97 wicked ROSE 【ハジマリの五線譜】
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[けれど獣だった人は、これ以上の説明はする気がないのか、身を引いて傍観の構えらしい。 眠る人を叩き起こし、文句の一つでも言わせようと近づいたが]
…………寝てる、だけ?
[肩を揺らしても、目覚める気配がない。 何度も声をかけ、強めに叩いても。 不思議な懐かしさの中に、焦りが加わる。]
この人、一体…… ……兄弟?
[疑問は積る。 使えと言われたからといって、死なないと言われたからといって、壊すばかりの指揮を揮う気にすぐになれるはずもない。 説明して、と似た顔をした元獣を見るが、詳しい説明はあるだろうか。**]
(251) 2013/09/29(Sun) 10時頃
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え、────っ
[>>323俺だ、と。
振り向いて見た彼は、]
透けて……
[光に、溶けてしまいそうで、──]
(359) 2013/09/29(Sun) 21時半頃
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[>>325なぜと説明のつかない衝撃に、唇を震わせる。 その間も、淡々とした「説明」が続いた。]
ま、っ────!!
[まて、と。 色々思うところはあるが結論そう思い手をのばすが、掴むには遠く、触れるは叶うか。
引き止めたところで、ああ。 何を言いたいのか、揺れる意識ではきちんと言葉を紡げない。]
どうして、僕にここまで、してくれるの……
[自身を晒し、好きにしろなんて。 その問いは、届くか。]
(360) 2013/09/29(Sun) 21時半頃
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[やがて残されたは、南天の雛一羽。 急激な事態の転換を、刺激される懐古の意識を持て余し、口を押さえて大樹の中を見つめている。]
…………、死なない、なんて……
[その言葉を信じても、信じなくても、どちらにしても。
僕が君を見下ろすなんて、いつ以来だろう────]
(372) 2013/09/29(Sun) 22時半頃
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……、あ。
[美しい風琴の音に紛れて、……否。
紛れると呼ぶには、"それ"はあまりにも、存在を主張する。]
っ……なん、で、
[青年が去ってからだ。 再びいつもの"音"が蘇る。
見下ろす長髪に、警鐘を鳴らすように。]
やめ、
[いつもの"不協和音"《ゴートリンゲン》が、少年の内側でのみ響き渡る。 少年を苛み駆り立てる、【紅く朱い狂気の音律】。]
(373) 2013/09/29(Sun) 22時半頃
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く、
[頭を押さえる。 どうすればいい。
使いこなせば、いい?
どうやって。
心を強く。 だから、負けてはならない。]
は、ぅ────
[この力を。 思うように扱えれば。]
(374) 2013/09/29(Sun) 22時半頃
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"か れ "……
[眠る身体の上へ、震える手が伸びる。
そこにある命の旋律は美しく、しかしところどころの欠けた歪なもの。 7拍と3拍。]
"だい じょうぶ、"
"こわしたり、しない、" "できない"
[呟くのは、根拠などない言い聞かせ。 断言であり宣言であり、己をそれと定める意志。
呟くうち、ふと。]
"起きて、"
[声色が、変わる。]
(375) 2013/09/29(Sun) 22時半頃
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"きみに、あいたい"────
[ロバートの瞳は中空を見ている。]
[瞬間、欠落ある生命の天鵞絨が、爆発的に眠る身体から引き出された。]
(376) 2013/09/29(Sun) 22時半頃
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──伝承の一説──
[ゴートリンゲン。 ある書には不協和音とも示されたそれは、一説には「人の欲望」であるとされている。
根源を守護する二つ存在、北と南の天守護の獣たちを狂わせ、原罪への道を作ったのだという、存在の代理として「彼ら」という表現が使われたのだと。
北天の獣以外の眷属は滅ぼされ、 南天の鳥は奪われた。
けれど、その眷属は今も残っている。
絶やされなかった理由とは、■■■■■■■■……]
(389) 2013/09/29(Sun) 23時頃
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──消失の記録──
[欲望とは、心で制御されうるものだ。
血を継ぐものたちは過去をも継ぐ。 独自の歴史書を、系譜の記録を未来へと引き継いだが、全ては残されなかった。
いや、残されたはずだが、2000年代に入る頃には、一定以上の記録が失われていた。
真意を知るものは、■■■■■■■■■……
薄まってゆく血脈とは、有るべき形である。
鳥の眷属へ封じられ、血とともに薄れさせ消し去られるかと思われた、破滅さえ齎す欲望が一つ、狂気がためだ。
※ハワード・グウェンドリンは、血の力を発現しながらも狂気を制御した、最優の存在と記されている。]
(391) 2013/09/29(Sun) 23時頃
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──抹消の記録──
[皮肉な運命か、気まぐれなる偶然か。
消えゆくはずだった力を色濃く発現させ、同時に根深くゴートリンゲンに侵食された悪夢さえも引き継いでしまった少年が、いた。
1999年。
世界が終わると予言されたその日、 誰も知らぬ争いがあり、
一人が「世界」から消え、 一人が「封印」され眠る。
現在は"もう誰も知らない"、 "まだ誰も覚えていない"、 それはプロローグの一節だった。]
(392) 2013/09/29(Sun) 23時頃
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──現在/大樹──
は…… っはぁ……
[虚ろな目で、少年が座り込んでいる。 その周囲には、鈍色と常磐色の音色の波。
わんわんと鳴る音の中。 幾度もちぎれては戻った天鵞絨に包まれて、雛は羽を休めている。]
(422) 2013/09/30(Mon) 00時頃
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…… 、
[その顔が、ゆっくり、傾けられる。
>>393鳴り響く音の中に一筋、違う音を聞いたからだ。]
[雛が指先を持ち上げる。 人差し指を立てたそれを軽く振ると、問いが空気を渡る。
『 だ れ 』 ]
(430) 2013/09/30(Mon) 00時頃
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[天鵞絨がちぎれては戻る。 7が砕け、破れ、バラバラになってなお7であり続ける。
はあ、と呼吸しながら、吐息と同じように破壊を繰り返しながら、 雛は>>443それを聞いた。]
『 チェレスタ 』
[聞いた名を指先で辿る。 楽器の名。 指揮持つものならば、演奏出来るだろうそのもの。]
『 ひと。 ここに、いるよ。
なにを したいの ? 』
(451) 2013/09/30(Mon) 00時半頃
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『 でぐち ? 』
[何のことだろう、と首を傾けながら、]
『 僕は、ここにいるよ 』
『 ここに、 シンリの森にいるよ 』
[名前はなんとなく浮かんだもの。 指先で創りだした言葉を届け、目を閉じればそこに、浮かぶ形。]
(461) 2013/09/30(Mon) 01時頃
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[ 白い鍵 ]
(462) 2013/09/30(Mon) 01時頃
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[イメージのそれは、開く力。 それ自身が何者か、封じたままで未だわかっていないが、]
『 ひらいて、 』
[少年の翼が、旋律を"捻じ曲げる。"
キィ コォ …… ン
『声』の届く先へ、歪に曲がった鍵の形が届けられた。]
(465) 2013/09/30(Mon) 01時頃
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[歪んだ旋律の鍵は、開放された瞬間、そこに歪な円を描き出す道具。
ぼこりと空間を抉り、"どこか"へと侵入者を放り出すだけの脱出口。]
『 それなら、 道は、開くよ 』
[開く、ということしか、知らない。 目的までは明確に聞かないうちに作ったものだから、 其処からどうなるかは、考慮の外。
どうするかは、渡された相手次第。**]
(467) 2013/09/30(Mon) 01時頃
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[現出したのは、本当の扉を開く、本来のものとは違う「鍵」だ。
ただ、雛が力を形にするのに、最もイメージしやすかったのがそれというだけもの。
けれど、連なる、関わるものならば、鍵に近くある何かが動いたかも、と感じられるかもしれない。**]
(469) 2013/09/30(Mon) 01時頃
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