191 The wonderful world -7 days of MORI-
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ミナカタは、圭一をやや強引に揺さぶった状態になったかもしれない。**
2016/06/19(Sun) 01時頃
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[エレベーターが到着すれば、急かされるようにして中に入る。>>256 展望台に到着すれば、高校生くらいのパーカーを着た少年が サーベルを射出しているところだった。>>267 その刃の向かう先には、以前書店の屋上で見かけた女性の姿。
――彼女が、ゲームマスターなんだろうか?
ひとまずエレベーター内に長居はできない。 観光客を大量に展望台へと運ぶためのこの箱は、 一般的なそれより広いとはいえ、格好の的になることは想像に難くない。 開くのと同時に張られたミームの闇に守られながら、エレベータから脱出する。
同時に、女性のほうに向かって構えると、彼女を目標として“星”を一つ二つ撃ち込んだ。]
(275) 2016/06/19(Sun) 01時頃
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[>>275遠くから撃ち込まれた煌めきを、脚で受けて。 熱と破壊力に流血するのを感じながら、なおも微笑む。]
悪ィな、テメェら。 流石にこのままじゃ侮りすぎたわ。
アタシは人間をやめるぞ、景山ちゃん。
[その文句と共に、コートのポケットに手を突っ込んで、中の黒いバッジを握り締める。 なんで景山ちゃんを指名したかって、そりゃァ、あれだ。 刑事の仕事はツッコミだといつだかに教えてやったはずなんで、ちゃんと仕事しやがれという意味を込めて。
背中の黒い翼が、みるみると大きくなる。 そして、アタシの体にも、びりりと、黒い線——ノイズのような、その痕跡が走る。]
(276) 2016/06/19(Sun) 01時頃
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[——死神の幹部は、ノイズの力をその身に宿し、使いこなす。
今までもその能力の片鱗は見せて来た。 だって、死神といえど生身の人間が、 剣を蹴り飛ばしたり、建物間をジャンプしたりとか、できねェって。]
(277) 2016/06/19(Sun) 01時半頃
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[姿を、変化させる。 アタシの下半身、スカートの下から生えるのは、人間の脚ではない。
前足2本、後ろ足2本、合計4本の、逞しい獣の下半身。 強靭な脚力を持ち、固い蹄を有する、その動物は、——“馬”。 上半身は人間のままだから、さながらケンタウロスのように。
白馬の下半身に、背中にふぁさりと生えるのは燃えるような大きなタテガミ。
ノイズ<エクゥウスカンタス>。 それが、最後の関門として立ちはだかる。
性質はヒトよりもノイズに似る。 つまり、サイキックを伴わない攻撃は通用しない。が、そいつはオマケみたいなもんか。]
(278) 2016/06/19(Sun) 01時半頃
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―――………!!
[皆方の背の上で、暫く…呼吸を整えるために目を閉じていたが。 やっと落ち着いてきた所で目を開く。
>>+163>>+164 狐狩りの狐は、見るも無残な姿になり…そして再び龍へ。 いや、龍のゾンビのような凶悪な姿へと変貌した。]
(+167) 2016/06/19(Sun) 01時半頃
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止めてみろよ。 最速のノイズの脚力をな。
[4本の脚で、走る。 瞬く間に加速する。
展望台の広いフロアをぐるり、駆け回りながら。 人間の姿を保つ上半身で、拳銃を連発する。
狙ったのは2と、続けて3。*
1,景山 2,卯月 3,率 4,里佳 5.トレイル]
(279) 2016/06/19(Sun) 01時半頃
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>>+166 ちゃんとした形じゃねーって事は…やっぱ、ダメージ通ってる気がする。 気がするけど…うぅ…ビジュアルがえげつねー。それに… 雷なんて、人の真似して欲しくないんだけどなっ!
[上空に不自然なまでの黒い雲。軽口を叩きながらも、尋常じゃない力が集まっている事を肌でぴりぴりと感じる。]
――わかった。
[皆方にそう伝えると、緊急離脱の為か、今までにも増して強い揺れ。 姿勢を伏せ、全力でしがみついたまま、移動するに任せた。**]
(+168) 2016/06/19(Sun) 01時半頃
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/*
Tips:ノイズ<エクゥウスカンタス>
ゲームマスター白上理許がノイズ化した姿。馬型の半身を持つノイズ。
尋常ではない脚力を持ち、固い蹄を伴う蹴りは強烈。
燃えるような背中のタテガミからは、炎が零れ落ちる。
(#3) 2016/06/19(Sun) 01時半頃
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>>+168 (ダメージは通ってるだろう。 だが、こっちが落とされちゃたまらん。)
[まねしてほしくない、といった言葉には、苦笑い、は見えないだろうけれど]
(電流が走る経験、してみるか? 残念ながら本物は萎えるぞ。)
[なんて、無駄口叩きつつ、 また身を翻すと、ダッシュでなるべく龍から離れようと**]
(+169) 2016/06/19(Sun) 01時半頃
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……桐原君
[ 剣を作り上げようとして 手が 止まる。 今 己が見ているものは なんだろう。 死神と ノイズと。 混ざったかのような その姿>>278>>279に。
繋ぐ手が 震えた。 ]
(280) 2016/06/19(Sun) 01時半頃
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[ だけど。今は戦っているときで。 そんな恐怖が落ち着くまで待ってくれるなんて。 そんなこと 絶対 無くて>>279。 ]
―― っ 駄目!!
[ 体格差があったから、 身体全体で庇うなんて出来なかった。 それでも咄嗟に隣のパートナーを押し倒して、 銃弾の軌道から彼を逸らして。 周囲に剣を作って防御する けれど。
己は 伏せた彼の上に乗っていたわけだから。 剣の高さを通り越した銃弾ひとつが、 空いている右肩を掠めて。 ]
(281) 2016/06/19(Sun) 01時半頃
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[ ── 立ち止まれない、と思った。
確かに触れた、と思ったときに、 また、するりと逃げられるような感覚。
目前で、また、輪郭を失っていく化物に、 立ち止まれない、と、思って。
……何もしなきゃ、終わる命だ。
後を追うように、地面を蹴る。空に。
歪だろうが、醜かろうが、 ”きみのためならなんだってする”って、 あのとき、この世界がはじまった瞬間から、 思った。思っていたんだから。]
(+170) 2016/06/19(Sun) 01時半頃
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[ ── 危機的状況の残り何秒だか。
そんな状況でも、おれにできるのは、 ただ、きっと地上から狙いを定めるきみに、 そのほか、なにかを試みる皆さんに、 少しでも役に立てなかろうか、と、
決して、丈夫じゃない翅で、 残滓の中、ソレを追いかけ、飛び上がり、 その、脚なり、どこかをつかもうと、 あの紋様の浮いた手を、まっすぐ、伸ばすことのみである。*]
.
(+171) 2016/06/19(Sun) 01時半頃
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あた…った?
[景山が作り出した杭が、生身の彼女に当たったのを確認すれば信じられない物を見るようで それから異形と化していく白上を、ただ呆然と見守る事しか出来なかった]
嘘…で、しょ……
[ここに3組、辿り着いて良かったと心の底から思った ケンタウロスのようなその姿は、まさしく“化物”と呼ぶに相応しい形だっただろう 最後の関門があまりにも大きな壁にも見えた。このまま、全員が消滅してしまうんじゃないかと、思うほどの絶望]
(282) 2016/06/19(Sun) 01時半頃
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………ッ!!!
[最速のノイズの脚力、と言われて 瞬く間に加速する大きなノイズを目で追うのが精一杯で 人間の形を保つ上半身がこちらに銃口を向いたのに気付くのが遅れ、身を躱した時には空いた右腕の肉を抉るように掠めた]
ん"…ぁ……!! いた、い…痛い…痛い、痛いよぉ……!!
[心が折れそうだった。体全身は痛いし、左腕は焼け焦げて動きそうにも無い 空いた右腕は肉をえぐられたようにドクドクと出血している。致命傷で無くとも、血が失われていくのがわかる]
(283) 2016/06/19(Sun) 01時半頃
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ぃ、 っぁ
[ どろり と。 熱い痛みとともに 肩から生ぬるい 赤が 垂れる。 大丈夫?なんて問いかける余裕が無くなって、 でも、掠めた右肩を気にしている訳にもいかなくて、
駆け回るノイズに 赤を散らしながら、 いつか竜に使ったのと同じ剣>>6:198を、ひとつ。 早さに追いつくかは知らないが、 頭上からたたきつけようと 作り上げ。
―― 勢いよく 降ろした* ]
(284) 2016/06/19(Sun) 01時半頃
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…いたい、よ
[右手で握り拳を作れば筋肉によって腕に血が集まり、更に出血は激しくなる それでも、立ち上がって]
私は、私達は……!!
[最速のノイズの邪魔が出来るように景山が壁を生成してくれるって、“信じて”いるから やってくれるって、いちいちテレパシーを通じなくてもわかっているから だから、その進行上で止まる先を見極めて]
(285) 2016/06/19(Sun) 01時半頃
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貴女を倒して、生き残るんです!!
[展望台に必ずある双眼鏡 それを、一点集中させてぶつけるために彼女の懐に轢かれる覚悟で飛び込んだ*]
(286) 2016/06/19(Sun) 01時半頃
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[突如の加勢と、 それから、その主たち>>+145>>+148>>+152>>+160の姿に、 僕は目を瞠りました。 正確には、そのうちの一人の顔に、です。]
き、北見さん……!?
[どうしてここに、なんて愚問でしょう。 彼らも、僕らと同じ目的で―― 奪われた生の権利を、もう一度取り返すために来ている。
僕は、ちらりと、幼馴染の顔を>>+154>>+156伺ったと思います。 “いつも通り”のその顔に、何だか無性に、怒りとか、悲しみとか、 そういうのがないまぜになって。
けれども、それを吐き出すことはせず、怒涛の攻撃を受けて、 姿を崩す狐に、目線を向けたと思います。 油断はせず、盾を構えた兵隊を傍らに置いて、 照準を、その狐に合わせたままで。]
(+172) 2016/06/19(Sun) 01時半頃
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[苦しそうに、どこか愉快そうに笑って、 狐は、その姿を、先程までと同じ、龍に変えました>>+163。
けれど、その姿は荘厳とは程遠く、 まるで溶けかけた雪像のように、崩れ、溶けた、醜いものでした。 それでも、その超越した力は失われていないらしく、 瞬く間に、周囲に暗雲がたちこめたでしょうか。]
(+173) 2016/06/19(Sun) 01時半頃
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[自分たちの手に負えない、自然の怒りに対して、 人間に出来ることは多くありません。 雷雨にしろ、吹雪にしろ、ただ、身を縮こまらせて、それが去るのを待つしかないのが常です。
けれども、目前の、龍の最後の足掻きに対しては、 ほんの数秒では、逃げることも、建物の中に隠れることも難しかったでしょう。
ですから、僕は、一か八か、といった調子で、 空に羽ばたいていく幼馴染の背を守るように――彼に仇なすもの全てを退けるように、 兵隊が、銃弾をがむしゃらに龍に向けて繰り出したでしょうか。
少しでも、ルイの手>>+171が、龍の身体に届くように、祈りながら。*]
(+174) 2016/06/19(Sun) 01時半頃
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……了解。
[桐原に死なないように、といわれてこくりと頷き返し 戦いへと集中していく。
剣の乱舞の中巻き込まれないようにするには 接近戦をあきらめるしかないが まあ、なんとかなるさ。>>269
杭を生成し、それが引きつけられるのを見守る。]
( ――見せてやれ、お前の技を )
[祈るように。 心の中でだけそう言葉を紡ぐ。>>268 杭が白上刑事の背に当たり白いコートに赤い染みを作った。
六人>>274という言葉に振り向けば、 そこにはワタルさんとミームさんの姿があっただろうか。]
(287) 2016/06/19(Sun) 01時半頃
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[……白いコートを赤く染めながら 彼女は、白上理許は、尚も微笑んでいる。]
先輩、 もう人間やめてたんじゃ……?!
[率直につっこみをいれる、間もなく 彼女の体に黒い線が入っていく。 黒い翼が夜のように広がっていく――!]
……さすが先輩。 そこに痺れる。憧れはしませんが
[現れた馬の下半身を見ては、 笑みを引き攣らせて、そんなコメントを。 零れ落ちるたてがみは炎のよう。 走る姿は風のようだ。
卯月に銃口が向けられるのを見て―― 痛い、という声を聞いて]
(288) 2016/06/19(Sun) 01時半頃
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……おいおい。
[確かに、死神にアドバンテージは少ないって言ったが。 ここまでの隠し玉があるとは、思っていなかった。 その姿は、もはや。]
バケモノ、か。
[そう呟いた声は、聞こえたか。 繋ぐ手を引いて、里佳を自分の後ろに突き飛ばした。>>280]
(289) 2016/06/19(Sun) 01時半頃
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卯月!!
[焦燥が心を焼く。 それでも、お前は立ち上がるから。>>285>>286 その意図を俺は必死に汲もうとするんだ。]
……!
[――駆ける白上刑事の前方に高い、高い壁を一つ作り上げる。 それで刑事が止まるかはわからない。
わからないけれど、卯月や他の参加者が その隙に攻撃を仕掛ける事を信じて*]
(290) 2016/06/19(Sun) 01時半頃
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[圭一と名乗った青年が、怒鳴の炎と合わさった電気の球を 魂を込めたような掛け声とともに放つ。>>+155
赤に、白に色合いを変える弾は、 狐の形をしたコンポーザーに真っ直ぐに飛ぶ。 それを躱されぬようにと張った煙の膜は、 狐の動きを阻害し、そして燃え上がった>>+161]
! まだ動けるか……!
[強烈な一撃を喰らわせたかと思ったが、 コンポーザーは再び龍へと姿を転じ、空へと昇る。 ただし、その姿は先ほど見たものとは違い、 身体の輪郭はどろりと崩れ、その鱗片は地に落ちる]
(+175) 2016/06/19(Sun) 01時半頃
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[―― その直後。空に掛かる暗雲と轟く雷鳴。 マズイ。そう、直感で思った。
龍より離れる圭一と皆方を見やって、 そして空を飛ぶ類の姿を認めた]
類!無茶をするでないわ!
[空を飛べない男は地上より叫ぶほかない。 けれど、周囲にまだ狐が燃えた時の煙が残っているのを知り、 パイプからのそれと共に天へと昇らせる。
それが形成するのは、コンポーザーと同じ"龍"。
手を伸ばす類の狙いが何かは分からないが、 彼の目的が達成されるように、 そして、コンポーザーを逃がさぬようにと 白煙の龍は相対する龍に絡みつかんとした]**
(+176) 2016/06/19(Sun) 01時半頃
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[……だけども、それができなかったのは。 それと同時に、彼女が動いていたから。>>281
銃弾が自分の上の肩を掠め、赤い雫が垂れる。]
馬鹿野郎……! 切り札はとっておくもんだっつったろ……!
[自分がかばわれてしまった。 その事実が、痛いほどに辛いことだ。 対策は、多分しようと思えば出来たのだから。]
(291) 2016/06/19(Sun) 01時半頃
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[まずは、状況の確認から。 今、この場にいるのはゲームマスターの女性を除けば、 自分とミームを含む合計六人。 そのうち、景山と朝比奈の姿を見つければ、 一瞬、ほっとしたような顔を見せるだろうか。]
(無事だった……)
[しかしここは安堵するには程遠く。 此方の放った“星”を、その足で受け止める。>>276 血が流れてなお、その顔には笑みが浮かんでいた]
…。
[――…何か、くる。 直感のような、本能的なそれは少なからずあたっていた。>>276>>277>>278]
(292) 2016/06/19(Sun) 01時半頃
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[ポケットに手を入れたと思った次の瞬間、 その手に握られていたのは、黒いバッジ。>>276 一瞬、いつかのマブスラの黄金バッジを思い出したが、 あのときのそれとは違って、ひどく禍々しい印象を受ける。
そうして――「人間をやめる」と彼女が宣言したとおり、 その姿が異形の、ノイズにも似た何かに変わっていく>>278
それは、ギリシャ神話に出てくるケンタウロスにも似た四脚の半人半獣の姿]
[四脚の獣が、フロアを駆ける>>279 最速というのにふさわしい、そのスピード。]
…っ。
[反射的にその動きを追いかけようとするが、掴みきれない。 むしろ下手なところを狙えば、景山たちと味方であろう少年少女にあたりかねない]
(293) 2016/06/19(Sun) 01時半頃
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