105 CLUB【_Ground】
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─記念となる日に>>230─
……ん、……――
[狼の寝ざめは良い方だ。 まだ寝ぼけ眼ながらゆっくりと目を開け 隣に眠るリージへ そっと手を伸ばしたとき、だ]
……ぇ?
[左手。何かが嵌っている感触。 視線は、その銀色に釘づけになる]
―――、…… 指、輪?
[眼は、大きく見開かれる。 2人の間にある、小さな箱、その存在にも気付いて]
(231) azuma 2013/12/27(Fri) 15時頃
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りー、じ?
[そっと、呼ぶ声が、ふるえている]
(232) azuma 2013/12/27(Fri) 15時頃
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─プロポーズの日─
[寝ている、と念じていたら本当に寝落ちて、 ぬくぬくと二人分の温度の中微睡んでいた]
…………ん、?
[なので、本当の目覚めのように反応は鈍く 呼ばれる名前に応えようと抱きしめて、 むにゃむにゃと三度寝に、落ちようとしている]
(233) meiji 2013/12/27(Fri) 15時半頃
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―それからの話―
[読み書きのうまくなったヤニクのために、仕事から早く帰れた日には図書館に寄って、本を借りて帰るのが習慣となった。自分が昔読んで面白かったものを中心に選ぶので、感想を聞いたり、昔自分が感じたことを話したりもして]
ん……、この本は……。
[ちょっと難しい本もと、文学の棚を眺めた時。見覚えのあるタイトルに足をとめた。そのままなんとなく借りて帰り、料理本を読むヤニクの隣でその本をぱらぱらとめくる。
『あなたの名前はね、この本から付けられたのよ』
母と2人で暮らしていた頃、言われた言葉を思い出す。 ハッピーな物語ではないし、なんで脇役から名前をつけたんだろうと、その時は思ったものだ。 そういえば父の本棚にも、この本があった気がする]
(@87) heinrich 2013/12/27(Fri) 15時半頃
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"timshel"……。
[終盤。主人公が父の死の床で聞く言葉――"timshel"。
それは旧約聖書の一節に出てくる言葉。 カインとアベル。神に愛された弟を憎み、罪を犯したカインが、エデンの東へ、楽園を追放される時に。神がカインに告げる。
ある訳では、「人は罪を克服する“だろう”」という予言。 また別の訳では、「罪を克服“せよ”」という命令。 ならばと原典のヘブライ語に立ちかえったとき、 現れる言葉が「timshel」。「人は罪を克服する“ことができる”」。
予言ではなく、命令でもなく。 運命の最後に人は、自分の力で、結末を選ぶことができる]
最後に選ぶのは……、
[どんな運命の中でも、最後の選択は己の手に残されている]
(@88) heinrich 2013/12/27(Fri) 15時半頃
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………、
[本を置いて、背に被さるように、ヤニクを後ろから抱きしめた。 今、自分の中にある感情を、言葉にすることができない。 肩口に顔を埋め、泣くでも笑うでもなく。ただじっと抱きしめる]
ヤニク……、
["timshel"――…父親が口にしたその言葉によって、主人公は己を縛る運命から逃れた。 この腕の中の希望。選び、選ばれたもの]
キスしていい?
[ヤニクがこの本を読むようになった時に、自分は何を話そうか。その日は遠くないかもしれない。それまでに、もっとよく考えようと思う**]
(@89) heinrich 2013/12/27(Fri) 15時半頃
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―記念となる日に>>233―
わ 、……っ、
[リージの反応は寝ぼけたそれ。 腕の中、抱きすくめられて そのぬくもりが心地よい、けれど]
……リージ、
[頬に手を振れ、それから くい、とこめかみのあたりの髪を引っ張る。 左手の指輪、確か、その意味を教えてくれたのは――]
なあ、この、……指の、やつ
(234) azuma 2013/12/27(Fri) 15時半頃
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─プロポーズの日─
んんん、なん……だ?
[窘められてやっと起きると近い位置にテッドの顔 寝顔も、いいがやはり起きている時の方が 何倍もいいなとひとりのろけつつ]
それ、一つだけだったか?
[しれっと聞いた]
(235) meiji 2013/12/27(Fri) 16時頃
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―記念となる日>>235−
……、なんだ、って
[寝ぼけているのか、と 困ったような顔をする。 のろけは口に出さねば聞こえないが、 何となく表情で察したのかまた髪の毛を引っ張って]
……? ぇ、あ
[先ほど、2人の間にあった、小さな箱。 最初になんだろう、と掴んだから 今、テッドの手の中に]
……――
[もしかして、とリージの眼を一度見てから、そろり、と箱を開く。――銀色の、指輪の片割れが、煌めいていた]
(236) azuma 2013/12/27(Fri) 16時頃
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─プロポーズの日─
いてっ。おきる、わかった、起きる。
[そろそろ表情だけでもう、考えも筒抜けになってきたか 反撃を受けて軽く眉を寄せる。
確認の視線には一つ頷いて]
そいつら、二つで一つなんだ。 独りじゃ寂しいってよ。
[ゆるりと伸ばすのは、左手。 頬を撫でてから、親指は唇を軽くなぞる]
(237) meiji 2013/12/27(Fri) 16時半頃
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[そろ、と髪から指先を離して 小さな箱に添えた。]
……ふたつで ひとつ
[親指でなぞられた唇が その言葉を繰り返す。 伸ばされた、左手。 そっとその上に自分の手を重ねる。 琥珀いろの眸が少し、揺れた。]
リージ……
[それから、箱からそっともうひとつの 銀色の指輪を取り出すと 眼を伏せ、滑らかな表面にそっと口づけてから]
(238) azuma 2013/12/27(Fri) 17時頃
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……、……独りは 寂しいから
[伏せた眸、 うれし泣きじみて滲む]
この 片割れの、指輪。 ……俺から、 リージの指に……嵌めて、いい か?
(239) azuma 2013/12/27(Fri) 17時頃
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[重なる手、温度と鼓動]
お前の望む片割れに、 嵌めてくれると、嬉しい。
[もう独りではない証、 渡すのがすっかり遅れてしまったけれど]
(240) meiji 2013/12/27(Fri) 17時頃
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……ん、
[涙堪えるような微笑みで、 そっと、リージの左手をとる。
震える指で そっと、 同じ位置――リージが自分にはめてくれたのと、同じ 約束の、薬指に。]
―――っ、……
[左手に左手を重ね さらにその上から右手を重ね、包み込むように握って、己の額に寄せる。祈るように]
……―――ありがとう
[吐息めいて、ささやく]
すき、……あいしてる ……リージ……
(241) azuma 2013/12/27(Fri) 17時半頃
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[約束の場所、左手に揃う片割れの銀色]
ありがとう。
……俺も、テッドを 愛してる。
[重なる手をぎゅっと握る、 落とされた囁きに返事を返すと 右手はテッドの背中の方へ。
抱き寄せて頬と額に唇を押し当てて]
それから、──誕生日、おめでとう。 これが俺のプレゼント。
[これは今から少しだけ先の話]
(242) meiji 2013/12/27(Fri) 17時半頃
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─ パーティー会場 ─
チアキー!
[>>223手を振り返してくれたチアキに、満面の笑みを向け、またぶんぶん大きく手を振った。 ただでさえ目立つ体格の獣が、大きな声で手を振っているのだから、それはそれは、相当に目立ったろう。 やはり約束はあまり守れていないようだ。]
なぁティー、どうしたんだ? おれチアキのところ行きたいんだぞ。
[>>@84ぐいぐいと、何度か袖を引っ張り直すも、ティーの足はその場に縫い止められたまま動いてはくれない。 なんでだと言いたげに、ティーとチアキ達を交互に見ているうちに、彼らの方からこちらへ近付いてきてくれたろうか。]
(243) nordwolf 2013/12/27(Fri) 18時半頃
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チアキひさしぶりなんだぞ!
[近づいてきたチアキに抱き付かなかったのは、このトラにしてはよく頑張った方ではないだろうか。 それでも、思いっきり手を伸ばして、強く握ろうとはした。]
おまえだれだ? そうか、おまえがシメオンか!
[傍らにいるシメオンにも同様に、嬉しそうに両手を差し出す。]
よかったなティー! チアキ、とっても幸せそうなんだぞ!
[彼らの心中など知るはずがない。 けれど、笑顔を向け合うティーとチアキに、つられるように、なんだかとても嬉しくなって、尾がふらふらユラユラと揺れた。]
(244) nordwolf 2013/12/27(Fri) 18時半頃
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あ…っ く…はぁ…っ あ、ぅあ んっ、ひ…… くろい、つ…っ
[>>224下から突き上げる刺激に、息を詰まらせながら嬌声をあげる。 肩に引っ掻き傷をつけるのは、キスマークの代わりのように支配欲を示して。 開きっぱなしの口からとろんと涎が垂れるのを片手で拭ったとき、鋼の振動が糸を引く雫を落とす先端に当てられ、びくんと体が強張った]
ん゛あっあ゛っあッ も、イきそ、あ゛――ッ
[足が震え、身体を支えられなくなってぺたりとクロイツの膝の上に座り込む。 余計に律動がリアルに感じられ、クロイツにしがみつく。
中にじわりと広がる熱を感じながら、クロイツの硝子に口付けて。 ちゅ、と硝子の義眼を音を立てて舐めた]
(245) kaisanbutu 2013/12/27(Fri) 18時半頃
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[>>242 声を聞いて。 あふれる涙をついにとめられなくなった
忘れられない、 大切な日の、こと*]
(246) azuma 2013/12/27(Fri) 19時頃
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─ パーティーそれから ─
[乾杯のコールがされれば、ミルクの注がれたグラスを持ったまま、すぐに料理のあるテーブルへ駆け出した。
騒がない、キョロキョロしないについては、会場についてすぐ破られた。 そして今、ティーのそばを離れないという項目も、呆気なく崩れ……更に、料理は三品以上皿に盛らないに至っては、皿に盛る前に食べようとする無作法具合。 はたして、ティーの静止は間に合ったろうか……?]
なぁティー、おさけってどんな味すんだ?
[とりあえず、現在、これだけは辛うじて守られているようだ。]
(247) nordwolf 2013/12/27(Fri) 19時頃
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[宴も酣、華やぐパーティー会場に、フーの姿が紛れ込んだ>>@74のは、いつ頃だったろうか。
まずは耳と鼻が、近付いてくる足音と、薔薇の香りに気が付いた。 それから振り返り、漸く少しの落ち着きをみせていた濃青の瞳が、見慣れぬスーツに身を包んだフーの姿を捉えた。]
ふぁ、ぁ……!!
[研究室や、家で見る姿とはまた違う出立に、ざわっと毛が逆立って、瞳がまた揺らぎはじめる。]
フーーー!! ……?
[抱きつこうとするより先に、その腕に、差し出された薔薇の花束が飛び込んできた。]
……? えと。 ありがとう、なんだぞ。
[花束の意味など知るはずもないが、綺麗だし、なによりフーからのプレゼントというのが嬉しい。 そして、それより……]
(248) nordwolf 2013/12/27(Fri) 19時頃
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きてくれて、ありがとうなんだぞ。
[鼓動を高鳴らせたままで花束を抱きしめると、薔薇の色を映し込んだかのように頬を染め、照れくさそうに、フーに笑いかけた。]
(249) nordwolf 2013/12/27(Fri) 19時頃
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[溢れる涙を唇で拭う、 追いつかない分は舐めてしまおう]
んな、泣くなって。
[困ったように眉を下げつつも 自分まで泣きそうになるから声は震えて。
それから毎年この日になると思い出す、 最初の出来事となった*]
(250) meiji 2013/12/27(Fri) 19時半頃
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[胸に過る何かも、過去を思い出す痛みも、ホレーショー>>244のまっすぐな声に霧散してしまう。]
……うん、ホレーショーも元気で良かった。
[明るくて、元気で、けれど繊細でもある虎の纏う雰囲気が、心の靄を払拭してくれる。 シメオンさんの手に指を伸ばして握り締めれば、またもやもやが少しだけ晴れた。
ホレーショーに言っても伝わらないだろうありがとうを、心の中でそっと囁いて、先程よりも晴れやかな笑みを浮かべた。]
(251) kuon 2013/12/27(Fri) 19時半頃
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なんだ、その反応は。
[馬子にも衣装、とでもいうか。 揺らぐ瞳は濃青から金褐色に変わろうとしている。 覗き込むのはスーツと同じ、濡れた烏の羽の色。]
お、食いモンじゃねぇのはさすがに分かったか。
[赤い薔薇を抱き締める姿。 目を細めて、腕を伸ばす。 その頭をわしゃわしゃと撫でて。]
いいか、仕方なく来たんだからな。 あんまつけあがるなよ?
[それでもぶっきらぼうに落とした言葉。 虎の為にと棘を取り去った薔薇の花束に似て。]
(@90) anbito 2013/12/27(Fri) 19時半頃
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――――来いよ。
[両腕を広げるなんて真似はまだ出来ない。 胸の奥、痛みがあり続ける限り。
それでも赤の差し込む表情に、ほんの少し、絆されて。
片腕はポケットに突っ込んだまま。 薔薇を抱えていた方の手を、広げる。 笑いかけてくる笑みに返す表情が多少緩むのは 水底が映し出す幻想に違いない、きっと。]
(@91) anbito 2013/12/27(Fri) 19時半頃
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[>>229服の裾を握るチアキの手に 守るように、引き寄せるように、 シメオンの手が重なる。
チアキが自分以外の名前を呼んだことに もしかしたら嫉妬したのかもしれない。 まだ少年の面影を残す幼い顔立ちが チアキとの距離が縮むとほっとしたように和らぐ。
その表情を見ながら、 頭上からはしゃぐ声>>244を聞く。 幸せそうでよかった、と。
────あぁ、ほんとうに。
瞳はチアキを映したまま、ティーは頷いた。]
(@92) hana 2013/12/27(Fri) 20時半頃
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[頭上に太陽のある限り、 きっとこの向日葵は上を向いていられるのだろう。 そう思うと、 ティーの胸は偽らざるあたたかな気持ちで満たされる。
寄る辺なき心に寄り添う太陽の花。
それは紛れもなく、 ティーが求めたしあわせのかたちだったから。]
(@93) hana 2013/12/27(Fri) 20時半頃
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[明るい陽射しのような笑みでしあわせを謳う栗鼠の子を ティーは眩しげに見つめた。
──そのまま時が止まることを願おうと、 現実には、時は動き続けるもの。
シメオンが、チアキの手を引いた。 会場内にはさまざまな珍しいものがあって それを見せてあげようとでもしているのだろう。
ティーも慌てて懐を探り、一通の手紙を取り出すと>>-1920]
(@94) hana 2013/12/27(Fri) 20時半頃
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これね、ヤニクから。 サムとヤニクは今日来れないから、 代わりに渡して欲しいって、手紙預かって来た。 あとで読んでやって?
さあ、そろそろ行って。 パーティの時間は限られているよ。 こんなところで油を売ってないで、楽しんでおいで。
[チアキの手に手紙を握らせ、 ティーは左手をチアキの頭へと伸ばす。
シメオンが許せば、 やわらかそうな茶色の髪をくしゃりと撫ぜ]
バイバイ。 ────ううん。 またね、チアキ!
[ティーは最後まで、笑みを絶やさず二人を送り出した。]
(@95) hana 2013/12/27(Fri) 20時半頃
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