82 【薔薇村企画】 Contagio ―共鳴―
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― チアキと攻芸の家・玄関先 ―
チィ。なんで赤いの。
[ドリベルと揃って再び訪れた隣家にて。 しっとりとした葉で包んだ生肉を渡しながら、 心なしか赤面したチアキの顔を眺めた。
村で飼える家畜の数は限られているし 乳や毛や卵の事も考えれば肉に潰せる数にも限りが。 食肉用の野獣や野鳥を狩るのは、 それなりに村に役だっている…と信じたい。
そんな事よりも今はチアキを揶揄するのに夢中。
なんで赤いの、と尋ねつつ、 彼の頬でも突いてみようかと右手を伸ばした。]
(338) 2013/05/10(Fri) 21時頃
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でしょ? 俺こういうの好きだからね。
[ジェームスが吹きだした>>330のに満足し、 ケヴィンの反応には>>334肩をすくめる。]
悪くはないし、って酷いなあケヴィンさん。 町一番の美少年って言われてたんだけどなあ。
[そんな事実はないのだけど、くすくす笑って言葉を返し。 喫茶店、と聞いて目を輝かせた。]
な! ジェームスの料理は絶対人気が出ると思う。 この村ももっと人がいれば店でもするんだけどねー。 ジェームスがしたいって言えば俺はノるけどさ。
[その時は食べに来てね、とタルトを食べるケヴィンを楽しそうにみつつよだれが垂れそうになるのを必死に我慢。]
(339) 2013/05/10(Fri) 21時頃
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自分が死なずとも、仲間や、ラーマを失う時もあるだろう。 今は興奮しているようだから、落ち着いてからも、 しっかり考えることだ。それと、両親に必ず了承を得ること。
……それでもなりたいと言うのなら。 その時は、歓迎しよう。
ケヴィンと、兄のホレーショーだ。
[よろしく、と笑って、少年に手を差し出した。 それが、現弟子との出会い。*]
(340) 2013/05/10(Fri) 21時頃
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─ もうひとつの4年前 ─
[若く、健康体であったが故の皮肉か。 病の進行は、驚くほどに早かった。 一月と経たぬうちに、咳をするたび口の中に血の味を感じるようになってきた。 治療の術がないと知ったとき、相棒と話し合い、別れを決めた。
それから更に二月ほど経った頃には、大半の時間を、ベッドで過ごすようになっていた。 弟子入りを志願していた、あのチアキという少年は、両親の説得に難儀しているのだと聞かされた。]
………そう。
[けれど、既にラーマを手放した自分にとって、その話は、やけに遠い話に聞こえていた。]
ところで、ケヴィン……。
新しいラーマは……まだ……
(341) 2013/05/10(Fri) 21時頃
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…………そう。
[まだ、と知った時。 おそらく、声には出さなかったけれど。 唇は、たしかに「よかった」と動いたろう。 表情には、安堵が浮かんでいただろう。]
───ケヴィン。
少しだけ、待っていてくれないか……? 私は、必ず───…… ケホッ、ケホッゲホッ!
[必ず、戻るから。 途切れ途切れにそう告げて、精一杯の力を込め、弟の手を握った。]
(342) 2013/05/10(Fri) 21時半頃
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―現在:トレイル喫茶―
おや、では村一番の美少年ということになるのか。今は。
[涼しい顔で、さらっと付け足し。>>339]
ああ、料理下手なの多いからなこの村…… もし店になったら、さぞや儲かることだろう……
[自分もその中の一人ではあるが。]
……食べますか、給仕さんたち。
[ジェームスの羨ましそうな表情と、>>330 トレイルの視線を感じて。]
(343) 2013/05/10(Fri) 21時半頃
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[村一番の美少年>>343という言葉に、なんだか複雑な表情を浮かべつつ。 食べるかと言われれば、軽く頭を振った。]
今のうちに、さっと収穫をしてきてしまうとしよう。 トレイル様もお茶になさるなら、用意しますが。
[そう言って、トレイルの方を窺いつつも。 籠と摘果鋏を手に取るのだった。]
(344) 2013/05/10(Fri) 21時半頃
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そうそう、村一番の――……どうなんでしょ?
[ケヴィンが付け足した言葉>>343に調子よく返しながら 村にいる面々を思い出して、首をひねった。]
まあ男ばっかりだし料理はねー。 かく言う俺も全然できないし。 作れるのはサンドイッチぐらいかな…
[そのサンドイッチが、べしゃべしゃのパンとサラダと分厚いベーコン という組み合わせになったという記憶はどこかへ投げておく。 あの失敗作はどうしたのだっけ。 自分が食べた記憶はないので捨ててしまったのだろうか。]
(345) 2013/05/10(Fri) 21時半頃
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[そんなことを考えていると、客人から逆にタルトを勧められてしまった。]
い、いやあ、大丈夫。俺の分はまだあるし。
[ケヴィンのお誘い>>343はとてもとても魅力的だったが 客人に出したものまで欲しがるのは行儀が悪すぎる。]
そーだな、収穫さっさと終わらせてこないと。 俺ちょっと皿の残り片付けるから、ジェームス先に行ってて?
[相棒の提案に頷いて>>344 先に行って来てくれと告げた。]
(346) 2013/05/10(Fri) 21時半頃
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─ 現在・村長宅へ続く道 ─
[時折、思うことがある。 もしかして自分は、あの時、弟の選択肢を奪ってしまったのではないかと。 両手剣を巧みに操る弟ならば、自分より、もっと適したラーマと出会うこともできたのではないだろうかと。]
………卑怯だな、私は。
[死の間際にあんなことを言い残せば、弟が、どんな道を選ぶのかなど、感嘆に予想がついたというのに。]
(347) 2013/05/10(Fri) 21時半頃
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[美少年?の口からサンドイッチという単語が出れば、思わず手にした鋏を取り落としそうになる。>>345 べしゃべしゃになったパンでサラダとベーコンを挟んだものをこっそり食べながら、ラーマとして主の食生活管理からしっかりせねばと誓ったことを今でもよく覚えている。
続く言葉>>346には、頷き。]
えぇ、では少々行って参ります。 ケヴィン殿、暫しお待ちを。
[主人と客人にそう声をかけ、建物裏手の果樹園へと向かった。]
(348) 2013/05/10(Fri) 21時半頃
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[給仕の目の毒になりそうなので、さっさと食べることにした。 タルトは、甘すぎず、丁寧に作られていて美味しかった。 一家に一本、ジェームス欲しいという気分になりかけ。]
ご苦労さま。
[籠を持つジェームに、すっかり客人と化した男はひらと手を振る。]
(349) 2013/05/10(Fri) 21時半頃
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――ラーマ転生後(5年前某日)>>300――
[どうせ隠したところで、 村長だか誰かしらが彼に死因を話すに違いない。
しかし自分の口から伝えるのは、 心の準備というものが必要―――、 らしくない考えに落ち着くのは、 彼の顔を見た、驚きからか。]
……生前の話だが、 散打――…組手に付き合って貰っていた。
[軽く呼吸を整えてから、平静を装う。 言葉少なに伝えて漸く正面からジェームスを見据える。
やはり、8年前のあの時の侭だ。 なのに――自分を覚えて居ないのだろうか。 もしかしたら、印象に残るほどの相手と 見られていなかったのかもしれない。]
(350) 2013/05/10(Fri) 21時半頃
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[ジェームスが部屋を出ていったのを確かめる。 先ほどまで浮かべていた笑顔はどこへやら、
男にとっては非常に珍しい真顔になって、 ケヴィンの隣にぼすっと腰を降ろした。]
(351) 2013/05/10(Fri) 21時半頃
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……ケヴィンさん、はさ。 ライマー歴長いから…ジェームスのライマーだったころも、知ってるだろ?
[ジェームスが死んだのは八年ほど前だと聞いた。 ケヴィンは十年以上もライマーをしているベテランだ。 仲がよかったかは知る由もないが――知らなかった、ということはないだろう。
気になっていたことを、小声で尋ねた。]
(352) 2013/05/10(Fri) 21時半頃
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─ 村長宅前 ─
[足取りは、どこか重い。 けれど程なく、村長の家が見えてきた。]
あ、れ……?
[そこにいた、見慣れぬ、白フードの人物に気が付けば、僅かだけ首を傾げ、そちらへと歩み寄った。]
こんにちは。 あの、もしかしてあなたが、村長のところのお客人?
村長と話をしたいのだけれど、少しだけ時間をもらっても構わないかな。
(353) 2013/05/10(Fri) 21時半頃
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また機会があれば頼みたい。
[そう告げて、踵を返す。 背を向けて歩き出すと、どっと汗が顔から吹き溢れた。 口元を静かに抑え、ごくりと息を呑む。 父親に顔を見せる前に、少し気を落ち着かせなければ。]
―――…まだまだ修行が足りん。
[ひとりごちた声は、春の風に流されて、消えた*]
(354) 2013/05/10(Fri) 21時半頃
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気になるか?
[隣りに座ってきたトレイルに、紅茶のカップを置いて視線を向けた。]
ああ、少しだけ。一緒に仕事をした事もある。 ……腕のいい先輩って感じだったな。
[どこまで話したものかと、考えながら言葉を選び。]
(355) 2013/05/10(Fri) 21時半頃
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ありがとうございますっ!
[サミュエルから肉の包みを受け取れば>>336 満面の笑みを浮かべた。
これでまた、美味しいものを食べさせてあげられるなと 脳内で色々な料理を浮かべながら、
キリシマさんの所にも出来上がったものを おすそ分けしてこようかなんて考えていると、 聞えてきたドリベルの囁きには、ぐっと親指を立てた。
が、続いて聞こえてきた声に>>338]
あ、赤くないです!
[慌てて否定する。 だが、先ほどの事を思い出してしまって、 余計、頬が熱くなるのは、抑えられなかった。]
(356) 2013/05/10(Fri) 21時半頃
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− 家畜小屋 −
[寝室の掃除は手早く済ませたつもりだが、 主の方が仕事は早かった>>263]
お待たせしたようです。 申し訳ありません。 鮮度が落ちてしまう前に手早くやりましょう。
[解体の順番も動きも無駄がない。 初めて手伝った時は面食らい戸惑ったが、 主に従うラーマが何も出来ないでは勤まらない。 要は仕留めた魔物達の処分をしている様なものだと思えば良い。 そう思えば骨格や肉の付き方から効率の良い解体や 肉の加工以外の使い方も考える様になった]
(357) 2013/05/10(Fri) 21時半頃
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そろそろ釣針が足りなくなる頃でしょう。 後で骨は加工しておきます。
[鉄の匂いに魚が警戒する事もあるので 骨で釣針や罠を作る事もある。 皮はなめしてしっかり縫い合わせれば水筒へと変わる。 何一つ無駄にしてはいけないのだと心がけて]
我が君。 幾つかボイルしておきますので、お腹が減ったら 出来の確認も兼ねて召し上がってください。
[そう言って、 出来上がった腸詰と洗った骨を持って家へと戻ろうと]
(358) 2013/05/10(Fri) 21時半頃
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[チアキの回答代わりの仕草に頷いて。 始まった恒例のやりとりを微笑ましく見ながら、 攻芸の姿を奥に見つければ声をかけた。]
攻芸。小さめの籠…あります…? 薬草入れの籠が…もう少しほしくて。
[これくらいの、と両手で包める大きさを示す。 以前作ってもらったものを覚えていれば、伝わるだろうか。]
(359) 2013/05/10(Fri) 21時半頃
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――現在・キッチン――
ああ、治ったと思う。
[>>301聞き返されれば反復をする。 相変わらず熟れた林檎のように真赤なチアキを見下ろす。 手が離れれば、流し周りを片付け始める。]
…………。
[>>302嘘だ、とは言いにくい。なので言わないことにした。 そもそもべらべらと喋る事自体が苦手だった。 稽古と聞けば、こくりと頷く。]
そうだな、今日は天気が良いし滝に行くか。
[チアキの明らかな焦りに常ならば気づくのだが 今は修行に打ち込める事にテンションが上がっている。 滝上から受ける水は、とても心地が良い。 ただし、勢いは凄まじい。素人は流されるかもしれない。]
(360) 2013/05/10(Fri) 22時頃
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―5年前の某日―
[攻芸の言葉>>350は、そうなのか……とそのままに受け取った。 彼が抱いている動揺など、気付くべくもなく。 ただ、なぜ何も覚えていないのかという焦燥ばかりが溢れる。]
そう、か。 なれば、こちらこそ……。
少々、記憶があやふやなようだが。 おそらく、腕までは鈍ってはおるまい。
[攻芸の申し出>354に、そう応えながらも。 あやふやなどと言うものではない。 全く、思い出せない状況ではあるが。]
(361) 2013/05/10(Fri) 22時頃
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[ただ、どうしてだろう。 目の前の若者がそう言ってくれたことに対して、不思議な安堵を覚えていた。
過去を知らぬことがもどかしくもあり。 でも、それに触れてはいけないような気もして。 複雑な表情で、立ち去る青年の背>>354を見送った――。*]
(362) 2013/05/10(Fri) 22時頃
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[座った時と同じように、ぽんと立ち上がる。 少しだけ昔話をしてくれたケヴィンに>>355礼を言って。]
ありがとな、ケヴィンさん。 お茶、ゆっくり飲んでいって。
[すぐに戻るから、と告げて。 先に出ていったジェームス>>348の後を追った。]
(363) 2013/05/10(Fri) 22時頃
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[>>327物音にはやたら敏感なのか、 ノックにはすぐ気づいた。 ついでにその音の強弱で 大体誰が来たのかの目安も解る。
行こうかと思ったところで 着替えをしてた筈のチアキ>>331が出て行った。 なので、届ける用に、籠の準備を先にしておく。 サイズが解らないので、26個の竹籠を 大小重ね併せて、頭上に乗っける。
手で支えずにバランスを保ちながら歩く。 これは簡単に見えないし勿論難しい。 朝起きて、帰って寝るまでの日常が、遠足ならぬ修行だ。]
(364) 2013/05/10(Fri) 22時頃
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[ついついとチアキの頬を指先で突いた。 否定の言葉に応じてさらに赤く染まる頬を。
何やらおもしろそうな秘密を抱えていそうだ、と いつも眠たげな目をいっそう細めて彼を見る。
けれど、 茹だった雛鳥のようなチアキの頬を ひとしきり突いて遊んだ後は、 それ以上の追求はせずに手を退いた。]
チィはおもしろい。 いつも違う顔をしてる。
[表情も顔色もくるくると変化するチアキは 見ていて飽きない愉快な隣人で。 感慨深げにそう呟いた。]
(365) 2013/05/10(Fri) 22時頃
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いや、礼を言われる程では。 タルトで釣りが来る。
[自分がした昔話は、本当に少しだけだ。 慌てずとも、ゆっくりして来いと告げ返し。 のんびりと茶を啜っている**。>>363]
(366) 2013/05/10(Fri) 22時頃
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―現在:果樹園にて―
[果樹園といっても、ごく小さなもの。 チェリー類は昨日摘んで、タルトにしてしまった。 苺はそろそろ時期が終わる。残ったものは、全てジャムにしてしまおう。
濃い色に実ったオレンジを摘み、籠へと入れながら。 ぼんやりと上の空といった様子で、鋏の音だけが定期的に響いていた。]
(367) 2013/05/10(Fri) 22時頃
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