82 【薔薇村企画】 Contagio ―共鳴―
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いやあの。
トルドヴィンが弁当を作れと言うから。
[>>346顔にはごめんなさいと書いてある。 これを機にもう少し警戒心を持ってくれたら良い。 まだ自分はジェームスに刺されて死ぬ訳にはゆかない。
頑張って魚を沢山釣って差し入れしないとならなくなった。]
(350) 2013/05/18(Sat) 23時半頃
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賑やかなのも好きだけどね。
……ふたりきりの時間も欲しいけど。
[手を握ったまま身を寄せて、チアキを見つめる。
きっと、すぐ会える。 それが、悲しいことか喜ばしいことかは分からないけれど。]
行こうか。
[河原への道を、また歩み始めるべく、ケヴィンの手を緩く引いた。]
(+155) 2013/05/18(Sat) 23時半頃
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[どこからか自然の風でない風圧を感じた気がした。]
(+156) 2013/05/18(Sat) 23時半頃
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[弟子には夢を叶えてほしかったから、彼の生を望んでいた。 会うのだって、何十年先で良かった。
でも、願いはいつでも叶うわけではないのを、知っている。]
……ん。
[せめて最期は、心穏やかであれと願って。 兄と二人、また村の中を歩いていく。]
(+157) 2013/05/18(Sat) 23時半頃
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……その方が…よく見えるでしょう。 …エルも……エルが見せてくれるものも。
[向けられた言葉と撫でる指に、 このままでもいいか…と思ってしまう。 流されすぎだと自覚はしているが。]
……まぁ…適切な、と考えると。 ……僕になるんですけどね…。
[はっきりと言ったサミュエルに相槌を打ち。 考えてみると、親交のあった人達の中で、 髪を切れそうな得物というと自分くらいだった。
やっぱり前髪は当分このままになりそうだ。]
(+158) 2013/05/18(Sat) 23時半頃
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いい子だよね、チアキは。
[おそらく、死期は悟っているだろうに。 なのに皆の前で、あれだけ明るく振る舞える。
せめて最期が、安らかであれと。 去り際に、ちらりと視線を向け、微笑んだ。]
……そういえば。
ケヴィンは、どんなラーマになるつもり? 私は、おまえの元でもう一度唱いたい……そればかりだったから、あの、斧の形をとったけど。
(+159) 2013/05/18(Sat) 23時半頃
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ずっと、こうしていてあげようか。
[前髪を片手で押さえている手で頭を撫でる。 溺愛から甘やかし過ぎている自覚は まったく無い。 だから、ひどく真面目に提案した。]
うん。 … でも、もうドリーをラーマとしては 扱うつもりも無いんだ。
[他の繋がり方を得たから。 それがとても幸福だと知ったから。 そう、真面目な声音で胸の内を吐露する。]
(+160) 2013/05/19(Sun) 00時頃
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……俺の弟子だ、当然だろう。
[間接的に自分を褒めている。>>+159]
ん。
俺は、歌下手だからな…… ホレーショーのように綺麗な斧にはなれない。
[憧れはなくはないが、雑音しか出ない未来が予想できて苦笑する。]
……バンビでも振るえるような、 なるべく扱いやすいラーマになるかな。
[ライマーを目指すバンビたちの、力になれるように。]
(+161) 2013/05/19(Sun) 00時頃
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[>>349これでトルドヴィンも 二度と私に料理しろと言わなくなるといい。 そんな期待を胸に抱きながら並んで森の中を歩いた。]
そうだなあ。日差しも良い。
[普段よりはゆったりした口調と足取り、 急に魔物が出てくる可能性もあるけれど そんな気配は今は遠い。
平和な休日のような日を二人で過ごせる、 そんな幸せを噛み締めながら川まで歩いた。]
(351) 2013/05/19(Sun) 00時頃
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っ。
[間接的に自分を褒めるケヴィンに、軽く噴き出す。]
うん、ケヴィンは師としても一流だったと思うよ。
[けれどそれは、嘘偽りのない感想。]
歌……。 けれどケヴィンは、私を唱わせることは、とても上手かったと思うけど?
[バンビにも振るえるようなと聞けば、納得したように笑顔で頷き]
そうか。 なんだか、ケヴィンらしいよ。
[ラーマとなったケヴィンを手にしたバンビ達が、一人前のライマーとなり、巣立つ。 そんな未来に、思いを馳せた。]
(+162) 2013/05/19(Sun) 00時頃
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[主の声も言葉も聞こえないが、 ゆったりと歩調を合わせてくれる様子は きっと満更でもないと自惚れてみる]
トレイル様の所には一番の大物を届けないといけませんので はりきっていきましょうか。
[川に着けば、早速釣り糸を投げ入れる。 村で、ひたひたと訪れる死に向きあう者がいる事は まだ想いの外。 ただ、今は主と過ごすこの一時だけに集中していた]
(352) 2013/05/19(Sun) 00時頃
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[穏やかに散策する村では、 ひとつ、またひとつ、と命が失われている。 漂う悲しみの気配を感じながら ドリベルの手を強く握った。
どこまでも一緒に。 もう二度と離さずに。 悲しませるような事はしない。
誓いを胸に。
今夜は星を見上げて静かに過ごそう。 どんなに悲しい出来事が起きようとも 残酷なほどに夜はやさしく。 どんな日にも等しく訪れる。そして新たな日の黎明も。
それを、ドリベルとふたりで見届けよう。**]
(+163) 2013/05/19(Sun) 00時頃
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……それは。ちょっと。 ……他のところも……触ってほしい、ですし。
[口走ってから顔を覆う。 少し夜風で冷やそう。顔とか。頭とか。]
…それは……いいですけれど。 ……もしここでも…訓練を続けるなら…… …他のラーマじゃなくて……僕を使ってくださいね。
[武器化以外でもつながれる喜びを知ったから、 その関係を望まないのであれば構わないけれど。 それはちょっとした矜持のようなものだった。]
(+164) 2013/05/19(Sun) 00時頃
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