171 獣[せんせい]と少女
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
全て表示
|
―扉を開ける少し前>>235―
[糸が切れる感覚と同時に。 コリンの手にあった袋が、跡形もなく溶けて消える。 コリンを濡らさなかったのは、よかったけれど。 ねだる姿に、どうするべきかと、考えて。]
………手を。
[コリンの手のひらに、黒い革手袋をした、手をかざす。
(コリンの服と同じ。桃色の紐で口を縛った、小さな氷の沢山詰まった革袋…)
コリンの両手に収まるほどの、小さな氷が沢山詰まった、革袋を想像する。 二人に力を貸すように、中の氷から順番に想像しなかったから。 二人には、突然コリンの手に革袋が現れたように見えた…かも、しれない。]
食事が終わっても、まだ痛むようなら。エフに、お願いしなさい。
[それまでは、氷は彼女の手の中にあるだろう**]
(245) 2015/10/06(Tue) 07時頃
|
町娘 小鈴は、メモを貼った。
2015/10/06(Tue) 07時半頃
|
[クリスマスの頭に手を軽く乗せると 複雑そうにとがらせた口がみるみる 笑顔に変わっていって。>>237 うかがうように覗かせた蒼の瞳が 一層輝きを増して。
“おまじない”でもいいかと思ったけれど この笑顔を見るとその考えも少し揺らぐ。]
ふふ、どういたしまして。
[元は人の為に癒しの力を使っていた 身としては、頼られて決して悪い気はしない。]
(246) 2015/10/06(Tue) 08時頃
|
|
コリンも? みんな朝から大冒険でも してきてるのかな。
[クリスマスから聞くと>>238やれやれと 肩をすくめてみせる。
さて、治すかどうかは返事を曖昧にしたまま。]
(247) 2015/10/06(Tue) 08時頃
|
|
[それから、オズウェルの酒の誘いに>>239]
やあ、ありがたいね。 君に話を肴に出来るなんて。
[ミッシェルがみんなより“おねえさん”だといえど 彼女は未成年。そんな彼女を酒の席に巻き込む 訳にいかないのは、当然なのだが。
敢えて、旅の話を酒の席でしようと言うのは きっと彼の配慮なのだろう、であれば 今夜もその配慮に甘えることにしよう、などと。]
他の獣も聞きたいだろう。ヴェラはどうだい? 折角だ、みなで飲もうじゃないか。
[酒は大勢で飲むのも楽しいから。 配慮を独り占めしてはもったいなかろうという 自分なりの考えを前に出さないように 隣の席の獣へと、そう誘いをかけた。]
(248) 2015/10/06(Tue) 08時頃
|
|
[食堂にはだんだんと人が集まってきて食事の匂いも芳しい。オズウェルがいるのならと見渡して姿を見つけたミッシェルには緩やかな笑みを向けて。
昨晩の酒仲間が入ってきたなら>>230 会釈に困ったように苦笑を浮かべた。 それは酔いつぶれてしまった己の気恥ずかしさ や申し訳なさから。
彼はどう思っているのだろう。 羊の頭から表情を読み取ることは出来ないが 纏っている気配が本能的に優しいものとわかる。
近くを通る時に彼がオズウェルと会話すれば]
今晩もどうだい? 今日はオズウェルも飲んでくれるというし。 今日はつぶれないように努力するよ。
[と説得力のない言葉を付け加え、誘いを掛けた。]
(249) 2015/10/06(Tue) 08時頃
|
|
スープだけ頂こうかな。 パンは…まだいいや。
[まだ少し続く頭痛と重たい胃と相談して。 ゆっくりスープを啜ると しばらく歓談していただろう。
ごちそうさまと席を立ったのは少し先の話**]
(250) 2015/10/06(Tue) 08時頃
|
|
― 食堂の片隅で ―
おはよう……また、君は良く呑んだようだね。 モス、は、今朝はまだ、見ていない、な。
[隣に座る相手へと向けた枯れた声は、男性にしては高く女性にしては低い。>>157 岩で出来た人の形の自分に、確定的な性別はない。
そうして、聞こえた話の内容が、やはり二日酔いだと自分の中で答え合わせ。]
(251) 2015/10/06(Tue) 08時半頃
|
|
[遠い昔の彼を知っていれば、"自分の二日酔いも治せないのか"等と口にする事はなく、コップを傾けるのを見詰めるばかり。
傷へと視線が向かえば、そっとまた、服で隠すようにした。 見ていて気持ちの良いものではないだろう、と呟いて。]
……、
[エフの驚きの先をのっそりと見れば、岩人間も目を丸くする。>>179]
そう、か。 五年……
[何か思案しているエフの邪魔をしないように、厨房のほうへと視線を向けた。 ちら、と食堂の戸と人との合間に見えた、記憶の中にいた少女の"変化"を目に、ほんの少し、眩そうに濃灰色の眸を細める。]
(252) 2015/10/06(Tue) 08時半頃
|
|
お久しぶり、です。
[挨拶と共に彼らが近くに来れば、がたり、と席を立ち頭を下げる。>>185 その動作が鈍いのは、昔通りに。
この"せんせい"の"せんせい"らしさには、昔から憧れがある。 気を配るのが上手く、暖かく、優しく、自分には出来ないことが何でも出来る、と勝手に思いながら。 そうして、その考えがやはり間違っていないと感じさせられながら。>>188
紙に包まれた暖かなパンを冷えた手に乗せてもらえば]
(253) 2015/10/06(Tue) 08時半頃
|
|
ありがとう、ございます。
[礼を言って、椅子へと座りなおした。]
折角、暖かい、ですからね。
[じんわりと指先に温もりを感じる。 優しさに感謝しながら、暖かいうちに頬張るべきだろう。
あまり長く手にしていれば、またすぐに冷えてしまいそうで。 それは、勿体無くて申し訳なくて、少し寂しいから。]
(254) 2015/10/06(Tue) 08時半頃
|
|
――。
[小麦の甘さを舌に乗せていれば背後に聞こえたこの声は。>>195 驚かす目的以外を感じさせない背後の気配に]
……びっくり、した。
[全く驚いた風ではない声で、ゆったりと振り返る。 とは言っても、これがヴェラの速度では大分早いほうで、演技力もたっぷりに乗せたつもりのものである。
その背後のさらにお茶目なせんせいに、ふ、と息を吐いて小さく笑ったりもして。>>198]
(255) 2015/10/06(Tue) 08時半頃
|
|
[ちらりと覗いたクリスマスの額の赤み。>>212 エフの本当の"おまじない"を眺め、もう痛くないと笑う少女に安堵した。>>227
彼がもし力を躊躇うならば、自分の指先が少女の痛みを冷やし和らげる位ならできたかもしれないけれど。
しかしやはり、彼の力は、本当に素晴らしいと改めて思う。 きらきらと眸を輝かせ、ころころと変わるクリスマスの表情が、更に明るくなった。>>237
そんな彼に、酒の誘いを受けたならば]
少し……ならば、付き合わせてほしい。
[と、珍しく応じるだろう。 オズワルドの話も聞かせて欲しいところだ。
もっとも、岩は、味わうことは出来てもアルコールでは酔わないのだけれど。*]
(256) 2015/10/06(Tue) 08時半頃
|
風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2015/10/06(Tue) 08時半頃
|
[きらきら光る星屑を眺めてあの子は言った。
“なにもこわくないよ。ないんだよ。”
色素が薄く長い前髪に枯れ木めいた指先で触れながら口にした。]
────『せんせい。』
(257) 2015/10/06(Tue) 11時頃
|
|
[背中に張り付く草の感触に意識を取り戻した。 ゆっくりと身を起こせば後ろ手に払う。 すっかり生気を失い枯れた花弁に首を傾げ口角を上げた。]
いやぁ、不運なモンだ。
[五本の指。 人間のような造形を保つ為に何かの生気を必要とするとは。
星が願いを叶えてくれると何処ぞの誰かが口にしたけれど、世の中は案外シビアだ。 それに悩んだことはなくはない。]
(258) 2015/10/06(Tue) 11時頃
|
|
あぁ、でもそろそろ迎えに行かないと死ぬか。
[だけども世の中の不条理を嘆いたところで自分という存在を否定するなど、ただの徒労。 何度目かの盟約を終える頃には、開き直っていた。
それに何よりあの子達の残してくれた物達を。]
行ってくるよ。
[探し出し集めることが、最近のマイブームでもある。]*
(259) 2015/10/06(Tue) 11時頃
|
|
──厨房──
[と、いくらか前に意気込んだところで腹が減っては戦は出来ぬ。 少女の体さえあれば命を繋ぎ止めることは可能ではあるが、能力を使うにはある程度の蓄えは必須。
草木に限らず生命のあらゆる物が含まれるのは融通が利くといえば効くのだが、灼き切るような光を操る為に何かの命を終わらせるとは随分と皮肉なモンだ。
扱いさえなれれば夜空だって曖昧にしてくれるような光を手に出来るだろう。 応用力も磨けば炎としても扱える筈だ。 ただ、強い力を行使するならばそれ相応の生気が必要となるのだが。]
夢もへったくれもないな。
[少女達に教わり、学び、そして新たな少女達に教えたものは、文学から歌など多岐に渡るが、自身の能力だけは本当に。]
(260) 2015/10/06(Tue) 11時頃
|
|
[まぁ今はそんな思考に明け暮れている暇があれば料理の準備に取り掛かろう。 優秀な生徒>>244がここにいるのだから。]
朝からここに引きこもりだしな。早く何か食いたいモンだ。
[それでも小言は欠かせないと零すのは一言。 生徒の前でつまみ食いなどと思われるかもしれないけれど、自分は割と常習犯であった。
だから虎視眈々と食材に視線を向けつつパンの処遇はオズワルド>>186に任せたことを思い出せば評判はどうだっただろうかと。 山葡萄の新鮮さが失われないよう細心の注意を払ったから味に別状はないと思っていたい。]
(261) 2015/10/06(Tue) 11時頃
|
|
[先に食堂へ向かった片割れの一人のミッシェル>>236が戻れば、彼女の分のスープを渡そうとしたのだが明るい声が厨房に響く>>242 挨拶と再会を喜ぶ声と。
昔よりは色素の薄まったように見えるミッシェルの髪。 手伝いが出来るようになったアヤワスカ。 クリスマスの瞳の色は変わらず見えるけれど、映すものはどう変わるのだろう。
センチメンタルなことを考えながら]
椅子からバランス崩して落ちないように、な。 あぁ、アヤワスカは食器を頼む。 お行儀よくお姉さんらしく食べるには必要なアイテムだ。
[少女達に手伝いを強請る。 ぐつぐつと煮えたスープの匂いを鼻腔の奥にまで閉じ込めながら、]
(262) 2015/10/06(Tue) 11時頃
|
|
Twinkle, twinkle, little star
[口遊むのは耳に残るあの曲。 眠れない夜にはまだ遠いけれど、ちいさく歌っては作業の続きに取り掛かる。]**
(263) 2015/10/06(Tue) 11時頃
|
|
[やっぱりパティシア先生は優しい。 指差した林檎をちゃんと取ってくれる。 手が届かない林檎は風が舞って見事にそれだけを落としてくれた。 とても素敵な先生。]
うん、これだけあれば大丈夫。 ありがとう先生!
[嬉しそうに笑ってお礼を言って。 パティシア先生に促されれば頷いて歩き出す。 腕の中の林檎からは甘く爽やかな香りが漂い、とても美味しそうだった*]
(264) 2015/10/06(Tue) 12時頃
|
|
[やはり、食堂の中央や、少女たちの隣は気が、引けて。 隅の定位置に落ち着く、ヴェラの近くへ。 ずるり、ずるりと、ローブの裾を引きずるように足を、運ぶ。
そういえば。 随分と昔。悪戯好きな少女に、ローブの裾を踏まれてバランスを崩し。ちょっとした、騒ぎになったことがあった。 あの頃を知る少女は、もういないが…。
(いや、これ以上思い出すのは止めておこう)
宙を飛んだ羊の頭骨と、耳に蘇った少女の悲鳴を、苦い記憶と共に噛み潰す。]
…おはよう、ヴェラ。 エフも…。 昨日は、黙って戻り、すまなかった。
[エフが先に酔いつぶれたことを、恥ずかしく思っているとは、知らない。>>247 ただ、申し訳なさそうにするから。 遅くまで居座ってすまなかったと、告げる。]
(265) 2015/10/06(Tue) 12時半頃
|
|
オズウェルも…か…。 それは、楽しみだ。 なにか、手土産を用意…、するべきだろうか?
[エフの誘いに、ひとつ頷く。 ただ、残念なことに。 私も、ヴェラも。酒で酔える、体質ではないらしい。 昔はどう、だっただろうか。忘れてしまった。
よった自分というのも、想像できないから。恐らくは、今後も酔うことは、ないのだろう。]
おかえり、ミッシェル。 ………髪が、随分…、白く、なったな。
[大きくなったな、と。感慨深く、声をかけて。 彼女とは反対に、白く透き通って行くミッシェルに。 あるはずのない目を、細めた。**]
(266) 2015/10/06(Tue) 12時半頃
|
|
ああ、モス、おはよう。
[近くへとやってきた羊頭のモスキュートへ、軽く手を上げる。>>265 昨晩の晩酌のことについては触れず、聞き耳を。
口数少ないモスキュートの傍は、自分にとって居心地悪くなく、時折書庫へと顔を出したりもしていた。 最もその場合、二人で語り合うためではなく、二人して黙々と自分の事をしている時間になっただろうけれど。
賑やかで明るい少女たちがそんな場面を見つけたならば、変だと笑うか不思議だと首を傾げるか。]
(267) 2015/10/06(Tue) 13時頃
|
|
― さっきの厨房 ―
[スープの仕上げをするブローリン>>261を背に、 窯の炎で飴色に照らされるパンの丸みを見ていたころ。 焼き上がりのタイミングは任せるよと己に言った声が 「何か」を伺うようだったから ]
葡萄は一寸干からびた位が美味いもんさ。
[パンを練り上げたであろう人物に、 今日の出来も上々だと 声音に滲ませる。
己の力も、彼の力も 何かを枯らせることには変わりなく。 秋に収穫した果物をいくらか乾燥させて保存するのにも、 冬用の薪を集めて乾かすのにも重宝するのだが
( 触れるだけで…というのは、難儀か。)
彼の細い指先を一瞥する目は、一瞬細くなり するり、と 視線は窯の中へと逃げこんだ。*]
(268) 2015/10/06(Tue) 13時半頃
|
|
― パンと、酒の誘い ―
[わざわざ立って頭を下げるヴェラ>>253には 僅かに動きを止めて、瞬きひとつ。 己の背後に憧憬を描かれているなど思いもせずに まだ此処に慣れていないのだろうか、等と ちょっとズレた誤解をしながらも 御礼と共に包んだパンを齧る姿に、ほぅと胸を下ろした。]
…そう。温かいってのは何より。 それに、厨房のシェフに パンの感想を持って帰らないとならなくてな。 その様子なら間違いないようだ。
[パンを置いて、クリスマスにちょっとした悪戯をして… ヴェラの緩んだ顔をパンの作者への手土産に ミィを追って厨房へと戻る際。
エフへ落とした酒の誘いは、 今も酒でぐったりとしているのに、当然のように受けられて]
(269) 2015/10/06(Tue) 13時半頃
|
|
あまり美味い肴になれる自信は無いがね。 ……今日は控えておけよ、エフ。
[皆で呑もうと周囲に声を掛ける彼>>248に 若干の呆れ顔を向けながら。
自分とエフの酒の席には滅多に来なかったヴェラが 是の返答をすれば、 「彼が引き上げる段で終いにしてしまえば 明日のエフはマトモな朝が迎えられるだろう」 なんていう、エフに対する酷い評価が頭をよぎる。
…それに ]
モスの出した酒なら、明日に残る事はないだろう?
[ちょっとばかりの意地悪を「今日は潰れない」なんて言っている男に投げながら、白骨の中で揺れる鬼火へ掌を振り 男は再び厨房へと消えただろう。*]
(270) 2015/10/06(Tue) 13時半頃
|
|
[優秀な”おてつだいさんたち”も続々と現れて 誰が揃ったらでもなくはじまる賑やかな朝餉は ミィとふたりの毎日とは随分違った一幕。
彼女が可愛い妹達や懐かしい面々と話しながら零す笑顔を なによりも眩しい宝石を見るように 食事の手を止めて。 緩んだ顔は、誰に見られていようと隠せるものではなかった。
( なんて眩しい呪いだろう、)
その輝きが たとえ血に刻まれた本能が見せる光だったとしても 構いやしないと 椅子に座った男の顔は ふ、と、横に引き伸ばした口元のまま。
作ってくれたブローリンとアヤワスカに再度の礼を言い、 空になった食器を片付けるまでに どれだけの懐かしい顔に出会えただろうか。**]
(271) 2015/10/06(Tue) 13時半頃
|
|
手土産……
[モスの言葉を聞き、酒飲みではない故に、何を持ち寄ればいいのか悩む。>>266]
……塩気のある、もの?
[で良かっただろうか、と。 エフやモスキュートへと問いかける視線を向けた。]
(272) 2015/10/06(Tue) 14時頃
|
|
[それから食堂がさらに賑やかになる頃に。
ふと見えたオズワルドの表情。 あまりじっくりをみては失礼だろうとすぐ視線をそらしたが、それでも。
彼の横顔は、これまでに見たことのないもので。 とても幸せそうに、感じられた*]
(273) 2015/10/06(Tue) 14時頃
|
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る