219 The wonderful world -7days of SAIGAWARA
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[>>282 上、と叫ばれるほうを改めて見遣れば、 何日目かに見たような悠々と翼を広げた烏。 見開く少女の瞳を見届けるよりも先に、 耳に通る明瞭に、縦の頷きひとつ。]
(傷ついた臓腑の痛みを堪えて、 「退治ってんなら任せておくれ」と笑みを置き。)
” 千山鳥飛ぶこと絶え、 万径人蹤滅す ” ───。
[ぱ、と滑らす様に開いた扇の羽が虚を示せば、 藤の花弁が渦を踊ると共に顕れる七の太刀。 白刃を煌めかせれば、此の身の虚脱感と引き換えに 空を我が物顔で翔ぶ烏を地に縫い止めるように降る。]
(289) 2017/06/21(Wed) 00時半頃
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[ >>+91 リョウの話に、 「元から手ぶらだから問題ないわ」と頷いた時、 彼女が空を見上げたから、釣られて上を見る。
西へ向けて空を駆けていく死神と、 それから ―――― くぐもるような爆発音 ]
ええ、行きましょう!
[ その足は、リョウに続いて駆ける ]*
(+97) 2017/06/21(Wed) 00時半頃
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え?これ?
[黄色い集団がピギピギ言い出した。 袋を掲げるとあきらかに、ぴぎーッと反応がある。 なんかすごい。]
豚は、豚が好きなのか? ああ、確かに、 集団をつくって穏やかに行動する習性はあるけれど。
[ただ、反応に面食らうけれど、 どうやら、そのロゴだけでは効果はやや薄いか。 というか、
何か期待されてる感がものすごく、する。
豚から。]
(290) 2017/06/21(Wed) 00時半頃
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―― Mey-F周辺 ――
[ ばたばたと駆け抜けていく参加者の姿。 辿り着いた時には、何かが終わっていた。
焦げたようなコンクリートに、 地に散らばった、何かの破片。
それらを置いて、参加者は北に駆けていく。 その後に残っていたのは ―――― ]**
(+98) 2017/06/21(Wed) 00時半頃
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ええと、何買ったんだっけ。
[耐えきれない視線に、ごそごそとエンジェルピギーズの袋を開く。 そして、ごそごそと出した、布きれ。 広げて、
わりと、愕然とするが、 これは、仕方がないの か。]
ええい、ヤケだ。
(291) 2017/06/21(Wed) 00時半頃
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[全てを靄に還せる迄狩れずとも、 その羽根を混凝土に串刺しに出来るくらいは ───叶ったろう。]
(咳込みひとつ。 混じった血は見て見ぬ振りで、 扇を汚さぬよう、左の手に持ち替える序で。 …掌の数字が消えてないのに、目を細める。)
この場は凌ぐのはご覧の通り、 ──任せて貰いようもあるんだが…。 ミッションの具合ってのはどうなんだい?
[瞬間移動だとか、地を柔らかくするなんて 便利な応用の効くサイキックなんかじゃないからこそ。 ふ、と合間、少女のほうを仰ぎては、問う。]*
(292) 2017/06/21(Wed) 00時半頃
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── 九想屋周辺 ── [辿り着いた時に、事態はどうだっただろう それでも、カウンターが動く限り まだ、終わっていないことは違いない]
ねえ、これ…ブタ? なんか、こっち見てない?
[熱い視線のその先にいるのは>>290林口]
あ、あそこ…また鳥飛んでる
[藤宮やヒナが見え、そちらは鳥と対戦中]
(293) 2017/06/21(Wed) 00時半頃
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……流石に、しぶてぇなァ…。
[ 集人が建物内に駆け込むのを視界の端に捉えてから ウルフ相手に応戦する。 が、どうやらこいつは此方の想定以上に頑丈らしい。 ]
…っと。
[ 飴をくわえ直して鉄パイプを構える。 そろそろだろうか、集人は無事に逃げ切れただろうか? なんて、考えていたそのときだった>>249 ]
(@144) 2017/06/21(Wed) 00時半頃
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ピギーーーー!!!
[そして、次に現れたのは、 全身エンジェルピギーズ柄の エンジェルピギーズ着ぐるみだった。 いや、まるでピエロのようだが、
贅沢はいってられない。
そして着ぐるみを着ると、手を高く掲げ、豚君たちにポーズをとったのだった。*]
(294) 2017/06/21(Wed) 00時半頃
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…… も、森へおかえりしろ、ください ……
(295) 2017/06/21(Wed) 00時半頃
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……はァ?
バカかアンタ、正真正銘のバカなのかよ!?
[ かけられた声に、咄嗟に口を出たのは罵倒だった。
いや、だってそうだろ? 蛙相手に逃げていた奴がまさか戻ってくるとは予想外で。 だが、彼から>>250と声をかけられれば ]
ったく、今度はかき氷おごれよなァ!!
[ 何をする気かはわからない。 だが、何事か考えがある様子なのは、伝わってきたので
ウルフの口に鉄パイプを突っ込んでこじ開ければ。 ――その口に突っ込まれた、ペットボトル>>252]
(@145) 2017/06/21(Wed) 00時半頃
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[それは本心であったし、何より誠に心配しての言葉でもあったが。 先生が乗せた上辺だけの笑みの表情を信じて、「軽くはない筈なのだが」と云おうか悩んだ言葉は喉の奥から出る事はなかった。
(約束されたでもないのに、大丈夫だと。 無理はしない、と云った言葉に、>>270 先行きを急ぐ事を優先した。)
寧ろ互いに平常であったなら虚勢にも気が付いてなお、青年はその部分の負荷を負う事まで勝手に決めただろう、虚勢を張る気持が分からないでもないから尊重して。
申し出なかったのは或る意味正しかったらしい。>>273 それでも、無理をしているなと感じたなら何らか強行に出るつもりだ。
(云って退かぬのなら無理にでも、 …とは、誰の性格が移ったやら。)
その折には何と言われても、抱えてでも退かせそうだが。]*
(296) 2017/06/21(Wed) 00時半頃
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[ 逃げようという声>>253に一つ頷いて距離を取る。 何をしようというのかまでは、読めていない。 だが、これが何らかの“切り札”なのだろうと感覚が告げている。
――BOMB!!!>>258]
…っ!? [ 集人が此方の顔を見れば、 唖然とした表情が浮かんでいるのが見えただろう。 視線に気づけば、一瞬バツの悪そうな顔をするものの ]
……すげぇなァ、アンタ。
[ どうやら、認識をあらためなければならないらしい。 この男は、なかなかの“知恵者”だと。 ]
(@146) 2017/06/21(Wed) 00時半頃
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おや、
[九想屋の、表よりは、少し離れた場所。 そこにも、愛らしい豚の声は聞こえてきます>>288 そらもう嬉しそうに、ぴぎぴぎ、ぴぎぴぎと>>290 もう一つ、ぴぎーと>>294 他にも、何やら かたぁいもんが落ちるようなものもありましたが>>289
今しがた、終わりを差し出した青年と もう一人、を、じぃと見ていたものですから
何が起こっているか、までは はて、わかりやしませんが。]*
(@147) 2017/06/21(Wed) 00時半頃
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[>>287>>288眠そうにしていた子豚たちが、取り出されたグッズに反応する。
子豚のデザインがあしらわれたその袋を見て、仲間意識を感じたようだ。
>>290着ぐるみを着用した男を見れば、鳴き声を大きく張り上げて、まるで歓声のように。
鼻息を荒げ、揃ってぴょんぴょんとはしゃぎだす。
そして着ぐるみに向かってわらわらと群がり出し、体をすりすりくっつけて喜び合うだろう。
身動きが取れないかもしれないが、害はない。
手のひらのタイマーが消え、それにてミッションの達成を告げる。]
(#6) 2017/06/21(Wed) 00時半頃
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>>289>>292
わぁぁ…すごい……
[上空で花が咲くように白刃が煌き… 烏の羽を縫いとめるのが見えた。 思わず、感嘆の声。]
あ、落ちた。念のため…
[落下した烏をぶよぶよにして、振り返る。]
ミッション内容は、あの前にいる黄色い豚さんが観客で。 あれの心を掴めるような何かが必要なの。
(297) 2017/06/21(Wed) 00時半頃
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ブローリンは、つらくなんてない、(つらい
2017/06/21(Wed) 00時半頃
[子豚たちの背中をよく見ると、
背中にブルースカルバッジが乗っかっている個体が、6匹ほど混じっている。
それを取るのは自由だが、
子豚は着ぐるみと戯れるのに飽きたら、トコトコとどこかへ去って行こうとするので、
可愛らしさに見とれすぎないように気をつけたほうがいいかもしれない。]
(#7) 2017/06/21(Wed) 00時半頃
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飴は駄目だったから…
豚…豚の心を動かすものって、なんだろう… 野菜?それとも果物? トリュフを探すのも豚よね…茸とか… ……って、え?
[青年に説明をしつつ、豚の気を引けるものについても考えを巡らせたが…そこに、集人・律・奈直生の姿を発見し、思わず瞬きをした。*]
(298) 2017/06/21(Wed) 00時半頃
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え?ちょ、 ちょっとまったーーーーぁぁあ!!
[そして、害はないが、 豚君たちに群がられてしまったのであった。
ちーん。**]
(299) 2017/06/21(Wed) 00時半頃
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[ 助けるつもりが、まさか助けられる形になろうとは。>>240>>260 そうしていると、こちらに駆け寄ってくる人影が二つ。 ]
…知り合いか?
[ 三人の話を聞いていれば、どうやらミッションの途中らしい。 一緒に行こうという雰囲気があったものの ]
…いや、悪いな。 アンタらで先に行ってくれや。
[ 俺は別用があるから、と適当に断らせてもらった。]
(@148) 2017/06/21(Wed) 00時半頃
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[バサッとおかえりした数の分、 翼だけがポトポトと地面に落ちていく]
…今度は手羽先?
[まるで解体ショーでもしてるような なんとも微妙な光景である
ブタといい、ここで肉屋がひらけそうである そんなつもりは、もちろんない]
(300) 2017/06/21(Wed) 01時頃
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[ 彼らを見送る少し前、ふと思い出して ]
……ありがとうな。
[ ぽつり、呟いた声は果たして集人の耳に届いたか。 なんにせよ、集人に助けられたのは事実だ。 「レイギ」は大事にしないといけない。
北へ向かう三人の姿を見送ってから。 ]
(@149) 2017/06/21(Wed) 01時頃
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く…く…熊さん!!どう、なってるのー!????
[>>294>>299 百貨店前に突如出現した混沌空間。 陽菜は想像していたより長い間にらみ合いをしていて。>>278 その間に、Mey-F組が無事追いついた所での惨状だったのだが。 何が起こっているのかわからない。 わからないけれど…]
(301) 2017/06/21(Wed) 01時頃
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あ、あれ…もう終わり?
[次はバラの薄切りか、ミートにか そう思っていたら林口がブタに群がられ
そこから、バッジをつけた6匹を発見する その1匹の背中からひょいとバッジを掴んで リツに渡した──それで充分
あとは他のみんなの自由でいいと*]
(302) 2017/06/21(Wed) 01時頃
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[>>297 感嘆の声を受けもすれば、 何処ぞ歓声のようで悪い気はしないもので。]
───ははっ、如何もな。
[口内で笑みを転がし乍ら、 昨日も見たとは言えども、黒烏が柔っこくなる様には 興味深ささえ覚えたものだが───。]
……はァ。 豚? [ ───少女の応えの儘に、視線の先を追えば。 ]
(303) 2017/06/21(Wed) 01時頃
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……なァ、いるんだろう?
[ 此方を見る二つの視線>>+95>>+98に 振り返りざまに声をかける。 ]*
(@150) 2017/06/21(Wed) 01時頃
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い…今!助けに行く!!!
[デッキブラシを片手に、集人を助けに向かった。>>299 そして、豚に群がられている様子に、どうリアクションをとれば良いかを迷っていたのだった。]
(304) 2017/06/21(Wed) 01時頃
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[>>300 ぼとぼと、と。 寧ろお帰る為の翼を喪ってくのでは無いかと 突っ込みのひとつふたつ出来そうな、 落とし切れなかった黒翼の幕簾が舞う中──。]
( 確かに黄色い、 ── ? )
[ ……>>294いっとう大きなブタ(?)が居た。 ]
(305) 2017/06/21(Wed) 01時頃
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─九想屋─
大歓迎、だね……… [林口が、である。袋を見せるだけでも歓声(?)が上がったのに、 着ぐるみを着るとわらわらと豚が群がって来た。
それと同時に、消えるタイマー。 どうやら、陽菜たちの方も片が付いたらしかった]
あれ?この子豚、バッジがついてるけど
[そう言いながら、背中のやつを回収していく。そして]
はい、これ。任せるよ
[陽菜へ、回収したバッジを5個、押し付けた。]
(306) 2017/06/21(Wed) 01時頃
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── →九想屋・広場前 ──
[先生より数歩分を遅れて着いた先、>>279 空を旋回する数多の黒影と、 デッキブラシを手に立つ姿に、思わず声をかけた。]
、 三留さん! 林口さんとはご一緒でないのですか?
[空を見上げていたように思える彼女が先程烏を叩いていた事などは知らないが。>>271 手を貸そうか尋ねる先生に、無理をしないと云ったのにとは思ったが、きっと無理にならない範疇なのだろうと、(その虚脱感を知りもしないから)思って。 上に注意を促すのに、す、視線を上げて姿を見遣れば、刀の柄に右手をかけた。
それでも、青年には近付いてくるもの以外の対処の仕様はない。 七つの太刀が烏を地に縫い止めるのを見遣って、向かってくる影やら狩り損ねが居たならば赧く変わっている刃を振るう。]
(307) 2017/06/21(Wed) 01時頃
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