人狼議事


270 「  」に至る病

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視点:


【人】 逃亡者 メルヤ

[手首を掴む掌の強さに安堵する>>252

 いっそ縛られ、繋がれてしまえば
 逃げない理由を探さずに済むようになれば
 どれほど幸せなのだろう、なんて

 腕の中に抱きしめてもらった今も
 奥底で燻る思いには目を背け、蓋を。

 ──きっと、それさえ
   出来なくなるのだろうけれど。

 まだ、大丈夫
 まだ蓋をしておくことができるから]

(261) 2019/10/13(Sun) 10時半頃

【人】 逃亡者 メルヤ

[抱き寄せられたなら彼の顔を見上げ
 黒曜石の瞳で彼の赤を見つめる>>253
 
 赤い、赤い、スグリの色がふたつ]


  ──だって、私は……
  ジャーディンの眷属で


[彼の物。
 "持ち物"と紡ごうとした唇は
 塞がれたなら、何も語れない。

 それは、唇が離れたあと>>254
 首筋へ、喉元へと流れついたあともずっと]

(262) 2019/10/13(Sun) 10時半頃

【人】 逃亡者 メルヤ

[漸く息が声へ変わったのは
 彼の"物語"を聞いた時>>255

 彼が"存在した証"のための物語
 その為に自分が要るのだと告げる声に
 口元に作った三日月が崩れていく。

 指先が白くなるまで彼の服を握り
 表情を見られないよう、顔をうずめ]
 
  
  一緒に物語を描くために
  少しでも、長生きを……"吸血鬼の嫁"として
  

["物語の終わり"
それは互いの生の終わりなのか
 紙面に描かれたお話の終わりなのか。

 訊くこともなく小さく頷いて]

(263) 2019/10/13(Sun) 10時半頃

【人】 逃亡者 メルヤ


  とりあえず
  ────お食事です、ね


[冷めたらもったいない。と
 しがみついたまま、明るく声を上げる*]

(264) 2019/10/13(Sun) 10時半頃

【人】 逃亡者 メルヤ

[ただの持ち物ではない

 そう告げる主人の声が>>269
 言葉の甘さが細胞にまで染み込んで
 思考まで、甘く蕩けていく。


 この状態が病によるものなのか
 それとも、恋慕によるものなのか
 わからなくなる。

  ──だって、病にしては甘美すぎる
     恋にしては、激しすぎるから]

(284) 2019/10/13(Sun) 16時半頃

【人】 逃亡者 メルヤ

[あぁ、でも
 それが自分たちの在り方だと認めてしまえば]

(285) 2019/10/13(Sun) 16時半頃

【人】 逃亡者 メルヤ

[           ────それで、良い]

(286) 2019/10/13(Sun) 16時半頃

【人】 逃亡者 メルヤ

[歩き始めても解かれない手が安堵を与えてくれる>>270

 ずるずる引っ張られる所までは一緒
 途中段差に躓き、自分だけはぺしゃっと床の上
 主人を巻き込まないようにその時点で手を離し]
 

  ……見てないですよね?
  

[何事もなかったようにスカートをおさえ
 そそくさと早足で作業机へ移動する。

 結局、自分では料理はおろか
 配膳すらしてないことに気がついたけれど
 そのままちゃんと椅子へ腰をかけ]

(287) 2019/10/13(Sun) 16時半頃

【人】 逃亡者 メルヤ


  ──いただきます


[貰い物の高いお肉。
 いつもと違う高いお肉は筋がなく
 すんなりとナイフが通り、パサつきもない。

 一切れ口へ運んだ後
 こっそりと人参を主人の皿へ移し

 たべられはするけれど
 今日は"少し"人参の気分ではない
 そんな表情をしてみせる。

 人参以外の食材は食べたい気分なので
 もちろんそのまま*]
 

(288) 2019/10/13(Sun) 16時半頃

【人】 逃亡者 メルヤ

[しっかり見られてた>>294

 下着の選び方に興味がないわけではない
 あのキラキラした空間にいるのが苦手なだけ
 凹凸のしっかりした女性たちに囲まれると
 居心地が悪くてお洒落なお店から遠ざかってしまう。
 実際の年齢を考えれば逃げなくていいはずだけど]


  ……ぅ
  ──わかりました、じゃあ。食べます


[移動させた人参を回収する。
 手間をかけて作られた人参のグラッセ
 ちょっとずつ口に運び、お肉と交互に食べ

 最後はデザート>>2:452
 角切りにしたリンゴが琥珀色に光るバターソテー
 自分の分は生クリームが多めのものを選び]

(295) 2019/10/13(Sun) 19時頃

【人】 逃亡者 メルヤ


  おいしい、です

  コーヒー苦手だけど
  この苦味はアクセントになって


[お肉とは違い、主人の分は奪わない。
 端っこから綺麗に食べ進め、器がからになれば]


  ごちそうさま


[手を合わせ、食器を流し台へ*]
 

(296) 2019/10/13(Sun) 19時頃

【人】 逃亡者 メルヤ

[甘くてもしょっぱくても、人参は人参
 形でわかるとそれだけで抵抗がある。

 とはいえ人参のグラッセは美味しかったと>>303
 空っぽになった食器が示している。

 隣へ並び、自分の分の食器もスポンジで擦り
 洗い流したら、網の上へ置き>>304]


  えっと、では。一緒に


[尋ねられたことを、拒否したことはない。 

 休息時間、ラフ画を見せてもらえたなら
 エプロンはもう少し可愛い方が。なんて伝え
 束の間の穏やかな時間を過ごしていく*]

(305) 2019/10/13(Sun) 20時半頃

【人】 逃亡者 メルヤ

[自分の言葉に
 紙の中のイラストが変わっていく>>312

 絵の中の自分、そう描かれなければ
 狂うことも終わることもない存在。

 叶わない未来を叶えることもまた
 この中でなら、きっとできる]


  それ、便利ですよね
  サイズの修正とか、できそう……
  あとウェディングドレスとか何種類も試したり

  あ、バスボールはラズベリーがいいです


[差し伸べられた手を握る。
 強い薔薇の香りは酔いそうで今は欲しくない
 代わりに同じような赤い色のものを選び、浴室へ*]

(313) 2019/10/13(Sun) 21時半頃

【人】 逃亡者 メルヤ

── 浴室 ──

[サイズを変えた自分の似姿は>>317
 見せてもらいはしたけれど
 元を知っているため、違和感が過ぎた。

 やっぱりバランスの問題、一部だけ育つのでは足りない
 そもそも成長期を過ぎた年齢、育つより肥える方が近い。
 画像修正には"やっぱりいいです"と]


  いえ、ウエディングドレスは──……


[会話をしながら服を脱いでいく。
 主人が服を脱ぐ様を眺めない代わり
 自身が服を脱ぐ時も特に隠したりはせず]

(326) 2019/10/13(Sun) 22時半頃

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