112 ――密猟区――
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[何処に発散すればいいのかわからない恥ずかしさも手伝って、 もうそれは、癖の様に。 手の中にするりと携帯を収めて、指先が弾く。]
(103) 2014/02/23(Sun) 02時頃
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[自分で送信したものだけど、自分のツイートを見て、 またなんだかふわふわした気持ちに拍車がかかって。]
ああもう。ばか。
[もうなんか、笑うしかないかなって。笑う。]
(104) 2014/02/23(Sun) 02時頃
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[さわらぬ神に祟りなしって言う。 怪我したくないから、手を出さなかった。
上辺だけを掬って食べればいい。 ちょっとずつ、つまみ食いすれば、色々楽しめるし。 酷い餓え渇きを覚える事もないでしょ。
夜毎に枕を変える気儘な猫の振る舞い。
だけど。 一度手を伸ばしちゃったら。]
(106) 2014/02/23(Sun) 02時頃
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[もしも、
ビビりながら伸ばした手が、握り返されちゃったら。
今度は手をギュって握ってみたくなる。]
(107) 2014/02/23(Sun) 02時頃
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[手が繋がって、
孤独な魔女が、孤独じゃなくなったら―――、
それはなんかもう、違う話になるんじゃないかな。うん。]
(108) 2014/02/23(Sun) 02時頃
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[学生の時に聴いたメロディが、ゆるりと溶けて。 もう恋だのなんだのにキャッキャする様な 年頃じゃ無いような気もするんだけど。 ああきっと、BGMのせいだね。そゆことにしとこう。]
ばかでいいもん。
[最早誰に向けての「ばか」かわからないけど。 今ひととき、空気を震わせる余韻と、むずがゆさが消えるまで、 黙って耳を傾けようか。]
(109) 2014/02/23(Sun) 02時半頃
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―――…、
[音にまぎれた囁きと、幾らかの沈黙と。 夢心地にくすくす笑って、]
……ふぁ。
[欠伸ひとつ。 時計は見えないけれど、きっと夜も更けに更け切った頃。
あー、そういや、シャワーとか浴びたかったんだった。]
(111) 2014/02/23(Sun) 03時半頃
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む〜…少しね〜。
[軽く頭を振って、]
シャワーったりしたいかも〜
[何となく眠気を払う様に、掛けたまま足をぷらぷら揺らして、 爪弾く音も、やがて途切れるだろうか。]
(113) 2014/02/23(Sun) 03時半頃
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え〜、一人で寝かすつもりなんですか?
[笑いながら、手を握った。]
(115) 2014/02/23(Sun) 04時頃
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[もしかして、センセと手繋ぐの初めてじゃん、とか、 手を引かれて歩きながらそんな事考えてて、]
…男の人ってそゆの言って恥ずかしくないんですか?
[言われる方も恥ずかしいんだか、嬉しいんだか。 結局、はにかんだような顔になるんだ。
こっちから媚びて言うのは全然恥ずかしくないんだけどね。 そういえば言われた覚えはないなー、 アタシが聞いてなかっただけかもしれないけど。]
(117) 2014/02/23(Sun) 04時頃
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あ、やっぱ恥ずかしいんだ。 や〜、生の声を聴くのは大事ですな〜 今度何か書く時参考にしよっ
[他愛のない会話一つが、嬉しくて、 部屋に着いたら手離さなきゃダメかな、とか思うと、 惜しくなってくる。]
(119) 2014/02/23(Sun) 04時半頃
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[見上げて眼が合えば、珍しい顔が見えて、 センセこそ笑顔の比率増えてない?とか心の中でつっこんで。
ああ、知ってる。 別れた時に恋人の物処分とか、あっさりできちゃうのは女の方で 割り切り早いのも女の子らしいんだけど。 あー、そんな顔されちゃったらな〜。
慈悲深さ(笑)なのか、言い訳なのかわかんないけど、 こっちも笑って。]
にゅ〜……シャワー浴びたいんだけど…、
(121) 2014/02/23(Sun) 05時頃
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紳士ならレディーファーストですな〜
[くすくす笑いながらちょっと名残惜しげに、手を離しただろうか。]
(123) 2014/02/23(Sun) 05時頃
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――ふふふっ、
[うむうむ、と笑いながら頷いて浴室の戸を閉める。]
(125) 2014/02/23(Sun) 05時半頃
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[また程よくお酒も回って、ふわふわした心持でバスルームへ。 顔とか、体が火照るのは、お酒のせいだけじゃないと思うけど。 ぬるめのお湯で火照りを冷ます。
ふと視線を落とした肩に残る痕。 そっと指を添えて、なぞる。
蕩かす様な奥の熱はまだそこに在る様な気がして。 ほんの数時間前の事なのに、なんだか遠い事の様に ふわふわして。 なぞる痕が、夢じゃないよと囁いた。]
(126) 2014/02/23(Sun) 05時半頃
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[楽しむことに関しては、底抜けに寛容的。 楽しいのがいいに決まってんじゃん。 自分も、相手も。
自分が楽しくなきゃ、楽しいもの書ける訳ないじゃん。
楽しませる事が好きかというと、 特別自覚がある訳でもないけど。 そこは、物書きのプライドもある。
そんで、
不特定多数の読者より、 目の前の一人を楽しませて幸せにしてみろって言われるなら、 成程それは、凄く面白そうな事かもしれない。]
(128) 2014/02/23(Sun) 05時半頃
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[身なりを整えて、濡れ髪をタオルでカシカシしながら。]
む〜、しゃわほか〜
[ツイッターで交わすような言葉を言いながら、 待つ彼と眼が合えば、柔らかく微笑むだろうか。]
(130) 2014/02/23(Sun) 05時半頃
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[ベッドに腰掛け、センセの後姿を見送りながら、>>131 ちょこっと顔合わせるだけで、言葉を交わすだけで、笑い合うだけで、妙に幸せな気分になってる自分が居て。]
あー…、
[「卒業」って言葉が、ちらりと脳裏を過る。 それは、いい事なんだけどね。多分。 いいお店なんだけどねー、此処。
卒業式前の、片づけた教室を見る様な、 不思議な寂しさと、ふわふわした心地好さが綯交ぜになって、 コロンとベッドに転がった。
もう半分くらい寝こけてるんだけど――。]
(133) 2014/02/23(Sun) 06時頃
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[「またお前さんは無防備で」とかなんとか言うかな。 堅い事言ってないで、素直に喜べばいいのに。とか、
ああそう言えば、変な所で真面目な人だなぁ。
微睡みながら、訥々と。]
(136) 2014/02/23(Sun) 06時頃
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