人狼議事


229 観用少年

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【人】 双生児 オスカー

[―――― 愛情が不足すると

徐々に徐々に衰えていく。

         かなしい美少年の人形。]

(244) 2017/10/06(Fri) 22時半頃

【人】 双生児 オスカー

[ぱちり。目が覚めた。
目が覚めたらまた別の場所で目覚めるかもしれない。予感は良い意味で裏切られた。
>>242の名前を呼ぶ声は眠りの中で。

ただいま。

誰に告げているのだろう。
この家には他の誰もいないのはわかっていて、なお。

誰に告げているのだろうと自問を繰り返し、繰り返して。]

……おかえり。

[固い表情で告げた。恐らくは人形たるオスカーの素で

誰も触れていない新雪のような部分に触れられ溶けては憶えるしかない。

南方のオスカーへの扱いは今迄とは全く異なる。
それがふたりの最初の出会い。
 ――――――どちらも欠けた部分を補おうとしているなどとは露とも気づかずに]

(245) 2017/10/06(Fri) 22時半頃

【人】 双生児 オスカー

――――三日後

[三日が過ぎた朝のことだった。
南方は研究に牛耳しており夜が遅いとのことだがオスカーは”ケンキュウ”なるものをよく知らなかった。

とはいえオスカーが返品される懸念への強張りが少し解けたぐらいの頃。

もしかしてこのままのつもりなのだろうか。
物思いに耽りながら、朝食にだし巻き卵を作る。
けたたましい携帯の音が鳴った。]

オッサン、電話!
出ろよッ! 布団からも出ろ!


[駄目人間を絵に描いたような南方は携帯が鳴っても起きない。
掃除を終え、ベッドのシーツも真っ新で肌触りが良いものにしたベッドに近寄り掛け布団を引き剥がせば既に肌寒い季節に身を震わせただろうか。

テーブルの上に置かれた携帯を投げつけて朝食を作りに戻った]*

(246) 2017/10/06(Fri) 22時半頃

【人】 落胤 明之進


 [ "枯れて"しまったの。
  
  とは、言わなかった。
  かたちは似ていようとも、
  ひとの終わりと僕の終わりは違うから。
  
  だから、と 言って。
  ── どうしていなくなってしまったの。
  とも、言わなかった。

  余計なことは聞いちゃあいけないんだ。
  …何処で学んだかは覚えちゃいないけれど。
  絞り出されたような直円さんの返事に、
  僕は浅く、頷くだけ。 ]
 

(247) 2017/10/06(Fri) 22時半頃

【人】 落胤 明之進


 [ 招かれた部屋へ向かう途中、
  会話らしい会話は無かった。

  もとより僕はお喋りとは真逆なうえ。
  出会って僅かであろうと、
  繋いだ手の、その先。
  直円さんが人付き合いの得意な方では無いことは、
  なんとなく 察していた。

  開けた庭を捉える。
  言われたのなら、きっとその通りに僕は座る。
  去りゆく背を、ぼうと見送って、
  ── 行ってしまうの、と

  他人事のようなあいを感じながら。 ]
 

(248) 2017/10/06(Fri) 22時半頃

【人】 落胤 明之進


 [ だけど、
  ── 戻ってきた時には、きっと 思わず。
  初めて直円さんに会ったときのよう、
  小動物よろしく また 鼻をひくりと動かした。

  ミルクのかおりがするから。

  身をすこぅし乗り出して、
  マグカップを、
  ( ──…このひと自身の趣味なんだろうか、
            絵を暫し眺めてから、 )
  ひとくち。
  "満たされた"人形は、息を吐く。 ]
 

(249) 2017/10/06(Fri) 22時半頃

【人】 落胤 明之進

 
   ……ありがとう。

 [ ぽつり。表情一つ変わらずとも。

  冷たいものを出されたって、
  僕は何一つ文句を言わない自信はあれど、
  素足にはすこぅし厳しくなる季節。
  
  温かい方が、きっと いいから。 ]
 

(250) 2017/10/06(Fri) 22時半頃

【人】 落胤 明之進


   ── 僕は、
   いなくなってしまった という
   あなたのこどもと似ているから、
   あなたに買われたの?

 [ 良く聞く話だ。
  世間話のように、白い水面を眺めながら、
  僕とは異なる方を見遣る 主へ* ]
 

(251) 2017/10/06(Fri) 22時半頃

【人】 少年探偵団 ガーディ


[ざらついた感情に触れる何かが、
 指先に形を変えて頬の輪郭へ触れている。

 言われるまま見上げる姿勢は首が痛み、
 それでも濡れた瞳は映した青年を中心へ。
 どこか遠い瞳は未だそのままで、
 耳に残る言葉の意味を理解しようと幾度か瞬き]


 ガーディ……


[囁きの音を確かとして、
 諦念の滲む光源が和らぎ薄れる。

 授けられた名は、
 待ち続けた主人とは違う存在から。
 けれど、いま手に掴んでいる腕の主は名をくれた]
 

(252) 2017/10/06(Fri) 23時頃

【人】 良家の娘 グロリア

[>>224 お人形の呟きから、
その“涙”がろくでもない代物らしいのは把握する。
とりあえず友人のことは肘でつついて牽制しておいた。

>>225 脂ぎったおじさん。
その脅威は例のペドフィリアの噂のせいで、
妙に現実的で、思わずヴェールの下で眉根の寄る。

小さな王子様はすっかり庶民のお行儀の悪さだ。
元々フランクな大安売りの語り口も、見た目の様相とは大分印象は違ったか。

付けたしのように添えられた言葉は>>230
例えばどうしようもない庇護欲のようなものを誘ったのかもしれない。頼られ必要とされることは、誰だって心地よさを感じるもので。けれど、それはどこか不純に感じて嫌だった]

 ……それは困ったわね。

[口調はちっとも困ってはいなかった]

(253) 2017/10/06(Fri) 23時頃

【人】 良家の娘 グロリア

[目隠しされたままで歩こうとしたプランツは、
崩れついでにそのままぺったり黒い喪服に張り付いた。
どうしたものかと彷徨った手は、少年の細く小さな肩に収まった。

そのまま手続きは友人と付き人に済ませ、説明やら何やらを聞く。町の噂では気難しいお人形だと言われているのに、こんなにべったりと懐くものなのかしら。
疑問が湧いたが別に悪いことではないので、よしとする]

(254) 2017/10/06(Fri) 23時頃

【人】 少年探偵団 ガーディ


[手を引かれ歩く速度は子供じみた遅いもの。
 視線は彼の姿を捉え続けて、
 その彼が継ぐ言葉も仕草も入ってこない。

 けれど笑顔だけは焼き付いて、
 それに返す言葉よりも先に緩く笑い]


 ……ケイイチと一緒、なら。


[その向こう側に靄る影は瞳を曇らせるもの。

 それでも今だけは、
 透き通る声で名を呼び、引かれる手を握る。

 影を見ないふりをして、
 焼き付く笑顔だけにまっすぐに目を向けて]

(255) 2017/10/06(Fri) 23時頃

【人】 良家の娘 グロリア

[>>232 目隠しを外す指には確かに恐れがあった。
最初に見た者に愛情を抱く、と説明がされてしまったから。

自分の酷薄さを知っている。
その愛情に応じることが出来るのか。
枯らしてしまうことが怖かった。

そんな躊躇いを見越したように、少年の手が指に触れて。
だから零れた微笑みはその華奢な指の感触が、嬉しかったからだろう。

>>233 そして感嘆の声を聞いて今更のことに気づいた。
せめてもう少しまともな格好をしている時に「初めまして」をしたかった。この黒尽くめの喪服では、言葉は冗談にさえ聞こえない]

(256) 2017/10/06(Fri) 23時頃

【人】 良家の娘 グロリア


 ……クール?

[王子様の言語感覚はわりと現代的で、
薄々気づいていたけれど、この子は結構やんちゃだ。
とりあえずこの喪服の意味はまだ告げずにおいた。

金糸雀色は淡くはかなげで。
そのきらきらとした瞳がまっすぐで眩くて、無垢が胸に痛い。
陶酔めいた美しい微笑みはその存在全てを傾けられるようで、大変なものを手に入れてしまった、と思う]

 誉められたのかしらね、……ええとありがとう?

[先ほどよりよほど困ってしまったような声音だ。
向けられる眼差しがヴェール越しでよかった、少しくらい狼狽えて目をそらしても気付かれはしないだろう、多分。

契約が済めば「行きましょうか」と指示する相手は付き人の大男だ。合図一つで少年を小脇に抱え込み、そのまま車に乗り込んだ]

(257) 2017/10/06(Fri) 23時頃

【人】 良家の娘 グロリア

[後部座席に二人、
少年が先ほどまでくっついていたから、
つい無意識に膝の上はあけてしまった]

 ……ねえ、そうだ。
 あなた、名前はあるの?
 私の名前はグロリア、グロリア・ユン。
 そちらの物騒な彼女は――、

[芙蓉とギリアン、
二人のことも紹介しておく。

芙蓉は助手席に行ってもらった。
『綺麗なカナリーイエローね、トパーズみたい』と、
手続き負えて真っ先に、そんなことを口にしたからだ**]

(258) 2017/10/06(Fri) 23時頃

【人】 少年探偵団 ガーディ


 ……ぼくは、何をしたらいい?

[それは、とても『人形』らしい問いかけを*]

(259) 2017/10/06(Fri) 23時頃

【人】 FSM団 ミナカタ

[彼と初めて対面したときから、三日が経った。
仕事をしているのかと疑われたので、研究をしていると伝えた。
彼がそれを理解していたのかはさておき、
何かしらしていることは分かっていたようだった。


あれからお互いに少しずつ慣れ、気付けば三日という短い間で
随分とましな関係になってきたと思う。
――最初の喧嘩腰は何も変わっていないが。

今日も今日とて、彼に叩き起こされる。
朝はぎりぎりまで寝て飯も食わずに出ていたというのに、
彼が起こすせいで規則正しい生活を送っている]

(260) 2017/10/06(Fri) 23時半頃

【人】 FSM団 ミナカタ


あー……あと、ごふん。

って、さっむ!!

[この肌寒い季節、布団を剥がれて暢気に寝ていられるほど
寒さに強くない。
しぶしぶ布団から出て、電話に寝ぼけ眼で出れば、
お前が出るとはなと電話口で驚かれたことは、想像に難くない]


おはようさん、オスカー。

[電話を終えて、数分後。
眠そうに欠伸をして、ベッドから彼の元へと歩んでいった]*

(261) 2017/10/06(Fri) 23時半頃

【人】 双生児 オスカー

[>>260喧嘩腰と言われたならオスカーは夜を閉じ込めたような瞳をまん丸にした事だろう。

所謂、これが少年人形の”仕様”であり喧嘩をするなどという概念すらない。


ただ人間というのは睡眠時間を確保しなければならないと得ていた知識で

帰宅時間に合わせて対応しているのはきっちりとしているだろう。

三日でわかった。否、二日目ですでに学習した。
>>261はあと五分と言って自ら起きた試しは無い。]

(262) 2017/10/06(Fri) 23時半頃

【人】 双生児 オスカー


……オッサン、何の電話だ?


[火元を消して無表情で問い掛けた。
普段ならまず挨拶をしていたのを訝しんだだろうか。

かすかに聞こえた電話口の声は差して広くない部屋と寝起きの南方の声を聞いた。

―――― 間違えた?


自分を購入したらしい妹からの電話でそんなやり取りを耳にした。]*

(263) 2017/10/06(Fri) 23時半頃

【人】 FSM団 ミナカタ

[普段は電話の内容など気にするような奴ではない。
……はずだ。

それでもその問いを投げ掛けたのは、
それなりに理由があるからなのだろう。
例えばそう、彼のことについて。

電話は妹からだった。
三日越しにやっと繋がった電話で言われたのは、
間違えたということ。

本来、妹が自分に与えたかったのは世話をする人形で。
愛玩人形とかそういった類ではなかったらしい。
紹介された店のはずだったが、それとは違う店だったらしく、
それを後から聞いて、慌てて連絡をしてきたようだった]

(264) 2017/10/07(Sat) 00時頃

【人】 FSM団 ミナカタ

[だが、それを彼にどう説明すればいいのか。
自分にはその方法が分からなかった。

間違いだというが、今のところ妹の意図する働きを彼はしている。
ならば何も問題もなく。
ましてや、新しいものをなんてことにはならない。

だから、少しだけ考えて笑った]

……なんでもねぇよ。
お前は気にしなくていいことだ。

[説明が面倒だったわけではない。
そうとしか言いようがなかった。
ただ、それだけだった]*

(265) 2017/10/07(Sat) 00時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

そう。お前は、ガーディ。

[確かめるような呟きには、頷きと言葉で肯定を。
緩やかな微笑みには、微笑みを。
先ほどよりも随分となめらかになった音、滑り出た言葉には>>255]

いい返事。

[それで「合っている」とでもいうように。
弾き出された正当に、柔らかく髪を撫でた。

それから――それから、続いた問いかけには>>259]

今、の話なら。
僕がミルクを入れてやるからそれを飲めばいい。
そうじゃないなら――それこそ、きちんと座って話そうか。

[口の端を吊り上げて、いかにも余裕のような笑みを浮かべ、
どうだろう、多少は『主人』らしいだろうか、なんて。]

(266) 2017/10/07(Sat) 00時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

[キッチンには調理師が居た。
それを追い出し、片手鍋に観用少年用の特性ミルクをあけ、火にかける。
柔らかく湯気がたったなら、沸騰してしまう前にそれをマグにうつす。]

……あっち、は、人がいるな。

[ベッドを運び入れるように命じたのは自分だけれど、ダイニングはどうも人目につく。
キッチンの片隅、小ぢんまりとしたテーブルと椅子のスペースに、
これでいいかと妥協して]

ほら、座れよ。

[顎で促し、少年を座らせる。
自分もその向かいに座ると、ガーディの前にミルクを置いた。
ケイイチはじっと頬杖をついてガーディを見つめる。
その小さな口がミルクを飲んだのなら]

……うまい?

[問いかけは、らしくなく、ほんの少しばかり不安そうに。]

(267) 2017/10/07(Sat) 00時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

[会話はあったかもしれないし、なかったかもしれない。
いずれにしても、マグの底が見え始めた頃――]

さっきの話だけれど――お前に何をさせるか、の、前に。
決め事をしよう。
あらゆる場において決め事というのは大切なことだ。
何、難しいことじゃない。
ひとつ、僕から極力離れない。ひとつ、僕が出かける時は供に出かける。ひとつ、僕の命令には従う。ひとつ、僕を敬う。ひとつ、望みは素直に言う。ひとつ、朝は七時に起きて夜は九時に眠る。

[それから、ひとつ――ケイイチは声を落とし、ガーディに顔を近づけた。
囁く距離で、一番大切な決め事を]

(268) 2017/10/07(Sat) 00時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

僕以外の人間から施しを受けるな。
例えそれが僕の従者であっても。
――これが一番大切な約束。それ以外は破っても笑って許そう。

[そう囁くケイイチの瞳はまっすぐで真剣で、
そしてどこか怯えたようでもあった。]*

(269) 2017/10/07(Sat) 00時頃

【人】 落胤 明之進


 [ 水面が、ゆらり ゆら。

  ひとりめのあいは、確か、多分。
  …直円さんより 口数が多かった気がする と、

  こころの軋む音がちっとも思い出せない、
  そんな何時かを 思い出しては、
  ── 冷ます息で 温い温度毎、消してしまった** ]
 

(270) 2017/10/07(Sat) 00時頃

落胤 明之進は、メモを貼った。

2017/10/07(Sat) 00時頃


【人】 双生児 オスカー

[>>265は明らかに何事かを隠すような対応だった。

無論、南方への余計な干渉などしない。
人形は愛玩されるためにあるもの。

用途は様々であれ、愛されるために作られた。
―――― 愛されなければ枯れ果てる儚い永久の美を詰め込まれている。

不幸なことにオスカーは最初の持ち主の”手垢”と
今まで即日返品された記憶を微かに継いでいるためこういった事には敏い。

敏感過ぎるとも云える。]


あっそう。
言わねえなら朝食抜き……っつーのは冗談だけど。


 

(271) 2017/10/07(Sat) 00時頃

【人】 双生児 オスカー

[違和はあった。
南方は人形を愛玩するような趣味など無いようであった。
オスカーのことも人間のように扱う。

どこかで歪な音が したような気がした。]


オッサン。
返すなら早い方がいいぜ。

[少し慣れてきたからこれだ。
結局は返されるのかと諦観していたせいか、だし巻き卵は焦がした。]*

(272) 2017/10/07(Sat) 00時頃

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