人狼議事


18 Orpheé aux Enfers

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【人】 さすらい人 ヤニク

― メインホール ―

[練習前の点呼にスレスレでセーフ。というタイミングでメインホールへ。
入り口前で呼吸を落ち着けたので、息は上がっていないが・・・
自分で気づいていないその他のことはノーケアのまま]

あ、すみません。

[第一ヴァイオリンの一番後ろのプルトにこっそり座ろうとしたが、
あっちだと示されて、戸惑った。
示されたのは、2プルアウト―客席から見て左翼最手前、前から2人目。
もちろん目立つ位置である。
とはいえコンマス席―1プルアウトに座っている南校の彼の方が目立つのだが]

よろしくお願いします。

[周りの人々に軽く頭を下げて挨拶をする。
前の席で振り返った南校の生徒―3年生で、ワットというらしい―に、
あからさまな寝起き姿を不思議そうに見られたが、なぜかわからない]

(225) 2010/09/05(Sun) 15時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[練習の曲順は貼りだされていただろうか?
あればその順に、なければ記憶に留めていた順に楽譜を並び替えて楽器を出す。
松脂を軽く塗り直して音出しをしながら練習開始を待つ。

―マジでヤバイ。

内心焦りまくっているのを悟られぬよう、表情は涼しいまま。
しれっとしていると本人は思っている表情、瞼はまだまだぽってりと**]

(226) 2010/09/05(Sun) 15時頃

ヤニクは、内心の焦りで表情以外の落ち着きがなくなっている。

2010/09/05(Sun) 15時頃


さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

2010/09/05(Sun) 15時頃


【見】 見習い医師 スティーブン

−大ホール−

[ベネットによって用意された席は、ほどなくしてバーバナスに占拠された>>210。だが、あまりそのことについて言及はせずにおくことにした。向かい合って座るのも気が引けるし、何より立ったままの方が、メンバーの顔が見やすくなる。

 オーケストラの中には、スティーブンの授業に顔出ししている生徒もちらほら見られた。普段の授業の様子とは明らかに異なる雰囲気に、少しだけ気圧される。]

……やっぱりここは「音楽」大学なんですねぇ。

[分かりきった言葉を、ぽつりと口にした。]

(@33) 2010/09/05(Sun) 16時頃

【見】 見習い医師 スティーブン

−大ホール>>220

[ラルフが強い視線でこちらを見つめるのを感じて、肩をぴくりと動かした。]

……え?違うのですか?
申し訳ありません。あなたにとって失礼なことを言ってしまったようですね。

[小さく一礼して詫びると、背を向けて歩き出した高校生を視線で追う。]

何か気に障ることを言ってしまったようで。
いけませんねぇ。演奏前のヴァイオリニストを怒らせる真似をしてしまっては。何の気遣いもできないのは、僕の悪い癖です。

(@34) 2010/09/05(Sun) 16時頃

【見】 見習い医師 スティーブン

−大ホール−

[壁際に立ち、オーケストラの面々を見渡す。
 緊張している者、リラックスしているように見える者、様々な表情が見える。中には、まだ寝ジワが見える者や、少し気落ちしているようにも見える者もいるようだが。]

それもこれもひっくるめて、音楽……なんでしょうかね。

[じっとその様子を見つめながら、全体練習開始の時を待つことにした**]

(@35) 2010/09/05(Sun) 16時頃

【人】 本屋 ベネット

[やってきた副部長が講師の為に用意した席を陣取ったことに気付いて眉を寄せた。
小言をと思ったけれど、本人が立ち見でも良いと言っていた事を思い出し、複雑な顔で座ったまま。
今は演奏する事に集中しておかないと、巻き込んで独りよがりの音を垂れ流してしまう。

やがて部長副部長が動き出せば、自分の役割は練習が終わるまではトランペットの1音だけ。日常生活がゆるくても、音楽に対して緩いわけではないのを知っている。
やがて音出しが始めると、取り留めの無い思考は埋もれて消えた。

誰よりも何よりも音が好き
没頭して、作り出す世界に巻き込んでいく
けれど他人の音を潰したいわけじゃない
幾度か、指揮者になればオケへ存分にひたれるとも言われたけれど、楽器を鳴らすのが好きで何より自分の音が好きで]

(227) 2010/09/05(Sun) 16時半頃

【人】 本屋 ベネット

[独りよがりにならないように。
それだけを注意しながら、楽器を構えた。
通しの練習以外は、正気を保っていられた筈*]

(228) 2010/09/05(Sun) 16時半頃

【人】 御者 バーナバス

- 大練習室にて -

[練習が始まれば、帽子の奥は真剣な目付きに変わる。
指揮をとるヴェスとはまるでツーカーのように意志を疎通させて。]

そこ、音!
中弦低い、テッドは走りすぎ。
お前ら甘すぎ。
初見でこなせると思うなよ。

[フルートは未だ吹かない。
楽譜をめくりながら全体練習の音をひとつひとつ拾い上げる。
それぞれの特徴、癖、高校側の演奏は特に。
めくる楽譜には細かく書き込みが施されていく。]

(229) 2010/09/05(Sun) 17時頃

【人】 御者 バーナバス

[演奏家としては受けたくない程の的確な指示。
痛い言葉を無表情で発しながら。
ただ真剣な目付きを帽子の奥へ。

練習はどれくらい続いただろうか――…**]

(230) 2010/09/05(Sun) 17時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[そわそわとした素振りで周囲を見回した。
どことなく空気がぴりぴりしている気がした。

ヤバイカモ、ヤバイカモ、ヤバイカモ。
心の中でcautionのコールがやかましい。

あそこで立っている先生っぽい人は誰だろう。
ヴァイオリン専攻の教授だったらヤダな。
ええっ?あの副部長さんってば、フルートだったの?!
(続く感想はあえて省略)
あ、お小言の人・・・合奏中はトリップするのかな?
他の高校生の様子はどうだろうかとか、気にしていると部長がやってきて練習が始まる]

(231) 2010/09/05(Sun) 19時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[最初の音を出した瞬間からcautionはwarningに変わる。
周囲と自分の音の張りが違うのが露骨にわかる。
楽譜を読みながらだからボウイングの速度が遅くなるのだ。
ヴァイオリン群としての音はともかくボウイングが合っていないことは
よく見ればわかるだろう。

くそっ、これじゃあまるで正夢じゃないか・・・!
心中で叫ぶ。早く、追いつかないと!

不思議人物だと思っていた副部長から檄が飛ぶ。
その意外な変わり様に驚くもそれはさらに焦りを増長させるだけ。
額にいやな汗がにじみかけたとき、決定的な一言>>229が聞こえた。

「初見でこなせるとおもうなよ」
はい!すいません!!!!

自身に向けられたのではないかもしれないその言葉だが、
咄嗟にまるで軍隊のような大声の返事を(胸の中で)してしまっていた。

練習の序盤はそんな調子でいろんなボロを露呈しながら進むのだった]

(232) 2010/09/05(Sun) 19時半頃

【人】 奏者 セシル

― メインホール ―
〔やっと自分の楽譜一式手に入れて
 それを先に到着していた譜面台に乗っける。
 音が途切れてから入室したとはいえ
 まだ、音合わせだったとはいえ 
 初日の全体練習から遅れて周囲の視線が痛いです!

 無言で平身低頭しつつ、音合わせに途中から混じる。

 見慣れた姿は少なく、見慣れない姿が多い。
 ……なんだろう、あの寝癖大爆発……
 僕は楽譜に初見の時気になったことを
 合間、合間を見て書き込みつつ
 後方から弦楽を見渡す。〕

(233) 2010/09/05(Sun) 19時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[しかしいつまでも置いていかれるわけにも行かない。
必死で楽譜に食らいつき、タクトの先を追う。
次第に飛ばされる檄にも慣れたのか、いちいち怯む様子も少なくなった。
とはいえどこかびくびくしているのはずっと変わらないけれど。

俺がへたって俺だけがへたくそだと思われるなら、それでいい。
(めちゃくちゃ悔しいけど!)
だけど北校のストヴァイが全員へたれだと思われるなんて、許される筈がない!
きっと、ラルフ先輩やナユタ先輩、それにカルヴィンだってうまくやっているだ
ろうし。
俺だけ遅れをとるわけには行かない。

折れることない強い思いのおかげで、練習も後半に差し掛かる時には、
表情にゆとりが生まれるくらいには周囲と合わせられる様になっていた]

(234) 2010/09/05(Sun) 19時半頃

【人】 奏者 セシル

― メインホール ―
〔バーナバス先輩ってフルート。なんだ……〕
〔木管なら低音サックス、ファゴット
 金管ならボーンやチューバ
 弦楽ならチェロかコンバス、それかパーカス。
 そんな印象を持っていたのでちょっと意外すぎる。
 ……ピッコロに持ち直したり、もするのだろうか……?

 ただ、彼は楽器を手に取らず
 アシスタントに徹して檄を飛ばしている。
 その指摘は的確で、
 僕では気づかなかったことも多く
 それらも譜面に書き込んでいく〕

〔自分自身のコンディションは上々。
 色々合った割には……低音域としての役割を
 今一度再認識する思いがあったからか。
 譜読みは想像通り刻み大会のモーツァルト以外は
 ざっとパート練習もカルヴィンとこなせていたのもあって〕

(235) 2010/09/05(Sun) 19時半頃

セシルは、ヤニクの弓の動きに、序盤少し首を傾げる。

2010/09/05(Sun) 19時半頃


【人】 さすらい人 ヤニク

[ああ、なんだか、すごく、すごくゾクッとする。

初めて触れる、音楽大学の厳しさ。
ぴりぴりと背を伝う緊張感と、重なり合う楽器の音の甘美な響き。
厳しい言葉で指示が飛ぶ度に様を音色は姿を変えてゆく。
それを楽しいとすら感じ始めていた。

音に気持ちが混ざりはじめれば体が自然と揺れる。
ボウイングに合わせて、依然爆発中の寝癖の先もひらひらと揺れる]

(236) 2010/09/05(Sun) 19時半頃

【人】 奏者 セシル

〔ワットもドナルドも
 ”南校モーツァルトかよ、曲選誰だ!!”って
 内心思ってそうだなぁ……〕

〔もう少し、勇壮な曲目を得手とする二人が
 ワーグナーを威風堂々と演奏する様子を見て
 うん、ああ言うのがらしいなと思いながら
 あああ……ドナルド、そこ走りすぎ……〕

〔曲選が華やかな曲選なのもあり、
 その中を音で泳ぐのが心地よい。
 浸りすぎてテンポを狂わせぬよう
 けれど、伸びやかに相棒を
 唄わせていい所は唄わせて。〕

(237) 2010/09/05(Sun) 20時頃

【人】 奏者 セシル

― メインホール ―
〔慣れぬ環境に、最初は萎縮気味だった
 高校生組みの音も、
 場に慣れてくれば、飛ぶ厳しい激にも
 気持ちだけは負けぬよう食らいつく。

 自然と笑みがこぼれる。
 周りの音が良く耳に届く。

 僕は第二ヴァイオリンの音を一番に気にかけつつも
 隣のカルヴィンの音を拾いながら
 届いた音が僕の音を決定付け
 水が自然と溢れるように弓が指が音を紡いでいく。〕

(238) 2010/09/05(Sun) 20時頃

【人】 薬屋 サイラス

―メインホール―

[握られた手を握り返し。セシルに手を引かれてメインホールまで向かう。
戸口に立てば、真剣な表情をして深く頭を下げた]

遅れてすみませんでした。

[足早に自分の位置へと向かう。途中、ワットの渋い表情が目にとまり]

あはは、ごめんねぇ。秘密の特訓してた。

[小声で冗談めかして告げて、持ち場へと到着した。
ラルフに声をかけられたなら、眼が赤く腫れていること以外は、何一つ先ほどまでと変わりないようににこりと微笑んで]

此方こそ、宜しく。
あ、そうそう。さっきは本当にありがとう。

[さっき、というのはセシルを気遣ってくれたこと。
のんびりとした様子には、緊張感が欠片も感じられなかったとか]

(239) 2010/09/05(Sun) 20時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

[今まで和やかに談笑していた者も練習が始まると真剣そのもの。
他人の様子を気にかけられたのも、ほんの一瞬。

的確な指示>>229>>230を全て頭の中に留める。
自分に対してのものも他人に対してのものも全て頭に叩きこむ。
譜面に書き込むことに気を取られる時間も惜しいから、徹底して人の音を聞くことに徹する。

様子見をするために自分の音を抑える余裕はさすがにない。
譜面を正確に弾きこなすことにだけ専念する。
他者の音を聞くことできても、自分の音を合わせ、バランスを取ることがすぐにはできない。
個人としての癖があり過ぎる。もちろん個々のレベルも非常に高い。
そして、それをまとめあげようとする部長と副部長の際立ったレベルの高さ。
あぁ、これが音大生のレベルなのだと肌で実感する。

ここで諦められたらきっととっても楽なのだろう。
だけど、そんな諦めが良い性格でもなく。内に沸々と芽生えてしまった闘志。
あくまでも冷静ではあるが、面白いと思ってしまった。
無意識のうちに、口角がほんの僅か上がる]

(240) 2010/09/05(Sun) 20時半頃

【人】 本屋 ベネット

[ワーグナーは良いとして、問題は残り2つ。
トリップしたらその場で踊りかねないものと、話題を全てさらってしまいそうなもの。
ティンパニのリズムとあわせてステップを踏んで、身を乗り出しかけた所で音が途切れる。
他の楽器に指示が飛ぶたび、楽譜に視線を落とす。
初見でこなせると思うなと自分も言っただけに、高校生の前で我を忘れた演奏をしてはならないと、ミスこそ無いものの音が何時もよりぎこちない]

(……こんな窮屈な音を出したいわけじゃない)

[少し眉を寄せる。
金管の位置的にも、その表情が見られたのは指揮者くらいか]

(241) 2010/09/05(Sun) 20時半頃

【人】 奏者 セシル

― メインホール ―
〔高校生組みに感じる普段とは違う気概心。
 普段より上の環境におかれて、なお感じる気持ちに
 同じ高校生組みなれど、笑みがこぼれる。

 曲目の意図もすごく、よくわかる。
 この気持ちを抑えて演奏するなんて
 そんなことはきっと僕達には、出来ない。
 南校がモーツァルトなのも納得する。

 背後から聞こえるペットの音色に
 少し気にかかるものはあれど
 振り返る余裕があるわけでもなく。〕

(242) 2010/09/05(Sun) 20時半頃

【人】 御者 バーナバス

- 大練習室 -

…――多少聴けるようになってきたか。

[遅れてきたメンツには帽子の下から無表情な竜胆の視線で、早く入れと促した。
緊張していた音も、惑っていた音も徐々に重なり合い、本来の色を見せ始めて。
だからか、ぽつりと呟いた、すぐ後。]

セシル! ちんたら弾くな!
サイラス! 音、安定させろ!
ヤニク! 走り気味だ、抑えろ!
カルヴィンは音が軽すぎる、もっと重く!
ラルフはもっと主張しろ、負けてんぞ!
ディーンは集中しろ、どこ視てる!
ジェレマイアはいつも通りやれ、息苦しい音聞かせんな!

それからドナルド、お前は――――

[個々人きっちり漏れなく檄が飛ぶ。
表情は次第に口角を上げ始め、音楽を聴いて楽しいのだと他にも判るだろうか。]

(243) 2010/09/05(Sun) 21時頃

セシルは、激が飛んできて、唄わせすぎに気づき修正する。

2010/09/05(Sun) 21時頃


【人】 御者 バーナバス

[指揮者を見る。
帽子の下の竜胆と、指揮者の瞳が合えば頷かなくても判る。]



……――――――。



[一度、まだいつものトリップを見せないペットへ視線を送ってから。
漸く、白銀の横笛に接吻けた。

甘く蕩ける、高い高い調べは
プラスチックで出来た絡繰り鳥の羽を広げ。
オーケストラの、大練習室の鳥籠の中を優雅に羽ばたきはじめた**]

(244) 2010/09/05(Sun) 21時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

[少しは委縮するなり動揺を見せれば、可愛げもあるのだろう。
緊張はしていない。気負っているかどうかは自分では自覚がない。
何を言われても、どこまでも譜面に忠実に正確に弾きこなす。

第二ヴァイオリンとして音の和を取ろうと試みても、上手くいかないことの方が多い。
相手の音を刻みつけても刻みつけても、部長と副部長の的確な指示で変質する。
指示の的確さもさることながら、各個人として応えられる腕があるのも事実]

……?

[同じ学校の第一ヴァイオリンのヤニクの音は知っている。
ただいつもとどこか様子が違う。
ちらりと見て、その寝癖に今までの時間何をしていたかを知る。
少しだけ頭を抱えたくなった。
ボウイングが合っていないことは一目瞭然。
練習中はフォローも何もできない。もっともフォローが必要ないのは彼の様子から分かるし、信頼もしている。
ほんの一瞬気を取られたことで、音が弱まり、飛ばされる檄>>243
後輩の音を心配するだけの余裕は自分になさそうだとすぐに視線を譜面に戻す]

(245) 2010/09/05(Sun) 21時頃

【人】 本屋 ベネット

――…

[高校生達の音が次第に変わっていく。
個々に飛ぶ指示、名を呼ばれいつも通りやれと言われ

そこから後、指示も指揮も見えなくなる。
見るのではなく、音で感じて誘う。
知った曲ばかり。雨に唄うならもっと陽気に我を忘れて恋を唄い、ワーグナーなら単調な繰り返しの中にも登場人物の行為や感情、状況の変化を端的に描き出していく。
意識は完全に、楽しい音の中に消えた]

(246) 2010/09/05(Sun) 21時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

抑えてる・・・?

[最後列から飛んでくるトランペットの音にきょとりとする。
何か、押さえ込んでいるような窮屈そうな音色。
ほとんどの人には見ずからの左半身を見せているような座席位置。
視線を左奥に向ければ奏者の顔も見えるかもしれなかったが、
楽譜から目を離す方が怖くてそれはしなかった]

は、はい!

[名指しで飛んで来る指示>>243に、短いながらもはっきりとした返事を返す。
負けるもんか、絶対に着いていく。
意志のはっきりとした瞳を瞬かせる。

ふと指揮者から顔の向きを変えて目を向けるのはセコヴァイの方。
著名な親を持つ彼は、そして手本としている先輩はどんな音だろうかと]

(247) 2010/09/05(Sun) 21時頃

【人】 奏者 セシル

〔ん、んー……〕
〔カルヴィンの音を聞きながら
 曲間曲真メモをとる。
 練習中は本番とは違うから、
 そこまでフォローに回らない
 それでは練習にならなくなってしまうから。

 二つしたの学年……最年少の彼の音を
 横で聞きながら
 楽譜にシャーペンで走りかいた〕

(248) 2010/09/05(Sun) 21時半頃

セシルは、後方ペット音の変化に、目をぱちくりさせ、その隙に激が飛んできた

2010/09/05(Sun) 21時半頃


【人】 薬屋 サイラス

[自校の生徒―――ワットに、ドナルドに、セシルに順番に目配せを送ると、小さく頷いて楽器を構える。
別人のように鋭い視線がヴァイオリンへと落ちた]


――――――――――……。

[一度だけ、その冷ややかな視線はバーナバスへ向けられた。
睨んだ心算は無かった。ただ、楽器を持ってから彼の方を見たら、そうなってしまっただけのこと]

[指揮が振られる]

[初音から安定した色を紡ぐ彼の演奏は、その心を表しはしない。
想いが素直に音に表現される友人とはまるで正反対のようだなと、心の中で苦笑した。

指示が飛べば繊細に、大胆に、リズムを刻む弓は滑らかに形を変えて行く。
個性豊かな音色が次第に纏まりを持ち、共鳴し合い、膨らんでいく中、ヴァイオリンは風のように唄う。ときには原っぱの中心を、ときには低い水面の上を、ときには日陰の暗がりを。
道を辿り、追いかけ、見出しながら進んでいく]

(249) 2010/09/05(Sun) 21時半頃

【人】 薬屋 サイラス

[高校生たちの演奏が、次第に熱を帯びてきた。
普段と違う環境。刺激の塊のような個々の奏者達。
高揚するのは無理も無いことで、そして、―――――――…]

(まずいな、浮いてきた)

[この局面に置いても振れの無い青年の音が、全体から僅かに浮かぶ格好となる]

『サイラス! 音、安定させろ!』

(んー………)

[それが見逃される筈も無く、飛ばされる檄に思案する。
迷子になりかけた音を、助けてくれたのは…]


――――――――――……♪

[再び風は心地良さそうに舞い始める。
支えてくれたのは耳慣れた低音。一度乗ってしまえば、もう見失ったりはしない]

(250) 2010/09/05(Sun) 21時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

[トランペットの音ももちろん聞いていた。
多少の窮屈さはあってもミスの無い音。だからこういう音かと気にも留めていなかった]

……!?

[飛ばされる檄の後、トランペットの音が明らかに変わったことに気付く。
ぞくりと鳥肌が立つような感覚。自分には決してできない演奏の仕方。
音大生の実力…というよりは、このトランペット奏者個人の実力だろう。

口元には自然と笑みが浮かぶ。
こんな演奏自分にできるわけがない。真似すらできない。
絶望に打ちひしがれてもおかしくないのに、どこかでわくわくしてしまう。

対して、相変わらず自分のヴァイオリンは歌わない。
主張をしろと言われて、一瞬過ったのは音の強弱で誤魔化すこと。
でもそんなその場しのぎの技は見抜かれそうで、自分にできることはやっぱりどこまでも楽譜に忠実に音を奏でること。
もっと練習しなきゃなと、いつもと違って少しだけ楽しそうに弾きながら、それだけを思った]

(251) 2010/09/05(Sun) 21時半頃

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