231 自由帳の中で、僕たちは。
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[気合を入れ直さないと。 そう思う。 そう思ったのに、……。
メールの文面を見返した。 本当に、うつつを抜かしてる場合じゃないのに。
これが恋なら本当に今までのは何だったんだ。 未だに連絡が来る元カノ・現友人とは良好な関係が築けそうだけど。
―――…、…]
がんばるかぁ。
[ぽつりと呟いて、机に向かう。 どういう結果になろうとも、これのせいだった、なんて言わないくらいに気合はいれよう。出ないと後悔する気がするから。 がんばるから、せめて滑り止めはもう一ランクあげたらいいのに、という言葉くらいは無視させてほしい。*]
(151) soba 2017/12/30(Sat) 01時頃
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― 卒業式 ―
[参加しながら、色々あったなあ、とぼんやり思う。
入江や佐藤、他の友人の名が呼ばれた時には壇上に視線をあげた。 入江は髪を染めなおしていて、友人間ではやし立てたものだ。 変わっていく様子は嬉しくて、やっぱりちょっと寂しかった。
おわっていく。高校生活が。 おわっていく。変わらない日々が。
いや、もう、とっくに変わってしまっていたんだけど。
皆も、そしてきっと、俺も。
かわるものや、かわらないもの。 それぞれたくさんあるんだろうと思う。
でも、大事なモノくらいは、変わらないものであってほしい。と言うのはワガママなんだろうか。]
(156) soba 2017/12/30(Sat) 01時頃
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[皆が解散した後に、図書館へ行く。 すっかり仲良くなってしまった浅見先生に、最後のお礼も兼ねて。
まさかいるとは思わなかったけど、 卒業式後に図書館に来る人間は割といるらしい。 ふうん、と呟きながら。もしかして、今のはあのノートに纏わる話の一つなんだろうか。]
あのささみさんって、 あさみせんせだと思ってたんだよなぁ。
[違ったみたいだけど、と付け加えて。 あのノートってどんな人が使ってたの?とか、緩やかな雑談も。]
(157) soba 2017/12/30(Sat) 01時頃
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――― さいごに、みてってい?
[許可なんて今更だと笑う様子に、へへ…と笑みを返した。 ぺらり、めくって。増えている一文に、瞬いて。
なんとなく、思う事はあったけれど、それは確とさせずにただ少しだけ笑って、ノートを閉じる。
短い間だったけど、お世話になりました。 お前はおれのなかで割とかけがえのないノートだからな。 そう思いながら、最後に表紙をそっと撫でた。*]
(158) soba 2017/12/30(Sat) 01時頃
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― そして ―
[――― 結局。 年末からの巻き返しじゃ、前々から準備をしていた奴らにはかなわないんだけど。それはそれで、満足のいく結果になったとは思う。受かっててもおかしくない出来だった、と自負できるし。
まあそれはそれとして。 これからの事に頭を悩ませることにはなるんだけど。
どこかで望んでたことではあるんだけど、いざとなるとどうしていいかも解らないもので。とりあえずこのまま、このまま。仲の良い友人関係であれたら僥倖だ。
もともと佐藤の前ではボロが出やすくなる気がするから、そこはまた気合を入れて行かないとな、と思う。
両親や妹と、今後住む場所の話やバイトの話をして。 置いていく荷物の中で欲しいCDやら雑貨やらを妹が掻っ攫っていく。いや別にいいんだけど。
「ちーちゃん一人暮らしなんてできるの?」
という妹の言葉には頭を抱えたけど、なんとか。と絞り出した事でまあよしとされた。]
(159) soba 2017/12/30(Sat) 01時頃
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[もうすぐ春になる。 新居の場所は、気軽に行ける場所が良いな、とか。いやでも逆に…?と悩みながら。
*これからの事を、思って、メールを一通*]
(160) soba 2017/12/30(Sat) 01時頃
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