158 Anotherday for "wolves"
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――こんな話を知っているか。
[そう二人に切り出したのは どのタイミングだっただろう。]
平和な村で、人が狼に食い殺された。 村人として紛れ込んだ狼を殺すために 人々は一日に一人、投票で決めて 疑わしいものを殺していく。
そうして、共同体を守っていくんだ。
[その物語は悪い狼の、哀れな最期と 喜ぶ村人達の姿で締めくくられていた。 人狼族に対する戒めのような 残酷な御伽噺だ。]
[沈黙。] [それから。]
(472) 2015/05/14(Thu) 22時半頃
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――……それしかならないなら、そうなるね。
[今度は、意図をして。
狗の。兵の。 かつての、『蒼天使』の ――、 無慈悲な静寂を、声に落とした。]
[>>423切っ先を逃れるよに、 また 視線を落とす様に。
それを、 … 痛むこころを、 猫は逸らして、空をみあげる。
足を速めようとして、道中。 >>408ひとりといっぴきが、鴉の方に近付く。 その耳打ちと、会話はうまく聞き取れず。
そもそも、普段のよに 聞き耳立てるでもなく。 ]
(473) 2015/05/14(Thu) 22時半頃
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……均衡を崩したのはこちらからだ。 ならば――「過ち」は一族の手で正さなければ。
そうじゃなきゃあ。
きっと、人間も納得はしないだろうさ。
……僕はね、 その為なら、
…………一度戻らせてもらう。 教会も片付けなければならないしな。 サイラス、 マーゴットを頼んだ。
[そう頼んで、その場を一度去るだろう。*]
(474) 2015/05/14(Thu) 22時半頃
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首の……? あ、ああ。
[わんわん泣いて、すっかり頭から消えてしまっていた。 指で探せばさっきと同じ場所にある 硬い感触。 指先で ころりと転がして ]
これね、さっきメアリーに貰ったの。 花かんむりの御礼に、だって。
メアリーね、何か様子が変で しんぱいなの。 わたしに「いちばんなくすのが怖いもの」は何 って 聞いて……きたりして。
[もごもごと、歯切れの悪い返事を2人へと>>455>>467]
(475) 2015/05/14(Thu) 22時半頃
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[ただ。
端は、すこうし、 意図せず耳に入ったかもしれない。
赤毛の強張る面持ちと。 猫が居るのに、ちかづいてきた金と>>471。 端に映して、 順に、見比べる。]
[オーレリア、メアリー、マーゴット。] [すべて、覚えのある名。]
[だが、オーレリアこそが 教会で紅を散らす乙女であること。 マーゴの『首』にかかるもの。
それが、分からない以上。 重要そうだけれど、一点の像にはならない。]
(476) 2015/05/14(Thu) 22時半頃
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―― 花屋の軒先で ――
[母との間に、こんなにも気まずい雰囲気を感じたのは初めての事で。 客足も少ないから少し休んできてはどうかと、母の背を押して無理矢理家へと向かわせた。
カタリと椅子を引き出してそこに腰を下ろし、ぼんやりと道筋を眺める。 鳥の鳴き声、風の音、いつもと違うのは、人の声がしないぐらい。
しばらくそこでぼうっとしていたならば、ルパートさんの姿が見えた。]
ルパートさん、こんにちは。 お待ちしていたんですよ。
[咄嗟に浮かべた笑みはぎこちなくなり、すぐに気遣われてしまった。 些細な表情の変化にも気づく、優しく穏やかな人。 そのルパートさんの柔和な顔が、今日はどこか憂えて見えて。 どうしたのかと、尋ねるより先に彼が口にする。
友人と族長の訃報を――]
(477) 2015/05/14(Thu) 22時半頃
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――え……。
[ ついと出たのはそんな言葉。 ]
(478) 2015/05/14(Thu) 22時半頃
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メアリーが? なんだからしくねぇなぁ。
[首飾りの返答>>475を耳にすれば、男はマーゴの『メアリーが変』という言葉に頷く。 少女の指先で転がる銀細工は、スティーブンの思考同様、ドナルドへと繋がる]
状況が状況だからな、さすがにいつもの天真爛漫な風の精も、不安なのか。
[それとも、別の何かが彼女に──……。 一瞬だけ湧いた、黒い疑念。 それはメアリーを心配するマーゴには見せたくなくて、声や息遣いにも出さないように気をつけた]
後でメアリーの様子でも、見にいってみるか?
[もごもごと言うマーゴを見ながら、そう問いかけてみる]
(479) 2015/05/14(Thu) 22時半頃
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[瞳は確かに言伝た彼を捉え、 耳は葉が揺れる音を確かに耳にしていた。
チチ、と鳥が囀る音は何ら変わりなく、 唇を開けば、ヒュ…と空気が流れ込む。]
『だいじょうぶかい?』
[ だいじょうぶ?
誰が? 私が?
頭の中は、真っ白なペンキを ぶちまけられたみたいに
白く、何も、映らなくなって]
(480) 2015/05/14(Thu) 22時半頃
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[けれど、まだ。
その囁きを、深く問うことはしない。 もしかしたら。…いや、きっと。
居るはずの、『敵』も『味方』も。 ……わからない、この状況で。]
[壁を張った世界で生きる猫が、 特に仲のいいわけでもない (ひとりは苦手で、ひとりは寧ろよろしくない)
ふたりに聞いたところで、 答えてもらえるかどうかさえ、わからない。]
[ だから。 猫の目を影から光らせて、観察するだけ。]
(481) 2015/05/14(Thu) 22時半頃
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えぇー。 子どもの時からいっしょに居たから もう時間たまったと思ったのに。 おとなになったらいつでもけっこん できるんじゃなかったのか……。 たばかられた。
[兄の言葉>>466にがっかりして肩を落とす。
昨日ジョスランに言った内緒の話。 その話には続きがある。]
でももう少し先になったら グレッグお兄ちゃんともけっこんできるんだよね。
(482) 2015/05/14(Thu) 22時半頃
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[ ぐらりと天秤の傾く音。
それは身体にも感染ってしまって、 へたり。と立ち上がったばかりの椅子へ腰を下ろした。
突然訪れたその出来事に、涙も浮かばず 実感も沸かずに、ただ その事実を耳にするばかりで。
昨日言葉を交わしたばかりの族長が 明日会えばいいのだと思っていたばかりの… ]
オーレリアが……
[ もう、会えない? ]
(483) 2015/05/14(Thu) 22時半頃
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嘘、でしょう?
.
(484) 2015/05/14(Thu) 23時頃
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[ 街を纏めていた市長さんが亡くなったと報せがあった。 市長さんとお父様とは仲良しで、 わたしもよく遊んで貰っていたから すぐに執り行われた葬儀には わたしは黒いワンピースで よく事情もわからないまま参列して。
わんわん泣いていた、市長さんのかぞく。 困った顔の市政の職員さんたち。 どうしてあいつが、と悔しがるお父様と同じ 歳の頃のひとたち。
その中でひときわ泣いていた ―――市長さんの おくさま 。]
で、ね。 はじまったんだ。 せんせいの言ったみたいな………魔女裁判が。
[ 覚えのあるそれ>>472に 声はひとつ 落ちて ]
(485) 2015/05/14(Thu) 23時頃
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おとうさまは、そんなことはしないって…。 街のひとを信じるから 誰も殺さないって言って
ころされて しまった。
[ 俯いて、涙は溢れないけれど 薄らと開いた目は とおく とおく 焦点は合わず
深淵を 見下ろす 。
そのまま 言葉は続いて ]
………だから、そう。 せんせ、 ひとりで抱えないでね。 わたしも もう せんせがああなるのも サイラスが ああなるのも 嫌なの。
[ 語尾は微かにつよさを帯びて、彼>>474の背を押した ]
(486) 2015/05/14(Thu) 23時頃
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…… へえ、 ジョーもくるのかい?
[>>469渡鴉が、ちらり。 ワタシと、ベネに隻眼をくぐらし。 犬の兄弟を誘う。
普段なら。 そう言って、嫌がらせにも似た 揶揄を浴びせるのだけれど ――、]
…… いいよ。 ――― 行こう。 野外に留まってるのも、よくないだろうしねえ。
[ぐるうり。にんげん達を差すように見渡し。 今日は野次も無く、ベネに心配気な目を向けてから。 そそくさと、黒猫は再びあるきだした。 *]
(487) 2015/05/14(Thu) 23時頃
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[マーゴとのやり取りが一区切りついた頃。 スティーブンが、まるで物語の語り手のような口ぶりで話し始めた>>472。
残酷な御伽噺だという通り、それは確かに酷な話。 それが酷だと思えたのは、村人と人狼の話としているが、まさに今の自分達の状況のようだったから]
族長が言ってたのって、つまりはそういうことなんだろうなぁ。
[御伽噺と今の自分達を比べて、改めて死んだ族長が言わんとしたことを噛み締める]
(488) 2015/05/14(Thu) 23時頃
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[グレッグが父を「ルパート」と呼び 母を「キャサリン」を呼ぶのは
彼が……、従兄が本当の家族を忘れられないから。
お父さんとお母さんがそうだったように わたしがグレッグお兄ちゃんとけっこんしたら。
本当の家族になれる。
4つのピース。ひとつは欠けてしまったけど。 きっと3つはきっちりはまる。 そうしたら、もっときっとずっと一緒にいられる。]
(489) 2015/05/14(Thu) 23時頃
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[『猫』と喩うに応えるアルカイド>>458にはたと瞬く。 ベネも、ということは他のひとにも言われるのだろう。]
猫みたいに可愛がられると それはそれで困るんじゃない?
[思いつくのは撫でることや餌付けすること。 けれど猫のようでも猫でない彼に そんな可愛がり方は如何なものかと思い、 困るだろうと結びつけた。]
(490) 2015/05/14(Thu) 23時頃
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[人の声はなるだけ聞かぬように、 近く響く足音>>463に意識を向けようと努める。]
平気とは言い難いけど何とか。 ……ポテト? そうだね、それなら、気にならなくなるかな。
[アルカイドのやさしさ>>464に、 小さくありがとうの言葉を紡ぐ。]
(491) 2015/05/14(Thu) 23時頃
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[蒼を氷にしたのは己の言葉。 途切れる音色に、伏せた眸がアルカイド>>468に向く。]
アルカイド……、
[無理に答えなくていい。そう言おうとするがそれは遅く。 肯定の響き>>473が続き、向けたままの眸が揺れる。]
そ、か。 族長の言葉を聞いた時、 そういう覚悟もしなきゃならないって思ったはずなのに いざ、そうなると――…、 全然覚悟なんて出来てなかったって分かった。
[独白にも似た響きでぽつりと言い。 ドナルドの名を呼ぶ声>>408と足音に口を噤む。]
(492) 2015/05/14(Thu) 23時頃
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[尋ねた言葉の答えは分かっている。 そんな冗談を言う人ではないということも
──── 十分に知っていた。]
(493) 2015/05/14(Thu) 23時頃
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ああ、きっとそうなんだろうな。 正して納得してくれなきゃ、ただの仲間殺しだろうが。
[それでもきっと、共存を望むひとおおかみに残されている手段は……。 戻ると言ったスティーブン>>474に頷いて、そうしてその背を見送る]
先生、あんま無茶すんなよ。 ……何かありゃ、マーゴに声を。荒事には自信がないが、いないよりはマシだろ。
[マーゴと一緒の時、何かあったならば駆けつけると、そんな約束を言外に込めた。
それは、スティーブンが紡いだ御伽噺に触発されこぼれたマーゴの父の話>>485、それに続いた医師を案じる声>>486と、己の心配を混ぜたものだった]
(494) 2015/05/14(Thu) 23時頃
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― 診療所 ―
[診療所についたころ、 まだスティが戻っていないなら。
戸の表で待っているように 三人(と、一匹)に告げると、裏手に回る。 出てきた時と同じ硝子窓をそっと押し。
まるで、泥棒か 猫か。 (もしくは、その両方か)
慣れたように下の枠を掴んで、 『よ』 と、 潜り。
屋内から、戸の方へ かつり、歩を進め。 ]
(495) 2015/05/14(Thu) 23時頃
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どーぞ、入りなあ
[ ぎ。 と。
鍵と戸を軋ませながら開けて、三人を (家主でもないのに)招きいれようか。 *]
(496) 2015/05/14(Thu) 23時頃
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[ドナルドとジョスランの二人が話し始め さて如何しようかと考える。 先に行くか、待つか。 どちらかといえば早く此処から離れて 人の目の届かぬ場所へ行きたいという思いが強い。
迷う間に二人の話は落ち着き、 ドナルドがジョスランに問う>>469を聞き 合流することが決まれば>>471 遅ればせながら、ジョスランに軽い会釈を。]
――…そ、だね。 診療所、もうすぐだし。
[はやくいこうと促す言葉は飲み込んで 向けられた心配げなまなざしに微かな笑みを形作る。 歩みだした黒猫を追うように、再び足を踏み出した。]
(497) 2015/05/14(Thu) 23時頃
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うん……メアリーのお墓参りが終わったら もう一度宿屋に会いに行こうと思ってた。
なんだか 辛そう……だったから。
[ ぎゅ、と袖を引く。 ]
いっしょにきてくれる?
[ なんだか今日は、この温度>>479と 離れていたくなくて。 ]
………サイラス………
[ ほんとうに彼が此処に居る事を確かめるように もう一度 首元に顔を埋めた *]
(498) 2015/05/14(Thu) 23時頃
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[はらはらと横に零れていくものを止める術を知りませんでした。 大切な友人が、失いたくなかった一人が。 見るも無残な姿と朽ちた、教会。 一瞬しか見ていないのに焼きついた光景が、離れてくれません。 瞳を閉じても、瞼を開けても。 離れてなどくれませんでした。]
…っ、 …、…──
[声なき嗚咽、その声を更に奪おうとする私の右手。 その手が解かれたのは、お医者さんの指先に。>>378
溢れる涙もそのままに、私はほんの小さく頷きました。 痛いのは、絞める首ではありません。
身体の奥、もっともっと奥にある。 強くもない心が、ただ痛かったのです。]
(499) 2015/05/14(Thu) 23時頃
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逃亡者 メルヤは、メモを貼った。
2015/05/14(Thu) 23時頃
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[ぱたん、と扉が閉まる音がします。>>379 お医者さんは、スティーブン先生は 優しい気遣いを投げかけてくださいました。 ああ、今頃その気使いを受けた猫は 何処へ行ってしまっているのでしょう。
宿屋の一室、私は一人きりになりました。]
っ、ぅ … ……ぃぁ ……ゃ
……ぁ゛ あ゛ …──!!
[喚きだそうとする喉が発したのは、潰れたような音。 ばたばたと落ちる涙と、その汚い嗚咽は暫く部屋に響いていました。]
(500) 2015/05/14(Thu) 23時頃
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[促される>>470ままに墓参りを済ませると マーゴの花輪を墓石に飾る。
「きれいな方をお母さんにあげるの」
そして自分はバスケットの中から くたびれた花輪を出して 自分の頭に。
花輪を飾る自分の姿は見えないけど 本当に教会に掛かっている絵のよう なのだろうか。
スカートを翻してみるけど いまいちピンとこず。
家に帰るのはいいのだけれど。 なるべくなら村はあまり歩きたくないな、 と兄の手をとり墓地を後にした。]
(501) 2015/05/14(Thu) 23時頃
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