97 wicked ROSE 【ハジマリの五線譜】
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こいつ、無関心な奴――…
[男の、ロバートの意識にさして興味なさそうな様子に悪態を吐こうとした時。 流れる朱い涙と交わる、不協和音と駒鳥の求め《コール》]
――――……チェレスタ……?
この森にきて。 や、まてよ。
お前っ、チェレスタに何をするつもりだっ!!
[片隅に想像は存在したが、その求め《コール》で確信を得た。 共にこの森に飛ばされたのだろう、チェレスタを使い、何かをしようとしている、『ゴートリンゲン』に、少年は鋭い視線を向ける]
(327) 2013/10/01(Tue) 23時頃
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明之、神父様…《指揮者》の音を《聴いて》 それが、明之を導いてくれるから
明之を《調律》してくれる
[声《ヴォイス》に祈りを込めて]
(328) 2013/10/01(Tue) 23時頃
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[やがて間を置かず、チェレスタの姿。 瞳が茫洋としている、焦点も定まらず、正気を失くしている]
――…チェレスタッ!!
[既に少年も、音色を増幅させるチェレスタの力は目の当たりにした。 あの偽鍵を開いた時ですら、あの有様。なら今度は…。 危機感と共に、少年の足はチェレスタと駒鳥の間を阻む場所へ駆け出す]
(329) 2013/10/01(Tue) 23時頃
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"いいこだね、チェレスタ"
(330) 2013/10/01(Tue) 23時頃
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[ バ サァ ……ッ! ]
[身体を抱きしめる神父を払うかのように、 青年の背に六枚の白き羽が顕現する]
はあっ、あ、ああっ……!!
[《ﺳﻮﻳﻮﺭﺍﻧﻮ/ソプラノ》は強く共鳴する。 純潔の音域天使《メロディ・レンジェル》、その力を以って。 滅びに導かれ、破壊の唄を奏でようと]
(331) 2013/10/01(Tue) 23時頃
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ひっ……ぃ、う……!
[びくり。 身体が大きく跳ねる。 聴こえる《声》(>>325) 奏でられる《歌》(>>326) 遙か昔と同じように、破壊の力へ反転した唄が解き放たれる、僅か前。 《ﺳﻮﻳﻮﺭﺍﻧﻮ/ソプラノ》は、正しく《調律》された]
っ あ、 は、ぁ……あっ……あぁ…… っ
[両手を地に着き、肩で息を。 その背には未だ純白に輝く三対の翼]
[奏でられなかった破壊の歌は、 代わりに大きなエネルギーとなり 《不協和音》とを繋ぐ門《ゲート》へ姿を変えんとしていた]
(332) 2013/10/01(Tue) 23時頃
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解らないことを解ると答えるよりは誠実だ。
[手立てなど、考えはない。 無関心といわれれば、それはそれまで。
近づいてくる響きに、オリーブを眇めて見据える。 先達て聞こえた金属的な音の諸原が近づくにつれて]
…だから、さっさと引き上げておけといっただろう。
[細く、けれど深い溜息がひとつ。 男の姿において、輪郭の乱れは先ほどよりも酷くなってきていた]
(333) 2013/10/01(Tue) 23時半頃
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2013/10/01(Tue) 23時半頃
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Die Schatzbarkeit der weiten Erden Lass meine Seele ruhig sein. Bei dem kehrt stets der Himmel ein, Der in der Armut reich kann werden.
[神父の声に合わせて歌う。 自分はソプラニスタなのだから。 明之の声《ヴォイス》に同調できる、はず。]
(334) 2013/10/01(Tue) 23時半頃
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"なにを?"
"楽器は、焉葬するものだよね。"
[当たり前のことだと、言い聞かせる口調で]
"邪魔、しないで?" "僕は、チェレスタを奏でたいんだ。"
(335) 2013/10/01(Tue) 23時半頃
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ーーー…………
[弾かれるように転がった。 それは、明乃背中から広がる白によって。 歌うことに集中していたから 受け身も取れず。
慌てて身を起こせば 明乃身体が大きく跳ねるのを見た。 >>332]
…………明乃…………
[発声練習もせず、急激に歌ったため けほり、と小さく咳をしたあと、呼びかける。 荒い息に、背を撫でようとして止まる。 ……羽があると背を摩れないと 青年はその時初めて知った。] [同時に明乃を中心に 枯れゆく森が朧げに見え始める。]
(336) 2013/10/01(Tue) 23時半頃
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……きみ、だ。
[風だ、と認識する。 鍵を渡してくれた風だ。声も、気配も、彼のものだ。 掠れた記憶、そして手助けをしてくれた想い、手を伸べられる今。 折り重なる系譜。]
ちゃんと、きた、よ。
[いいこだね、と認めてくれた。 アルトの真横を抜けて、真っ直ぐに駒鳥の呼び声のもとへ。]
(337) 2013/10/01(Tue) 23時半頃
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――…いっ!?
[真横を綺麗に抜けられ、チェレスタの姿は不協の呼び音に真直ぐと]
ふ、ざけるな!! 演奏てのは、そんな悲惨な旋律の為の物じゃない!
それに――チェレスタは、楽器じゃないっ!!
[当然の事、とチェレスタを楽器扱いする声に反発を示して。 もういちど。チェレスタを無理矢理引き戻す為に、その腕へ手を伸ばした]
(338) 2013/10/01(Tue) 23時半頃
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[終焉を奏でるもの。 知らずにそれをうたうもの。 枯れてゆく小さな箱庭に残された猶予は最早少ない]
──…。
[青年が徐に動き出したのは、すこし時間があいてからだった。 手立てになるかは解らなかった。 けれど、それは少なくとも可能性の一つ]
さっさと、帰れ。いいな。 出来ればあの大きいのも連れて行け
[少年にもう一つ念を押す。 それが少年に可能なことなのかどうかはしらないが、 楽器に手を伸ばした様が捕らえようと捕らえまいと、 やはり青年にはそれほどの感慨は覗かない]
(339) 2013/10/01(Tue) 23時半頃
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──今のお前に、浄典を披かせるわけにはいかない。
[雛鳥であったものへと視線を滑らせるその手には黒耀]
(340) 2013/10/01(Tue) 23時半頃
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――――……ぼくは、チェレスタだ。
[腕を掴まれる。掴まれたまま、振り向いて。 表情のない、色の薄い声がそう答えた。]
だれかのため、に、うたうもの、だよ。
[瞳は、アルトに向いていながらにして、アルトを見ていない。]
(341) 2013/10/01(Tue) 23時半頃
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…あ、明之に何が?
[歌い終わって明之を見れば。 背中に現れた純白の三対の翼と。 うら枯れたような、森。]
ねえ、神父様…あの《音》はここからじゃない?
[かなり、消耗はしていたようだが。 狂気に乱れた鈴の音は鳴り止んでいる。
多分、《ソプラノ》は《調律》された。]
(342) 2013/10/02(Wed) 00時頃
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"そうだよ。"
"よく来たね。"
"君を待っていたんだ。"
[>>337やってくる少年姿の楽器を、両手を広げ迎え入れる。]
"僕と奏でよう。"
"僕の声に応えてくれた、たった一つのチェレスタ。"
[>>338叫ぶ音域の一人に、駒鳥は既に視線をくれない。]
(343) 2013/10/02(Wed) 00時頃
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[少年に告げた青年は何の迷いもなく滅びを口にする]
───誉れと共に、滅び在れ。
[唇がうたうのは自らの滅び。 森が終焉を迎えるためのうたを]
───我は 浄典と共に死の誉れを戴くけもの《Karen》
遙かなる真理の終焉を以って、災いと共に始原の音律《コール》を封ずる
[浄典とは始原の音律を秘めた譜面。 獣が眠ることで守り通してきたのは、譜面を開くための扉。 森と共に獣が消失してしまえば、それは永遠に披かれることは無い。 たとえ、鍵が存在しても、開けるべき扉はそのときにはもうないのだから]
(344) 2013/10/02(Wed) 00時頃
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明之…お疲れ様、しばらく休めば大丈夫
《調律》された《ソプラノ》は きっと全ての《欠片》が集まるよ、安心して
[明之の頭を優しくなでた。]
(345) 2013/10/02(Wed) 00時頃
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───何人たりとも、我の"死"を覆すこと能わず
[小さな箱庭は、黒耀から滴り落ちたものが 大地に吸い込まれた瞬間から崩れ始める。
枯れた木々を揺らす、乾いた風が流れていった。 砂の城が波に攫われていくかのようにざらざらと、 蟻地獄に埋もれていくかのごとく、森が音をたてて
こわれてゆく]
(346) 2013/10/02(Wed) 00時頃
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[アスランにも、歌ってくれてありがとう と、声をかけながら頷いた。]
…………それに、しても不安定、な……
[ >>339 もう、そこは潰える。 どうしてだろう、青年にはそれがわかって。 明乃がどうやら、繋げているらしきだけれど。
そこに、見知った姿……アルトの背中、 チェレスタ、ロバート、それにイーシュと もう一人知らない人物が見えて。]
アルト……チェレスタ、ロバート君、イーシュ! それに知らない方も、そちらは危ないですよ!!
[明乃ごし、見える空間に声をかけて]
(347) 2013/10/02(Wed) 00時頃
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"チェレスタは楽器だよ。"
"ただの楽器よりもずっと幅広く、生きた音を奏でられる、"
"最優の体鳴楽器。"
[ゴートリンゲンは常に人の心に在る。 故に知る。
人と楽器。 魂と肉体。 乖離した存在を創りだしたのもまた、人の欲望(ねがい)なのだから。]
(348) 2013/10/02(Wed) 00時頃
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――そんな旋律、奏でたらだめだッ!
[表情の無い声、少年の事を映していない朧の瞳。 駒鳥から遠ざける様に、無理矢理チェレスタの腕を引いて、引き離した]
歌うなら誰でもいいの! お前自身の、嬉しいとか嫌とかはどうなんだよ!?
それ位なら、鍵盤は専門外で、ドへたくそな俺が弾く方がずっとマシだっ!
[間を空け、指示の様に言われた男の言葉に、従う様。 そのまま強引に、チェレスタの身体を遠ざけようと腕を引き始める。 長身の男、天使の様な風貌をした、彼はどうしていただろう]
(349) 2013/10/02(Wed) 00時頃
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"僕のたった一つの楽器には、たった一つの名を。"
"イディオ" "第一楽章から、始めよう。"
[新しい名でもって呼び、広げた手指を"鍵盤"へ伸ばした。]
(350) 2013/10/02(Wed) 00時頃
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あ……私…… 明之は、一体……
[頭の中を掻き回された様な疲労感。 それでも《調律》された音は次第に落ち着きを取り戻して行く]
アスラン、殿…… ……ん。
[温もりのある手が頭を撫でる。 冷たい肉体しか持たぬ天使は、 その温かさに嬉しそうに微笑んだ]
(351) 2013/10/02(Wed) 00時頃
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[その背後には、滅びの源流と 壊れ行く森とを繋いだ《門》 《己》を知る者達の、姿**]
(352) 2013/10/02(Wed) 00時頃
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2013/10/02(Wed) 00時頃
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[その時、少年は迸る黒曜を確かに視た]
……あ、の黒色……。 橋で見た、竜と全く同じ色した……。
――おいお前っ!まさか俺の服びしょびしょにした――…!!
[同時に奏でられだした旋律に、少年は口を閉ざす。 終焉を迎える、滅びの歌蓮。死の誉れ高らかに響く、消滅のグロリア]
(353) 2013/10/02(Wed) 00時頃
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[壊れてゆく。消えてゆく。
森を出ようとするものが、この場所を去るのを見計らったように 真理の森であったものは壊れて消えた。 青年であった3も、ずっと眠り続けていた7も何の欠片も残さず。
通じる場所が消えてしまった女王の庭の真円が披くことは無い。
ただ、最後にこちらを垣間見た故なのか 出ようとしたものが、まず最優先で放り出される先は こちらに呼びかける聲を投げた男>>347のいるその場所だった**]
(354) 2013/10/02(Wed) 00時頃
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[広げられた両手>>343。そうするのが自然であるように、そこに身体を収める。 アルトがまだ腕を掴んでいたとしても、自ずから拒絶して振り払っただろう。]
……まっていた? どうして。 ごめんなさい。
[奏者を待たせていた、ということに、謝罪を告げる。 背のほうから、聞き覚えのある声>>347がした。]
(355) 2013/10/02(Wed) 00時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2013/10/02(Wed) 00時頃
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"カレン?"
[>>340呼ばれただろうか、と。 雛が首を傾け、青年を見る。]
"……ごめんね、今の、よく聞こえなかった。" "待っていてね。"
"静かにしたら、ちゃんと、きみの声を聞くから。"
[嘘ではない。 間違っていたけれど。
聞こえているけれど、理解まで届いていない。]
(356) 2013/10/02(Wed) 00時頃
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