88 めざせリア充村3
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― 真っ暗な実験室 ―
[深い闇を切り裂くように稲妻が走る。
青白い閃光に照らされるのは、 真剣な面持ちに汗を滲ませる青年・ライジと その姿を分厚い硝子で遮られた安全圏である隣室から 冷たい目で観察をする研究員数名の顔。
頑丈な壁三枚と硝子一枚で造られた まるで箱のような実験室での風景。]
[その中で俺は実験動物としての役割を果たす。 そうする事で得られる金銭で 故郷の家族たちの食卓を豊かにするために。]
(18) 2013/06/21(Fri) 06時半頃
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「次は、昨日の続きを。」
[研究員の声が配管を通じて伝えられる。 俺は露骨に眉間に皺を寄せて硝子越しに奴らを見た。
その横顔を照らしていた電雷の光が消え、 再び実験室内は闇に覆われた。]
そう簡単に言ってくれるな、ってー … の !
[次に走る稲光は繊細に折り重なって、 闇に光の花を咲かせる。
空中に創る刹那的な光の造形は、 電雷を自在に操れるようになるためにと与えられた課題。 先月の終わり頃からは花創りに励んでいる。 幾重にも重なる花弁を表現するのは難しい。
しゅわしゅわと崩れて消える花は、 今日も不完全な出来だった。残念ながら。]
(19) 2013/06/21(Fri) 06時半頃
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[こうして俺はこの研究所での日々を過ごしている。 妹は此処を「鳥籠のようだ」と言っていたが、 まったくもってそうだと思えば苦笑いが浮く。
飢える事も凍える事も無いが、 自由という概念が希薄な籠の中。 ――俺は自ら望んでその籠へ飛び込んだわけだけど。
実験の時間から解放された俺は、 長く静かな廊下を経て、食堂へと向かった。
鳥の餌にしてはなかなか贅沢な食事は、 そんな俺の日々においての唯一の楽しみだ。**]
(20) 2013/06/21(Fri) 07時頃
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―― 診察室 ――
おぉ、入って良いぞ。
[ノックに対して返答する。>>16 扉を開けて入ってきたのは予想通りリッキィだった。 淡々とそして皮肉げな言葉に、苦く笑う。>>17]
報告されねぇぐらいの「何か」だよ。 小さな怪我とか、喧嘩したとか、わかんねぇしな。 ――何もなかったんならそれでいい。
[じ、と視線を送られている意味はわかったけれど。 気がつかないふりをして呑気に欠伸をした。 そのせいか労わりなのか、コーヒーを手渡される。]
ありがとうなリッキィ。
[受け取って、くしゃくしゃと頭を撫でて。 それからもう一つお礼の言葉を。**]
(21) 2013/06/21(Fri) 07時頃
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―→診察室―
[ガチャ――]
先生、居る?
[ノックも何もせずに、オスカーはいきなり診療所の扉を開けた。 返事も聞かずに手をすっぽりと覆っていたマフラーをほどきながら中へと入ると>>17資料に載っていた気がする子と>>21マグカップを片手にその子の頭を撫でているミナカタ先生の姿があった頃だったろうか]
今、忙しい?
[真っ直ぐにミナカタに視線を向けて尋ねると、今度は返答を待った**]
(22) 2013/06/21(Fri) 08時半頃
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[扉が開く。 前置きも何もなくいきなり。>>22]
どうしたオスカー。
[問いかけると彼はマフラーをほどく。 なんとなく察して、こちらを見つめる瞳に頷いた。]
お前らの面倒見るのが俺の仕事だ。 遠慮するな。
[何度目かになる言葉を告げながら。 コーヒーを口にしつつ、片手で彼を手招く。**]
(23) 2013/06/21(Fri) 09時頃
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―食堂―
[誰かの忘れ物の本を見つけた。 途端、目が輝いて悪い顔。
僕にこんな物、見つかると大変だってみんな知ってるくせに。 なーんで忘れたりするのかな?]
(24) 2013/06/21(Fri) 12時頃
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[手に取って背表紙を撫でると、なにもない空間に触れて“ゼンマイを巻く”]
ダメじゃーん、こんなとこに、さあ。
(カリリ、カリリ)
[見えないゼンマイを回す、回す。 微かな軋むような音は、やがてギチリと嫌な音をたてて止まった]
(キリリリリリリリ)
[手を離すと、響く甲高い音。 にんまり笑い、机に本を置くと、自分は二つほどそこから離れた席で知らん顔。
注意深い人なら、気が付くかもしれない。 ついついしてしまう僕の期待した顔とか、本の影に不自然に生えたゼンマイのシルエットだとか。
ビックリ箱、いっちょあがり]
(25) 2013/06/21(Fri) 12時頃
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ー自室ー [ごろりと身を打ち返すと、ひらりと赤く光花びらが出てーー
枕元に落ちて小さな火となってチリチリと布を焦がし始める]
わーっ! [バフバフと叩いて火を消す。 残念ながら小さな穴が空いてしまった。 これで18回目だったりするが、5回以降は数えるのをやめているモニカである。]
(26) 2013/06/21(Fri) 12時半頃
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ん、良かった。 [とりあえず、穴はまた縫うなりして使うしかないだろうなと思いつつ、鏡を見て寝癖を整えつつそう独り言。 自分の火で髪の毛を焦がしたことが14が。 偶数:ある 奇数:ない]
(27) 2013/06/21(Fri) 12時半頃
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[たんと、足を運んで音を刻む。 何度目かの鈴の音を響かせれば、深く息を吐いた。
ここまで力と心の制御ができるようになったのは、最近の事。 昔は、笑い声でも泣き声で、音を発すれば、微弱だけれど 周囲に影響を与えてしまっていた。
同じような気持ちになるという、そんな些細な事ではあったけど。
今、訓練しているのは、能力の対象を限定化できるように することだった。今のままでは、周囲のもの全員に害を 与えてしまうから。
ゆっくりとだが、人を識別して威力を弱めることはできている。 だけど、まだ足りない。]
(28) 2013/06/21(Fri) 12時半頃
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[もう一度、ため息を吐く。 どうせ歌うなら、奏でるなら、幸せを与えるものが良いのにと。 過った願いを掻き消すように頭を振った。
部屋の時計を見れば、食事の時間だ。 あまり空腹は感じていないけれど、朝稽古で体力を使った。 何かを口にしなければ、力の制御は難しくなる。]
……アキ兄様が、また何かしていないと良いのだけど
[支度をしながら過ったのは、世話のかかる幼馴染の顔。 心配そうに呟きながらも、口元に浮かぶの柔らかな笑み。
拾われてきた時。 実験の日々は、ただただ辛いものだったけれど、 彼がいたから乗り越えられた。幼い日は、よく甘えていたものだ。
今じゃ、逆の立場の様になっているも面白いが**]
(29) 2013/06/21(Fri) 12時半頃
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琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2013/06/21(Fri) 12時半頃
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[ある。 寝ぼけて髪の毛燃えて切ったのはいつだったか ちょっと時期は忘れた。]
オスカーはもう起きてるかな?
[食堂にいるだろうか。 ぱたぱたと足音立てて向かった**]
(30) 2013/06/21(Fri) 13時頃
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[報告されないくらいの「何か」>>21。 そう言われればと、少しの間考えこむ素振りを見せたが。 いつも通りの小さな言い合いだとか、誰かがドジして小さな怪我を作ったとかその程度しか思い浮かばずに。 やはり小さく首を振る。]
いつも通り。本当に。 ……別に、対応できる人間が私しか居なかっただけの話。
[頭を撫でられればミナカタから視線を逸らし。 礼を言われる程の事ではないのだが、感謝されるのは嫌では無いと暫く大人しくしていた。]
(31) 2013/06/21(Fri) 13時頃
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[前置きも無く扉が開いた事に驚き>>22、思わず勢い良くミナカタから離れる。 何事も無かったかのように訪問者の方へ視線を向ければ]
(あぁ、オスカーか。……びっくりした。)
[自分の座っていた椅子を彼に譲ろうと立ち上がると一つ咳払いをしてから]
……手伝う事、ある?
[一応訊ねてみた。 何も無ければこの場から退室するし、なにか頼まれればそのまま留まっただろう*]
(32) 2013/06/21(Fri) 13時頃
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[研究員たちからは、もっと有益なことに使えと言われる。 例えばスプーンを銃に変えるだとか、紙をナイフに変えるだとか。
でもそんなことして、何が楽しいんだろね? いまいちイメージができないものだから、実体化もできない。 すなわち能力が伸びない。でも困ってないからいいじゃん]
しーちゃんは偉いよなあ……。毎日稽古してて。
[独り言ぽつり。思い浮かべたのは、可愛い幼馴染み。 ひとつお兄ちゃんなんだからと、幼い頃はくしゅくしゅ可愛がって甘やかしていたのが僕の一番古い記憶だ。 最近はしっかりしてるから、安心して逆に甘えたりしちゃってるけど]
……ん
[食堂に近付く足音が聞こえた]
(33) 2013/06/21(Fri) 13時半頃
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―食堂―
[ここの真ん中付近で、 ナユタは一人木製トレイと対峙していた。 その表情は険しく、 手には木製スプーンを強く握りしめられている。
周りの空気はここ5メートルほど異様にジメジメし、 床やテーブルには少しばかり水滴が浮きだしてきていた。]
クソッ。これじゃあ食べられやしない…。
[舌打ちをする視線の先には、乳白色のスープ ―――の中のキノコ。 見るだけでも嫌なくらい苦手なキノコがたっぷりと入っている。]
ハァー・・・。
[大きくため息をついた。]
(34) 2013/06/21(Fri) 14時半頃
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[ナユタは握りしめていた手からスプーンを放り出し、 諦めたように頭をテーブルに乗せ、体の力を抜いた。
その瞬間、先ほどの湿った空気がなくなり、 机や床に付いた水滴のみが残った。それもすぐに乾くだろう。]
(今朝は実験も休みで良い日だと思っていたのに…。)
[だらりとした体勢のまま、ぼんやりと窓の外をみた。 その視線は更に遠い場所を見ている。 思い出すのは母と妹。 やっかいな能力を持って生まれてきた自分を 隔たりなく接してくれた家族の少しでも役に立ちたいと常々思って生きてきた。 この実験に参加すると家族の生活は豊かになる。
そう信じて――
いつの間にま、食堂で寝息を立て始めていた。**]
(35) 2013/06/21(Fri) 14時半頃
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[>>32勢い良く離れた頭を撫でられていた子――確かリッキィという名前だったろうか。 そちらを向いて不思議そうに首を傾げる]
どうかしたの?
[オリジナルならばこんな質問をする必要もないだろう。 ひょっとすると彼と一緒ならば能力を使えないかもしれない。 でも、その実験することは永遠に行われることはない。
リッキィに椅子を差し出されれば、首を横に振った]
ううん、すぐに終わるから良い。 座ってなよ。
(36) 2013/06/21(Fri) 15時半頃
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[リッキィに告げ、ミナカタの方へと視線を戻す。 >>23ミナカタが頷いたのを見ると、横目でリッキィを見やった。 彼女に知られても良いものなのだろうか]
……あの子のご飯が欲しい。 何かない?
[マフラーの端を軽く引っ張れば自分の首に少し食い込んだように見えるだろう。 そこに在る者のご飯を求めると、ミナカタの手招きに応じて二人の傍に近寄った**]
(37) 2013/06/21(Fri) 16時頃
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[少し離れた席から、ため息が聞こえた]
ナユター、湿気っぽいー。
[じめーっとした空気を発生させている青年に抗議の声。 比喩ではない。本当に水が漏れているのだ。 木のスプーンがいつか腐るのではないかと見ていれば、スプーンが放られる。 どうせ諦めるなら始めっからそうすればいいのに。ぷく、と頬を膨らませた]
……あれ、
[机に突っ伏していた彼から聞こえ始めた、微かな寝息]
ナユター、風邪引くよー?
[席を立って呼び掛けて見るも、反応はなく。 もー、とまた頬を膨らませ、上着を脱いでかけてやった。
女の子みたいな派手なピンクのカーディガン。ナユタ女の子みたーい。 え、普段それを着ている僕はって?僕はそれが似合うからいーの]
(38) 2013/06/21(Fri) 16時頃
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― 食堂 ―
[寄り道をしてから食堂を訪れたのは、 チアキのトレードマークたるピンク色の上着が、 眠るナユタへとそっと譲渡された頃合いだった。
食事の仕度はすっかり済んでいるようで、 広い食堂内にはあたたかなスープの香りが漂っている。
空腹に鳴く腹を擦りながら配膳を受けて 料理の盛られた盆を手に ようやく俺は二人の傍へと近付いて。]
何してんの? ……って、寝てんじゃん。ナユタ。 しかも何かこの辺りジメジメしてるし。
[適当な傍の席に着きながら彼らへ声をかける。 とは言え一人は眠っているわけで、 当然、俺の視線はチアキの顔を向いていた。]
(39) 2013/06/21(Fri) 17時頃
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あ、らいにぃ。実験終わり? ん?なんかね、ナユタがじめじめしてた。
[へらーっと笑って、入ってきたらいにぃに状況説明。
自由に生きられる世界からここに来た彼は、家族のために来た、らしい。 凄いと思いつつ、考えられないなあとも思いつつ。 面倒見のいい彼に構ってもらうのは楽しいから、たまにじゃれついている。 彼はいいやつなのに、なーんでその妹はああなんだか]
らいにぃも真面目だよねえ。研究員の指示とか僕きけなーい。
[んで、毎回怒られる。
ふと、思い出したように本>>25を手にして]
そーいえばさ、これ忘れ物っぽいんだけど。誰のからいにぃ知ってる?
[目がきらきらしてしまった。 開いたら蝶々と紙吹雪が破裂音と共に舞いますよ。危ないよと如実に目は語る]
(40) 2013/06/21(Fri) 17時半頃
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おぅ。今日も元気にお仕事完了。 実験ごっこも……そう悪くもないって。 楽しめなくもない。
じめじめ…してるな。そりゃもうどっぷり。
[湿気の中心に居るナユタとは対照的なせいか、 穏やかに緩んだ笑みを見せるチアキの周りは 空気そのものが明るく感じるから不思議だ。
食事の合間に、眠るナユタの頭をツンツンと突く。
ふと。チアキの持つ本を見る。 その装丁には見覚えは無かったが、 中身を見れば何か解るかもしれないと、手を伸ばす。
チアキの輝く瞳には気付かないまま。 いつも気付かないのだ。そして彼の手中に嵌る。いつも。]
貸してみ?
(41) 2013/06/21(Fri) 18時頃
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…… !!!!
[そしてこの度も見事に引っかかったようだ。
食器を盆に置き、両手で受け取った本を開く。 パラ…と捲った、刹那、 小気味良い破裂音が響き、蝶が舞い紙吹雪が降る。
音に驚き丸く見開いた目がその光景を見つめた。
パシッ……ッ !
驚いた拍子に、指先から漏れた電気が爆ぜ、 小さな稲光がいくつか俺たちの周りを駆けた。
蝶と紙吹雪を焼きながら。]
(42) 2013/06/21(Fri) 18時頃
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うぁあ・・・!!??
[ガタッ!と大きな音を立て、勢い良く飛び起きた。 その衝動でピンクのカーディガンがハラリと床に落ちる。
状況が飲み込めずキョロキョロ見渡すと、チアキとライジ。 なぜか、黒焦げになった小さな紙が散らばっている。
そして、今の音は・・・一番苦手な―――]
か・・・雷・・・! ライジ・・・お前、今・・・!
[動揺しすぎて、腰が引けている。 数歩、後ろに蹌踉めくと、 床に落ちてしまったピンクのカーディガンを思わず踏んでしまい。]
え・・・うああ!
[盛大に転けた。]
(43) 2013/06/21(Fri) 18時頃
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