人狼議事


29 Sixth Heaven

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【人】 鳥使い フィリップ

 ……マーゴが、少々怪我を……

[スティーブンに問われると翠を軽く伏せて。
 事実の一部だけを口にする。
 それ以上は
 下手に、言葉にしようとすると堪えられなくなりそうで。

 どうすれば良かったのだろう?
 どう、話せばよかったのだろう?
 責めるようなムパスの視線と
 ともに合った言葉を思い出し息をついて。]

 すいません……

[スティーブンがペラジーに口にする言葉へ
 謝罪1つ口にしお辞儀する]

(144) 2011/04/22(Fri) 22時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

 ありがとうな、ペラジー

[ゆっくりと動くその動線を邪魔せぬよう
 脇に避け……少し移動した相手の頭を軽く撫でてから
 フィリップは冷蔵庫を開ける。
 水の入ったペットボトル、
 臭いが嫌だなと思ったし
 あの調子じゃきっと何も食べていないし、
 自分も食べていない、ムパスはどうだろう?と
 手軽に食べられる蜜柑3つ。]

 ……あ、それもあるなら欲しいっす。

[理由は口にしづらくて、口篭ってしまいながら
 ただ、救急箱にはまた頷き話す
 ペラジーとパピヨンの間の会話を邪魔せぬよう小声で
 見た箇所以外の出血箇所が何処かわからないが
 どこかにあるはずだからそれは確実に役に立つ]

(151) 2011/04/22(Fri) 23時頃

【人】 鳥使い フィリップ

 まぁ、ちょっと……

[パピヨンに尋ねられても言葉を濁す。
 とは言っても、後々ムパス経由で
 知られるかもしれないけど。
 ただ、静かに来ていた言葉の最後にだけ眉を上げた。]

 ……戻っちゃいけない
 は、アンタが決めることじゃないでしょ。

[少し落ち着いてきた感情が刺激されて
 黙ることが出来ず。]

(153) 2011/04/22(Fri) 23時頃

【人】 鳥使い フィリップ

[帽子の影にある、遠い世界の青に届かぬと知りながら
 翠は半眼になりつつも
 スティーブンから、医務室の場所を聞けば、
 1つ、2つ頷く。]

 ………………

[冷えた蜜柑を手に持ちながら
 スティーブンの言葉に視線が落ちる。
 ………一緒に生きられるなら
 重い選択も、2人分背負うのだって構わない。
 でも、ずっと泣かせたら?笑えないなら?
 ……心が死んでしまうなら、それじゃ意味が、ない。]

(159) 2011/04/22(Fri) 23時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

 ……ガイダンスの説明は聞いたでしょう?
 拒否権……は全てにある。
 与えられた権限を奪うことは
 何人たりとも…………許されない。

[首傾ぐ姿に、息を吐く。
 感情が昂ぶらぬよう、ゆる首を振って。]

 戻るのも、戻らないのも……
 一人ひとりの自由です。
 ペラジーの自由を他の人がもってっちゃ、いけません。

(162) 2011/04/22(Fri) 23時半頃

フィリップは、突然のラルフの言葉に、ぎょっとした

2011/04/22(Fri) 23時半頃


【人】 鳥使い フィリップ

 …………相変わらず、だなぁ。
 チャールズは殴れた?スリルシーカ−?

[突如の言葉に毒気が逆に抜かれ
 小さく笑って……やっと笑えて。]

 ……ま、オレは、マーゴが”ここなら笑える”と
 言った場所に一緒に行くだけっすけどね。
 ……世界も、偽りとか本当とかも、関係ない。

[毒気抜かれた翠は入れ違うように戸口に向かって]

(166) 2011/04/22(Fri) 23時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

 奪ってはいない?そう思いたいならそう思えばいい
 思うだけなら、なんだって自由です。

[ゆるりと、戸口で首を傾げる]

 いえ、オレがマーゴをつれて出て行けば
 沢山の犠牲が出ることも
 嫉妬が蔓延することも知っているし止められません。
 貴方の欲求には答えられない。
 そこは素直に、ごめんなさい、
 としか言えませんし、許してもらおうとは思わない

 ただ、そんな場所でも、
 オレはマーゴが笑ってくれるなら、笑いますよ。

(173) 2011/04/22(Fri) 23時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

[パピヨンの護りたいことに目を閉じる。
 平穏を望むなら、少しでも多くの器が必要だ。
 ただでさえ、平穏を乱す起爆剤になりかねない
 憤怒を押さえる器が足りていないのだ。]

[罪悪感は募る。世界には友人も知人もいる。
 ……彼らが巻き込まれることも十分にあるだろう
 その先にある悲しみを見てはいても……]

[ラルフのように世界の現状に思い考えていない
 だから、それで良いと思うことは出来ない。]
[パピヨンのように自分の正義をなす為に
 周囲に働きかけることも出来ない。]
[スティーブンのようにシステムそのものを拒絶し、
 世界を変えることを望み思うことも出来ない。]

[それでも、独りの少女の傍にいたい
 と、いうことしかない。から。]

(185) 2011/04/23(Sat) 00時頃

【人】 鳥使い フィリップ

[戸口を出際聞こえたパピヨンの声に
 翠を細めて。
 言葉は違えど、決断をだす前
 マーゴに告げた「器がいなくなったときの現実」を
 他者の口から聞く……そう、決断する時に
 自分でも口にしたこと。]

 ええ、それでも、笑いますよ。

[長くは口にせず、静か笑って
 フィリップは台所を後にし、医務室へ向かった]

(188) 2011/04/23(Sat) 00時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

― →医務室 ―
[ペラジーの選択は聞きたかったが
 愚かな道化師はあの場にいる必要はなく
 自分のいるべき場所に戻るため、必要なものを取りに行く

 医務室に在るものを物色して……
 ああ、やはり包帯はないのだな、と。
 思いながら、適当に見繕う。]

 …………

[息を吐く。何も感じないわけではない。
 鍛えた表情筋で笑いながらも]

 ……ああ、しかし、女ってこえぇ……

[ふと、前もパピヨンを見て思った言葉を
 ポツリと落とせば、そっとリベラを撫でてから
 医務室を後にした]

(194) 2011/04/23(Sat) 00時半頃

フィリップは、廊下を歩きながら、リベラが蜜柑を強請らぬ様子に、何か食べさせてもらったのかなと首をひねる

2011/04/23(Sat) 01時頃


【人】 鳥使い フィリップ

― →個室03 ―
[入る前に、器用に片手に全ての荷物をまとめて
 一度、二度、空いた片手で自分の頬を叩く。
 パピヨンの言葉は聞こえていた>>202
 罪悪感を募らせる、それでなければ
 特には翠の心に負荷もなく。]
[一〜二度、戸をノックしながら
 心の中で呪文のように繰り返す。

 笑ってもらうのではなく笑わせるのだ、と]

(204) 2011/04/23(Sat) 01時頃

鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2011/04/23(Sat) 01時頃


鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2011/04/23(Sat) 01時半頃


【人】 鳥使い フィリップ

 うん、オレ……

[少し気まずさも有り、言葉少なく返しつつ
 器用に足で戸を開ける。

 ……相変わらず隅の方に2人いる。
 ムパスの両手はマーゴの頬の下辺り
 猫でも撫でる様にそこにある。
 まさか、首にか掛かっているとは気がつかず]
[リベラがフィリップの肩からふわりと飛に
 久しぶりにマーゴの肩へと降りる。]

 ……医療品と、水と。後、
 なんも食ってないだろ?

[と、リベラの後から二人に近づく。
 何も言わないムパスには緩く首を傾げて]

(208) 2011/04/23(Sat) 01時半頃

鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2011/04/23(Sat) 01時半頃


【人】 鳥使い フィリップ

 アンタも、はい、蜜柑。

[両の手ふさがっている様子。
 正直気持ちのいいものではない光景でもあったので
 蜜柑差し出せば手を離すだろと、
 ムパスにも3つのうち1つを差し出す。]
[不在の間の会話はわからないので
 もう1つ緩く首を傾げた]

(209) 2011/04/23(Sat) 01時半頃

鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2011/04/23(Sat) 01時半頃


【人】 鳥使い フィリップ

 あー……いや、オレこそ悪かったよ……
 あんな言い方じゃ笑えねーっての
 …………ごめんな……?

 ん……そっか、何か見つかった、か……?
 俺は考えてても
 待機施設に住むって、許可でないかな?とか
 ぐらいしか思いつかんかって。

[まだ、外さないのかなと
 マーゴに触れている手に翠がちょっと半眼になったが
 ムパスと話して落ち着いたようなら
 きっと、これも頭をなでるのと似た行為と落ち着かせる]

 ……ん?いいって。
 頼られる方がやる気が出るってもんだよ
 まぁ、タオルは忘れたが……ガーゼで血を拭くって在りか?

[マーゴに2つの蜜柑とペットボトルも差し出して]、

(211) 2011/04/23(Sat) 01時半頃

鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2011/04/23(Sat) 02時頃


【人】 鳥使い フィリップ

[断片、聞こえた会話は……
 何とはなしに理解はしたが特に口を挟まない

 最初の蜜柑が無事受け取られて、手が離れれば
 軽く息をついて
 ……ただ、立ち上がる様子には緩く首を傾げる]

 ……座ってなくていいのか?

[前に、大部屋で話した時も
 途中で座っていたのをもいだし
 見詰る淡い色に、緩く首を傾げて]

(214) 2011/04/23(Sat) 02時頃

【人】 鳥使い フィリップ

 あー……そうだな、勉強は、した方がいいな。

[色々、思い当たる節がり、くすりと笑いながら
 彼女の言う、具体的どうするかを、
 聞きながらその頭をなでる]

 うん、少しづつで、いいんじゃないかな。
 いきなり全てが変わるんじゃ……負担も大きい。
 考えてくれて、嬉しいよ。

[ただ、巡回型サーカスに現在籍を置いている自分を考え
 そうなれば、別の職か、固定型のサーカスを探すか
 しなければいけないなと、頭の中で考える。

 リベラは自分の名前が出れば身を擦りよせて

 ムパスにマーゴが口にする言葉は
 やはりそのまま黙って聞いた。]

(217) 2011/04/23(Sat) 02時頃

【人】 鳥使い フィリップ

 うぉわ!?

[拳が見えたから、行動の意図はわかるが
 体当たりされれば、軽業で鍛えられたバランス感覚は
 思わずマーゴを撫でていた、手も引き寄せて
 ムパスを抱えながら寝台に倒れる

 話の流れ、パピヨンの考えからすれば
 殴られておけば良かったかなと、眉をよせて]

 ……あー……と、殴りなおすか……?

[と、縺れ込んで倒れたままムパスを見上げて
 困ったような表情で緩く首を傾げた]

(219) 2011/04/23(Sat) 02時頃

【人】 鳥使い フィリップ

 …………ああ。
 好きにおもってくれ……

[殴りなしはしないと首を横にふり
 許さないと、笑って見送れないと言う
 ムパスを見上げながら頷く。
 それは、任を逃げない人間の当然の権利だと、おもう]

 ………パピヨンなら、さっき台所でみかけた。

[ゆっくりと立ち上がるムパスを起こすのに
 助けることは、してはいけない気がして、できなかった。

 戸口での質問には、言葉を使い、脅し
 囲い込もうと、己の正義を実行しようとする
 パピヨンの姿を思い出しながら]

(222) 2011/04/23(Sat) 02時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

― 個室3 ―
[ムパスが立ち去り、それにマーゴが声をかける。
 それを、寝台で上半身を起こしたまま静かに見
 
 マーゴがスカートの裾を揺らしながら戸を閉じる
 血は乾き、今は部屋の中は蜜柑の香りだけ。]

 ん…………あぁ

[手当て。その言葉に頷いて
 彼女を寝台の脇に座らせる。
 背を向ける様子に、ああ、背中だったのかと
 思いながら髪が避けられるのみて。]

(225) 2011/04/23(Sat) 14時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

 …………

[白い背中が少し見えて 新しい傷と、
 その傷と同じように作られた傷によって出来た跡

 さらに、そこに有る……器がなかった為
 出来た傷を見る。]

 …………痛かった……?
 オレは、痛い。

[どの傷がか、を聞かないまま
 フィリップはガーゼに消毒液をしみこませ
 一番新しい傷をそっと拭った。]

(226) 2011/04/23(Sat) 14時半頃

鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2011/04/23(Sat) 14時半頃


【人】 鳥使い フィリップ

[左肩、深くはないが周囲の瘡蓋から
 何度も繰り返された傷。
 本来なら、あちら側で、つく傷。

 消毒を終え、新しいガーゼを当てる。
 肌にガーゼを固定する絆創膏は
 細く、簡単に千切れる、紙製。]

 ……そっか……

[俯きながら説明を口にするマーゴ。
 今回は見知らぬ外の世界への不安で揺らいだ。

 6歳から閉じ込められ、負の感情に晒される。
 いくら、言葉で理解できても
 いくら、言葉で決断できても
 土台は、とても脆い、のだろう。]

(247) 2011/04/23(Sat) 21時半頃

【人】 鳥使い フィリップ


[不安を吐露する灰青を見詰ながら、
 左手は緩くその髪を梳く。
 彼女の縋りたい気持ちと、不安。
 それを埋めたくて、問われた言葉には
 両腕を広げながら穏やかに笑って頷く。]

 なんなら、手もつなごうか?
 どうにもならないなら、
 その手をオレの指で、つなごうか?

[静かに首をかしげながら、問う。
 翠はただ、灰青を見ながら。]

[リベラが緩く首を傾げる。
 寝台の上を歩くにむかぬ足で
 よいよじと歩いて、フィリップを見上げた。]

(249) 2011/04/23(Sat) 21時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

 アンタの、右手を捕らえてしまおう?

[自分も右手を彼女の服越し身体を捉えながら
 間近で今は拭われた右手も、元々綺麗な左手も見る。
 そして、左手が手に取るのはその右手。
 指と指を絡めながら、一度少し離れた身体を
 右腕で抱き寄せて。]
[笑うマーゴを見れば屈託なく笑えた。
 だから、一度だけリベラに翠を向けて頷く。
 リベラは今度はマーゴを見上げた]

(252) 2011/04/23(Sat) 22時頃

【人】 鳥使い フィリップ

[幼い笑みを見て翠を細める。]

 な? 繋げる時は、繋いでいればいいんだ。
 ……そこから、不安もくみ上げられれば、いいんだけどさ……

[すこし前に口にした、彼女の器になること。
 そのことが、手を繋ぐことで叶えられればいいと。
 出来るならこの手を二度と離すことがないよう。]

 ……リベラは……心配してる、のかな。

[リベラは問われた言葉に、寝台にも広がる
 濃い色の髪を啄ばみ緩く引っ張る。
 その様子を見て、翠はポツリと、零した。]

(259) 2011/04/23(Sat) 22時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

 そっか……それは、良かった。
 ……オレはアンタの器になれる、かな?

[その言葉に、緩く穏やかに笑う。
 不安は、人の心に湧いて出る。
 それはしょうがない、もの。
 逃がす、打ち消す等……乗り越える訓練をしていなければ
 早々に耐えられる、ものでは、ない。]

 そ……でもアンタが言うように
 大丈夫だよ…………おいで。

[首を傾げる様子に、離れた手でその頭を撫でる。
 リベラはマーゴになでられ、
 フィリップの声を聞き、その翼を広げる。
 完全に自由には飛べない、その翼を。]

(266) 2011/04/23(Sat) 22時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

 ……そうだな。他にアンタの器がいたら
 オレは、きっと、そいつに嫉妬する。

[フィリップは今だ嫉妬をろくに経験していない。
 辛うじて、先程ムパスがマーゴに触れていた時
 感じたもの、程度。
 それ以外は強い嫉妬を間近で見たことはあっても
 ずっと、この世界にいたフィリップは嫉妬を憶えていない。
 ……ふとそのことを、彼女の言葉で気がつく。]

[能動的な言葉で、そう口にするマーゴに
 フィリップは屈託なく笑えて。
 リベラが間に納まれば、声を出して笑い
 手が繋がれれば、笑いながら抱きしめて寝台に転がった]

(278) 2011/04/23(Sat) 23時頃

【人】 鳥使い フィリップ

 ……きっと、他にいたら大きい嫉妬だよ?
 小さな嫉妬は……

[先程、すこし感じていた、
 あのムパスに対する感情を思い出す。]
[パピヨンの大きな声は、廊下の端に近いこの部屋には
 リベラの耳にしか届かず、
 リベラは一度抱きしめられながら周囲を見渡して。
 ただ、翠はその動きに気づけば丸い瞳に小さく頷く
 そうすればリベラも大人しく
 逃がされるままに、寝台におりて。]

 あはは、ごめん、嬉しくて、さ?
 それに、ちょっと気になってるんだけど……
 目の下が、少しくすんでるよ、アンタ? ちゃんと、寝た?

[まるで、先程マーゴが口にした
 ここを出た後隔離された世界で……と言う話をなぞる様に
 外の諍いを知らせぬように、
 彼女と寝台に転がりながら睡眠を問う]

(284) 2011/04/23(Sat) 23時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

 そんなこと言われると、アンタの不安以前に
 誰にもアンタを見せたくなくなってしまう。

[少女らしい言葉にフィリップはくすくす笑いながら
 広がる濃色の髪の持ち主の下。
 くすんだ色の通り、寝ていないと口にし
 己を下敷きにするマーゴの頭を撫でる。]

 ……そっか……表に出る前に
 ゆっくり休んでおいた方がいいよ。
 目覚めたら朝食を持ってくるから
 ちゃんと朝食をとって……
 スティーブンに話すんだったよな。
 彼のアポもとってこよう。

[下敷きにされたまま、眠りそうな
 暫くぐっすり寝そうなマーゴの頭を撫でる。
 眠ったら、自分は知りにいこうと。
 知らなければ、何をすればいいかわからないし。]

(289) 2011/04/23(Sat) 23時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

 ……気にすんなって……おやすみ、マーゴ……

[囁かれた声に、翠を細めながら
 眠気にとらわれた様子に
 頭を撫でていた手、それを背に滑らせ
 彼女の一番古い傷の辺りを撫でる。

 どのくらいそうしていたか?
 彼女の寝息が深くなるのを見計らい
 そっと、己の上から寝台へとうつす。]

(299) 2011/04/24(Sun) 00時頃

【人】 鳥使い フィリップ


[……敷布をかけなおしてから、
 寝台にいたリベラに目配せを1つ。
 彼女がおきた時、鳴いて知らせてくれるように。

 ……外から隔絶させ、必要なものだけ用意する
 それは、このシステムにも似た。
 ……違うのは少女が、自分で手を伸ばした、こと。]

[歪んだ世界でも彼女が笑えるなら。
 例え、世界がどうなっても

 ……一途な思いと言えば聞こえはいいが
 それは、とても利己的な、もの]

(300) 2011/04/24(Sun) 00時頃

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