人狼議事


158 Anotherday for "wolves"

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【墓】 見習い医師 スティーブン

[焼かれた体に未だ炎が燻るように 
ゆらりと尾のような影が揺らめいた。

――かちり、と影の爪が一度鳴る。
 (誰が彼を殺したのか)

ひゅう、と虚ろな空気が通う音。
 (あの喉を抉り殺したのは自分)

つ、と骨ばった首から、ぽたぽたと血が滴る。
 (あの血を掌で受けたのも、自分)

呼ばれた名と、続かない言葉。
(…………ああ、変わらないな、何もかも。)

彼が――ルパートが、何を知っているのか、
何も知らない影は、彼が眉を顰めた理由を
正しくは理解していない。
ただ、死んでもまだ痛いのか、と思っただけだ]

(+93) 2015/05/19(Tue) 00時半頃

【墓】 見習い医師 スティーブン


[長い長い沈黙の中、
影は、無い目でただ鳶色を見つめている。]

 ……………。

[ 彼が一歩。踏み出せば
 花は折れることなく、綿毛を揺らすだけ。]
[ 何を、と思う。]

 …………  は。

[小さく息を吐いたのは、沈黙が重かったからで。
それから、小さく肩を竦めて、それは少し
憎たらしげな仕草に見えただろうか。]

(+94) 2015/05/19(Tue) 00時半頃

【墓】 見習い医師 スティーブン

 …………子供の時は、
 一晩寝りゃすぐ仲直りだったのにさ。
 なんだって、僕ら今こんなに不器用なんだ。

 謝られるような事は、されてない。
 (むしろ謝ることの方が多すぎるんだ)
 それでも。

[相も変わらず、彼を目の前にすれば
胸が痛み、心が血を噴出すような心地がするが
少しだけ向き合えるようになったのは
最早、死んでしまったから、というのが大きい。]

 ルパート。
 ……何か、あるのかい……?

[喋ることさえ辛そうな彼に
問う声は、できる限り柔らかく。
まるで診察中の医師のような口調で問うた。*]

(+95) 2015/05/19(Tue) 00時半頃

【人】 薬屋 サイラス

 っ!

[確かに獣の首元に足がめり込み、悲鳴を上げてクラリッサの上から離れる>>352]

 ベネット!
 クラリッサを頼む、引き離しておいてくれ!

[ベネットはどうしていただろうか。
彼に叫ぶように声をかけるのと同時、地面へと叩き落された金色の狼の身体に、自らの身体を覆いかぶせて、その自由を奪おうとする]

 おい、グレッグ。
 どうしたんだ、お前──……。
 何でクラリッサを……。

 それとも、お前なのか?
 過ちをおかした同族ってのは──。

[静かに問いかけながら、全体重をかけてグレッグの背を押さえ込もうとすれば、抵抗はあっただろうか。

疑いを移す言葉は、きっとメアリーにはたまったもんじゃないだろう]

(354) 2015/05/19(Tue) 00時半頃

【人】 手伝い クラリッサ

[ふ、と視界が暗く陰ったのは一瞬のこと。
衝突音と共に聞こえたのは、獣の鳴き声。>>349>>352

身体に掛かっていた重みが消え去り
目を開けたなら、そこにあったのは丸まった大きな獣と。
まだ小柄な狼の姿。*]

(355) 2015/05/19(Tue) 00時半頃

【人】 薬屋 サイラス

 なぁ、グレッグ。
 聞かせてくれよ。

 頼むから。

[抵抗されたならば、なるたけ込められるぶんだけの力を込めて、それを封じる。
もしそれでも敵わないくらいの抵抗があるならば、己も獣の姿へと、本来の姿へと戻ることを考えながら問いかけていく。

頭の片隅で、グレッグの命を手にかけることを描きながら。
男の注意は、全て金色の狼に注がれている。*]

(356) 2015/05/19(Tue) 00時半頃

見習い医師 スティーブンは、メモを貼った。

2015/05/19(Tue) 00時半頃


【人】 本屋 ベネット

[メアリーまで小さな獣の姿となり
金色の獣を止めようとするのはサイラスも同じで。
誰か、と呼ぶクラリッサの声>>353
サイラスの呼び声>>354に、
この状況に混乱していた男ははっと我に返った。]


ああ、グレッグを頼む……!


[サイラスに声掛けて、
クラリッサへと駆け寄り手を伸ばして
彼女の身体を抱き起こそうとした。]

(357) 2015/05/19(Tue) 00時半頃

【人】 花売り メアリー


[幸なことに長いゆるやかなウェーブの髪が絡まって兄の牙の行く手を阻む。

少女が突き立てた牙に、兄はよろめいて
とうとうその身体は地面に崩れ落ちた。>>352]

[立ち上がらないことを確かめると姿を人の身に戻し
サイラスをドンと突き飛ばすように押しやって
兄に掛け寄る。]

 グレッグお兄ちゃん…!
 大丈夫?

[加減もせず噛んだその足は血が出ていただろうか。
倒れた兄を見守りながら、
クラリッサを、集まった人びとを見渡した。
兄の傍でその存在を守るように。]

(358) 2015/05/19(Tue) 00時半頃

本屋 ベネットは、メモを貼った。

2015/05/19(Tue) 00時半頃


【人】 花売り メアリー

 グレッグお兄ちゃんを苛める奴は
 わたしが殺す!!

[こんなことをしてしまってはわたしよりも
兄が疑われてしまう
想像するに容易く 非常に残酷な仕打ち。]

[すっかり気が動転した少女は
誰彼かまわず敵意をむき出した*]

(359) 2015/05/19(Tue) 00時半頃

花売り メアリーは、メモを貼った。

2015/05/19(Tue) 00時半頃


【人】 徒弟 グレッグ

[喉元への攻撃に咽たように咳をして、
それでも人の型には戻ろうとはせず
よろけながらも再びクラリッサに向かおうとすれば、
>>354サイラスにのしかかられただろうか。

自由を奪う男に威嚇するように唸って獣は睨み
>>356サイラスの言葉にも答えようとはせず、

ただ、ただ、低く 唸り続けている。]

(360) 2015/05/19(Tue) 00時半頃

【人】 小悪党 ドナルド

[>>348
ジョスランの持ち帰る、の言葉に
思わず吹き出して]


 ジョスは潰す気だったんかよ…
 こいつ、飲むとひでえ暴れ方するから
 我が家が血の海になるぞ


[日頃、酒場で飲んでる時に
ちらり見ていたあれそれを思い出し
態とらしくぶるりと振るえた]

(361) 2015/05/19(Tue) 01時頃

【人】 薬屋 サイラス

[>>360喉元に男の足がめり込んだ狼は咽せたように咳き込み、それでもその姿のままにクラリッサへと向かう。
取り押さえ体重をかけ、問いかけに何も返ってはこない。

それがまるでグレッグの意思のように思えた時、メアリーに突き飛ばされた>>358]

(362) 2015/05/19(Tue) 01時頃

【人】 手伝い クラリッサ

[影がサイラスと分かったのは、少し後の事。
土で汚れた衣服も、乱れた髪もそのままに。

暫し呆然として居れば、
目前に伸ばされた手にようやく気づいて。>>357
手を伸ばしているのがベネットだと気づけば]

  ベネット……

[震える手をその手に重ねて、身体を起こす。
震えるのは手だけではなく、
身体中が、じわりと襲われた恐怖を思い出したなら
身体を支えてくれる手をきゅ、と握りしめて
縋るように、身体を寄り添わせた。]

(363) 2015/05/19(Tue) 01時頃

【人】 薬屋 サイラス

 メアリー。
 
 ──殺すなら、殺せよ。
 でも、これは多分、族長が言った過ちの現場だ。

[一度弾き飛ばされた身を戻して、そうして低く唸るようにしてわめき散らす少女を静かに恫喝する>>359
彼女にかけた言葉で、男のグレッグを手にかける意思は伝わるだろう。
そのまま、わめく彼女の華奢に肩を押しどけるつもりだ。

大人と子供の力ならば、抵抗されても男の思うままになるのはそう時間はかからないだろう]

 メアリーを押さえてくれ、はさすがに荷が重いか?

[クラリッサを託したベネットに視線を向けてみるが、どうだろうか。
取りあえず男は、目的を果たすためにメアリーを押しのけた。
どんな抵抗を受けても、男はそれを果たすつもり。*]

(364) 2015/05/19(Tue) 01時頃

【人】 手伝い クラリッサ

[未だ低く唸る声に>>360、怯えを隠せずに。
いつ向かってきてもおかしくない獣の瞳を捉えて離さなかった。

集まる人々の目を気にする余裕もなく、
ただ]

  どうして……

[唸る、人であったはずの獣に問いかける。>>360*]

  メアリーを、大事にしたいんじゃなかったの…?

(365) 2015/05/19(Tue) 01時頃

【人】 本屋 ベネット

[クラリッサの呼ぶ声>>363に案じる眼差し向けるまま頷く。
重なる手からはぬくもりが伝い、
そのことに微かな安堵が過ぎった。

縋るような彼女の手が、身体が震えるに気付けば
彼女の身体を支えるベネットの手に力がこもる。
ぎゅ、と抱きしめるは、無事を確かめるように]


クラリッサ、怪我はない?
――… 、……、


[無事でよかった、と心から思う。]

(366) 2015/05/19(Tue) 01時頃

【人】 徒弟 グレッグ

[抵抗を試みて、それをサイラスに封じられて、
幾度か繰り返していくうちに獣は大人しくなっていった。

連日、あまり寝れていないこともあった。
それから、
足の噛み傷から地面へと少しずつ流れていく血も
少しずつ、獣の姿の男を弱らせていく。

その自分が流す紅い色を見ながら伏せて、
誰かに話しかけられれば低く威嚇の返事を返し

そして決して人の姿に戻ろうとはしなかった。*]

(367) 2015/05/19(Tue) 01時頃

【人】 徒弟 グレッグ

[掟破りの人狼が現れたと、
騒ぎを聞いた人間の村人達が陳情を出したか、

それとも宿の隅で起こったことと
内密の話で済まされることとなったか、

今はまだ―――定かではなく。**]

(368) 2015/05/19(Tue) 01時頃

【人】 捜査官 ジェフ

 いや、持ち帰りたい訳じゃないし。
 そんなにクセが悪いなら置いて帰ろう。

>>361吹き出したドナルドに怪訝そうな顔を向ける。
 普通に飲み合うだけだったのだけども、
 変なことになったらどうしよう。]

 暴れる前に潰そうか。

[二人がかりなら、まだ何とかなるだろうか。
 猫はとても強いだろうけれど。*] 

(369) 2015/05/19(Tue) 01時頃

徒弟 グレッグは、メモを貼った。

2015/05/19(Tue) 01時半頃


【人】 花売り メアリー


 ッ…――!!

[「過ちの現場」と言われれば返す言葉もなく。
ただただ、獣の姿のままの兄を掻き抱いて。

サイラスに肩を押しどけられたらややも抵抗するが
やがて叶わぬことと悟ると、不本意ながら身を引いて。]

[怯えた目のクラリッサと
弱弱しく呻き押さえつけられる兄を見て。
ただ、声を押し殺して泣くことしかできなかった。]
 

(370) 2015/05/19(Tue) 01時半頃

小悪党 ドナルドは、メモを貼った。

2015/05/19(Tue) 01時半頃


【人】 本屋 ベネット

[サイラスの声>>364が聞こえて、
ベネットはクラリッサを抱く腕を緩める。
案じるように彼女に視線向けてから、
メアリーの方>>370を見遣れば、身を引くが見えた。]


メアリー……


[声を押し殺す彼女の姿が痛々しく感じられ
胸が痛むのは、思いあうふたりの心を知るからで。]

(371) 2015/05/19(Tue) 01時半頃

捜査官 ジェフは、メモを貼った。

2015/05/19(Tue) 01時半頃


【人】 手伝い クラリッサ

[ベネットの案ずる声に、顔を上げて。
その瞳の色を確かめたなら、微かに頷きを返す。

サイラスの声に>>364
メアリーへと目を遣れば、
憤り、グレッグを庇っていたその瞳が揺れたことに気づき]

  ありがとう、もう、大丈夫…。

[そう、弱く笑って身体を離した。]

(372) 2015/05/19(Tue) 01時半頃

【人】 花売り メアリー

 なにが…大丈夫なの…。
 全然大丈夫じゃない。
 全然!大丈夫じゃない…!!
 
 ふ、とうっ…!もらったのに…!
 
 …ごめんなさ、い…!わたしが…
 困らせたから…。
 
[降り積もる言葉を うわごとのように吐き出して。

もう泥だらけになってしまった封筒を視界の端に。
ぐったりと横たわる兄が段々ぼやけて映る。

涙で見えなくなる視界がブラックアウトしていき
まもなくわたしの身体はしな垂れ落ちた。]

(373) 2015/05/19(Tue) 01時半頃

【人】 本屋 ベネット

[弱い笑み>>372に困ったように眉を下げる。]


大丈夫そうには見えないよ。
……家まで送らせて。


[離れる温度を名残惜しく思う。
けれどそれは口にせぬまま、
乱れた髪を整えようと、クラリッサの髪に手を伸ばして]

(374) 2015/05/19(Tue) 01時半頃

【人】 薬屋 サイラス

 いい子だ、メアリー。

[やがて不本意ながらも身を引くメアリーに>>370、男はほっと胸を撫で下ろした。
いつもの調子で投げた台詞だったが、きっと彼女からしたら反吐が出るような言葉だっただろう]

 ……なぁ、グレッグ。
 どうして──……

[メアリーを押しのけ、大人しくなったグレッグである獣の傍らに屈み込む。一応はその背を両手で押さえることは忘れない。

静かに語りかけてみても、威嚇するような呻きしか返ってはこない>>367]

(375) 2015/05/19(Tue) 01時半頃

【人】 薬屋 サイラス

 怪我、してるぜ。
 スティーブンが亡くなったから、薬を使えるのは今んとこ、この村には俺しかいねぇ。
 そっちの身体じゃ、毛ぇむしったりと手当てするには不都合なんだ。

 そのまんまだと、噛んだメアリーだって気に病むだろ。

[だから人の形を取らないかと勧めるが、返ってきたのは威嚇の呻きだけだろうか。

その頑なな態度に男は諦めの溜息をこぼし。
そうして──……]

(376) 2015/05/19(Tue) 01時半頃

【人】 本屋 ベネット

[封筒も、その中身も、既に託したもの。
メアリーの言葉>>373にゆるく目を伏せる。

返してもらうという考えなど最初からなく、
グレッグが受け取らねば、それはメアリーに委ねられ。]

(377) 2015/05/19(Tue) 01時半頃

【人】 薬屋 サイラス


 ──グレッグを。
 過ちを犯した者として、手にかけてもいいだろうか?

[男は静かに、ベネットとクラリッサを見て問いかけた]

(378) 2015/05/19(Tue) 01時半頃

【人】 薬屋 サイラス

[耳を塞いでくれりゃあいいなぁと願っていたメアリーの身体が、しなだれ落ちていく>>373
いっそそのまま、気でも失ってくれればいいのにと思うくらいに、彼女にとって酷なことを告げているのは理解していた。

村において、後から来た自分よりも親しまれている働き者の青年に限ってまさかとか。

そんな迷いも頭の中にぐらぐらと湧きながら。
それでも、目撃したのはクラリッサに牙を向けようとした姿だ。

ベネットとクラリッサに静かに問う瞳には、内心の迷いや弱さなんか滲ませないもので。

返る二人の答えがどんなものなのかは、今はまだ判らない。**]

(379) 2015/05/19(Tue) 02時頃

【人】 本屋 ベネット

[サイラスの問い掛け>>378に目を瞠る。]


グレッグは、軽率な行動をとったと思う。
けれど、人を、同族を喰らう過ちは犯していない。

今回もメアリーを思ってしたことなんだろ?
兄として守ろうとする気持ちはわかるから――…
メアリーから、大事な家族を奪いたくない。


[ゆる、と首を振る。
クラリッサはどう思うだろう、と視線を移し]

(380) 2015/05/19(Tue) 02時頃

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