219 The wonderful world -7days of SAIGAWARA
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[誰かに、呼ばれた。>>217 女性の声って事は、三留さんか。 おれなんかに構わないで、早く、ミッションは どうなっているんだろう? 次いで、何度も頭だけで聞いていた声が やっと鼓膜を震わせる。 其方へと顔を向ければ、ぼんやりとした 視界の中に小柄な人影。
ああ、呼んで、間に合わなかったら 申し訳ないって思ってたけど。 来てくれたのか、そう思えば顔が綻んだ。
だから、きっと幸せそうに頬が緩んだ。 豊原にだけに向けて]
ニキ、
(232) 2017/06/20(Tue) 23時頃
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[瞬間、後頭部から額にかけて、何かが自分を貫いた。 その空気の弾が、彼に当たっていなければ良い。 当たっていたとして、ああ、俺のせいで]
(233) 2017/06/20(Tue) 23時頃
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[謝罪の言葉も紡げないまま、 男は片目を見開いたまま地に倒れ伏す。 その後どれだけ血が流れたか。 もう、反応する事は、できない]*
(234) 2017/06/20(Tue) 23時頃
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>>207>>208
豚?!
[そして、ヒナから送られた映像。 それは黄色い眠る豚たちだった。]
これが、黄色い観衆…。
[さてに、この心をつかむとは、 ええと、豚の好むものってなんだっけ]
(235) 2017/06/20(Tue) 23時頃
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―コキュートスJへの道中―
え、なに…あれ…?
[見えたのは参加者であろう男性がオオカミに追われる姿>>224
オオカミのノイズは3日目にも見たことはあったが、視線の先にいるそれはあの時と何かが決定的に違う。 手負いではあったものの、それでも尚相手を威圧する殺意や邪悪さが漂っているように思えた。]
(+75) 2017/06/20(Tue) 23時頃
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[そう、“生き返れなかった人”は。 この遊戯とやらに参加させられた殆どの人が。 生き残れない事は、分かっているつもりだった。
( ── 言い訳で、目を逸らしただけで。 )
足を引っ張る事をしているだとか、それこそ迷惑だとか。 そう云った感慨はなく、只、その身を案じているだけなのだ。
竜胆だって手折られれば折れるのに、それよりも落ちやすい椿華を想って代わりに疵付くなど。>>195 それを、歓ぶ、など、あってはならないと思う。 だが同時に、その逞しさを信じたくもある訳で。
(疑えない事は、気楽であるやもしれない、)]
(236) 2017/06/20(Tue) 23時頃
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と、こっちのことも考えないと。
[エンジェルピギーズの店舗の中で、 黒いノイズに見つからないように、隠れてみる。
すると、さすがに不審だったのか。 店員に声をかけられた。
何がご入用ですか?]
(237) 2017/06/20(Tue) 23時頃
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――てめぇの相手は俺だっつってんだろーが!!
[ 此方が意識を逸らしているあいだに ウルフの標的は集人のほうに移ったらしい。>>226
咄嗟に翼を広げるとMey-Fへ駆ける狼を追いかける。 そのまま上空から質量を増大させた鉄パイプを 頭蓋目がけて、思いきり振り下ろしてやれば さて、関心は取り戻せたか? ]
……余所見してんなよ、犬っころ風情が。
[ そう言いながら地面に降り立ったところで……ふら、と 降り立ったアスファルトの地面が揺らいだ気がした。 ]
(@133) 2017/06/20(Tue) 23時頃
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は?あ、いえ、あの、その、 これください!!
[ともかく、 ごまかすように掴んだものを適当に店員に差し出した。 すると、店員は、ありがとうございまーす!と 黄色い声を出して、その商品を包みはじめる。
ついでにお代を言われて、 え?案外高い、とひきつった声を出したが、 もう、どうしようもない。
よくお似合いですよー、と言われ、とりあえず、商品を渡され、 店の外に追い出された。]
ちょ
(238) 2017/06/20(Tue) 23時頃
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…っ。
[ ……あ、これはまずいな。 咄嗟に狼から距離をとると、ポケットから飴を一口。 流石に、はしゃぎすぎたか。 ]
来いよォ、まずは俺と遊ぼうぜェ?
[ あの男と遊べるかどうかは、てめぇの運次第だがな? 少なくとも、あの男が逃げ切るくらいの時間は 遊んでやれるだろうよ。 ]*
(@134) 2017/06/20(Tue) 23時頃
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―少し前:電話にて―
禁断ノイズ? あぁ、これが。
[足を握られ、ぶらぶらと成されるがままの黒いノイズは、 中々に厄介な代物らしい。>>@115 カエルであるからまだ良いものの、もし、他のノイズであったなら。 ……いや、今は考えるのはやめておこう。今はね。
電話口から微かに聞こえる殴打の音と、カエルの断末魔。 どうやら、彼も似たようなことをしているらしいが、 それはさておき。]
(@135) 2017/06/20(Tue) 23時頃
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[昨日見かけた、悪鬼のような形相とは正反対の 上機嫌な声>>@117に、内心で胸をなでおろして、 僕の方も、笑い声を漏らしたことだろう。]
それはよかった。 ……うん、ご心配ありがとう。
[>>@118生き残るか、否か。 それは、参加者たちだけの問題じゃあない。
蹂躙する側、僕らにとっても、これは命がけのゲームだし、 僕も未だ、死ぬわけにはいかない。 片手で頬を叩き、強張っていた笑顔を緩める。
会ったら、君が張り切ってたって伝えておくよ。 そんな言葉を締めに、電話を切る。そうして>>@107]
(@136) 2017/06/20(Tue) 23時頃
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― コキュートスJへの道中 ―
[丈司の声に、視線をそちらへ向けてみれば>>+75、確かに参加者らしき……ノイズに追われているのだから、まぁ。 それよりも目を丸くしたのは、参加者を追うノイズを阻止したのが先に会った死神だということ>>@133]
[ノイズを生むのは死神だから、彼らは仲間だと思っていたが、どうやらあの光景はそれを否定するものらしく]
………不思議なことも、あるものね。
[加勢の必要もないだろうし、とりあえずは丈司の手を引き、先へ行くよう促す]*
(+76) 2017/06/20(Tue) 23時頃
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[>>232>>233>>234 何が起こったのだろう。 相方の男の子の陰になり、はっきりとは見えなかったのだが。 少し見えた身体が、力を失うように 地に伏せたように見える。
助けに行くべきなのか。 それとも既に……
迷っていたとき、空中から真っ黒い烏が舞い降りてくるのが見えた。>>230]
(239) 2017/06/20(Tue) 23時頃
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子守り パティは、メモを貼った。
2017/06/20(Tue) 23時頃
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── ??? ── [リツを連れて『跳ぶ』こと27回 辿り着いたところを見ても、何かが違う]
…っ、っと、ここどこ?
[消耗したせいなのか、それとも何かの影響か マブスラ大会の時の失敗が頭を過ぎる]
…あ、リツ…あれ、クマさん?
[繋いだ手を離すことはしないまま 空いてる方の手で見覚えのある姿を指し示す
向こうはこちらに気づいただろうか? それとも──*]
(240) 2017/06/20(Tue) 23時頃
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―――こっちよ!烏!! ここに、参加者がいるわ!
[烏に向かい、宣言するように指を刺し ダメ押しに石を投げつける。
それから、二人から距離をとるように…駆けた。]
(241) 2017/06/20(Tue) 23時頃
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[先んじて仕舞おうとした訳までは察せない。 それでも、すり抜けてゆく刹那に鉄華の香が移れば、気付かないでいる事などできなかった。
(相手の為、を浮かべ、 各々が無理をしながら互いばかり見る、 此れが我を通す我儘でなくて何としよう。)
何も付いてなどいない、と。 先生が隠そうとした緋色の跡など、見えやしない、と。 頭を振った後ので言葉を口にすれば、物言いたげであった様子も変わるもので。>>196
嗚呼、“知らない人”に弱みなど見せられないだろう。 青年だって、先生にしか見せない部分もあれば、それさえしない事もあったから、若し誤魔化そうと云う気持ちに気付いても咎めなどできないが。 留めようとした言葉と、(伸ばしかけていた手とを)引っ込めてしまってから、
─── その身体が傾いた。
は、として、慌てて掴まえようとした手は、 急に息を吸ったせいで傷んだ臓に邪魔立てされる。]
(242) 2017/06/20(Tue) 23時頃
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賞金首とは、よく言ったものだわ …… !
[ 南エリアへと向かう道中。
空から飛翔してくる黒き翼を持つ死神。 まるで、獲物を見つけた鷹のように、 次々に上空から襲い掛かってくる。
―――― が、その中に探している姿は無い ]
(+77) 2017/06/20(Tue) 23時頃
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邪魔しないで貰おうかしら!
[ バレーボール程の大きさの水球を宙に四つ。 それを死神の翼目掛けるように、 腕を横凪に振って、放つ。
放たれた水球は空目掛け飛び立ち、 死神の翼に当たり、体勢を崩させる ]
(+78) 2017/06/20(Tue) 23時頃
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[ ―――― だけでなく。
水の質量を増し、増して、 その翼の動きを封じれば、 死神は地に向け落下した。
その結末を見届けることなく、 今度は水を蒸発させ、濃い霧を張って その場から消え去った ]*
(+79) 2017/06/20(Tue) 23時半頃
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[から、 から どの遊戯でも、一度や二度は 彼のように、時間をかけて ながぁく、“楽しんで”いることは 同じ死神ならば、ご存知でしょう。
高い席より、眺めていらっしゃる方も、例にもれず>>229]
(@137) 2017/06/20(Tue) 23時半頃
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[遠目にも、魔術師の姿は目立つものです。 ちら、と 見上げて 口角を、より一層吊り上げたのまで 彼方に見えたかは、さて。
死神になってからの三年間。 あらゆる手段を以て あらゆるサブミッションを以て
死神としてのいのちを得ると同時、 娯楽を求めてきたものです。
僕自身の“たのしみ”が 誰かの“ ”になると、 知りもせず。]
(@138) 2017/06/20(Tue) 23時半頃
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>>@133>>@134
[Mey−Fのエンジェルピキーズから追い出されたあと、 とりあえず、黒いノイズの姿が見えなかった。 これは、逃げるチャンスなのか?と そっと、Mey−Fの外に出る。 ヒナのことも心配だから、 一刻も早く、目的地である九想屋にいきたい、とは思うが]
あれはリュウセイ君じゃないか。 いかん、あの狼が。
[さてに、庇われていることなど知らず、 これは、とのこのこその場に姿を現すのだった。]
(243) 2017/06/20(Tue) 23時半頃
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飛ぶことしかできないの? 逃げも隠れもしないから、こっちにおいで!烏さん!
[陽菜視点では、ロイに何が起こったのか。 正確には見えていなかった。
だから、二人から距離をとる様に離れる。
デッキブラシを両手に構え、 九想屋前の広場のど真ん中に立つと 烏を睨みつけていた。*]
(244) 2017/06/20(Tue) 23時半頃
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[男性はかろうじて逃げ回っているものの、このままでは捕まるのも時間の問題だろうか。
助けなくては、と思った時 周囲に響いた忠告>>@126と、鉄パイプを手にした声の主>>@133の姿。 それはあの死神のお兄さんで]
(……ほら、うそつきじゃないか)
[幸いにも男性は死神の声に導かれるよう方向転換をし Mey-Fの方へ走り去っていったようで、 少年は>>+75彼女に手を引かれるまま目的地へ歩みを進めただろう*]
(+80) 2017/06/20(Tue) 23時半頃
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[伏した身体は、消滅まで さほど、時間はかからないでしょう。 ま、個人差という物はありますが。
黄色い観客までは、まだ少し、遠い位置。 観客の目を覚ますには もう少し、近づかなければいけない、距離。>>231
駆ける参加者さんを横目に>>241 死神のまぁっくろな瞳は 自然、相方と思われる、もう一人へ>>222]*
(@139) 2017/06/20(Tue) 23時半頃
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[リュウセイは、どうやら鉄パイプで応戦しているらしい。 しかし、相手はかなり獰猛みたいだ。]
いかんな。 あれでは拉致が開かない。
[とはいえ、 攻撃的なアイテムが手元にはない。 ここは無謀に出ていくよりは、 まずは、落ち着いて考えることにする。
幸いにも、リュウセイ君はかなり強いようだ。]
犬の弱点は、 うむ…………。
[そして、思考が固まれば、まずは準備に入り]
(245) 2017/06/20(Tue) 23時半頃
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手妻師 華月斎は、メモを貼った。
2017/06/20(Tue) 23時半頃
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、ッ 、 りゅ、
[呼びかけた名は、染まった緋色が見えた事で飲んだ息ごと飲み込まれる。>>198 気まずげな表情と、駄目か、の言葉の示すだろう事実を分からないまま、軽い、よりは薄っぺらささえもあるような笑顔を見遣る。 意識せずとも、痛ましいと言いたげな表情になっていた。]
……、 嗚呼、分かった。
それでも無理だけはしないでほしい、 君のそう云った姿は見るに耐え兼ねる、
[問題ない、と云う言葉を鵜呑みにして、急かすような言葉に頷いた。 力尽くででもなければ制止を聞かないからではなく、 大丈夫だと聞いたから、と云う、演じていないとも限らない言葉を疑わない。]
(246) 2017/06/20(Tue) 23時半頃
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>>240
っと?ナナオくん?
[黒いノイズ倒しの案を実行しようとした時、 気配に見れば、ナナオの姿があった。]
(247) 2017/06/20(Tue) 23時半頃
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これからあと何日、 狙われる生活なのかしら …… 。
[ 死神との戦闘を終えた後、 うへえ、と言わんばかりの表情を浮かべる。 人を、報酬の為の駒扱いするのは勘弁してほしい ]
(+81) 2017/06/20(Tue) 23時半頃
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