人狼議事


122 光と闇の双極夢幻《twin-mirage》

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受付 アイリスは、メモを貼った。

2014/05/20(Tue) 00時半頃


【人】 受付 アイリス

── 少女の姿が見た、現実(悪夢) ──


……そう、なの。
あなたは、強い、のね。


[少女は>>137男の断言に微笑みかける。]


だからにんげんって、すきよ。
……でもね、正義のひと。

自分で気づかない苦しみも、きっと、あるわ。
……あなたは、一人ではないみたいだけれど。
いいわね。
誰かと一緒って、とってもあたたかいの。

(161) 2014/05/20(Tue) 01時頃

【人】 受付 アイリス

[そんな微笑みに、>>138問いかけが向けられる。]

わたし?
わたしは、アイ、よ。

[答えるけれど、そんなことを聞いているのではないと、
 雰囲気から察したか。

 ん、と首をかしげて。]

(162) 2014/05/20(Tue) 01時頃

【人】 受付 アイリス

わたしは、 アイ。
………… アヴァロン・イーリスと呼ぶ人も、いるわね。

……どうしてここにいるのかは、わからないのだけれど。
わたし…… 泉でね、赤い獣に会ってから……
…… どう、なったのかしら……?


[なんでもないことのように、言った。**]

(163) 2014/05/20(Tue) 01時頃

受付 アイリスは、メモを貼った。

2014/05/20(Tue) 01時頃


受付 アイリスは、メモを貼った。

2014/05/20(Tue) 13時頃


【人】 受付 アイリス

>>184”A”と呼びかけられる少女姿は、困ったように首を傾げる。]


わたし、Aとも呼ばれるようになったのかしら。
あれから、セカイは変わったようだけれど……


[男だけでなく、機械仕掛けの少女だけでなく、周囲へも視線を巡らせて。
伸ばされた手を避ける様子もなかったけれど、その手が、引かれる。]


どうしたの?


[不思議そうな表情の少女は、気づいていない。]

(186) 2014/05/20(Tue) 19時半頃

【人】 受付 アイリス

[光と闇は、全く反発する性質ではない。


 けれど。
 男は気づくだろうか。


 少女の首に薄く残っていた、男に締められた痕が、
 その色を濃くしていることに。

 じわりじわりと、侵食するように、広がっていることに。]

(187) 2014/05/20(Tue) 19時半頃

【人】 受付 アイリス

[近づいてはいけない。


 忠告を与えたQは、知っていた。


 Aに、女神の器に最も危険なのは、
 まさにCや異端者の武器に刻まれた、悪の象徴《シンボル》。


 全てを受け入れる愛は、
 悪さえも抱いて、飲み込まれてしまうのだ。]

(188) 2014/05/20(Tue) 19時半頃

【人】 受付 アイリス

[少女は不思議そうにするばかりだけれど。




   >>184呼びかけを受けて、少女の胸元に、桃白色の光が灯る。
   かすかな明滅は、少女が纏う虹色に比べればほんの僅か。]

(189) 2014/05/20(Tue) 19時半頃

受付 アイリスは、メモを貼った。

2014/05/20(Tue) 19時半頃


【人】 受付 アイリス

ねえ、正義の方。
教えてくれるかしら。

どうしてセカイは、こんなにくらくなってしまったの?
どうしてあの虹は、あんなに暗く染まっているの?

[空を指さして。]


このままでは……  セカイは、あぶないわ。
崩れてしまうのも、時間の問題ではないかしら。


[困り顔──この女神にこんな顔をさせた時点で、いかに現状が深刻であるか伝わるだろう──で、男に尋ねた。]

(193) 2014/05/20(Tue) 20時頃

【人】 受付 アイリス

[宿命の少女。
 世界の危機。
 災厄の因子。

 そういった用語ができ、広まるよりも以前に殺されて消えた女神に、現在の世界の展開は詳しくは察せられないけれど。]


んん……どう、しましょう。
これは……  わたしたち、早く湖に溶けないといけないかもしれないわ。


[ねえ、ヨーラ。ライト。
 小さな声の呼びかけは、二人の”女神”がいる方角を、確かに向いていた。]

(194) 2014/05/20(Tue) 20時頃

【人】 受付 アイリス

あら?


[機械仕掛けの少女が動いた。
 >>192急激に目の前で組み立てられた力の壁に、女神を名乗った少女はまばたきを二つ。]


どうしたの?


[お察しのとおり、この”女神”は、壊滅的に察しが悪い。]

(195) 2014/05/20(Tue) 20時頃

【人】 受付 アイリス

── L.I.F.Eと《機関》 ──

[滅びの庭《ナイトメア・アヴァロン》と呼ばれたこの世界における2大組織といえば、永遠不可欠の支持者達《Law Integral Followers "Endless"》と《全世界監視機関》であることは周知の事実だろう。
>>1:340吸血天使《ヴァンパイア・アンジェ》の誕生を目的として起こったとされる、>>1:323死天使の壊誕《デス・エンジェル・バースデイ》をきっかけに対立が表面化したこの組織たちだが、ソレ以前からでも、この二つは全く性質を異にしていた。


方や《機関》と称される、「正義」の組織。
それぞれが異能を持つ精鋭であり、世界をあるがままに、罪を裁き正義を成す。


方やL.I.F.Eと称されるは、ある意味では「悪」の組織であった。]

(205) 2014/05/20(Tue) 21時頃

【人】 受付 アイリス

>>1:322「世界の永遠の存続」が彼らの目的である。

 世界の存続のためであれば「罪」を躊躇わず、
 「法」を犯すことを厭わず、
 「正義」を滅するも迷いなかった。
 一人ひとりの異能こそ《機関》に及ばねど、
 彼らが胸に抱く世界存続の意志は、決して劣るものではない。


 ああ、然り。然り。

 彼らが対立するは、自明の理である!]

(206) 2014/05/20(Tue) 21時頃

【人】 受付 アイリス



『 世界の存続のためになら、無辜の民を殺害しても良いのか?
  否!!!否である!!!!
  犠牲を容認する組織に正義などない!!! 』


『 犠牲失くして世界を失えだと!?
  馬鹿を言え、世界が世界として存続せねば
  全て失う事を分かっていない!!! 』

 

(207) 2014/05/20(Tue) 21時頃

【人】 受付 アイリス

[《機関》が掲げる「正義」とは、勝者の理論だ。
 批判の声は多く、しかし「正義」の名のもとに敵は排される。

 自然、L.I.F.Eには人が集っていった。
 L.I.F.Eの主眼は「究極のエゴ」であり、エゴは人を惹きつけてやまない。


 その組織の一部に、>>177異端とされる宗教の者達が加わったのも、全く不思議ではない流れだろう。



 そうして因果は集い、
 世界の存続を願う組織の内側に、
 世界を滅びへ向かわせる因子たる少女が生まれてしまったのは、なんとも皮肉な結果である。**]

(208) 2014/05/20(Tue) 21時頃

【人】 受付 アイリス

── L.I.F.Eについて、もう少し語ろう ──

[吸血天使《ヴァンパイア・アンジェ》。
L.I.F.Eが求めた、力の象徴《シンボル》。
その誕生には、多くの犠牲が必要であるとされ、死天使の壊誕《デス・エンジェル・バースデイ》の引き金となってしまった存在だ。

少し話は巻き戻るが、讐怨の預言著者《ノマダ=パルック》と呼ばれた男がいる。
彼はセカイを愛する虹の女神を愛しながら、この大災厄を止めることはなかった。

>>1:342
生命の書《アカシックレコード》の記述。
セカイの選択。

彼は理由をそんな風に語ったというが、それだけで納得できる話だろうか?]

(210) 2014/05/20(Tue) 21時頃

【人】 受付 アイリス

[もちろん、ここまで世界の記述を読み解いた君たちには、
「否」という答えがでるものだろう。
そう。 ここに、「可能性」があるのだ。



      吸血天使は、
      世界の存続に必要な、
      不可欠な能力を保持しているという、可能性。



愛する虹の女神が愛した世界のために、
その「犠牲」が必要だと彼が判断した、可能性。]

(211) 2014/05/20(Tue) 21時頃

【人】 受付 アイリス

[わたしはこう考えているのだ。

現在世界を危機に陥らせている、
世界終焉の因子たる、宿命の少女《ヒロイック・エターナル》。
これは一度や二度排したところで、時間をあけてまた生まれてしまう、
永遠の滅びの連鎖である。


もしも。
もしも、だ。


────この連鎖を、終わらせる力が、あるとすれば?]

(212) 2014/05/20(Tue) 21時頃

【人】 受付 アイリス

>>2:439>>2:440幸せを求めた一組の夫婦が引き寄せてしまった、
 破滅の連鎖≪ハルマゲドン・チェインズ≫。

 幾つもの世界を、訪れる世界を、新たなる世界を、
 次々と破滅に追いやってしまう、呪われた宿命。
 イタチごっことなってしまうだろう、宿命の少女殺害と誕生。


 その連鎖を────  断ち切る事ができれば。
 それこそは悲願。
 L.I.F.Eが望んだ、完全なる世界の永遠《エターナル・ワールド》の完成だ。]

(213) 2014/05/20(Tue) 21時頃

【人】 受付 アイリス

[まだそうと決まったわけではないが、わたしは夢見ているのだ。




 多くの犠牲のもと誕生した天使……

 血塗れのその産声が、

 この世界の悲劇を全て喰らい尽くしてくれる、未来を。**]

(214) 2014/05/20(Tue) 21時頃

受付 アイリスは、メモを貼った。

2014/05/20(Tue) 21時頃


【人】 受付 アイリス

── 少女(女神)の現在 ──


ゲームで遊んでいる場合では、ないのよ?
ヨーラったら、もう……


>>200正義や正義人形の二人には、空中に話しかけているように見えただろうか。
 大変めずらしい──そもそも女神に会うことのほうが希少なのだが、それはさておく──女神の困り顔は、残念ながら妹との触れ合いでは解消されなかった。]


ライトも、そのつもりなのかしら。


[だとするならば。
 この世界の不安定の原因は、そこにもあるのだろう。]

(221) 2014/05/20(Tue) 21時半頃

【人】 受付 アイリス

[3女神は、3柱。

 そのうち2柱の意識が世界から離れてしまえば、
 世界の存続など、安定など、望むべくもない。]


ただでさえ、修復には泉に力を集めないといけないのに……


[これほどの危機。
 おそらく、3女神全てが泉へと溶けてやっと足りるか、
 それでもたりないかもしれないほどの不安定。]

(222) 2014/05/20(Tue) 21時半頃

【人】 受付 アイリス

世界が、悪を……あの虹も、そのせい、なの。

>>229男の呼びかけに、少女の周りの虹色も、胸元の桃白色も揺れる。
 見上げた空には7つのライン。

 紫、青が灯っているその色は。]


──── 耽溺の藍《インドルジェンス・インディゴ》 は、すぐそこ。


[二つが染まれば次も、だ。
 その名がするりと口から出たのは、
 ”A”として世界を学んだ結果であった。]

(238) 2014/05/20(Tue) 22時頃

【人】 受付 アイリス

…… え?


>>233見上げている横から、声がする。
 声だけでない、機械音。]


    正義、 さん……?


[考えてもみなかった、という、驚きの顔。
 己の首を締めたばかりの相手をしかし、容れてしまった愚かな女神。]

(239) 2014/05/20(Tue) 22時頃

【人】 受付 アイリス

なにを ……



[何かを決めたなら、手伝おう。
 この世界のためと言うのだから。

 そんな愚かな想いから灯した虹色は場に広がり、



 少女の胸元の桃白色は、明滅の間隔を短くしていった。]

(240) 2014/05/20(Tue) 22時頃

受付 アイリスは、メモを貼った。

2014/05/20(Tue) 22時頃


【人】 受付 アイリス

[ああ。
 これぞ、まさにその場面。


 知らないだろう。
 誰もしらないだろう。


 少女は誰にも言わなかったのだから。]

(244) 2014/05/20(Tue) 22時頃

【人】 受付 アイリス

[少女が見続けた悪夢。

 少女が見続けた終焉。

 少女が見続けた真紅。



 争いの、一幕。]

(245) 2014/05/20(Tue) 22時頃

【人】 受付 アイリス

[ 少女は、己の死を見続けていた。 ]

(246) 2014/05/20(Tue) 22時頃

【人】 受付 アイリス




[ ──────── 少女が恐れ続けた場面が、

             この、 今 である。  ]


 

(247) 2014/05/20(Tue) 22時頃

【人】 受付 アイリス

   [ パパッ パララッ ッッ パララララララッ ――!!! ]

(254) 2014/05/20(Tue) 22時半頃

【人】 受付 アイリス



っ ──────── ……



[少女の形をした光を、非情なる弾丸が貫いていく。


 少女(女神)は、抵抗をしなかった。


 少女の夢の通り、少女は弾丸に全身を貫かれ、光を散らした。]

(255) 2014/05/20(Tue) 22時半頃

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