122 光と闇の双極夢幻《twin-mirage》
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七色の槍《プリズムランサー》
[生み出された7本の光の槍が、一気に襲い掛かる。]
(340) 2014/05/18(Sun) 00時頃
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おや、いい子だね。ケルベロス。 久々に開錠されて、羽を伸ばしたいのだろう。
[黒い焔を見て、穏やかに微笑む。 ゆるりと黒い毛並みを撫で、日常の話をするかのように。]
好きにおやり。 仕留めたのなら、魂でも何でも喰らうがいいよ。
(372) 2014/05/18(Sun) 00時半頃
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三位一体《トリニティ》は三柱だからそう呼ばれるからね。
今この世界に裏三柱《カノジョタチ》が揃っているのならば、必要はない。
[それは、あくまでも静かで、穏やかな死の宣告。]
表の世界が、世界の統制の為の女神なら 裏の世界は、世界の渾沌の為にある
つまり、女神達の構成は、因子と影でできている。
(373) 2014/05/18(Sun) 01時頃
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宿命の少女と、かつてそれであった者、そして、それらを纏める影の女神…… そして、その次の宿命の少女……
本当に、この世界は大変な事になってしまったね。
本来は、裏女神がすべて同じ時空に揃うなど、ありえないのだから。
(376) 2014/05/18(Sun) 01時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2014/05/18(Sun) 01時頃
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まぁ、そういうわけで……君がいなくなっても支障は然程ないよ。 この子は優しいから複雑な顔をするかもしれないけどね。
[吹っ飛んでいく様子を見ながら、笑顔で歩み寄る。]
さて……裏の世界へと還るか、退くか。 選ぶ気はないかな?
(382) 2014/05/18(Sun) 01時頃
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"私"は、本気だよ。 いずれにせよ、まだこの子にはやる事があるからね……付け狙われるのは迷惑なんだ。
[銃口を向けられても、笑う。
嘲りや、侮蔑といった感情は一切なく。 ただ、慈悲のような、憐憫のような、そんな笑みを向ける。
笑みという名の重圧を。]
(394) 2014/05/18(Sun) 01時半頃
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……まぁ君は準、とはいえ……
人為的に造られ、そして、完成とまでいけたのは君くらい……かな。
[笑ったまま言葉を紡ぐ。 あぁ、でも。 今はそんな事より]
……で、君の選択はどっちなんだい?
[それが重要。]
(398) 2014/05/18(Sun) 01時半頃
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もう、それじゃ遅いんだよ。残念な事にね。 ……やれやれ、交渉決裂か。なら、仕方ない。
[最早、宿命の少女を、因子を殺せば済むというものではない。 す、と目の前に翳される、生命の書《アカシック・レコード》]
反射《リフレクション》
[吸い込まれる銃弾。 そして、再び出てきたその弾は、襲撃者への女へと。]
(408) 2014/05/18(Sun) 02時頃
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だから、退け、と。そう言ったはずだよ? まぁ……そうだね。君たちが来るのは、遅すぎたかもしれない。
こんなにまでならなければ、"私"が出る事もなかったかもしれない。
[本は開いたまま、静かに微笑み首を傾げる。]
でも今は、そんな事は気にせずに
―――おやすみ
(419) 2014/05/18(Sun) 02時半頃
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揺り篭の子羊《クレイドルラム》
[静かな、静かな声が降る。 ふわりとした羽毛に包まれ、眠りに誘うように。 治療をする気はないが、止めを刺す気も、とりあえずは、ない。**]
(420) 2014/05/18(Sun) 02時半頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2014/05/18(Sun) 02時半頃
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2014/05/18(Sun) 02時半頃
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うん?―――あぁ、問題ないだろうね。
[ケルベロスに向き直り、軽く頷く。 向けた笑みは、少々苦笑に近いものに変わり]
ちょっと、ホリーを支えておいてね…… まぁ、基本的にこの身体の持ち主はこの子なのだから、当然問題ないよ。 私も、少々あのままだと危なかったから無理矢理出てきただけでね……
[そのまま、眩暈を起こしたように膝をつき]
決着が早めについてよかった……
(448) 2014/05/18(Sun) 13時半頃
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―――…………あれ、えっと、俺……?
[緩く頭を振り、立ち上がったのは、いつもの青年。]
えっと、どういう、こと……?
[あたりを見回し、困惑したように己の従者を見上げた。]
(449) 2014/05/18(Sun) 13時半頃
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あ、ホリー! ……って、ちょ、それ大丈夫なの!?
[如何見ても大丈夫じゃない血の量だが、それにしては傷が見当たらない。]
どうしよう……さすがに、このまままたどっか行くわけにも…… あ、今お父さんと此処に泊まってるんだっけ。じゃあ着替え……って、喧嘩した後だって言ってたよね……
[一度自宅に戻り、適当なシャツを持ってくるの……は何か色々とまずい気がする。 どうしたものか。]
(452) 2014/05/18(Sun) 14時半頃
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え……俺、何も……って、あ、ご、ごめん!!
[心配しすぎて考えが至らなかった。 顔を赤くしながら背け、視線は落ち着かない。]
あ、そっか……そう見せるのは得意だっけ……
[でもやっぱりちゃんとした服に着替えたほうがいいとは思う。]
(455) 2014/05/18(Sun) 14時半頃
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……う、うん。
……ほったらかし、は、できないよねぇ……
[ホリーを庇おうとした後から、記憶がない。 故に、この場で何が起こったのかさっぱりわからない。]
念のため聞くけど、この人が他の人には見えてない可能性は?
(457) 2014/05/18(Sun) 15時頃
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じゃあ、隠せば彼女はどうにかなるかな…?
[隠す事ができるなら、どうにかなればいいと。
そうして、言われてから漸く落ち着いて見て]
……ほんとだ、似てる…… じゃあ、やっぱり俺らを……?
(459) 2014/05/18(Sun) 15時半頃
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そりゃそうだけど……でも、運ぶ場所もないし…
[まだ息があるかはともかく、あるのならまた襲ってくるかもしれない。 だからといって、殺せるかと問われるとまだその覚悟はないのだけど。]
だよね…… ……ねぇ、お前は何か聞いてなかった?
[自分にも、ホリーにも、先ほどの記憶があるかというと、まったくない。 だが、この獣だけは先ほどの時間もずっと意識が残っていただろうと。]
(461) 2014/05/18(Sun) 15時半頃
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そう、だね。
[この場を離れる事、情報を別の場所で確認する事。 両方に頷く。]
あ、そういえば学校に休むって連絡…………
…………いらないみたい。 「昨日より多発する謎の異常事態につき休校」だってさ。 都合はいいか。
(463) 2014/05/18(Sun) 16時頃
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……まぁ、そりゃそうだよね…
[これ以上の異常事態があるなら教えてほしい。 そして、起こらないでほしい。]
ん、ありがとう。 人気のない場所かぁ……此処からちょっと遠いところに、廃屋敷があるよ。 今の時期に肝試しもしてる奴いないだろうし、其処なら人いないんじゃないかな。
というわけでほら、行け。
[最後は獣を蹴り飛ばしつつ。]
(466) 2014/05/18(Sun) 16時半頃
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さぁ……俺が物心つくかつかないかくらいの子どもの頃は、まだ確かに人はいたと思う。 だけど、ある日突然皆いなくなって、ものすごい勢いでこんな有様に……
[その所為で、夏になると肝試しに来る輩が絶えないのだが。 そして、訪れた者が大抵碌な目に遭っていないという噂も聞く。]
詳しい事はよく聞かされてないんだよ。 何か知ってるような大人は、皆揃って口を噤むんだ。
(468) 2014/05/18(Sun) 17時頃
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対応できるんだ……
[もうそこら辺は突っ込むのも野暮かもしれない。]
廃れたのはもう大分前の話だよ? あったとしても、埃だらけじゃないかなぁ…
[そんな事を言いつつ、中へと。]
(471) 2014/05/18(Sun) 17時頃
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そっか……
[多分、この書を正確に扱う事ができれば、同じようにできるのだろうが。 今だによくわかっていないものはどうしようもない。]
興味本位で入る人はいても……掃除する人がいるわけないからね。 リビングとか、そこら辺かな。埃を拭う布とかもあればいいね。
[あと、窓枠が軋んでいたり、蝶番が壊れてないと尚いい。]
(484) 2014/05/18(Sun) 17時半頃
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え、同じ機関……?
[機関、という単語には突っ込まない。 其処で話の腰を折るよりはもうそういうものだと認識してしまった方が心が楽だ。]
あいつが、世界を救う……? その為に、その、ヨーランダさん、と俺を殺すって……? で、さっきのあの女の人も、目的は一緒…?
(497) 2014/05/18(Sun) 18時頃
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そんなのに狙われて、よく生きてたなぁ俺ら……
[疲れたように天井を仰ぎ、溜息を吐いて]
……俺の何かを知ってるこいつと、この本、かなぁ……
[つい先日まで普通の高校生でしかなかった身だ。 それ以外には考え付かない。]
(500) 2014/05/18(Sun) 18時半頃
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……なぁ、お前、もうちょっと……脳みそまともに動かせねぇ……?
[一番状況を理解しているはずなのにさっぱりわからない説明しかできない駄犬に、じとりとした目線を向けた。]
(512) 2014/05/18(Sun) 18時半頃
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なんか、こいつに優しくする義理はないかなって……
[ベネット自身は知る由もないが、この扱いだけは何度転生しても変わりがないらしい。 魂レベルでぞんざいな扱いが定着していた。]
(514) 2014/05/18(Sun) 19時頃
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だからいいんだよ。
[当人(犬?)に構う事なく勝手にそう答える。]
俺の知ってる事……は、ないからなぁ。 君も知ってる、というか。
[溜息]
(516) 2014/05/18(Sun) 19時半頃
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それは、多分この世界の人間で、少なくともこういう暮らしが普通の人間にとっては知らない人はいないんじゃないかな……
[他所の国や、其処まで発達していない国は知らない。 あんまり、フォローにはなっていないけれど心遣いだけは受け取りたい。]
(525) 2014/05/18(Sun) 20時頃
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え……あ、なんか、ごめん……
[気まずそうに頭を掻き、小さく下げる。 そういう意味では、まぁ確かにこちらの世界のことならば、わかるにはわかる。]
(528) 2014/05/18(Sun) 20時半頃
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そっか……
[なかなか複雑な家庭事情のようだ。]
……ん、そういう事なら、任せてよ。
[彼女にこの世界は、大層不便だろうけども。 それでも、平和になった世界で色々と案内できればいい。]
(533) 2014/05/18(Sun) 20時半頃
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