158 Anotherday for "wolves"
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メアリー!!やめろ!!!
[ただ。医師が娘を突き飛ばした、その時だけは。 身をよじって、必死に声をあげた。 抵抗すると見られれば、手は更に乱暴になるだろうか。
知ったことではなかった。 愛しい娘。かわいいかわいい、キャサリンの忘れ形見。 彼女が、彼女とグレッグが生き延びることだけが、 幸せになることだけが───…
( ”あの子たち”が )
… 最後の、望みであるのだから]
(+30) 2015/05/17(Sun) 00時頃
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[暗い森を、よろめきつつ歩きゆく。 空気は湿って、村のざわめきもすぐに遠くなった。
かの青年に、いつか聞かせて貰うはずだった御伽噺も。 必死に追いかけてくる愛しい娘も。 呆然と此方を見ていた甥っ子も。
次第に、遠く、向こうになり]
(+31) 2015/05/17(Sun) 00時頃
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…スティーヴ、
[名を呼んでも、返事はない。 だから二人とも黙々と少し歩いた。
( ああ、この木は、)
『 ルパート 』
( 君と木登りした木だったね。)
名を呼ぶ声>>72も、その景色も。 昔とは随分変わってしまった]
(+32) 2015/05/17(Sun) 00時頃
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…────、
[振り返らないかつての友の声を聞く。 その男の頬が、再び淡く引き上げられた。
そう、確かに自分は彼にそう言った。 彼だけには、そう言った。
生きなければならないはずだった。 自分も生きるようにと、言ってくれたのは誰だった? そう、可愛い娘も甥もいる。 彼らを遺してはいけないはずだった。 その為に、今もこれからも生きていくはずだった。
けれど、いつまでだろう。 いつまでそうして、死んだように生きなければならないのか。 心捧げた愛は呆気なく逝ってしまった。 目の前のこの男が見殺しにしてしまった]
(+33) 2015/05/17(Sun) 00時頃
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[死にたかった。 ずっと死にたかった、死ぬようにして生き続けてきた。
狂っている?そうかも知れない。 …───いや。 どうして”男だけが”正常ではないと言い切れるのか? 男にとっては、これこそが正常だというのに。
死にたかった、死にたかった…生きたかった。 引き裂かれるままに、目の前の男にだけ、
( これが過ちというのなら、)
ひとつ、仮面を装う顔で。
( …──正すといいさ。)
甘えるように、狂気の顔で自らの死を誘った]
(+34) 2015/05/17(Sun) 00時頃
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[死ぬならば、と思ったのだ。 死ぬなら、出来れば彼がいい…彼に殺されるのがいい。 優しく懐かしく繊細な、この旧友(とも)がいい。
なんというエゴだろう、ひどい迷惑な我侭だ。 彼の心が過去にどれほど傷ついていて、 それを自分が更にどれだけ長く傷つけていて、
きっと、またひどく傷つくだろうことを知っているのに]
( … ごめん、)
[その願いを叶えてくれる男を目の前にして、謝罪は音になることはない。 恨み言をという、友の背をただ声もなく見つめている]
( ごめん、スティーヴ )
(+35) 2015/05/17(Sun) 00時頃
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[獣の爪>>74が、喉に深く食い込んだ。 目の前に散る赤に、男の口が開く。
声は出ない。 反射的に音なき叫びを”仲間”に響かせようとして──…]
っ!!!
[咄嗟に押さえた。 いけない、彼らに聞かせるわけにはいかない。 これ以上、あの子たちを嘆かせるわけにはいかない。 ぐらり、視界が傾いて行く。急速に目が見えなくなる]
(+36) 2015/05/17(Sun) 00時頃
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[地面には倒れこまなかった。 受け止められたのだろう、そんなことを一瞬思って]
( ああ、)
[鮮血に染まったまま、淡く微笑む]
(やっぱり君は、)
( …─── ばか 、だなあ…。)
[そうして、何も*見えなくなった*]
(+37) 2015/05/17(Sun) 00時頃
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宿屋 ルパートは、メモを貼った。
2015/05/17(Sun) 00時頃
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