241 The wonderful world -7days of KYRIE-
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[そして意識は暗転し
目覚めてみれば見慣れない天井が目に入る。]
(@59) 彼岸花 2018/05/30(Wed) 20時半頃
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[結論から言えば
売り飛ばされた事、その後ママが死んだ事は覆らなかった。 けれど私は辛うじて買い主の目を盗み逃走、その後保護され施設に入れられたらしい。
運命が変わったとしても再び家族を失う事ばかりは避けられなかったようだ。 叶えられた望みは味覚を取り戻す事。 そして、あくまで“私が”人間として生き返る事のみなのだから。
だから私はこの事実を背負って生きていくしかない。]
(@60) 彼岸花 2018/05/30(Wed) 20時半頃
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― After days/そして時は巡り ―
[――マルグリート お菓子の家に迷い込んだ少女、グレーテルの別名。
その名を持つ洋菓子店に女はいた。 常連客の少女ではなく、看板娘である大人の女性として。
何故女が洋菓子店に勤める事を選んだか、理由は2つ。 1つはかつてお世話になったお店だった事。
そしてもう1つ。 それはママのようなおいしいパイを作ってみたかったから。 たくさんの人に、自分の作るお菓子で食の時間を楽しんで欲しかったからだ。
人に振る舞い満たす事もまた、 美食家として在り方の1つじゃないかしら?*]
(@61) 彼岸花 2018/05/30(Wed) 20時半頃
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― NEW GAME/麗しの妹様たちと ―
口にあうようならよかったわ。 安心してちょうだい、私は死神であっても悪い魔女じゃないから。
ちゃんと、約束は守るわ。
[目の前の妹様がパイを頬張る様子を嬉しそうに眺めながら女は笑う。>>340>>341 何故女がバッジを渡すのか、ニーナは憶えてない様子だったが約束は約束だ。 あの時の参加者全員が参加する全てのゲームが終わるまでこの行為は続けられる。
…そしてこれは取引外の内容ではあるが、 彼女たちを生き残らせる為、裏で消えた顔も知らない参加者はいたのかもしれない。
理由も単純で、ゲーム勝者の枠に限りがある事。 彼の願いが叶うまで、寿命を確保する必要があったからだ。 その模様は…ここでは重要な事でもないので置いておきましょう。]
(@62) 彼岸花 2018/05/30(Wed) 21時半頃
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― 再会へ ―
いらっしゃいませ…え……?
[午後のレジチェックを行っていれば来客を告げるベルが店内に鳴り響く。 反射的に顔を向け、挨拶をしようとした女の声は途中で疑問形へとなっただろう。]
シュ…ンタロ… シュンタロ…よね……?
[だってそこにいたのは11年待った、 ずっと会いたかった人物だったのだから。>>350>>351]
(@71) 彼岸花 2018/05/30(Wed) 23時頃
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[どうやら彼の方が混乱して見えて、 人が慌てるとかえって自分は冷静になってくるというか。
とにかく状況を頭の中で整理してみる。 そして気づいたのだ。
彼にとってはあれから3年の時しか過ぎていない。 そして16歳の姿だったスージーしか知らない。 久々に再会したと思ったら相手が27歳になっていた。
あぁ、それは混乱する。 私が死んだ頃、本当の16歳からやり直したと知らないのなら。]
(@72) 彼岸花 2018/05/30(Wed) 23時頃
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[それにしても本物か、とはおかしなものである。]
ふふ…そちらは相変わらずね 本物よ、私は本物のスザンナ・マイヤーズ。 …すっかりおばさんになってしまったけどね。
あなたに苺大福やみつ豆をご馳走になって キャンディーの指輪や薔薇の花をプレゼントしてもらったスージーよ。
[それでも彼が混乱しているようなら、 あれからの出来事とこの11年の話を掻い摘んで説明したでしょう。*]
(@73) 彼岸花 2018/05/30(Wed) 23時頃
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[突然の大声に思わずびくっとして。>>381
実際彼にしてみれば高校生程の少女がいきなり成人を飛び越す程に年を重ねていて。 こればかりは詐欺と思われてもしょうがないだろう。
そう思っていたのだが…それでも彼は自分を綺麗だと言ってくれた。 そして、彼の口から会いたかったと聞けば。>>381]
私もね、ずっと会いたかった… この11年…ずっと、ずっと待っていた…
(@76) 彼岸花 2018/05/30(Wed) 23時頃
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[人間に戻ったところで身寄りもなく。 まともに勉学を積み重ねられなかった故の苦労もあった。
それでも、何があっても耐えてこられたのは 全ては再び彼に会う為。
もし、彼の気持ちに変わりがないのなら… 女はやがて、言葉を待っただろう。*]
(@77) 彼岸花 2018/05/30(Wed) 23時半頃
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[あぁ、今の自分を受け入れてもらえるのだろうか。 あの時の言葉を、改めて聞く事はできるのだろうか。
わかっていた事ではあるが、あの時はお互い なんとも重たい約束を願ったのだなと今更に思う。
その約束を彼が忘れていないようであれば>>389 言葉を待つ間、やや伏せがちになっていた顔を上げて。
まさか渡されると思っていなかった指輪を目にすれば 何だか急に視界が歪んたような気がしたけれど。]
(@80) 彼岸花 2018/05/31(Thu) 00時頃
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こちらこそ、これから一生…よろしくね。 もう、ひとりにしないでよ?
[返事なんて、とっくの昔に決まっていた。 3年前、そして11年経った今だって。
私はずっとずっと、この時を待ち続けていたのだから。*]
(@81) 彼岸花 2018/05/31(Thu) 00時頃
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(ねぇ、ママ……私、今とても幸せよ…)
[零れそうになる涙を拭って。 彼の言葉に何度も首を縦に振る。>>421
もしママが生きていればきっと祝福してくれただろう。 そのかわりというのか、先程から裏でこちらの様子を見守る店長の視線から
式はいつだい?ケーキの手配は任せな!
という心の声が聞こえたのは気のせいか。]
(@82) 彼岸花 2018/05/31(Thu) 00時半頃
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ん……
[手を貸すように言われそっと左手を差し出す。>>422 指輪を嵌めてみれば…どうやらサイズが大きすぎたようだ。 一緒に買いに行かなかったのだ、しかたない。
彼が笑えば思わずこちらも笑ってしまって。]
そうね、もちろんおぼえているわ。 私ね、あん屋に行きたいな。
今度こそ、ちゃんと味がわかる状態でシュンタロと一緒にみつ豆を食べたいの。
[他には映画館に水族館、というチョイスもあったが 大体食道楽を中心とした希望を述べて。
それらはとても、 一日で回りきれる数ではなかったけれど。]
(@83) 彼岸花 2018/05/31(Thu) 00時半頃
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[なんといっても一生分。 彼と過ごせる時間はこれからたくさんあるのだから。
いつか死がふたりを別つその時まで。 一緒に笑って、時に泣いて、おいしい物を食べて そして、幸せに生きていきたい。
死神と参加者ではなく人間同士として。 限りある生を、これからの長い人生を。 彼と過ごせればいいと思ったのだから。*]
(@84) 彼岸花 2018/05/31(Thu) 00時半頃
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