人狼議事


97 wicked ROSE 【ハジマリの五線譜】

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イアンは、背中に背負って上階を目指した。

2013/09/23(Mon) 21時頃


【人】 記者 イアン

ー 1900年初頭:倫敦 青年の自室 ー
[何段もの階段を意識のない姿を背負う。
 途中、兄弟たる同僚に会い、
 行き倒れだと説明をして、
 この大聖堂に勤める神父にあてがわれた
 青年の使う部屋へと運び込む。

 非常に簡素な寝台に寝かせれば、
 微か足もはみ出て。]

 ーーーーーなんなんだ、こいつは……

[青年自身は寝台脇の椅子に座り込み、
 今は只人に見える姿……男を
 軽く睨みながらこぼした。]

(23) 2013/09/23(Mon) 21時半頃

【人】 双生児 オスカー

― 1900年初頭倫敦 大聖堂 ―

[ステンドグラス高く響き渡る遁走曲の終わり。
静寂の教会から日常へと戻る《大衆》の波の中。
奏での鐘を聴きながら聖堂へ足を踏み入れる姿がひとつ。

少年か少女か、判別のつかない小柄な背丈。
表情と容姿も前髪を覆うほど深く被された黒フードで窺えない。

小柄と言え、視るからに不審な人物に気付く《大衆》のひとつ。
聖堂の警備が黒い姿に近づく中、それは細く虚空へ言葉を紡ぐ]

(24) 2013/09/23(Mon) 23時頃

【人】 双生児 オスカー

 ――聖堂の地下。霊葬の間。
 そこにいるんだね。その亡骸が。

[柔い花の様な唇から漏れるのは少年の声。
色の艶めきの落ちた代わり、意志と力の強さを感じさせるハリの廻る音色]

 ああ、大丈夫。
 この程度のミッション、ひとりで遂行する。
 教会の奴なんて、指ひとつ出せないさ。

[黒闇に閉ざされたフードの耳元。
そこに銀の色が微かにチラついた時、その奥の存在と少年は言葉を交わす事を知る。
無線の奥に存在する誘導支援の声に、愉しげに笑う少年は唇を歪め]

(25) 2013/09/23(Mon) 23時頃

【人】 双生児 オスカー

 忘れたの?俺は『アルト』だよ。


[教会の警備が、《大衆》が黒の少年に触れようとしたその時。
彼らに聴こえぬ鐘よりもか細く聴こえる旋律が、その耳に流れ着く]

(26) 2013/09/23(Mon) 23時頃

【人】 双生児 オスカー

    ≪ 透明色のラプソディア op08 ≫

ﺗﻮﺃﻭﻣﻴﺈﻳﻨﺎﻛﺎﺯﻲ
ﻫﺎﺷﻴﺮﻱﻧﻮﻛﻴﺘﺎﺳﺎﻛﻴﻨﻲ
ﺇﻳﺮﻭﻧﻮﻧﺎﺇﻳﺸﻴﺰﻮﻛﻮ 
ﻧﺎﻣﻴﺪﺍﻧﻮﻧﺎ ﺷﻴﺮﻭ
ﻛﻴﻤﻴﺘﻮﻧﻮﺭﺍﻳﻮﺳﻮﺩﻳ ﺁ

[近づく《大衆》の合間を抜け、教会に黒い姿は滑り込む。
残されたのは、幸福そうな表情を浮かべて、睡眠の淵に沈む《大衆》が幾人か。

近づく《大衆》を幸福な眠りに導くのは、現代や神の言葉では聴き取れない旋律の詩。
鐘が奏でる、終末の鐘と共に、静かに、然し聞き取れる者の鼓膜を優しく撫でる様な詩が甘く悲しく響き渡る]

(27) 2013/09/23(Mon) 23時頃

イアンは、睨んでいた視線を上げる。

2013/09/23(Mon) 23時頃


【人】 記者 イアン

ー 1900年初頭:倫敦 青年の自室 ー

 ーーーー…………?

[賛美歌のどれとも違う、
 カンタータのどれとも違う、
 他、宗教と縁のない曲を思い浮かべて
 どれとも違う……いや……]
[そも、所謂聴こえている、とは違う。
 《聴こえている》その音に周囲を見渡す。

 強制的に鼓膜をそっと撫で上げられる。
 同時にそれは、勝手に精神を撫で上げる。
 心地良い、が、不快。相反する二つの。
 青年は一度寝台で意識を失った姿を見、
 言葉が通じない以上、通じない気もするが
 白い布片に”大人しくしていろ”と、走り書きして]

(28) 2013/09/23(Mon) 23時頃

【人】 記者 イアン

 ーーーーもし、兄弟?いかがされた?

[大聖堂まで戻った青年が見たのは
 警備や同胞たる兄弟が、床の上に倒れた姿。
 慌てて駆け寄れば、
 幸せそうに眠っているだけと気づき安堵する。

 その、倒れた人は聖堂、
 更には外部には開かれていない地下入り口、
 そこまで、続いて。

 ーーーー……明らかな異変。]

(29) 2013/09/23(Mon) 23時頃

【人】 記者 イアン

ー 1900年代初頭:倫敦 大聖堂地下へ続く階段 ー
[壁にかかったランタン一つ取る。
 普段ならば勝手知ったる地下階段持たずに降りるが
 何か、異変がこの辺り彷徨っている可能性がある。
 聖具泥棒にしても、白昼堂々、謎の睡眠者続出は
 違和感があり、それ以上の何かを想像する。

 階段をおり始める前、主へ祈りを捧げ
 青年は階段を、その先を照らしながら
 下がり始めた。]

(30) 2013/09/23(Mon) 23時半頃

【人】 双生児 オスカー

ー 1900年代初頭:倫敦 大聖堂地下へ続く階段 ー

[決して軽微で無い大聖堂の警備、人の往来。
それらを素通りする様、列を成す眠りの羊達の先を、黒い影の様にその姿は階段を駆け下りる。

タタン、タンカカン。

気配を殺すと云う技術には余り長けていないのか。
それは輪舞のステップを相方がいないまま躍り出す様に軽快で。
階段を少し降りれば、明らかな侵入者の所在を、それを追う様階段を降りる青年に知らせるだろう]

(31) 2013/09/23(Mon) 23時半頃

奏者 セシルが参加しました。


【人】 奏者 セシル

― とある初夏の午後 ―

[目を覚ました青年は寝台を見て一息吐いた
そこには誰もおらず、部屋にいるのも自分だけ

身を起こして窓を見れば、昼下がりを過ぎた時分
空は青いが日は傾き、しばらくすれば沈むだろう]

 ……もうすぐ、夏か

[瞳をわずかに陰らせぽつりとつぶやいた

窓を開ければ
そろそろ中庭から盛りを迎える薔薇の香り
甘い香りを吸いながら
どこか苦み走った物言いた気な顔をする]

(32) 2013/09/23(Mon) 23時半頃

【人】 奏者 セシル

[何も着ていないことを思い出し
青年はクローゼットから下着姿や服を出して
その身に纏うと、再び窓辺で外を見た

 『悦びの声でお鳴き、私の金糸雀』

彼の人は、自分が白い服を纏うのを好んでいた

 『汚れを知らぬ、私だけの金糸雀よ』

黄昏に紛れ、寝台で午睡をしてる自分の元を訪れて
日課のように肌を合わせ
蜜に塗れたようにねっとりと甘く気怠く囁いた]

(33) 2013/09/23(Mon) 23時半頃

【人】 奏者 セシル

[初めての時は訳が分からず
怯えながら、されるがままだった

彼の人が自分の中に吐き出すものが欲望である
それを知ったのは
自分も同じものだと身体に教えこまれた時

それを幾度となく繰り返した後
籠の中の金糸雀は
さらに大きな鳥籠へ
年頃の似通う金糸雀たちの閉じ込められ
ひしめき合う、鳥籠へと放たれた]

(34) 2013/09/23(Mon) 23時半頃

【人】 双生児 オスカー

[ふと、何かの物音が階上から響いた気がした。
実際には錯覚。然し実際後を追う者が存在する事を無意識が予感したのか]

 ………… ?

[然し、錯覚は錯覚と信じ、黒い影は再び階下へ瞳を向ける。
もうすぐ地下の間。
深層まで続く階段の狭間にまで、鐘は響いた気がした]

(35) 2013/09/23(Mon) 23時半頃

【人】 奏者 セシル

[しかし、そこもやっぱり同じであった
黄昏の闇に紛れるように
彼の人のような顔をした金糸雀が
手綱を捌けぬ欲望に引きずられ囀っていた

嵐を抱くのに比べればそれはただの旋風
過ぎ去るまでに凌ぐ術さえ覚えたならば
遥かに御しやすく、穏やかだった

汚れを知らぬ金糸雀は汚れ塗れとなって
束の間の羽休めをしていた]

(36) 2013/09/23(Mon) 23時半頃

【人】 記者 イアン

ー 1900年代初頭:倫敦 大聖堂地下へ続く階段 ー
[階段を幾ばくか降りたところで
 今度は所謂聴こえる音で軽快な足音を聞く。
 足音は……一つ、それも軽いもの。
 そこに、安堵しながら早足で降りていく。

 輪舞の速度を上回り乱すテンポで。
 後、10小節分、8……、7……]

 ーーーそこに、いるのは誰ですか?

[声が十分通るであろう一から
 足音に向かって呼びかけつつ向かう。
 手のランタンは、先にいるであろう、
 踊り手を照らすように先に向けられて。]

(37) 2013/09/23(Mon) 23時半頃

【人】 奏者 セシル

[とはいえ、束の間は夢のごとく儚いもの
そろそろ終わりの時を迎えようとしていた

この夏が終われば
自分はこの宿舎を巣立つこととなり
彼の人の別邸から通える音楽院へ進むのだ

館と場所は違っていても
また、あの鳥籠の日々が続くのだろう
それに一体、どんな悦びがあるというのか]

(38) 2013/09/23(Mon) 23時半頃

セシルは、窓枠に手をかけて

2013/09/23(Mon) 23時半頃


【人】 奏者 セシル

[汚れ塗れの金糸雀は青い空へ羽ばたいた*]

(39) 2013/09/23(Mon) 23時半頃

【人】 双生児 オスカー

[視界の先に広がる光陵に変化が起きた。
常に暗さを保つ視界に、微かな灯りが現れ、後ひといき。

輪舞の速度は、終曲へ向かう様、アクセレランド。
5小節、4、3……]

 ――― ……。

[背後から投げつけられた声に、輪舞は後少しで終わるのにと云う箇所で止まる。
背中から灯りが近づき、黒フードが薄暗い階下から浮かび上がる。
照らされる姿に、然し影は、黙したままかと思えば]

(40) 2013/09/24(Tue) 00時頃

洗濯婦 セレストが参加しました。


【人】 洗濯婦 セレスト

と――――        ん

          くぅ――――……


                 く――ぅ…………



  ぽん…………

(41) 2013/09/24(Tue) 00時頃

【人】 洗濯婦 セレスト

[そこには"天使"が眠っていた。
 ただの怠惰か、時を待つのか、それとも誰かの――]

ぽ――――        ん

          ぽん――――……


                 くぅ――…………



  とん…………

[けれど実際それは、あまりにもねぼすけで。
 あるべき時を随分と過ぎて尚、まだこうして目覚めずにいる。]

(42) 2013/09/24(Tue) 00時頃

【人】 洗濯婦 セレスト

ぽぉぉぉぉ―――――――――   ……ん

[規則正しいリズムの律動。その中に、ひときわのびやかな音を世界に鳴らす。]

(43) 2013/09/24(Tue) 00時頃

【人】 洗濯婦 セレスト

[まるで、早く目覚めろと急かすように*]

(44) 2013/09/24(Tue) 00時頃

【人】 双生児 オスカー

[ふわり、と侵入者が振り返る>>37
ランタンに照らされたのは、視線を合わせた者を虜にする様な、柔らかな少年の微笑]

ﻳﻮﻛﻮﻧﻮﻛﻮﻛﻮﺭﻭﻫﺎ ﻣﺎﺩﺍﺩﺍﺭﻱﻧﻮﺇﻳﺮﻭﻣﻮﺷﻴﺮﺍﻧﺎﺇﻱ
ﺩﺍﻛﺎﺭﺍﻛﻴﻤﻴﺤﺎﻳﻮﻛﻮ ﺳﻮﻣﻴﺘﻴ ﻛﻴﻤﻴﻨﻮﺇﻳﺮﻭﺩﻳﻴﻮﻛﻮ ﻴﻮﺣﻮﺷﻴﺘﻴﻴﻮ

[唇から紡がれる詩が、青年の耳朶を打つ。
また、何処の言語とも解らない旋律の紡ぎ。
然し詩を聴けば、この青年も眠りに落ちる、と少年の影は、青年を確認せずに階段を駆け下りようと背を向けた]

(45) 2013/09/24(Tue) 00時頃

洗濯婦 セレストは、メモを貼った。

2013/09/24(Tue) 00時頃


【人】 記者 イアン

[輪舞は唐突に終幕を告げる。
 光に浮かび上がったのは影。
 いや、影のようなローブを纏った
 非常に小柄な…………子供?]

 ーーーー…………!!

[石の階段にランタンが落ちる音が
 耳に痛いぐらい響いた。
 心地良さと、不快。その感覚に
 青年は咄嗟に己の耳を塞ぐ。

 それでも先よりも《聴こえる》理解する
 この、子供の歌なのだと。]

 ーーーー〜っ

[意思を無視し、精神を無理やり服従させる音。
 いや、己は違う、己の従うは……]

(46) 2013/09/24(Tue) 00時頃

【人】 双生児 オスカー

[ランタンが階段を転がる音は、涼やかに聴こえる。
カラン、ラン。
瞬く間に足元を追い越し、遂には段差の無い床面で、所在無げに転がる。

終点の深層なのだ。

亡骸を安置する台座を視界に捉えて、表情を緩ませた。
然し、その背で少年の詩に抗う青年の姿がある事には気づいていない。
力故の油断なのだろうか。
その背は、誰でも不意を撃てる程に散漫な注意力しか残していない。

少なくとも、地理的にも価値ある、倫敦の大聖堂。
その秘密区分にも等しき場所への侵入を試みる者として、基礎的な隠密能力に欠けていた]

(47) 2013/09/24(Tue) 00時半頃

【人】 記者 イアン

  Ja,ja,ich kann die Feinde schlagen,
 Die dich nur stets bei mir verklagen,
  Drum fasse dich,bedraengter Geist.
 Bedraengter Geist,hoer auf zu weinen,
 Die Sonne wird noch helle scheinen,
  Die dir itzt Kummerwolken weist.
  (そうだ、私は敵をうち破り、)
  (いつもお前を私に告発する敵をうち破る。)
  (だからしっかりせよ、打ちひしがれた魂よ。)
  (打ちひしがれた魂よ、泣くのをやめよ、)
  (太陽はやがて明るく輝く、 )
  (今はお前には悲しみの雲に隠されているが。 )

["Selig ist der Mann"(その人は幸いです) ]
[心地良さと、不快が伴う歌に、
 青年は抗うように祈りを歌に。]

(48) 2013/09/24(Tue) 00時半頃

イアンは、ふるふると、首を振って残滓を意識を引き戻して。

2013/09/24(Tue) 00時半頃


記者 イアンは、メモを貼った。

2013/09/24(Tue) 00時半頃


双生児 オスカーは、メモを貼った。

2013/09/24(Tue) 00時半頃


【人】 記者 イアン

[気がつけば黒い子供の姿はなく
 ランタンも転がり切って。
 青年はまだ、クラクラする頭のまま
 急ぎ階段を駆け下りる。
 慣れた暗闇の中を。

 霊廟に、探した姿はいた。
 この霊廟に、関係者以外の姿があるのは
 本日二度目かと、思い出しつつ]

 ーーーこら、ここは子供がくる場所ではありませんよ。

[ただの子供、ではないことは
 先程の歌から感じてはいたが、
 見た目が子供を思わせる以上
 職業:神父としては荒たてるもできず。
 その、ローブに包まれた、肩をつかもうと手を伸ばす。]

(49) 2013/09/24(Tue) 00時半頃

奏者 セシルは、メモを貼った。

2013/09/24(Tue) 00時半頃


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