97 wicked ROSE 【ハジマリの五線譜】
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どうしてそうなったかは……わからなくて。 それは。セシル自身も……
[喉が渇く、所々で唾を飲んで。 一度そこで言葉を切って 眼鏡の少年の様子を見た。]
(489) 2013/09/28(Sat) 00時頃
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チェレスタ……? ……何処かで、聞き覚えのある名前……。
[声の主は、チェレスタ。然し姿が見えないから妖精か何かだと云う認識は、改まらず]
君、よくしゃべるね……。
[口を閉ざしたと思えば、言葉の洪水がもう溢れ出していた。 妖精チェレスタ、と少年の中で勝手に命名した声は、子供の様に無邪気な存在の様だ]
(490) 2013/09/28(Sat) 00時頃
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[寝台に眠る男の背は酷く痛んでいる。 もがき苦しみ、手を伸ばし、そして天を仰ぎ、助けを求め、救いを求め。
地に、落とされる。
そんな夢を見続けるのは、もう何度目なのだろうか。 口付けの落ちる瞼の下(>>340)の眸は、今何の色をしているのだろう。 ただ男の目尻からは、雫が一筋を描いていく。
長く黒い髪が 片翼の黒い翼が 棚引くに似て。 鮮血が大空へ 羽根が天空へ 叩きつけるに似て。
天使の一人は 堕ちて 行く。]
(491) 2013/09/28(Sat) 00時頃
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[壁に手を当て、進入口を探す作業。 ピ、と指先を何か尖った物が掠めた気がして、壁の手を引込めた]
……茨の棘……? あっぶないな……。
[建物は、蔓と茨が壁を侵食しているらしい。 随分と古臭い廃墟か何かとも勘違いしかけたが。 蔓を伝い、窓か何処かから侵入できないだろうか、壁にも眼を凝らす]
(492) 2013/09/28(Sat) 00時頃
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[手頃な隙間は見つけられただろうか]
……とは云え。 そう簡単に穴を開けれる脆い壁でも無いみたい。
[隙間と言えば、確かに至る所に存在する。 然し、明らかに見込みの無い壁にまで、チェレスタが気にするかも知れないとは、流石に想像の範疇外]
(493) 2013/09/28(Sat) 00時頃
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神父? へえ…… "気の利いた冗談だね。"
[思わず鼻で笑いそうになり、失礼、と顔を俯ける。 あの叔父が? 神の言葉を聞く? どういう宗旨替えだろう。]
……つまり。 アスランに、セシルとかいう名前の幽霊が取り憑いたと、そういうこと? ……セシルって、何者だかわからないけど。
[>>489話を軽くまとめると、そういうことか。 指先でトントンとこめかみを叩く。]
(494) 2013/09/28(Sat) 00時頃
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[『天使』の一音でもおかしくない響きの名だが、知る名でもない。 アスランを見る目は、気遣わしげというよりは、煩わしげと言える。]
そこは、"僕の大事な幼馴染"の…… アスランの場所なんだ。
なんとか出て行ってもらえない?
[彼にもわからないというが。]
頭でもぶつけたら状況変わるんじゃないかな。
[触れている壁がまた、ぴしりと音を立てるものだから、焦りがある。 案としてはかなりずさんだった。]
(495) 2013/09/28(Sat) 00時頃
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इएहो शुउअ ... अनातादाकेओ ओशिताइमोउशितेओरिमासु ......
[うわ言のように呟く言葉は明之の言葉(>>340)を拒絶する答えか。 彼の想い(>>368)を、何のかいもないものにするのか。 それとも、不完全でも? ―――真意など、夢に堕ちる鳥一羽の前では霞。 ただ、何かに応えるように《鼓動/メロディ》は緩やかに。 それはテノールの掠れるような甘さを持って鳴り響いている。]
अनाता ओ ......
[―――高い《ﺳﻮﻳﻮﺭﺍﻧﻮ/ソプラノ》に添う様に。]
(496) 2013/09/28(Sat) 00時半頃
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[そんな探索は暫く続いただろう。 棘の無い蔓を引き、壁に隙間や穴が存在すればそれを試し。
そう簡単に見付かる出口と云う訳でもないのだが。 地下聖堂から伸びた、蔓と茨は聖堂の壁を脆くし。 更に、聖堂の改編が、壁に齎した結合の緩みを探していけば]
この穴……。 随分大きい穴だけど、通れそうだよね。
[やがて、蔓や茨のひしめく壁の中に、一際大きな穴を見つける事になる。 元々、この蔓や茨の為に、少し大きめの穴が出来ていたのを、誰かが更に、脆い壁石を何とかして取り除いた様な穴。 勿論、行きしなに作った穴なのだが、少年はまだ気付く事はない様子だった]
(497) 2013/09/28(Sat) 00時半頃
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チェレスタを知ってる? ほんとう?
[それは単純にとても嬉しいことだった。 壁向こうの彼は随分チェレスタたちに詳しいように感じた。]
"音"なら、どこでもつたわるから。
[よくしゃべる>>490、は褒め言葉として捉えた。 どこか得意気に、金属質の音がころころ鳴った。]
(498) 2013/09/28(Sat) 00時半頃
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……これは手厳しい…… これでも、首都大聖堂のオルガニストになんですよ?
[「إيان = غويندولين」が信じるのは 己の能力のみ。 当時を知る人間からすれば その感想は当然だろう。]
セシルは……彼もまた、聖歌隊員です。 ここに赴任する前にいた教会で 縁があった少年です。
[説明には納得したのか まとめた言葉が返って。 セシルに関して説明を付加する。]
(499) 2013/09/28(Sat) 00時半頃
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[茨と格闘し、壁の小さな隙間に頭を突っ込んでみようとし、そうした半ば無駄な行為が多いせいで、探索は外側のほうが進行が早かっただろう。 やがて、通れそう、と聞こえれば、そこまで走った。]
通れる? とおれる?
[確かに小柄な幾人かであれば、どうにか通れそうな穴がある。 オルガニストや、もうひとり抱えられていた誰かが通れるかは疑問だが、チェレスト自身なら通れそうか。 そして、そこではじめて外と内とで顔を合わせることになった。]
(500) 2013/09/28(Sat) 00時半頃
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[――なったが。]
君はだれ?
[知らない顔には違いなく、結局また疑問を向けた。]
(501) 2013/09/28(Sat) 00時半頃
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……アスランが大事な方からすれば、 そう、なのでしょうが……
あまり、そうと言わないで、あげてください。 そもそも……頭をぶつけたら 怪我するのは、アスラン、ですし。 もっと、穏便な方法を、探しませんか?
[煩わしげな様子、 彼の視点……アスランの幼馴染からすれば セシルはそういうものなのだろう。 けれど、青年にとっては…………
青年は眼鏡の少年の言葉から、 セシルを庇うように、椅子から立ち上がる。]
ね、穏便に話すためにも…… まずは自己紹介、しません、か?
(502) 2013/09/28(Sat) 00時半頃
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[通れる穴を見つけた、聴いて、妖精チェレスタが来たと思えば]
…………別に妖精じゃなかった……。
[黒いスータンに着られてる様な、同じか年下にも見える少年の様な。 少なくとも、チェレスタとは、人間の形をした存在の様だったことに、心なしかほんの少しがっかりした]
(503) 2013/09/28(Sat) 00時半頃
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[誰、と尋ねられて、困惑した様に頭を抑えた]
『アルト』……でいいよ。 それより、そのスータン……。
[少年がチェレスタと出会い、目に留めたのは、服。 まるで神父が着る様な黒いスータン。思わず眉を顰めていた]
(504) 2013/09/28(Sat) 00時半頃
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……泣いておられるのですか、比翼の君。
[りぃん]
[涙を零す姿(>>491)を悲しげな笑みで見つめる。 かつての誰か、彼の者と同じ笑い方]
強き妄信と、執着と…… 故に貴方は堕ちたので御座いましょうに。 相も変わらぬご様子。 本に、困った方に御座いますね。
[白い指先で、そっと髪を梳いた**]
(505) 2013/09/28(Sat) 00時半頃
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2013/09/28(Sat) 00時半頃
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"それはすごい。"
[>>499愛想笑いの一つもなく、少年は言った。 納得というよりは、「今はそういうことにしておく」程度だけれど、わざわざ言って波風をたてることもないか。]
怪我と、自分を取り戻すことと。 何方かと問われれば、僕は迷わず後者をとるもので、つい。
[>>502静止に押し通すほどの提案でもなかったから、肩を竦めた。 自己紹介、に、いい顔はしないが。]
……構わないよ。 何が知りたいの。
[『セシル』とやらはともかく、この男に自己紹介など、いまさらに思える。 溜息までは我慢して、首を傾けた。]
(506) 2013/09/28(Sat) 00時半頃
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[耳元に、瞼に落とされる唇(>>390) その言葉に男はただ、静かに涙を流したまま。
『追ってきたのか』と思っていた(>>130)のは、響界機関(>>365)
《聖なる主/イェホシューア》が愛されていた場所。 そして、皆に愛されていた彼を引きずり出した場所。 男が裏切った組織だった。
そして目の前に現れたのは、彼に似た声と音と表情を持つ《ダレカ》。
どうして? なぜ? おまえは誰だ? 強い妄信か、執着か(>>505) 堕ち続ける天使には、掠れた声のテノールには、まだ何も分からない。
《幸福の歌/ハピネス》も歌うことさえ出来ぬ哀れな片翼。]
(507) 2013/09/28(Sat) 01時頃
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妖精じゃない。そういった。 アルト。わかった。それが君の名前?
[名前がある人間は多いのだろうか。どうだろう。 少なくとも自分は今チェレスタで不便はしていないが、名前はない。]
スータン? スータンは、何? これ? ふく? この服は、着なさいといわれた。着せてもらった。
[彼の考えるその神父に言われたのだということは言わないが、自ずと知れてしまうだろうか。]
(508) 2013/09/28(Sat) 01時頃
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[見た目はまだ年若いが、 若さ故の素直な言葉ではない感触。 セシルの本体と幼馴染、というが あの猫とこの少年とどういう話をするのか 何処か想像がつかなかった。]
普段は、何をされているか…… アスランと幼馴染、と。 あなたの望む結果になる、きっかけが あるかもしれませんし……
……ああ、そうだ、それと、名前。
[名前がない青年は、名前を聞き忘れかけて そうと付け足しながら。 ……青年を知っている?いや他人の空似だから だから、必要だと、少年の機嫌に 心の中で言い訳を思った。]
(509) 2013/09/28(Sat) 01時頃
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吹牛方士 芙蓉は、メモを貼った。
2013/09/28(Sat) 01時頃
吹牛方士 芙蓉は、メモを貼った。
2013/09/28(Sat) 01時頃
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そう、そうだ、歌わなくちゃ。
[出口になるかはわからないが、これだけの隙間があれば、チェレスタには出来ぬことも他の誰かであれば出来るかもしれないと、オルガニストを呼ぶべく息を吸う。]
A《ラ》――――
[はじめに彼を呼んだのと、同じ音。 煌めくような音色が、壁に跳ね、廊下に響き、やわらかくも力強く、声を届けようと。]
(510) 2013/09/28(Sat) 01時頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2013/09/28(Sat) 01時頃
記者 イアンは、メモを貼った。
2013/09/28(Sat) 01時頃
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―1900年代:倫敦 巡礼者のための客室―
[白い指先(>>505)に重ねるのは、浅黒く落ちた色の皮膚。 嗚呼、これが《聖なる主/イェホシューア》だとすれば―――…。
瞼が開く、その眸の色は明之にしか見えないだろう。
涙をたたえた 色の眸がゆるりと瞬く。 少し長い睫毛の上に朝露が煌き揺れるように、雫がはらはらとその白い指に落ちた。 腕を伸ばしその体を抱きしめる、それは寝惚けているからか半ば強引なものだ。 冷えた体を確かめるように、その止まった《鼓動/メロディ》を確かめるように。
私の、
私の愛した、
《神》なのかと。]
(511) 2013/09/28(Sat) 01時頃
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そう、俺はアルト。 君は、妖精じゃなくて、チェレスタ。
[どうにも、考えている会話よりも、テンポが遅い。 確認する必要の無い事も逐一確認しそうな辺りから、どうしても、子供に言い聞かせる様な言葉になってしまい、変な気持ちだ]
……着せてもらった……?
[厭な予感は覚えた。嫌な予感までは覚えたのだが。 スータンを、あのえせ神父までに繋げる、連想力に掛かる気力体力が、生憎少年にはなくて、実は思考が中途半端な処で放棄される]
(512) 2013/09/28(Sat) 01時頃
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……
[男を見る目は冷えている。 物言いたげに少年の唇は震えたが、音は紡がず。]
……。
ロバート。 ロバート・グウェンドリン。
大聖堂に一番近い、セント・フィルゲア寄宿学校に通ってる。 アスランとは昔から、"世話させてもらってるよ。" "やんちゃだから、よくやらかすタイプでね。 一緒に叱られることも多かったけど、"
…… つまらなくは、なかったから。
[口からでまかせを適当に言って、様子を見るよう視線を『セシル』へ向けた。]
(513) 2013/09/28(Sat) 01時頃
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と、とにかく。
俺、出口ちゃんと見つけたから。 ……もう、頭がくらくらして。
[ふら、と壁に身体を預ける。 建物の中に入れば、雨風凌げるから、気が緩み始めた]
(514) 2013/09/28(Sat) 01時頃
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[また意識が途切れかけた時。煌く何かが視界を横切る気がした]
A《ラ》……。
[壁を、廊下を、子供の様飛び跳ねる、明るく煌いた音色の声。 チェレスタの紡いだ声が持つ輝きに、くらつく意識もとりあえず、少年は瞳を瞠り]
(515) 2013/09/28(Sat) 01時頃
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[チェレスタの紡ぐ声を追いかける様に、少年もまた息を吸う]
D《ラ》――――
[チェレスタから三歩上へと歩いた音を、煌く音色に重ね合わせた。 壁や廊下を飛び跳ねる音色に、もうひとつの、穏やかに伸びたアルトの声が、チェレスタの声と共に届けられた]
(516) 2013/09/28(Sat) 01時頃
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[突然現れた眼鏡の少年と 神父のやり取りを見る
少年はこの身体の持ち主を"幼馴染み"という さらに、神父を"叔父"と呼ぶ
何処か斜に構えた彼が"大事"という それを素直に受け取っていいものか? と、思いながらも
自分はこの身体の持ち主ではないのだから 彼がいうことにも一理はあった]
(517) 2013/09/28(Sat) 01時頃
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[それは響く声に和音を唯重ね合わせただけの声。
混じり合う、三度を跨いだ音色と音色。 然し、それは独りの詩しか知らない少年にとっての。 始めての、共鳴する旋律、響きあう音色。
――――三度を重ねた、二つの声が、聖堂に届いたその時]
(518) 2013/09/28(Sat) 01時頃
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