人狼議事


191 The wonderful world -7 days of MORI-

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【人】 ひとづかい トリ

─モリ区 雑踏─

 …ッ!
 …………。

 ……Bar メメントまで。

[開いたドアから車内に乗り込んで、一瞬
息が詰まったのはむせかえるほどのレモンの芳香?
それとも、そんなものじゃ隠せない欲情のせい?

たとえば、ほくほくのじゃがいもから湯気が出て
添えられたバターが黄金色に溶けている。

あるいは炎天下の中、べったり張り付いたシャツ
扇子を仰ぐ最中目の前に広げられる粗塩の効いた枝豆とキンッキンに冷えたビールか。

この男の香りは例えるならそんなところ。]

(502) miduno 2016/06/23(Thu) 00時頃

【人】 ひとづかい トリ


(おいおい……ゲーム中だけのサイキックじゃ
 なかったんかい……)

[さすがに、あの時ほど心を激しく持っていかれる感覚こそ
なかったが、動揺を隠すにはひたすら押し黙るしかない
程度に  心は動く。]

[そういえば、深夜にも2度ほど
このレモンを引っかけたタクシーを利用したことがあったか。


その時に「美味しそうですね」などと
声を掛けたこともあったか。

あの時はきっと疲れていたんだそうに違いない。]
 

(503) miduno 2016/06/23(Thu) 00時頃

【見】 好奇診 キカ

What are little boys made of?
What are little boys made of?
Frogs and snails
And puppy-dogs' tails,
That's what little boys made of.

What are little girls made of?
What are little girls made of?
Sugar and spice
And all that's nice,
That's what little girls are made of.

(@32) uiro 2016/06/23(Thu) 00時頃

【人】 ひとづかい トリ


[モリ区にいる限り、きっとこんなすれ違い
きっと何度もあるんだろうな。

今眺めているこの風景の中でさえも、きっと。

そう思うと少し惜しい気もするが。

ふう、と息をついて
出るのは  柔らかな微笑み。]

 多分モリ区でタクシーに乗るの最後だけど。
 最後がアンタで良かったよ。

[お代を払う時に、思い余ってそんなことを伝える。
相手は自分のことなど覚えていないだろうか。]
 

(504) miduno 2016/06/23(Thu) 00時半頃

【人】 ひとづかい トリ


[もしくは。

産卵できるかも>>3:243、という変態発言を残した青年として
記憶されていただろうか。

そんなこと考えもせず、言いたいことだけ伝えて
どうも、と足早にモリ区の雑踏へと消えていった。]

[Bar メメントの扉の前で高校生のような女の子が居て>>480
珍しいな、なんて思ったけどそれもただすれ違うだけ。

モリ区にいる限り、きっとこんなすれ違い
きっと何度もあるんだろうから]
 

(505) miduno 2016/06/23(Thu) 00時半頃

【人】 探偵 オズワルド


 [ ワインを掲げながら男はまた一つ、嘘を吐いた。

 ―― "貰い物で何のワインかもよく知らない"
 男が持ってきた赤ワインは、男が買ってきたものだ。

 " OPUS ONE(オーパス・ワン) "

 OPUSは音楽用語で"作品番号"を示す。
 つまり、OPUS ONEとは"作品番号1番"を意味する。


 新しき門出と、新しき友を。

 その"最初"を、そして"始まり"を祝うには
 OPUS ONEが相応しいと思ったのだ ]
 

(506) rento24ss 2016/06/23(Thu) 00時半頃

【人】 童話作家 ネル

―数か月後:自宅にて―

 はい、どうぞ。

[にっこり、笑って差し出すのは、
白い紙の中に彩られた、生まれたばかりの物語たち。
それをおずおずと受け取った初めての読者の顔を、僕はじっと伺いました。

彼の表情筋は殆ど仕事をしていないながらも、
紙を捲るその指は止まってはいなかったので、
僕は、少し安堵して、初めての読者、かつ、僕の担当でもある少年を眺めたのです。

今回の絵本は、居場所を失ったミツバチと、
彼の居場所たらんとするユウガオの話です。

小さな巣の中で、歯車のように生きていた彼が、
ユウガオに世界の広さを教えてもらう。
淡い色合いで描かれてはいますが、それらは確かに、
この世界の中に、存在しています。]

(507) ふゆのひと 2016/06/23(Thu) 00時半頃

【人】 童話作家 ネル

[この間、出版社に行ったときの話。
観光がてら寄った場所で見かけた花>>-1620が、とっても綺麗で、
なんだか、とても懐かしいような気持ちになったから、この物語は生まれたのです。

なんだか気恥ずかしくて、誰かには話してはいないけれど、
もしかしたら、君も、一緒にいたなら、察していたかもしれないね。]

(508) ふゆのひと 2016/06/23(Thu) 00時半頃

【人】 探偵 オズワルド





    [ 一本のワインが始まりの交響曲をいま、奏でる ]*



 

(509) rento24ss 2016/06/23(Thu) 00時半頃

【人】 童話作家 ネル

 じゃあ、お願いします。
 無くしちゃだめだからね。

[冗談っぽく念を押して、僕は仕事場に向かっていく
幼馴染の背に、手を振りました。

人の噂も七十五日、といいますか。
彼が僕の説得に折れる形で、ここに住み始めた当初こそ、
彼も、僕ら家族も奇異の眼を向けられはしましたが、

母の人柄と、それから父の(あらゆる方面からの)圧力のお陰で、
すっかりそういった目線はなりを潜めたと思います。]

(510) ふゆのひと 2016/06/23(Thu) 00時半頃

【人】 ひとづかい トリ

─明くる朝─

[大きな欠伸をひとつ。
元々大して荷物もなかった部屋だが
やっぱり運び出せばそれなりに広く見える。

仕事を辞める。そう言ってから話は早かった。
退職届を書いて、解約手続きを済ませると
親父が軽トラックを借りて迎えに来るという。
その言葉に甘えて部屋ごと荷台へ積み込む。]

 「ギャギャ」
 「ヒトシ オカエリ」

 おお、ただいま。
 
[あの出来事があった後から、自分の姿が見えた時は欠かさずしてくるようになった挨拶。>>442
自分もその挨拶に欠かさず返事を返す。
今までろくすっぽしてこなかった贖罪のつもりだったり、自分の顔なのに、子どもみたいに無邪気に笑うあの顔を思い浮かべながら、「もっと仲良くなりたい」そんな願望だったり。]

(511) miduno 2016/06/23(Thu) 00時半頃

【人】 童話作家 ネル

[今はまだ、世間も騒がしくて、彼にとっての“やりたいこと”は、
なかなか見つからないかもしれません。

それでも、いつかは。
自分の――ルイ自身の夢を見つけて、
それに向かって、羽ばたいてほしい。そう思います。

ですから、僕も、負けていられないな、と。
一つ伸びをして、愛用のスケッチブックを広げます。

今度は何を描こう。

僕の描く世界は尽きません。
色鮮やかな花や木々、命に満ち溢れた動物たち。
それから、その世界を楽しみにしてくれる人々の顔を浮かべて、
今日も僕は、色鮮やかな世界を描き綴るのでした。**]

(512) ふゆのひと 2016/06/23(Thu) 00時半頃

【人】 ひとづかい トリ


[旧友の元に挨拶に出掛ける前、何やら幸せそうな顔で
うたた寝をしていたこの鳥はまだ知らない。

自分が荷台に乗ることに。]
 

(513) miduno 2016/06/23(Thu) 00時半頃

【人】 博徒 プリシラ

— After day —

[今日も今日とて、おまわりさんは馬車馬のように働くのだ。
パトを乗り回して、涼しいクーラーの風を浴びながら、よく晴れた日中をひた走る。

東エリアのあたりで、恋人繋ぎの男女を見かければ>>480
車の中からつい野次を飛ばす。]

若いっていいよなァ。
ひゅー。

おねえさんは寂れていく一方ですよっと。

[かつてのゲームの中で、惚れたアイツの顔がよぎる。
あれが最後の恋だったなァ。思い出すたびに切ないが、寂しいわけでもない。
ただ、アイツには伝えたいこともあってさ。

——自分を犠牲にする生き方は、やめられそうもなくて。
だから、ごめんなって謝るけど、やっぱ、アタシはこのままのアタシが性に合ってる。]

(514) myu-la 2016/06/23(Thu) 00時半頃

【人】 博徒 プリシラ

[一度死んで、広がったせかい。
アタシの目で見える、広い広いせかい。

綺麗なものだけじゃなくて、薄汚いものもたくさん見えた。
けれど、何もかもがすばらしいと感じている。]

それにしても。
あーあァ、楽しそうじゃねェの。

[ゲームマスターとして死に行く時に、化け物であるアタシの生を望んだあの少女が、
今はとても幸せそうな顔をしてるもンだからさ。]

(515) myu-la 2016/06/23(Thu) 00時半頃

【人】 博徒 プリシラ

——見つけられたようで、良かったじゃんか。

[お前にとっての素晴らしい世界を、さ。


パトカーは走り去って、雑踏に溶けてゆく。
生を望まれたアタシは、いつもこの区のどこかを駆け回っているだろう。
RGでもUGでも、境は存在しないから。

礎上等、踏み台上等、ボロ雑巾上等。
これからも。]

(516) myu-la 2016/06/23(Thu) 00時半頃

【人】 博徒 プリシラ

 

[アタシは死神として、素晴らしき世界の中を生きている。*]

 

(517) myu-la 2016/06/23(Thu) 00時半頃

【人】 ひとづかい トリ


 「おめ、いつの間にそったハんデな鳥買うたんだか」
  
[父親が運転席から、肩に乗るコンゴウインコを
珍しそうにちらちらと見遣る。

空のケージはしっかりと軽トラックの荷台に積み込まれて固定されている。]

 大家がよこしたんだすけ。俺が買ったわけでねぇよ。
 んだけど、コイツ俺のこと気にってるから。
 置いてけねぇべ?

[そう言って、突かれた生傷のある指でもって
フィリップの和毛を撫でてやる。

人間になったらしたいと思っていたこと。

フィリップが自分にしてくれたことを
おあいこだと言わんばかりに
し返してやること。]

(518) miduno 2016/06/23(Thu) 00時半頃

【人】 ひとづかい トリ


 「そういや、どーだったんら。圭一くん。
  会えたんらて?」

[久しぶりの息子に会えたことがそんなにも嬉しいのか、ぺちゃくちゃと話しかけてくる親父に相槌を打って流れる外の景色を追う。]

─回想 MORIタワーにて─

[次の日曜、と宣言してMORIタワー内のカフェで仕事をしていればちいとは優雅に見えただろうか。流行りのインスナのアカウント取得してアップロードしてやろうか、などとリア充騙りの計画を思い浮かべたところで、それらしい影が見えた。

遠巻きの女子は彼を見てヒソヒソと話をしているもんだから
まったく、花には事欠かない男である。]

 よぉ…、久しぶりだな。圭一。


[高校生から何ら変わってないと思った彼の姿から一変して
あの時のあどけない、幼さが残る顔は精悍な顔つきに。
きっとそれは溢れ出る自信やオーラのようなものもあるのだろうが。]

(519) miduno 2016/06/23(Thu) 01時頃

【人】 ひとづかい トリ


[すらりと伸びた体躯は180p近くあるのだろうか。
170丁度だが、猫背が手伝ってともすれば160p台に見られる自分。

整髪料なんかできちんと整えられた黒髪と
手入れもろくにせず痛みまくった金髪と。

なんだかあまりにも違いすぎて、いっそ可笑しさがこみ上げて
くつくつと肩を揺らす。]
 
 何だか、ホント。
 絵にかいたようなエリートだったんだな、お前。

[と。挨拶代りに一言。]

(520) miduno 2016/06/23(Thu) 01時頃

【人】 ひとづかい トリ


 俺さ、田舎帰るんだ。今日。
 まぁー色々あってさ。やってた仕事も何とか片ァ付けて。
 しばらく実家の仕事手伝ってのんびりするさ。

[そこまで話して、何をしゃべろうかと逡巡。
俯いて視線を反らせてから、また悪戯を思いついたように
ニヤリと口端を吊り上げて、目を合わせる。]

 圭一……、何で死んだの?
 俺ね、空き巣に殴られたみたい。
 お前は?

[なんて。
他愛もない会話をしてから。
また、昔の話をする踏ん切りをつける。]
 

(521) miduno 2016/06/23(Thu) 01時頃

【人】 ひとづかい トリ

 あの、さ……。
 俺、お前のことすげー好きだったけど。
 すげー嫌いだった。
 どうあっても比べちゃうし
 そのたんびどうあっても勝てないし。

 でも、圭一との間に壁があったことが、ずっと…
 それこそ高校出てから専門行って働き始めてもずっと
 心残りだった。

 だから、あの時会えてびっくりしたよ。

[とかいって、TERU様に夢中になっていたことは今は棚にあげておく。]

 死んで、あんなゲームに参加したことが何かの縁ならさ。
 今言わねーと勿体ないかなって。

[ぽりぽりと照れくさそうに頬を掻いて相手の反応を窺うが
その表情はどんなだったか。]

(522) miduno 2016/06/23(Thu) 01時半頃

【人】 ひとづかい トリ


 その、田舎には戻るんだけどさ。
 今度東京に行く時には連絡すっから。
 ……どっかうまい店連れてってくれよ。

 「親友」と語り明かせるようなネタ、いっぱい持ってくるからさ。

[頼むよ、とクマがうっすら残る顔で屈託ない笑顔を浮かべていると、高校の時に戻ったみたいで。今よりもお互い少し幼くて、交わす言葉を知らなかったけれど。
今ならばきっと、前よりも、前とは違う関係を築けるんじゃないかって。]

(523) miduno 2016/06/23(Thu) 01時半頃

【人】 ひとづかい トリ


 だから、また会ってくれよな。
 圭一。

[そう信じられる。彼はもともと嫌う理由なんてない良い奴だから。
そんな風に、久しぶりの親友に笑いかけた日曜の正午*]
 

(524) miduno 2016/06/23(Thu) 01時半頃

【人】 ひとづかい トリ


[昔、何かの時に聖書のある話を聞いた。
神様はそれぞれの能力に応じて金貨を渡したという。

たくさんの金貨を預かったものは
      同じようにたくさんの財をなした。
      神はそれを大層おほめになった。

それなりに金貨を預かったものは
      同じようにそれなりに財をなした。
      神はそれを大層おほめになった。

だが少ししか金貨を預からなかったものは
      まったく財をなさなかったという。
      神はそれをひどくお叱りになった。]
 

(525) miduno 2016/06/23(Thu) 01時半頃

【人】 ひとづかい トリ


[このたとえで云うと、きっと俺は
少ししか金貨を預からなかったものなのだろう。

エントリー料で得たもの以上のものが
手に出来たのかどうかは怪しい。]

[けれど]
 

(526) miduno 2016/06/23(Thu) 01時半頃

【人】 ひとづかい トリ


[前よりも、前進し続けていれば
もっと自分のことが、前よりも
好きになれるんじゃないかって。

下らない劣等感もいつかはかさぶたみたいに
消えていくんじゃないかって。

そう思える。

自分の身を省みて人間らしい生活を送れば
預かった命を、新しく得た家族を大事にすれば

もっと自分自身が変わるんじゃないかって。

そう思えた。]
 

(527) miduno 2016/06/23(Thu) 01時半頃

【人】 ひとづかい トリ

─車内─

[実家へと向けて走る車は既にライトを点け
辺りも真っ暗闇。
対面高速なんて恐ろしい光景だが幸か不幸か
対面側はほとんど車の通行もない。

運転を交代していびきをかく親父の
腕の中で抱かれながら眠るインコを一瞥。]
 

(528) miduno 2016/06/23(Thu) 02時頃

【人】 ひとづかい トリ


 なあ、フィリップ。
 …寝てるか。

 春先にお前をもらって一年だ。
 今度の一年は、この前の一年よりも
 絶対楽しくしてやるよ。
 
 それこそお前が「言ったみたい」に笑い続けられるようにな。

 だから、お前もちゃんと笑えよ?アハハーって。

[独り言でも照れくさくって最後はぶっきらぼうに吐き捨ててそれからゆるりと笑う。]

 はー…、世界ってすばらしい。

[暗がりの標識が通り過ぎる。
実家のある地名まで あと75(0..100)x1q*]
 

(529) miduno 2016/06/23(Thu) 02時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

― 回想・MORIタワー ―

それじゃ、輝にい、行ってくるなー。

[その日も天気は快晴。
買い物ついでに送ってくれた叔父に手を振り、指定されたMORIタワーへ。
職場に近いこともあり、変な格好もできないので、髪の毛はきっちり整え、爽やかカジュアル系のスーツを着用。

 周囲の女子の視線が刺さるので背を伸ばしてぴしっと歩く。
大学時代に見につけた習慣だった。]

ヒトシは…あ、居た居た。
やっぱ、向こうの世界と姿一緒だな。

[>>519
元々、ヒトシは髪の毛の色が更に明るい以外では大変化はなかったので、すぐに見つける事ができた。見えるように近づきながら手を振る。]

(530) uyuki 2016/06/23(Thu) 02時頃

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