171 獣[せんせい]と少女
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さっきね、おねえちゃんに、 すてきなお守りをもらったの。 でも、そのままつけてたら、 落としちゃうかもって、心配で……。
[お守りを仕舞った鞄を探って、 ブローリンに見せてみる。 いいでしょ、って言わんばかりに。
―― でも、]
袋を買うのにも、お金がいるのよね。 わたし、コインはこれしかないわ。
[1年前に、エフ先生からもらったコイン一枚。 一枚では本は買えないって言われた、それだけ。
金と銀も持っていないお嬢さんは、 橋を建てるどころか、買い物も出来ないかしら?]
(214) 2015/10/15(Thu) 22時頃
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歌をうたったら、お金が稼げるのかしら。
[がっこうに居たときに読んだ本で、 歌を歌って路銀を稼ぐって話があったわ。 わたしたちにも、それが出来るのかな。
1年前の、エフ先生の授業をうけてから。 わたし、ずっと考えていたの。 生きていくために、どうすればいいのかなって。
わたしができる事。歌を、うたうこと。 それをなにかに生かせないかなって、 考えた結果が、これだったのだけど。]
(215) 2015/10/15(Thu) 22時半頃
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[ブローリンにおねだりすれば、 買ってもらえるものかもしれない。
それをしないのは、 旅に出たばかりのわたしが、 こんなに甘えていいのかな、って―― 、
わたし自身も気付いていないような、 遠慮が、そこにあった*]
(216) 2015/10/15(Thu) 22時半頃
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[だって、そうでしょう?
星は、誰かに願われて星座になった。 きっとそうだって、わたしは思ってる。
誰かに願われたからこそ、 愛されたからこそ、 夜空に上がって名前とかたちをもっているの。
あのとき首を傾げたブローリン>>244に、 わたしはそう言った。
たとえいいひとじゃあなくたって、 誰かに必要とされていたから、 『彼』は夜空にいるのでしょう、って。]
(255) 2015/10/16(Fri) 00時頃
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…… ブローリンの目。とってもきれいね。
[>>245風がさらった前髪の下、 灰色の瞳がわたしの赤と絡む。
秋風の贈り物かしら?
わたしの髪のいろよりももっと薄い、 その瞳の色は、とても魅力的。
あとでもっとよく見せてくれないかな、なんて、 思ったりもしたけれど。 ブローリンは、あまり良い顔はしなさそうだわ*]
(256) 2015/10/16(Fri) 00時頃
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[>>246握り返してくれたブローリンの手。 そして、賑わいの中でかすかに聞こえる、 大丈夫のひとこと。
たったそれだけで安心してしまうのだから、 不思議なものね。 それも、わたしだけ>>242なのかな。]
お星さまみたいになるの? うん、あとでたべたい!
[>>247お星さまみたいな形。 きっと美味しいんだろうなあって、 わたしの知らないお菓子に想いを馳せて。]
(257) 2015/10/16(Fri) 00時頃
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落としてしまって、 割れちゃったりしても嫌だもの。
[お守りをブローリンに見せたあとは、 また、大事に鞄の中に仕舞う。
無くしてしまわないよう、 割れてしまわないように、ハンカチで包んで。
割れてしまう素材なのかはわからないけれど、 これだけキラキラと綺麗なんだもの。 できたら、傷ひとつつけたくない。
―― そんな丈夫な袋なら、 相場はしらないけれど、 そう安いものでもないと思って。]
(258) 2015/10/16(Fri) 00時頃
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ううん。わたし、無理はしてないわ。
お外にでたら、お金が必要でしょう? 旅をしていれば、きっといつか、 お金を稼がないといけないときがくる。 今日は、その時のための、お勉強。
[>>249それはとても、優しい言葉。 嫌ならやらなくていいんだよって、 甘やかしてくれるような。
でも、だいじょうぶ。 たしかにお金は稼ぎたいと思っているけれど、 それと同じくらい―――― ]
(259) 2015/10/16(Fri) 00時頃
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それにね、こんなに人がたくさんいて、 こんなに楽しそうにしているんだもの。
こんな素敵な場所で歌えたら、 どんなに素敵だろうって。 誰かに歌を聞いてもらえることが、 どれだけ楽しいんだろうって。
[そう、思っているの。
だから、わたしは歌いたい。 いままで、わたしの歌をきいてくれるのは、 がっこうのみんなだけだったから。]
(261) 2015/10/16(Fri) 00時頃
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だから――……、 てつだって、くれる?
[おねがい、って目をして、 ブローリンを見上げて首を傾げた。 服の袖をくいっと引っ張るおまけつき。
もし歌うなら、何の歌がいいかな。 わたしの大好きなあの歌は、 みんなのために、ブローリンのために、 とっておきたくて。
教えてもらった歌のなかで なにかいい曲はないかなって、 ブローリンにお願いをしながら考えていた**]
(262) 2015/10/16(Fri) 00時頃
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わっ!
[>>309急に視界が高くなる。
ぐらりと体が揺れたものだから、 落とされるような事はないとわかっていても、 驚いて、ブローリンの首に手を回した。]
もう!びっくりした!
[って、耳元で文句を言う。でも、嫌じゃない。 お姫様みたいで、ちょっと、うれしいもの。
ブローリンにぐしゃぐしゃにされてしまった 髪>>308を、整えるように手で梳きながら。
また見せて、っておねだりして、 誤魔化されてしまった>>306彼の綺麗な瞳は、 前髪の下に隠れてしまっていて、 ちょっと惜しいなっておもった。]
(344) 2015/10/16(Fri) 22時半頃
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歌、なにがいいかしら。
[ブローリンには、たくさんの歌を教わった。
昔からよくばりなところが変わらないわたしは、 彼が声にした歌>>314>>315をすべて、 教えてほしいとねだった。
果てには、わたしがブローリンのもとへ 顔をだす直前まで歌っていたその歌>>312も、 教えてってわがまま言ったのを覚えてる。]
Country roads, take me home♪
[旅に出たばかりのわたしが、 故郷を想う歌を歌うのはすこしおかしいけど。 これがいいわ、って。この曲を選んだ。]
(345) 2015/10/16(Fri) 22時半頃
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[とくに深い理由はないけれど、 テンポが良くて、好きな歌だから。 すこし切ないところも、好き。]
…… いま、ちょっとドキドキしてる。 でも、ブローリンと一緒だもの。 ぜったい、素敵なものになるわ。
[>>311弦楽器を手にしたブローリンの言葉に、 わたしはおおきく頷いた。
成功だとか、失敗だとか。 そんなことは考えずに楽しもう。 お祭りって、そういうものなんでしょう?
それがきっと、お金じゃ手にはいらないもの>>308 ドキドキして、楽しんで。 確かに、お金では買えそうにない。]
(346) 2015/10/16(Fri) 22時半頃
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[噴水の流れる音。 わたしよりも小さな子達の歌。 楽器を貸してくれたおじさんたちの、演奏。 祭りを楽しむ人たちの、声。
一瞬、すべての音が消えたように感じた。
真っ白なせかいの中に、ひとつ。 聞こえてくるのは、 ブローリンの指先が弾く、楽器の音。]
Almost heaven, West Virginia♪ Blue ridge mountains, Shenandoah river――
[わたしの歌声は、みんなに届いているかしら。 誰かの耳に、届いているかしら。]
(348) 2015/10/16(Fri) 22時半頃
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[閉じていた瞳を、そっと開く。
がっこうで歌ったときよりも、 倍以上のひとたちの視線。 ちょっと、心臓がドキッとした。
これだけの人が、わたしの歌を、 ブローリンの演奏を聴いてくれている。
この感情が不安なのか緊張なのか、 それとも高揚だったのか、 歌っているわたしに、答えを見つける余裕は無い。]
(353) 2015/10/16(Fri) 22時半頃
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Country roads, take me home ♪
[見上げる必要のない位置にある ブローリンの瞳を、ちらりと見た。 (正確には、瞳がある位置、だけど!)
たったそれだけ。 それだけで、この胸のドキドキが、 穏やかな波のように落ち着いていく。]
(355) 2015/10/16(Fri) 22時半頃
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[たくさんの人たちの前で歌うことは、 とてもドキドキするものだ。
でも、けれど―― とっても、楽しい。
歌を聴いてくれるひとたちが居る。 隣で、楽器を鳴らしてくれるブローリンが居る。 笑顔で歌える、わたしが居る。]
―――― Take me home, country roads♪
[とても楽しくて、幸せなことだ。]
(358) 2015/10/16(Fri) 22時半頃
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[歌を終えたわたしは、口を閉じる。]
………… き、きいてくれて、ありがとう!
[わたしに向けられるのは、拍手か、ブーイングか。
歌うことはとっても楽しかったけれど、 聞いてくれたひとたちの反応を見るのが、 ちょっぴりこわくって。
傍に居るブローリンに、 つい、不安げな視線を向けちゃった*]
(361) 2015/10/16(Fri) 23時頃
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