人狼議事


158 Anotherday for "wolves"

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【墓】 宿屋 ルパート


[ ───けれど ]
 

(+74) 2015/05/18(Mon) 18時頃

【墓】 宿屋 ルパート

[”裏切り者”が捕まれば、それで良いのだろう?]

     (”彼ら”は逃れられるかも知れない。)

[同胞を殺すなど───、愚かなことを。]

     (”裏切り者”と何が変わるというのだ。)

[死は、八年前のあの日からずっと身近にあり。
届かない憧れのように、男の傍らに座り続けていた。
天秤が揺らいだ時、その壁も、また揺らいだ。

身近にやって来た死の誘惑に手を伸ばす。
…ああ!なんて強い誘惑だったことだろう。
彼らのため、子どもたちのため。
そんな言い訳を幾ら尤もらしくつけてみても、知っている。

これは単に、男が自分の為に望んだことだ。
何ひとつ”大人らしい”思慮分別もなしにして。
ひどく傲慢でわがままな子どものように]

(+75) 2015/05/18(Mon) 18時頃

【墓】 宿屋 ルパート

グレッグ、

[遠い日の少年も、逞しい青年になった。
彼が居てくれるからと、少し安堵があったのを否定はしない。
…しないけど。最後に見た彼のまなざしを思う。
”また”彼に、親を亡くす痛みを負わせてしまった]

メアリー…

[愛しい娘の嘆き声が、聞こえ続けている。
お前にそんな思いをさせるつもりじゃなかった。
…いや、分かっていたのだ。分かっていたはずなのに。

怯えたように服の裾を掴んで、
どこにもいかないでと願う娘の瞳に確かに知っていた筈なのに。
それなのに、その切なる願いを破ってしまった]

(+76) 2015/05/18(Mon) 18時頃

【墓】 宿屋 ルパート

(……お前たち、)

[お前たちが生き延びる道ならば、と。
男は共存のまどろみから醒めた者らに語りかけた。

ほんとうに、それは願いだったのだ。
だから聞こえる嘆きにも、悲しみにも]

(忘れておくれ)

[復讐など考えてくれるなと。
彼に重荷背負わせたのは自分なのだと───…]


        ( …ああ、)


[声を届けることが出来たら良かったのだけど]

(+77) 2015/05/18(Mon) 18時頃

【墓】 宿屋 ルパート

………、スティーヴ。

[八年間。あれ以上苦しめたくはなかったなと思う。
遠い昔、彼は心優しい少年だった。
大人になってもそれは同じこと。
ならば八年、苦しんだんだろうなと思う。

苦しめたのは自分。
その上、更に背負わせたのもやはり自分だ。そしてその上、]



            …  ごめん  …。
 

(+78) 2015/05/18(Mon) 18時頃

【墓】 宿屋 ルパート

[赤々と教会を焼く炎が闇の向こうに見えている。
あれは今か過去か未来か、時の流れは今や曖昧で。

ただ、男はその中に誰がいるかを”知っている”
十字架に貫かれた人が誰かを、分かっている]

(+79) 2015/05/18(Mon) 18時頃

【墓】 宿屋 ルパート

[己の罪の末路だ。
真に焼かれるべきは、この愚かな男じゃなかったか。

自分に───彼に手を下させてしまった。
彼にも、あの子らにも。
ではこの罪をどうしたらいいのだろう…
こたえを求めて、ゆらり頭を巡らせる。

向かうべきところは一つだろう。
マーゴットに、死なせてしまった娘に貰った
なけなしの勇気を手に、目を上げる。

生前避け続けてきた”彼”のところへ。
幽霊はゆらり、彷徨い*はじめた*]

(+80) 2015/05/18(Mon) 18時頃

宿屋 ルパートは、メモを貼った。

2015/05/18(Mon) 18時半頃


宿屋 ルパートは、メモを貼った。

2015/05/18(Mon) 18時半頃


宿屋 ルパートは、メモを貼った。

2015/05/18(Mon) 22時半頃


【墓】 宿屋 ルパート

[ゆらり、幽霊の行き着いた先は懐かしき木の根元。
死出の道行にも見かけた、一本の木の下に>>+87


  …─────、


[ひゅう。と、喉から開いた穴から空気が抜けた。
これではタンポポの綿毛は飛びそうにない。
向こうを向いたまま、昔がたりを口にする黒焦げに、
そんな、他愛もないことを思って]

(+89) 2015/05/18(Mon) 23時半頃

【墓】 宿屋 ルパート

… スティー 、ヴ

[名を呼び返す音は掠れて聞き取りにくく、
ひゅうと空気の通る不快な音が混じる。
おかしいなと喉に手を遣れば、またそこから血が滴っていた。

少し眉を顰めてみる。
こんな姿を、また晒しに来たかった訳じゃない。
これでは、あまりにこれ見よがしではないか。
とはいえ向こうも黒焦げなのだから、これで丁度というわけか]

(+90) 2015/05/18(Mon) 23時半頃

【墓】 宿屋 ルパート






 ……………………………。


[ああ、やはり。彼を前にすると言葉を失う。
なんだ、これは死んでも同じか。
死んでも人は変わりはしないか…当たり前の話だろうか。

血を押さえるようにして、喉に手を当ててみる。
可笑しかった。こんなに穴から空気を吐いて、
なお、喉に言葉が詰まるとでもいうつもりか]

(+91) 2015/05/19(Tue) 00時頃

【墓】 宿屋 ルパート


 ……………………。






         … 謝りに、……───来たよ。


[長い沈黙の後、ひどく聞き取りにくい囁き声を風に乗せ。
一歩を踏み出しす足が、タンポポの上に重なった。

透き通る足の下、タンポポの白い綿毛が身体を抜けてふわり、闇に白く浮き上がる*]

(+92) 2015/05/19(Tue) 00時頃

宿屋 ルパートは、メモを貼った。

2015/05/19(Tue) 00時頃


【墓】 宿屋 ルパート

[かつての友から向けられる声は、あくまで柔らかく>>+95
それが逆に、彼まで届く距離の遠さを思わせた。
実際には目前にすぐ、手を伸ばせば届く位置にあるというのに]

 ……、君に、

[手を、伸ばそうとする。
持ち上げられた腕は、躊躇うように宙で止まった。
黒焦げの背後に、ゆらと揺れるものがある。
息を失った鼻腔に焦げ臭さまで漂うようで、
差し伸べた手は宙に軽く握られ落ちた]

(+96) 2015/05/19(Tue) 02時頃

【墓】 宿屋 ルパート

辛い、 思いを───…




           …  させた、ろう ?

[あの時の、瞳の奥の迷いと恐れ>>3:10に。
あの時押し殺した声で呼ばれた、名の響きに>>2:276

どうして気付かない筈があったろう。
彼とは親しい───友だったのに]

(+97) 2015/05/19(Tue) 02時頃

【墓】 宿屋 ルパート

…………。
君が悪かった───…、




           …─── わけじゃ、ない。

[いつの。とは言わぬまま]

(+98) 2015/05/19(Tue) 02時頃

【墓】 宿屋 ルパート

…もう恨んでも、 ない。

だから、




          …────、ごめん。


 君にそれだけは、言って……おきたかったんだ。


[仲直りというには不器用に、男はゆらと頭を下げた。
けど、これだけはというように、
空気の漏れる喉から切れ切れに声を押し出して。
下げた腕を再び伸ばすことなく、ついと向こうへ身体を*向けた*]

(+99) 2015/05/19(Tue) 02時頃

宿屋 ルパートは、メモを貼った。

2015/05/19(Tue) 02時頃


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