191 The wonderful world -7 days of MORI-
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狼
墓
少
霊
全
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[治療が終われば、里佳も戦列に加わってくれる。>>253 近づいてくることはない。それだけでも有りがたいものだ。 やがて、彼女の意識が外れる時が来るだろう。>>253]
……さて。
[既に倒れてしまいたいが、女の子二人残して倒れる前に。 最低限終わったことだけでも確認して倒れないと。
……死に切れんな、そんな風に、目を尖らせた。*]
(258) 2016/06/17(Fri) 01時半頃
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─ヒトシの空想─
俺がコンポーザーになった暁には…──
[ そういう俺の姿は元の人間のもので お洒落なスーツと蝶ネクタイを身に纏った俺は ちゃっかり腕にフィリップを乗せながら 壇上に上がって演説をしている。 都合よく、浴びせられたスポットライト。 聞いているのはモリ区の通行人A,B,C,D… だってその場所はクロネコ像の前。 人々は足を止めて、檀上台の上へと視線をあげる。]
(+132) 2016/06/17(Fri) 01時半頃
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モリ区をもっと人と鳥が共存しやすい処に変えてやる。 冬でも暖かく、常夏に。バナナも育てられるぞ。
それから……。 キツネうどんを出す店は、繁栄させてやる。
[ 超眩しいドヤ顔で、スポットライトは暗転。 俺の決意表明は幕を閉じた**]
(+133) 2016/06/17(Fri) 01時半頃
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[その鉛は何も穿たない。 その弾は誰の身体も貫かない。
ただ轟音と共に地面に深く、深く抉れて 迫るノイズの足を些かもたつかせ停滞させる程度。 ひび割れた地面を進む足を鈍らせる程度。 消してなんかあげないよ、僕は死神なんだから。 これも十分怒られそうな気もするけど、うーん そしたらごめんなさいって謝ろう。
時間にしてはそう長くないひと時。 それでも日付変更の時は、リセットの時は 歩幅を変えず速度を下げずに近付いているのだから。 これでだめだったなら、まぁ、そういう運命だったんだねって 君も、僕も、諦めるしかないんだと思うんだ]
(@44) 2016/06/17(Fri) 02時頃
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[気紛れを起こすのはきっと、何処かがやけに騒がしいから。 だから、普段あんまりしてこなかったことを ちょっとやってみようかなって、多分、そんな程度。 特別理由なんてないと思うけど。
でも、そうだなぁ。敢えて言ってみせるなら 丁度視界に入った君たち>249>>>244>>253は、 一応、僕の個人的なミッションに応えてくれた人達だったから。 加えてあの見るからにハードモードをクリアしたなら ちょっとくらいはまぁ、見逃してよって、 お願いするのは理許おねーさんか、コンポーザーさんか、さて。 あなたならきっと、笑って許してくれるかな。どうだろう。]
……生き残れるかと、生き返れるかは、違うから、ね。
[次は七日目。 もし、三回目。君たちに会う回数が、三回目に突入するのなら。 僕は、そのときはきっと――その命を摘み取りにいくだろう。 だって僕は死神で、君たちは参加者なのだから]
(@45) 2016/06/17(Fri) 02時頃
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[弾は、あんまり無駄遣い出来ないから。 僕は連射をやめると、早々に向こうの空へと飛ぶ。
なにかとやりにくいこのゲームも、じきに終わる。 そうすれば―――また、何時も通りに戻るかな*]
(@46) 2016/06/17(Fri) 02時頃
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[ワタルさんと会話した後の事だ。
銃弾の雨が地へと降り注ぐ。 不穏を感じてそちらへと走る。 (近づく頃には、彼はもう飛び去っていた>>@46 見覚えのある後姿が煙の向こうに消えた。)
煙とざわめきの中、 群るノイズどもと、 重力と共に落下する剣と、 その真ん中で膝を折る男女を見る。
あれはきっとコロシアムで見た二人組だろう。]
(259) 2016/06/17(Fri) 02時頃
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[それから倒れ込む白いワンピースは。 赤く染まったワンピースは――…………]
――、卯月――……ッ!
あんたがた、大丈夫か!
[掠れた声でその名を呼びかけたが 気絶してしまっているようだ。
俺は疲労の色濃いながらも、 まだ立つ少年の手伝いとなるように 無数の棘でノイズを排除しにかかろうとした。]**
(260) 2016/06/17(Fri) 02時頃
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[空は、警戒してなかった。 だから、上から銃声が聞こえた時は、本当にダメかと思った。
自分くらいは守れても、三人は無理だな。 そんな風に上を見上げたから。 その光景は異様だった。>>@44
何故か銃弾は自分達を貫かない。 ノイズたちを貫くこともない。 ただ、周囲に防衛線を作るだけ。]
(261) 2016/06/17(Fri) 02時頃
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[何を思ったのだろう。 死神は、殺さないと死ぬんじゃなかったか。 恩を売っているつもりなのか。 いろいろと思ったことはあるが。
ああ、彼らもそうか。 元は人間か。
生きてる人間より、どこか人間らしいかもしれない。 それは、あのゲームマスターを見て理解しているつもりだった。]
(262) 2016/06/17(Fri) 02時頃
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[声が聞こえれば、視線を戻す。>>260 コロシアムで見た、彼女の相方。 ああ、もういいか。]
卯月っていうのか? 最低限の応急処置はしたから、死ななきゃ明日は大丈夫だ。
……それより、雑音がきつくてね。 今日が終わるまで、倒れるまで。 まぁ、頑張ろうか。
[もうこうなれば、とっとと終わらせて安眠を手に入れよう。 そう思えば立ち上がり、疲れた体にムチを打つ。 剣は大きく、潰すように、彼と共にノイズを排除すれば。]
(263) 2016/06/17(Fri) 02時頃
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桐原、率。そっちは?
[……名前くらいかわせるタイミングは、あるだろうか?**]
(264) 2016/06/17(Fri) 02時頃
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[あ。 大切にしまっておいたはずのハーゴンダッツが無慈悲に食い荒らされる音が聞こえました。>>+112 とてもとてもやるせない気持ちになります。 つい、飛ばす包丁の勢いが2割増しくらい強まりました。]
……そうですね。 そう思うのならば、そうぞ。 止めてみてください。
[>>+115目の前の探偵さんの闘志こそ、僕が期待していたものです。 ああ、やはり、今回出会う皆さんには、可能性を感じる。
死神のゲームの結果がどうであろうと。 僕は無慈悲に、無感情に、モリ区を終わらせるでしょう。 このまま続けるにはあまりに煩すぎる世界を。
裁定は覆りません。 ですが、覆ることがあるとするなら、それは――]
(+134) 2016/06/17(Fri) 02時半頃
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[>>+115煙弾によって跳ね返された椅子と机を、同じ大きさの机で防ぎ、勢いを相殺させましょう。
そうしたら。 次に飛び込んで来たのは、彼のパートナーでしたか。>>+126]
命とは……そう、ですね。 ソウルの統合により産まれる概念。 僕にとってはそれだけです。
[僕のイマジネーションを以てすれば、生き返らせることも、死なせることも思いのまま。 だからきっと、忘れてしまったのです。 それについての価値を、なんと表現するか。
だからせめて、死神のゲームを通して、死神たちの目を通して、 魂を研鑽し、選別し、よりモリ区に多彩な音を作る。 ――そうすることで、全ては満たされる、はずで。]
(+135) 2016/06/17(Fri) 02時半頃
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何か気に食わないことがおありでしたら、申し訳ありません、としか。
[猫の姿で小首を傾げて見せます、が。 >>+127次に彼が放った台詞と、その表情に。 一瞬。たった一瞬だけ、反応が遅れて。
おや、と思いました。
RGで幅を利かせるだけのヤクザは、恐くもなんともありませんでした。 ――いつのことでしたかね。僕のお店の前で起こった騒動で、彼が女性を追っていた時のこと。>>1:369 その時は、なんともな思わなかったはずなのです。
今の彼は。 エントリー料を失っているはずなのに、いや、むしろ。 失う前よりも、“増して”いる――?]
(+136) 2016/06/17(Fri) 02時半頃
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[>>+128炎の拳が叩き付けられて、痛みを感じました。 炎は、猫の体毛に燃え移って。 一瞬だけ、火達磨になりました。]
重かったです。 今のは。
[ぐにゅり、と僕の形は炎の中でまた変化して。 “クマ”のような巨体を得ましょうか。
太い腕を思い切り振りかぶり、真正面に飛び込んで。 避けるには容易いほどの、速度を犠牲にした強力な拳を叩き付けようと。**]
(+137) 2016/06/17(Fri) 02時半頃
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