88 めざせリア充村3
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[指が二本あれば銃の引き金は引けるらしい。 なら切り落としても大丈夫だよなあ、なんて危険なことを考えていたら、うさぎのぬいぐるみと目が合った。
しばし、うさぎのぬいぐるみと見つめあう。 ふと、志乃が近くにいる気がして、顔を上げるも当然そこには誰もいない]
……ほーこくしょ。書かなきゃ。
[緩慢に身を起こして、血濡れた手を包帯できつく縛った。
お偉方も医療班も、自分が突然癇癪を起こしたり部下の耳を切り落としたり自傷を繰り返したりしているからか、なるべくこちらに会いたがらないので、これでも配慮しているのだ]
…………
[ペンを持って、報告書を書き始める。 詳細に、分かりやすく、何が戦場で起こっていたのかを記録していく。
途中で一回、吐きそうになった。 というか吐いた]
(272) 2013/06/30(Sun) 21時頃
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店番 ソフィアは、メモを貼った。
2013/06/30(Sun) 21時半頃
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[『帰さないって言ったらどうする?』 その問いにぎゅっと目を閉じてキツイ表情を示す。 くらり。 なんだ、めまいがする。 オスカーに掴まる。 頭痛は気のせいだろうと思う。]
…オスカーを今殺す?って言われても、私、死ぬじゃない…。
[湖の底と聞いて、勝敗は既に付いてる。 確実に死ぬのは間違いなく私だ。 湖と聞いた瞬間から、火は使えない。それでも]
オスカー、ごめん、今は無理してでも、帰らなきゃ、 皆、心配してるから。 志乃、ナユタ、ライジが、心配してるから。 オスカーの方もそうじゃないの?
[そう言って、ずるずるともたれる。]
(273) 2013/06/30(Sun) 21時半頃
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それに、上の連中にお礼しときたいんだ…。 遊びというお礼をしてから、オスカーの所に行こうかな…。
[それはダメ?と問いかけるようにオスカーを見上げ。]
…色々言ってるけど。 オスカーを焼きたくないし、死にたくないよ。 [空気が薄くなってるのはちょっと、色々やばい。 オスカーと一緒なのは悪くないけど。 まだ死ねない。]
(274) 2013/06/30(Sun) 21時半頃
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うん……そうだね。 モニカが来てくれないなら、心中も悪くない。
[オスカーは酸素が薄くなっても多少は平気だったが、掴まれると疲労の所為か身体にだるさが広がる。
――頃合いかな。
キィに岸へ移動するように頼めば、異形の蟲は牛歩のように移動し始めた]
無理しちゃダメ。
[またデコピンを一つ――]
……僕は居ても居なくても変わらないから。
[単独行動が多く、嫌いな任務を断り、それでも気づいたら拠点で鉄の臭いを捲いている。 だから、自分が居ないことに気付く人間は居ないのではないだろうか。
曖昧な笑みを浮かべるしかなかった]
(275) 2013/06/30(Sun) 22時頃
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そう思ってくれてっと、いいんだけど。 き、かせんのは……頑張る。
[ケイトの言葉>>+46は優しい。 嘘でも本当でも嬉しかった、彼女はどちらでも、あるいは答えがわからなくてもそう言ってくれそうだけど。 聞かせて欲しい>>+47という言葉には少し誤魔化した。 本当にできるかの自信がなかったから。]
おい、泣くなよ?
[語尾が途切れたケイトの顔を覗き込んで表情を確かめてから、どんな顔でも、もう少しそのまま。]
(+51) 2013/06/30(Sun) 22時頃
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んー……モニカの遊びは過激だから。
[本人が吐血するくらいに過激だった]
どうしようかなー。
[のらりくらりと言葉を交わしながら、岸に辿り着く頃には満足に呼吸することも叶わなくなっていただろう。 モニカが再び気を失うまで外骨格を解除するつもりはなかった]
……きつ――いなぁ。
[モニカが気を失えば外骨格を解除する――。 黒い鉄は水あめのように溶けてオスカーの肌に吸収されていったが、"白い鉄"はキィが吸収できないのでその場で血漿となった。 量にして400kg超の紅い液体が、湖面に広がっていった]
……勿体ない。
[ぽつり呟き、モニカに心肺蘇生をするとオスカーは力尽きて紅い大地に倒れ込んだ]
(276) 2013/06/30(Sun) 22時頃
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心中。…脅しにか聞こえない…。 オスカーと一緒に生きて、なら嬉しいかな。 [苦笑しつつ、そう言って、またデコピンされて笑う。]
なんなら、…一緒にくる?
[片手つかんで、手をにぎにぎ。 一緒に来て、…付いたら、ライジに相談かな]
…そう?過激かな。
[個人的にはそう思っていないわけで、のらりくらりと言葉を交わして、 やがて呼吸がうまくできなり――――。 意識を失う。]
(277) 2013/06/30(Sun) 22時頃
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―湖・地上― ん…。 [気が付けば空が見える。 雨が降った後なのか空は曇り空…けれどきっともうすぐ晴れると思う。 周りを巡らすとオスカーが倒れこんでいるのが見えて]
オスカー!? [駆けつけて、呼吸を確かめる。 良かった、息はしてる。生きてる。 そしてざっと状況をする。 やるべきことは分かってる。出来るかどうかじゃなくてやらなきゃいけない。]
…よしっ…! [服は途中の戦場で調達をしていけばいい。 死体なんてごろごろいるから。 腕を肩に回して、腰をがしっと掴んでずるずるとひきづるように運んでいく。 今戻るべき場所拠点へと―――]
(278) 2013/06/30(Sun) 22時半頃
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―拠点― [どのくらいの時間をかけただろうか。 なるべく血がついていないマシな服を調達して―― 遠くに拠点の場所が見えてきた。
ずるり、ずるりと一目につかない場所にオスカーを引っ張っていく。 ヤニクも重かったけどオスカーも…かなり重い。 息を整えて掌で10枚の花びらを出す]
これを…作るの久しぶりかもね。
[そう呟いて、イメージをするのは一枚の蝶。 ひらりひらりと燃えながら舞う蝶はモニカの周りを舞い、人差し指に止まった]
ライジをここに呼んで
[そう命じるとヒラリひらりと舞う。 ひらり ひらりと、自室にいるライジの所へと忍びこんで 彼が気づくまで、彼の周りを舞うだろうか。 気付いたら導くように、外へと導くだろう。]
(279) 2013/06/30(Sun) 22時半頃
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[掛けられた言葉こそ優しくて>>+51、...は少しだけ。泣き出しそうにはなった。
だけど泣くなよ、という言葉にはしっかりとした口調で。]
大丈夫。
頑張る、の? ...私でよければ相談とかなら。
[とか言いながら顔を覗きこまれて。]
いきなり覗きこんで、どうしたの?
[ちょっと頬に朱がさしたかもしれない。「先生」はその時には立ち去っていただろう。]
(+52) 2013/06/30(Sun) 22時半頃
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[キィ、と倉庫の扉が開く音がして誰かが入ってくる。 リッキィの姿を見つければ、あからさまに嫌そうな顔をしていた。]
『こんな所で何やってんだ。邪魔だ、出て行け千枚刃。それとも乱暴されたいのか?』
[ニヤリ、と下品な笑い方を携えながらこちらに近づいてくる男の足元へ鉛玉を一つ。 右肩スレスレに一つ。頭上ぎりぎりに一つ撃ち込めば、男は動きを止めただろうか。 それ以上は何もせずに。天幕の方へと足を進めた。]
(280) 2013/06/30(Sun) 22時半頃
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読書家 ケイトは、メモを貼った。
2013/06/30(Sun) 22時半頃
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……氷、融ける前にやらないとか。
[「ごみ捨て」の時間以外誰もこないこの場所は、 考えことをするのには最適だった。
チアキの言うとおり、持ち帰ったものを焼くつもりで、 ふらりと拠点の中心の方へと戻る。]
オスカー、いる?
[声をかけて入口の布を引く。 オスカーの天幕は出て行く時となにひとつ変わらず、 まだ戻ってきていないようで。 戦闘はもう終わっているはずなのに、どこへ行ったのだろう。
少し考えてから、 チアキの天幕へとその所在を尋ねに行く。*]
(281) 2013/06/30(Sun) 22時半頃
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[今朝食べたのは、ええとそう、塩抜きした魚のスープだった。 朝って食欲出ないよねえ。
過呼吸気味の息を整えながら、どこか冷静に思う。
間一髪、書類は免れた。 紙袋の口を閉じ、ため息]
……しんどい。
[呟いて、とりあえず紙袋を二重にしておいた。
そのまましばらくぼんやりとしているけど。 人の気配があれば、またペンを握る]
(282) 2013/06/30(Sun) 22時半頃
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― 拠点・自室前→ ―
[部屋を出たところで炎の蝶に遭遇。
右人差し指の先に細やかな雷の花を咲かせ、 光の花弁で羽根を休める蝶を眺める。
薄暗く狭い廊下の、 そこだけが明るくてあたたかい。
モニカが戻ったのだろうと。 再び羽ばたきだす蝶を追い、 彼女の元まで。
人目の無い、拠点地の片隅で、 モニカに会い相談事を聞いてしまえば 深く溜息を落とすだろう。]
(283) 2013/06/30(Sun) 23時頃
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― →チアキの天幕 ―
[失礼します、と一言告げて中へ入る。 内の空気に少し眉を寄せて、 ペンを握る手に、赤が滲む白を見つければ更にきつく。
だけどかける言葉が見つからなくて、 ここに来た用件を告げる。]
オスカーが戻ってないようなんだけど…。
[どこにいるか知らないだろうか、と。]
(284) 2013/06/30(Sun) 23時頃
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相談は、嬉しいけど……
[少し迷う。 迷って、どうすればわかりやすいだろうとか、そんなことを考えて――結局首を横に振ることにした。]
自分で考える。 いや、泣くんじゃねぇかと思って。
[違うならいい、とケイトの表情の変化>>+52には気がつかず、ミナカタの立ち去った方を見て険しい顔をした。]
(+53) 2013/06/30(Sun) 23時頃
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[ライジの姿をみて、腕は…と聞きたかったが、相談をした。 相談事はオスカーを助けてほしいという相談をしたら
深いため息を落とされて]
…、面倒事持ち込んで…ごめんなさい。
[しゅんと落ち込むかのように謝った。]
(285) 2013/06/30(Sun) 23時頃
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[ひとまずは、モニカの無事に安堵。 助けて欲しいと言われても、 具体的に何をどうすれば良いのか解らない。 医療兵に見せるわけにもいかない。
オスカーの傍へと案内させ、 本人の状態を確認しつつもうひとつ溜息。]
…部屋へ運ぶか。 その後の事は…それから考える。
[気を失うオスカーに脱いだ上着をかけ、 勿論、モニカにも手伝わせて、 右腕で彼を支えて、我々の居住する建物へ。
ここなら、呼ばなければ一般兵はやって来ない。]
……モニカは、どうしたいんだ?
[移動中、モニカに訊ねる。]
(286) 2013/06/30(Sun) 23時頃
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読書家 ケイトは、メモを貼った。
2013/06/30(Sun) 23時半頃
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[何でもないような顔をしていたけど、やはり無理があったらしい。 眉をしかめるソフィアに、空虚な笑いを返す。 誤魔化すときの癖は、無意識に]
オスカー?特殊部隊のほうの任務にあたっていたようだが……帰ってないのか。 捜索隊……いや、
[魔女や雷神、水龍の被害でこの拠点の兵士はいま補充待ちの状態だ。 他の部隊にまで人員を割くのは難しい。
考える頭は、ほとんど反射的に]
……定時連絡の時間まで待とう。 それまで帰って来なければ、それまでだ。
[自分で言って、その冷たい響きに驚いた。 淡々という自分の声が、知らない誰かのように聞こえた。 どこか非現実感に襲われて、不安で怪我をした手を握ってみる。
熱いな、と思っただけだった]
(287) 2013/06/30(Sun) 23時半頃
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[手伝いながら問われる どうしたいか。 どうしたいか、と改めて問われると悩む。 ただ…オスカーと一緒にいたい、というものだけだ。]
……一緒にいたい。 んん、傷つけたくない、かな。 オスカーを焼きたくない…。
[うん、傷つけたくない。戦いたくない。 伝わりそうな言葉を探りながら、そうぽつりぽつりと言った]
(288) 2013/06/30(Sun) 23時半頃
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[モニターの中の世界は進んでいく。 志乃とナユタの名前が黒くなっていて、よく見ればヤニクとケイトの名前も。 これが死んだという意味なのかと推定しつつ――倉庫の中を映している>>261モニターの一つに思わず立ち上がって駆けよって。]
……なくな、よ……
[声が震えた。 ケイトに聞こえていたかどうかには、気を使う余裕はない。 やはり言っておくべきだった。 ライジが敵にいることも、前線に出るなということも。 知っていれば回避出来たことも多いはずで、全て伝えておくべきだったのに――ヤニクの都合だけで言わなかった。]
ごめん――ごめんな。
[音声が絞ってあるのか声は聞こえない。 だからそれ以上は何も分からず、手を伸ばして画面の中の彼女を撫でるけれど、それは伝わるはずもなく。 ただ硬質な表面をなぞっただけだった。]
(+54) 2013/06/30(Sun) 23時半頃
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……わかった。
[冷酷な判断に、今は従う。 定時連絡が入るはずの時間までは。
踵を返しかけて、一度チアキの方へと近寄る。 包帯の上から、数度。そっと手を撫でた。]
(289) 2013/06/30(Sun) 23時半頃
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― 拠点・自室 ―
[建物の中で一番広いベッドがあるのが 俺の部屋だったため、 オスカーを寝かせるべく部屋へ戻った。
一体なにをやっているのかと 自問自答したくもなったが…目を逸らす。
敵国の“悪魔”をベッドに横たえ、 戦場で雑兵の装備を取り込んでいた様子から 鉄を与えてみれば良いのか、と、思い。
腰に差していた銃を与えてみる。]
……モニカ、
[そうこうしつつ。 モニカにナユタと志乃を失った事を告げる。 もう、俺と君しか居ないのだと。]
(290) 2013/06/30(Sun) 23時半頃
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−拠点・ライジの自室− [ライジの部屋で。 オスカーを寝かせたのち。 ただ静かに聞いていた。 志乃とナユタがいないと聞いて、真っ暗になった。 ぎりっと食いしばる。 どうしたら、よかったんだろうか。]
……これからどうすればいい? [ライジの指示を待つかのように。]
ライジがしたいこと、私も手伝うし、やるよ? [やれること、やるよと言いたげ。]
(291) 2013/06/30(Sun) 23時半頃
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―赤軍拠点・ライジの部屋―
[>>290 ライジがオスカーの身体に銃を触れさせると、銃の鉄で出来た部分だけが水あめのように溶けてオスカーの肌へと吸収されていった。
宙空に放り出された鉛玉がパラパラとベッドや床に落ちていく。
それでもオスカーが目覚めることはない。 全身の火傷と極度の疲労、奥の手の使用による体力の消耗で深い眠りについたまま――ただ疲れて寝ているとも言う]
(292) 2013/07/01(Mon) 00時頃
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[オスカーは、どこに行ったのか。 いま特殊部隊そのものもごたついているというのに。
思いながら、踵を返しかけたソフィアから書類に視線を移す。
と、ふと影が落ちて顔を上げた]
……ソフィア?
[乱雑に包帯を巻いた手を撫でられ、瞬きひとつ]
(293) 2013/07/01(Mon) 00時頃
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...e ..48 .C...57 ―― . D....
[雨音は止み、雲間から光が差す。 カラン、と錆びかけた鐘が乾いた音を立てた。]
(294) 2013/07/01(Mon) 00時頃
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―― 制御室→廊下 ――
[答えのないただの自問自答を続けた後、 小さな音に反応して、ゆっくりと廊下まで戻ってくる。 そろそろもう二名が眼を覚ます頃合いだろう。 ヤニクとケイトが何か説明してくれるかもしれない。]
……だから、いいだろう……少し、ここにいても。
[言い訳を呟いて、壁にもたれかかった。 今回の死亡者は志乃とナユタ。]
――どんな顔して会えと…… ……あの子の前、で嘘をつけるか……
[これしかないとわかってはいても動けなかった。
彼女にどんな目で見られるかとか。 どれだけ衝撃を与えてしまうかとか。 わからないが故に、恐ろしかった。]
(+55) 2013/07/01(Mon) 00時頃
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