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「 胎児よ 胎児よ 何故踊る 」
(280) 2018/10/13(Sat) 04時頃
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胎児はおそろしいのだ 怯えが怒りにかわって 鼓動を鳴らす
(281) 2018/10/13(Sat) 04時頃
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生まれ落ちねば *死なずに済むものを*
(282) 2018/10/13(Sat) 04時頃
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架空惑星 レンは、メモを貼った。
2018/10/13(Sat) 04時頃
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―― 現在 / 廊下 ――
[羽音ちゃんの名前を出した途端>>161に、 みるみるうちに四十崎くんの顔は 困ったようなものへと変わってしまいました。
なにか、四十崎くんの機嫌を損ねるような お願い事をしてしまったのでしょうか。 わたしは慌ててしまいます]
あの、その。 無理なお願いしてごめんね。 難しそうだったら――……
[紡ぎかけた言葉は、 掌に握らされたイチゴの包み紙>>163に 途切れてしまいました]
(283) 2018/10/13(Sat) 05時頃
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[いちごみるくの飴。
いつも、朝練が終わったあとに 四十崎くんが手渡してくれるもの。
―――もう、貰えることはないと思っていたもの]
ありがとう、四十崎くん。 ……うん、また。
[踵を返す四十崎くんの背中を、 わたしはぼうっと見守っていました]
(284) 2018/10/13(Sat) 05時頃
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[四十崎くんは、本当にやさしい人です]
(285) 2018/10/13(Sat) 05時頃
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お守り、増えちゃったな。
[その背中が見えなくなったとき、 わたしはごそごそとポケットから 包み紙を取り出しました。
それは、いちごみるくの飴でした。
貰った飴を、どうしてか勿体なくて 食べることができなくて。 こうしてお守り代わりに 持ち歩いていることが知れれば、 気持ち悪く思われてしまうかもしれません。 最後のひと粒だと思っていたそれは 余計に名残惜しくて、食べることができませんでした]
(286) 2018/10/13(Sat) 05時頃
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[お守りが増えたことに頬をほころばせて、 そっと2つの飴玉を、ポケットへと忍ばせました。
それはきっと あまくて、おいしくて。 四十崎くんのように、やさしい味がするのでしょう。
そんなものを口に含んでしまったら、 きっと今のわたしは、泣いてしまいます。
じんわりと あたたかいものが胸に流れ込むのを感じながら。 わたしはそうして、しばらく廊下に ホルンを抱えて立ち尽くしていました]*
(287) 2018/10/13(Sat) 05時頃
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―― 幕間 / 葛くんと ――
うん、そう。打楽器。 きっと葛くん、パーカッション似合うと思うんだ。
[思いの外に、手応えのよい葛くんの反応。>>251
うまくいきかけていた勧誘は、結局のところ わたしの未熟さで水泡に帰してしまうのです。 しどろもどろに返すその仕草が、 葛くんの神経を逆撫でしてしまったのでしょう。
ダン、と机を叩く音に>>254 わたしはビクリと肩を震わせました]
(288) 2018/10/13(Sat) 06時頃
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[見上げれば、息が届くほど近い距離に 葛くんの顔がありました。 吸い込まれそうなほどに深い色を湛えたその瞳には、 なにかの激情が渦巻いています。
わたしは、どこまでも中途半端な人間です。 そんなつもりはなかったというのに、 こうして誰かを怒らせる言動を取ってしまいます。
問いかけられた言葉>>254に 顔面蒼白になりながら かろうじて、かすれた声を出しました]
(289) 2018/10/13(Sat) 06時頃
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……ない、よ。 聞けたら苦労して、ない。
[我ながら、なんと情けない回答でしょう。
それでもわたしは 零れ落ちそうになる涙を堪えながら、 必死に葛くんを見上げるのです]
(290) 2018/10/13(Sat) 06時頃
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[なんでわたしは、 こんなに泣きたい気持ちになっているのでしょう。
激情を垣間見せた葛くんが怖かったから? 葛くんを怒らせたことが申し訳なかったから? 勧誘を失敗した己の不甲斐なさから?
……いいえ、違います。
わたしは、取り戻せない友情を指摘されて さみしくて仕方がなかったのです]
(291) 2018/10/13(Sat) 06時頃
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(ホルンを通じて彼女とは繋がっている、と なんで昔のわたしは馬鹿みたいに 無条件にそれを信じられたのでしょう)
(292) 2018/10/13(Sat) 06時頃
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[踵を返す葛くんに掛けられた言葉>>257に、 わたしは大きく息を飲みました。
そんなに、今のわたしは ひどい顔をしているのでしょうか。
―――だから、彼女は離れてしまったのでしょうか。
去りゆく葛くんの背中に、 わたしは耐え切れずに言葉を投げ掛けます]
(293) 2018/10/13(Sat) 06時頃
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葛くんは、英子ちゃんがなんで 吹奏楽をやめたのか。 聞いていたり、するの。
[最近、葛くんと安住英子の距離が縮まっていることに 気付かぬわたしではありません。
わたしは未練がましく 教室での安住英子の振る舞いを つぶさに見ていましたから。
……ああ。こんなわたしだから、 彼女は離れていったのかもしれません]*
(294) 2018/10/13(Sat) 06時頃
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―― 幕間 / 仄日ちゃんと ――
[こんこん、と 文芸部の扉を叩きます]
……仄日ちゃん、いる?
[中学の吹奏楽部で一緒だった仄日ちゃん。>>267 高校に入って、むかしよりも笑顔が増えた彼女を 眩しく思ったりもしていました。
冷血、なんて仇名が付けられていたのが嘘のように 高校での彼女は「人の相談に乗るのがうまい」と 人情味に溢れる評価を得ています]
(295) 2018/10/13(Sat) 06時半頃
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[けれど、わたしが今日しに来たのは 相談ではありません。勧誘です]
ねえ、この前の話。 すこし考えて、くれたかな。 兼部も、楽しいと思うんだ。
[安住英子に対しては、こんなこと言えもしないのに。 仄日ちゃんには、すらすらと勧誘の言葉が出てきます。
わたしは、そんな自分が嫌いです]
(296) 2018/10/13(Sat) 06時半頃
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クラリネット、足りてなくて。 発表会の助っ人でも、いいから。
[仄日ちゃんならブランクも関係ないよ、と わたしは彼女に笑いかけました]**
(297) 2018/10/13(Sat) 06時半頃
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―― 過去/「楽しい」―― 大きい家。へー。色んなモン置けるなあ。 家買って終わりじゃねえじゃん。 何置くの。いや犬でも飼うの?
[ふわふわと浮かぶ四十崎の小学校の頃の夢ににんまりと笑って、気安く問いかけたことも。]
俺はぁ…… サッカー選手ンなるかバイク乗るかどっちかだった。どっちだっけ……
……あ、免許は今度取る。16でとれっから。 センコーには内緒な
[校則的には禁止だから、と内緒の話を明かしたことも。>>201]
(298) 2018/10/13(Sat) 08時頃
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欲張りしすぎンなとか大きなお世話すぎ 大事にぃ? ……どーだかね。
[その時はまだ自覚の薄かった「呼吸のしづらさ」が四十崎とのやりとりで和らぐ瞬間があったということも……
……今となっては遠い出来事だ。]
(299) 2018/10/13(Sat) 08時半頃
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[免許をとって学校に隠れバイクに乗って、『独尊隊』とかいう旧車會もどきの走り屋と軽くつるむようになって。それを知った安住を後ろに乗せるようになった。
ふと、起動しなくなったまま引継ぎだけをしたゲームアプリを見て、夜景に視線を移すような時に思い出す。果たして俺はこれで楽しいのかと。]
(300) 2018/10/13(Sat) 08時半頃
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「 ……楽し。 」
[俺はそういう時きまって、笑って、煙草を取り出す。16の頃にはやろうとも思わなかったソレに、いともたやすく火をつける。吐き出した煙を見上げて吸殻をアスファルトですり潰し、ドブに捨てるまでがワンセット。
「いい人」でもなんでもないクズに落ち切って俺はいつだって楽しいさ。 反吐がでるくらいにな。]*
(301) 2018/10/13(Sat) 08時半頃
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[四十崎君の言ってることは、>>258 やっぱりはのんにはよくわかんない。 わかんないから、はのんは首を傾げて、 思ったままお返事するの]
大変だったら大変って言えばいいのに。 だって安住さん、いいよって言ったよー?
[はのんはお願いしただけだもん。 命令なんかしてないの。 大変なら断ればいーのに。 断らなかったのはできるってことでしょ?]
(302) 2018/10/13(Sat) 08時半頃
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一人大変になっちゃうって思うんならー、 そう思った人が手伝ってあげればいいんじゃないのー?
[はのんはそんな風に思わなかったもん。 いいよって頷いたから、じゃあできるんだって。 でも、四十崎君にはそうは見えなかったってこと? だったら、四十崎君が手伝ってあげれば よかったんじゃないのかな? 安住さんカワイソウって顔で見てたの、 せっかく気づかない振りしてあげたのに。
誰だってしんどいことは嫌なの? それならなんでみんな、文化祭がんばってるの? クラブ活動頑張ってるの? はのんにはわかんないけど、 努力が楽しいからがんばってるんじゃないの?]
(303) 2018/10/13(Sat) 08時半頃
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[わかんない。全然わかんない。 しんどい事は嫌って言った四十崎君は、 楽なのは楽しくないって言うの。>>259 それもはのんには意味がわかんない。
しんどいことも楽しくなくて、 楽なのも楽しくなかったら、 一体何が楽しいのかな?
意味のある会話、はのんは好きじゃないのに]
(304) 2018/10/13(Sat) 08時半頃
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はのんは、別につまんなくないよー? 今楽しくて、楽できたらどーでもいーもん。
[やだなあ。しんどいことはやりたくないけど、 和気藹々とした空気は好きなの。 だからはのん、ちゃんと教室にいたのに。 今はなんだかぴりぴりしてる。>>260 こんな空気はつまんない]
(305) 2018/10/13(Sat) 08時半頃
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好きじゃないこと、なんでやんなきゃいけないの?
[純粋に疑問だったから、そう言ったの。>>261
みんながんばってるのに、 四十崎君は余裕がなかったんだって。 ごめんって謝られた意味はわかんなかったけど>>262 謝られたってことは、悪かったのは四十崎君で、 はのんは悪くないんだよね?
別にはのん怒ってないから、 謝らなくてもよかったのに**]
(306) 2018/10/13(Sat) 08時半頃
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[ 生徒会に入った理由は特にない。 ただ、先生にお願いされたから。 それだけだった。
生徒会長やら服生徒会長やら そんな重苦しい肩書とは違って 場合によっては一年や二年生でも担える仕事だから。 気負いする事なく受け入れられたのだと思う。
風紀委員でなくとも規律に基づき大人しく 退屈な日々を真面目に真っ当していた。 だから濃い化粧に着崩された制服を着込んだ生徒なんかは>>88 たまに声をかけていたと思う。 そういう『役』なのは理解していたから ]
(307) 2018/10/13(Sat) 08時半頃
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[ そんな風に日々を無味に消化する。 同じクラスの黒江さんのように 誰かに親身になればもう少し色々なものが見えるんだろうか ]
黒江さんって、楽しいの? 自分の話を聞いて欲しいとか、ないの?
[ 親身だ、人情があるだの>>295 彼女の評価は決して悪くはなかった。
それでも良い噂だけを小耳に挟む事はなかった。 それは妬みや僻みによるものなのかもしれないけど 肝心の本人が何を考えているかどこか、分からない。 綺麗に整えられた桜貝のような爪先を見つめながら 問いかけた日はどこか遠くを見つめていて 聞き上手だという人に下手な話を振ったこともあったな ]
(308) 2018/10/13(Sat) 08時半頃
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[ そんな日々を何故か律儀に報告する相手がいた。
落ち込んでいる時にたまたま見つけられて それで、成り行きのようなもので続いている ]
だって、俺にはよく分からない。 そういうことをすればいい、とかって そういう、無難な事考えて生きてる。
[ いつか級友に語った大きな家を買って犬でも飼う話>>298に 「ベタだな」なんて笑ってた頃と違うし それを本気で信じていた幼い頃とは違った ]
(309) 2018/10/13(Sat) 08時半頃
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