──、
でも、ミッションをこなしていけば、 また、会えるんじゃないかな。生きてたら。
[ これまでにも、そうやって三度会ったわけだしね。 って、四回目がないことを知ってるおれは、言う。]
……買い物頼んだのに、ごめんね、ネル。 次会ったら、渡してあげよう。
[ おれは、心にもないことを言いながら、
やっぱり、きみは優しいなあ、って、思って、 今日のミッションを確認しよう、って、静かに促した。*]
(28) 2016/06/13(Mon) 19時半頃
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─→ モリ駅 ─
ったく、小津の奴どこだよ……!
[街の喧騒の中、怒鳴は相棒の姿を探す。 キョロキョロと辺りを見回して。 ベンチに座る老婆と―――目が合った]
………ん。
[都会の人混みの中、老婆の姿は浮いて見えた。 慣れぬ場所に、疲れ果てたような表情。 困ったような雰囲気が全身から漂っている]
(29) 2016/06/13(Mon) 20時頃
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俺は今、小津を探さなきゃならんのだ 見て見ぬふり、見て見ぬふり、見て見ぬふり……。
[繰り返しぶつぶつと呟いて。 優先事項を考えろ。ミッションクリアが第一だ。 タイムリミットのカウントダウンは、 確実に手のひらの上で刻まれている]
見て見ぬふり、見て見ぬ……うがああああああ。
[頭をわしゃわしゃと掻き毟って。 まったく“エントリー料”とやらは。 怒鳴をとんでもないお人好しにしてしまった]
(30) 2016/06/13(Mon) 20時頃
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おい、婆さん! 何か困ったことでもあんのか!!
[老婆に話しかける、ヤクザの姿があった*]
(31) 2016/06/13(Mon) 20時頃
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ぶえっくし
(+6) 2016/06/13(Mon) 20時半頃
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「ひぃっ……!」
[>>31老婆は、その恐ろしい背格好と形相の男に話しかけられ、身を竦ませた。
縮こまりながら、でもおそるおそる口を開く。]
「あ、あ、あたしゃ都会に慣れとりませんので……見逃してください……。
息子のタカシにお弁当を届けたいだけで……。
でも、息子がどこの会社にいるか、さっぱり分からなくて……地図の見方もわかりゃしません……。
ご、後生ですから……それが終わるまでは、命だけは……ひぃぃっ!」
[弁当の入ったカバンを抱えながら、懸命に命乞いをするその様子は、
間違いなく周囲の人目を引くのではないだろうか。]
(#5) 2016/06/13(Mon) 20時半頃
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[起きた。いや、どこで? でも、起きた。なんでか寒い。 寒いなんて、感じられるのか?ブラシーボかもしれない。 でもやっぱ寒い。]
――……
[>>#4>>#5 なんで、近くに存在があれば、手を伸ばして、ぎゅーっと抱き込んだ。 ああ、ぬくいなぁ。すやすや。*]
(+7) 2016/06/13(Mon) 20時半頃
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