29 Sixth Heaven
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―台所―
……っ!
[荒ぐ女の声に、びくりと僅かに肩が揺れる。 尤も、顔色は変わらない。やはり瞬く青は緩やかで ――ただ、見上げたままの、僅かに見開いた青は女から外れないまま。
伸ばされた手に気付くのが常人より数寸遅いのは …怠惰の所為か驚愕の為か、それとも。 男に庇われた腕さえなければ、恐らく 動きの緩慢な身体を捉えるのは、酷く簡単だったろう。
部屋の隅へと杖で掃き捨てられた其れに、ちらりと青が動く。 じり、と。僅かに身体が退いた。]
(269) 2011/04/23(Sat) 23時頃
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潰されたネズミを回収するように、
一匹、二匹と現われる。
潰れたネズミはそれでも赤い瞳を向けてはいたが
潰した器を責める様子は、勿論ない。
ただ、それが職務と言うように、
二匹のネズミは、器の動線の邪魔にならぬよう
ネズミだったものを引きずって行く
(#10) 2011/04/23(Sat) 23時頃
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−メインルーム−
……な、に…?
[弱い声は、ともすればノイズのよう。 漸くメインルームまで辿り付いた時、 耳に飛び込んできた声はパピヨンの大声だった。 ひとつ、ふたつとゆっくり瞬いたあと 一歩づつ慎重に歩を進め空いているソファに漸く腰を落ち着けた]
(+77) 2011/04/23(Sat) 23時頃
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―メインルーム・大部屋―
休めているのかはわからないけれど…… あの子の体と、押し付けられる欲望がつりあってなくて辛いみたいで……
[食べ過ぎるほどの食欲などはわからなくて。 だから食べ過ぎてしんどいのに未だ食べたいと泣いていたトニーの姿を思いかえして瞳を伏せる。 傍にいても役に立たないから、どうしようもない。
こちらに視線を向けないチャールズと、無理に視線を合わせることもないまま、話に頷いた]
拒否できるのなら、したいと思うのもまた当然のことじゃないかと。 でも……そんなにすぐに次の器が見つかるのかしら……
[災厄があふれ出せばどうなることかと眉をひそめる。 最初に見せられた、器が拒否した場合のたとえを思い返して、もうひとつ、ため息をついた]
(+78) 2011/04/23(Sat) 23時頃
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――傲慢。
ええ、そうでしょうね。 私は私のエゴで、このシステムを拒絶し そして、憎んでいる。 此処にきて、負の心を吸い上げられなかった故に 知った「本当」だと、…私は思っている。 どうして、もっと彼らを引き止めなかったの、かも。
…「臓器くじ(survival lottery)」
この思考実験を貴方は知っていますか。 「人を殺してそれより多くの人を 助けるのはよいことだろうか?」
この思考実験に未だ明確な答えは出されていない。 まさに今、この世界の状態でしょう。
(270) 2011/04/23(Sat) 23時頃
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[最初はマイクから大きく入ってきたように感じたパピヨンの声は 廊下を伝ってマイクに飛び込んだのだと理解する。 その内容は、遠巻きにしか聴こえないが]
…あの、何か……あったんですか。
[その問いかけは、待機室とメインルームとどちらに投げたものか。 待機室が映る画面に、人の影を探しながら口にする]
(+79) 2011/04/23(Sat) 23時頃
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フィル以外に、誰が私の器になれるの?
[全てを失い、何も持たぬまま籠の鳥となった少女。 今目の前にある者達が完全な自由ではないとしても、 彼らの自由こそが自らの自由に等しくて。
人生の半分以上を此処で過ごしてきた少女は、思う。 生まれいずる感情はそのほとんどが己の責任で処理されるものと。 それが、いつしか当たり前になっていたと]
何もかも、失くしたと思ってた。 ただ、生かされているから生きてきた。 でも、これからは違うよ……。
[人としての権利と生活を奪われたけれど、 少女は此処で人としての感情を得た。 この世界の人からすれば異端かもしれない]
(271) 2011/04/23(Sat) 23時頃
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一緒に、生きていこうね……。
[翼を広げ2人の間に飛び込んできた極彩色。 まとめて抱き締めるように、今度は少女の方から手を繋いだ]
(272) 2011/04/23(Sat) 23時頃
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[軽く触れた唇。口元を白衣の袖口で拭う。]
別に、泣くとしても、それはあたしが可哀相だからで、他意は無いんだから。
泣かないし。泣いてたら変に思われるし。
[ラルフの肩に手を置いて突き放そうと押した。]
(273) 2011/04/23(Sat) 23時頃
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―メインルーム― [台所からの叫びは、待機室に映る此方側まで届いたらしい 何と叫んでいるのか、男には聞き取れなかったが]
嗚呼、ベルナデット ……強欲の器は欠けたままとなるようですよ。
[やってきた少女に気づいて、 ソファへやってくる様子に立ち上がり 近づかぬよう距離をとる。 意識してかせずにかコリーンの声がするほうへ]
次の器がそう簡単に見つかるか 見つかったとして、己が運命を受け入れるかどうか
子供の身で世の暴食受け入れる覚悟を したトニーの意志は 報われぬということですね
[吐息もらす女の背後へ近づき、その肩へ手を伸ばした]
(+80) 2011/04/23(Sat) 23時頃
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[ちらり、メインルームのうつるモニタをみる。 そこにチャールズやコリーンや……ベルナデットの姿を認めて。
低く低く、けれど謳うような声で。]
創世記は語る。 アダムとイヴは禁断の林檎を食べて楽園を喪失したと。
神は語る。ひとは原罪を背負うものと。
ならば、僕がアダムになろう。
[いつしか、その身はソファから立ち上がって。]
楽園を追放するために追放しよう。 カインののもとを離れたアベルとなろう。 裏切り者の名を刻んで、その血の中に哂おう。
[腕広げ、朗々と語るさまは、まるで神の言葉を語る神官たちのように。 されど語られるは、それと真逆の言葉で]
(274) 2011/04/23(Sat) 23時頃
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……っ、マム!!
[>>267声を荒げる様子。何だかやりきれなくなって。 思わず名を叫び、その身体を掻き抱いた。]
――……、…。 待機室に、行きませんか。
まだ繋がれていない僕らより。 その話は、彼らに向けて。 した方がいい、んじゃ、ないかな……。
[問うように。 台所にいる、スティーブンの、ペラジーの顔を見て。 そうして傍の、パピヨンに向けて。]
(275) 2011/04/23(Sat) 23時頃
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思考実験に答えはない。 堂々巡り、反論に反論を重ねた議論となるばかり。
…「法」が多くのものを裁いていくなかで 生じた疑問、歪み、は 確かに 微かにだけれど、感じていたのです。
「器」が注がれた「悪徳」とされるものだって 本来はひとりひとりが葛藤し のみこんでいくべきものでは、ないのか。
それは、劇薬であるとしても。 叶うならシステムを――停止、させてでも――
[謂いながら、眉を寄せる。 ペラジーが怯えたように一歩退く。 ちらと視線を其方へ向けた。]
(276) 2011/04/23(Sat) 23時頃
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壊そう。最初に宣告したとおり。
僕の名はラルフ。強欲を背負うもの。 その身に、世界から外れた生を抱く欲の証として
[哂う。たとえ誰にも聞こえない声であろうとも。 笑う。たとえそれが妄想にすぎなくとも
わらう。 たとえ、次の時、自らの血の中に倒れ伏そうとも]
ぬるま湯につかり、失われていく時は終わる。 いや、終わらせよう。僕がすべての罪を奪って。
器の連鎖を、歪んだ世界の連鎖を。
僕は、僕の欲望において、拒絶する。
[一言のもとに、はっきりと。]
(277) 2011/04/23(Sat) 23時頃
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……そうだな。他にアンタの器がいたら オレは、きっと、そいつに嫉妬する。
[フィリップは今だ嫉妬をろくに経験していない。 辛うじて、先程ムパスがマーゴに触れていた時 感じたもの、程度。 それ以外は強い嫉妬を間近で見たことはあっても ずっと、この世界にいたフィリップは嫉妬を憶えていない。 ……ふとそのことを、彼女の言葉で気がつく。]
[能動的な言葉で、そう口にするマーゴに フィリップは屈託なく笑えて。 リベラが間に納まれば、声を出して笑い 手が繋がれれば、笑いながら抱きしめて寝台に転がった]
(278) 2011/04/23(Sat) 23時頃
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[項垂れたまま、ラルフの宣言を聴いている。 泣くことも怒ることも笑うことも無く。]
(279) 2011/04/23(Sat) 23時頃
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―メインルーム・大部屋―
[パピヨンらしき大声は聞こえてもその内容まではわからない。 やってきたベルナデットにひらひらと手を振り]
次に接続されるのが誰か……それでもめてるみたい、ね。
[ちゃんと待機室の話を聞いていなかったからよくわからない。 考えることの主軸は、己が管理する対象である器に関することだったから。 ただ、器であることを拒否する話は、少しは聞こえていた]
そう、ね…… いま選ばれた人たちが拒否しているように、次の人たちが拒否しないとは限らないもの。
[ソファからすこしはなれた椅子に座ったまま呟く。 チャールズの手が肩に触れれば、その言葉に同意するように頷き]
トニーの覚悟も、貴方の覚悟も、じゃないかしら……
(+81) 2011/04/23(Sat) 23時頃
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[今この瞬間、システムが命じるのなら。 ラルフを手にかける覚悟は出来ている。]
(280) 2011/04/23(Sat) 23時頃
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大部屋にも、メインルームにも
どこかにネズミの目があり
成り行きを、その赤い瞳で見上げる。
強欲の器の言葉も、
接続された器と管理者の、言葉も。
台所で”仲間”を潰し、ゴミのように払った器を
それを、青で追った器も。
そのことを忘れたように、平等な視線で
器と管理者を見る。
(#11) 2011/04/23(Sat) 23時頃
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チャールズ様。
[ちら、と男を見る。 今は理性のほうが大分はっきりしているのだろう。 コリーンに無体なことを働いたり、 彼女が受け入れるようであれば今は何も言うまいと秘めつつ]
……そう、ですか。
[ラルフは器とはならない。 伝え聞いた言葉にメインホールに映る男を見る。 向こうからは、こちらの様子は綺麗には投影されなかったが こちらから随分向こうが綺麗に映るのだと思った]
接続を、拒否するか受け入れるかどうかは…本人が、選ぶこと、で。 ……お会いできないのは、残念ですけれど でも、それも生きていく上でのひとつの選択です。
[コリーンが教えてくれた現状に、考えた言葉だけを連ねた。 思う言葉は、口にしなかったが]
(+82) 2011/04/23(Sat) 23時頃
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小さな嫉妬なら、される方は嬉しいのよ? 大きな嫉妬は、怖いものだけど。
[最初はころころと笑って。 次はちょっとだけ目を伏せて。
フィリップが寝台に転がるのに引き寄せられて、 吃驚したような、慌てたような声をあげる]
リベラが潰れちゃうわ! もう、フィルったら……。
[苦笑交じりにリベラを辛うじて隙間から外に逃がすと、 寝台の上、寝転がる彼に抱かれたまま一緒に横になった。 白の中に黒檀の髪と鮮やかな色彩が入り乱れる]
(281) 2011/04/23(Sat) 23時頃
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――。
[ムパムピスの声に彼のほうを見て それから、ややあって、頷く。]
(282) 2011/04/23(Sat) 23時頃
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……強欲? どちらかといえば 傲慢の器に相応しいんじゃないでしょうかね、彼は。
[肩をすくめてラルフの宣言を聞いた]
まあ、誰しも全ての負の感情を 本来は持っているものですからね…… それにしても、なんと醜いことか。 あれが世に蔓延するのだと思うと
[大きな手のひらが、女の細い肩を撫ぜる]
私の覚悟は、然程のものではないですよ。 醜い己を世間から隠したいが故の選択でもあったのです。 其れをいうなら……貴女や彼女の覚悟も でしょう?
[慰めるような手付きに留まってはいる。 今はまだ]
(+83) 2011/04/23(Sat) 23時半頃
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――…、
[女を掻き抱く青年へ、青が移る。 女の剣幕に僅かに退いた身体は、床を座るそのまま。 ただ、待機室へと。そう告げる言葉には 暫しの沈黙の後――緩やかな動きで、こくりと頷いた。
しかし、その場を立ちあがろうとするのは 女ともう多少の距離が離れて、漸く。]
(283) 2011/04/23(Sat) 23時半頃
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……きっと、他にいたら大きい嫉妬だよ? 小さな嫉妬は……
[先程、すこし感じていた、 あのムパスに対する感情を思い出す。] [パピヨンの大きな声は、廊下の端に近いこの部屋には リベラの耳にしか届かず、 リベラは一度抱きしめられながら周囲を見渡して。 ただ、翠はその動きに気づけば丸い瞳に小さく頷く そうすればリベラも大人しく 逃がされるままに、寝台におりて。]
あはは、ごめん、嬉しくて、さ? それに、ちょっと気になってるんだけど…… 目の下が、少しくすんでるよ、アンタ? ちゃんと、寝た?
[まるで、先程マーゴが口にした ここを出た後隔離された世界で……と言う話をなぞる様に 外の諍いを知らせぬように、 彼女と寝台に転がりながら睡眠を問う]
(284) 2011/04/23(Sat) 23時半頃
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[ペラジーの側に立ち、 彼が自ら立ち上がるまではそのままいた。]
やはり、私は
[ころされるかもしれないな、と 続きは声にはせずに。]
…立てるかね。
[背後の青年へ、手を差し伸べた。]
(285) 2011/04/23(Sat) 23時半頃
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……。
[椅子から立ち上がって待機室から出る。 ラルフに声をかけずに。途中で誰かに会ってもなにも言わずに。俯いたまま、これから長い時間を過ごすだろう自室へ戻る。]
(286) 2011/04/23(Sat) 23時半頃
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他の人なんていないもの。 これから先も、フィルと離れなければ フィルより大事な人なんてできっこないわ。
[それはとても幼い少女らしい発想だった。 リベラの違和感に気付く事はないまま、 不安が消えるまでは微塵も感じなかった眠気が 心地良さも相まって今更現れ始める]
ん……実は寝てない。 不安だと、お薬使わないと眠れない事があるの。
でも、怖いの収まったから、ちょっと眠くなってた。 フィルの腕の中、気持ち良いし……。
[こてりと彼の胸の上に頭を預ければ、心音が心地良く。 一度目を閉じると、少し瞼が重たくなって。 ゆっくりと、体の力が抜けていく。 このまま下敷きにして眠ってしまいそうである]
(287) 2011/04/23(Sat) 23時半頃
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―メインルーム・大部屋― 強欲がどういうものかはわからないけれど…… 傲慢と強欲が似ている、ということかしら。
[ラルフの宣言に、たった一人でどこまで変えられるのだろうと軽く首をかしげ。 今のラルフの姿が強欲だというのなら、それが蔓延したらどうなるのかと眉をひそめる]
一人が拒否して、システムが終わるとはおもわないけれど…… もし終わるのなら……トニーが苦しんだことに何の意味があるのかしら……
[案じるような吐息を零せば、慰めるように肩を撫でられる]
誰でも、醜い自分を見せたいと思う人はいないわ。 私はただ、トニーを一人にしたくなかっただけだもの……それほどの覚悟などなかったわ。
[ベルナデットの覚悟がどれほどのものかはわからない。 ただ彼女の覚悟、のときにちらりと視線をむける。
背後にいるのが色欲の器だとはしっているし、現場も見たけれど。 まだ、どこか考えが甘く、その身に降りかかることを予想すらしていない]
(+84) 2011/04/23(Sat) 23時半頃
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[コリーンの視線に少し萎縮したかのよう。 男に貧相だといわれたのは、少なからず心に刺さっている。 けれど、その次には再び待機室へと繋がる画面を見る。
ソファから立ち上がると、膝が笑って 結局は画面前までたどり着けなかったのだが]
…ラルフ、さん。
[声を、投げてみる。 向こうにいたときより声量がない状態なので 彼に届くかどうかは期待していなかったが]
(+85) 2011/04/23(Sat) 23時半頃
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