111 【飛び入り歓迎】playing soldiers
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ラルフに3人が投票した。
シーシャに1人が投票した。
ラルフは村人の手により処刑された。
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
犠牲者はいないようだ。殺戮の手は及ばなかったのだろうか?
全ての人狼を退治した……。人狼に怯える日々は去ったのだ!
記者 イアンは、メモを貼った。
LavaNa 2014/03/02(Sun) 00時頃
露店巡り シーシャは、メモを貼った。
Nyarlathotep 2014/03/02(Sun) 00時頃
手伝い クラリッサは、メモを貼った。
esnsn018 2014/03/02(Sun) 00時頃
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千夏…ごめ…ん…
[魔力を使い果たした。本当は、もう少し存在していたかったんだ。けれど、呪詛は解けてしまった。イアンを現世に縛るものは何もなくなってしまった。いや、カタナはあっただろうか。それだけでは足りなかった。心の破片は、静かな音を立てて、砕け散った。]
パ…ティ… …だ…い…すき…
[この言葉は、彼女に、パティには届いただろうか。 届いていなくても、満足だった。だって…
この想いを、思い出せたから。そして、伝えたから。]
(0) LavaNa 2014/03/02(Sun) 04時頃
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[>>+11貫かれた蛇の紋は、するり、と解ける様に。闇が糸の様にうねり、退いていくかの様に。蛇はのたうち回り、怨嗟の言葉を吐く。]
…あ、あッ…!うわああああ!! 止めろ、僕の世界を壊すなああああああッ!!
[途端に、現実世界ともリンクして。。大声で叫んだかと思えば、膝を付く。手から大鎌が零れて、さらさらと先端から闇へと代わり霧散し始める。蛇を組織していた怨嗟の浄化作用が始まり始めたのか、左足からまた伸び始めた代償の痣も撫でる様に消え始める。肩から消えた左腕は、治る事はなかったが。]
(1) Nyarlathotep 2014/03/02(Sun) 04時半頃
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[魔力と共に振り上げた刃はシーシャの左腕を捕らえる。高い音を立てながら凍り始めた腕は、広がる前に霧散した。>>8:42
喉笛を裂こうとした爪は、避けた彼の左肩を深く抉ったようだ。追撃を食らわせようともう片方の手を振り翳したところで、鎌が自分を狙うのを見て。]
ぁ゛…っぐ!
[咄嗟に躱す為に身を捩るが、それも少し遅れたようで刃先は脇腹を切り裂いた。 地に転がりながら体勢を立て直し、傷口を押さえ呻く。内臓を抉ったか、止め処なくぼたぼたと流れる血は、それだけで体温や魔力を奪っていく。 荒い息を呑み込み、修復をと意識を集中させる。]
…ふ、…ゲホッ
[ごぽりと喉の奥が鳴り、咳と共に赤黒い液体が塊となって零れた。濡れた咳は幾度も自分の動きを集中力を妨げ、そしてその度に鉄の匂いは濃くなっていく。]
(2) アッサシーン 2014/03/02(Sun) 06時頃
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[修復が追いつかないことへの焦りと、早く立ち上がって相手の攻撃に立ち向かわねばという思いから地に爪を立てる。がりがりと引っ掻けど、大分と血を消費した体の反応は鈍い。]
(あぁくそ、そういうことか)
[じわじわと広がる不快感。先程針のようなモノが突き刺さった部分は、既に感覚が無い。上辺だけで実際には回復していないことに気付き、舌を打つ。 何がなんでも逃げるべきだった。目先の攻撃を食らわせることに走り、少々の犠牲は止む無しと諦めたのがいけなかった。
傷口を押さえる手に魔力を籠めて、患部を凍らせる。止血代わりだが、そう長くは保たないだろう。 ふらりと立ち上がり、長い呪文を口にしながら相手を見据える。と、先程とは全く違う、昔のような優しい笑顔の同朋の姿が目に入る。>>8:+11]
…嗚呼、僕は…もう、いらんな
[詠唱をやめ、ぼんやりとそう口にして。 彼らの最期を見届けることなく背を向けた。]
(3) アッサシーン 2014/03/02(Sun) 06時頃
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[一歩一歩木に手をつきながらながらゆっくりと庭園から距離をとる。 魔力で固めた傷口から、ぼろぼろと氷が落ちていくのを、そしてまた血が溢れ出すのを感じた。]
あぁ……こらあかん
[親の次は兄、そして、兄の次は天にまで見放されたらしい。 此処で死ねと言われている気さえする。朽ちた城の花も咲かない寂れた庭園で、誰にも知られぬまま。 生き残ったところでこのまま自軍に戻れば罰は免れないだろう。独断で動いたくせに隊は放り出し、ブランを殺しに行ったかと思えば初恋の人に呼ばれるまま暗部らしからぬ正攻法で戦った。]
死ににきた、みたいや
[白軍に攻め入った部下達は、今頃どうしているだろう。潰すことは出来たか、それとも返り討ちにされてしまっただろうか。
ぼやける視界の中、庭園より幾らか離れたのを確認し木に体重を預けるようにして蹲る。傍の小銃を抱え、人の目を避けるように逃げるように小さくなった。 もう誰も見てやしないのに。]
(4) アッサシーン 2014/03/02(Sun) 06時頃
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にい、ちゃ…
[もう殆ど光の無い世界で、目の前に佇む兄はまだ鮮やかに色付いていた。今迄どこに行っていたのだろう。ここにいるということは、先の自分の無様な有様は見てしまったのだろうか。]
ぼく、は…
[言葉を遮るように、濡れた咳が喉をつく。雑草にべしゃりと色をつけたそれは、大好きな赤とは程遠い。 より近くに寄った兄が、片膝をつき頭を撫でる。鼻の奥がつんとして、思わず力の入らない腕で目元を拭った。]
《おやすみ、ラルフ》
[兄の声に微笑んで、目を閉じた。 次いで耳を突いた言葉の意味を問う前に、意識は途切れる。]
《お疲れ、“ ”》
(5) アッサシーン 2014/03/02(Sun) 06時半頃
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[気だるい微睡みの中、名前を呼ばれた>>0。 もう二度と聞けないはずの、助けられなかった人の声]
ーーイアン…?
[呼び掛けても、返事はない。 ずっと欲しかった言葉だけ残して、彼の気配が消えていく。 引き止めたいのに、言いたいことがあるのに。 消耗し切った体には、手を伸ばすどころか、重たい瞼を上げる余力すら残っていなくて]
イアン、まって… すき、よ……だいすき
[あの日言えなかった想いを、声に託す。 ちゃんと彼に届いただろうか。どうか聞こえていて欲しいとただそれだけを願って。 頬に涙の跡を一筋残し、再び意識を手放した]
(6) bobonon 2014/03/02(Sun) 07時半頃
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…畜生、全部僕が壊してやるんだ……! 絶望を抱いて皆死ねば良いんだよ…!! 皆そうやってヒトは死んで行くんだろ…!?
[焦った様にそう言う名も無き蛇は、哀れにもがく。其れはもう、呪言でもなんでも無く捨て台詞としか形容出来なかったが。]
[ひとつ。ふたつ。浄化されていく怨嗟の声と塊と化していた怨恨の魂が、蛇の内から消えて行くにつれ、根付いていた闇に光が差し込み、蛇の姿も薄くなっていく。]
[怨みの塊のソレは。絶望と怒りに恨み、負の感情しか持ち合わせていなかった。心底蛇は自分の存在が揺らぐのを繋ぎ止めようと足掻くも最早光に引っ張られる魂は防ぐ事が出来ず]
……くそ、くそ…!何で消えるんだよ、お前らは納得行かずに死んでいったんだろ!?人間の恨みの声が消えたら僕はッ…!…僕が犬如きにッ…!
( 消えたくない、 )
(7) Nyarlathotep 2014/03/02(Sun) 09時頃
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[蛇は縋る様な目で、薄れる闇の奥から歩み寄るシーシャの姿を見つけては見上げる。其の金の瞳はもう余裕等無い。現実の器は、紫と金の光が混ざり合っていたが――次第に紫色の目を取り戻していく。暴れる蛇を、しゃがみこんで彼は掴みあげて憐れみさえ混じる声で蛇に言った]
…救えねェな。俺も、お前も。 恨まれて――足掻いても最後には惨めに独りで消えていくだけか。…笑えねェよ。
『…何分かった様な口を聞いてんだよ。お前と僕ではそもそも違うんだ、僕の事なんてわかるはずが無い。お前の受けた怨嗟よりも――僕は何千、何万、何十万の恨みの存在なんだよ。』
『もう闇の奥で全部見たんだろ?お前なんかに僕の怒りが分かるものか、分かってたまるか!』
[反抗期の子供の様に暴れる蛇の尾から、さらさらと砂の様にその身体は零れ始める。嫌だ、消えたくない、と駄々をこねる蛇の身体を摘まんだ指先から離した。潰れた蛙の様な声が聞こえるのは皮肉の様なものだろうか]
……本当に子供みてェだ。こんなのに支配された俺が情けねェな。……何となく似てると思っただけだ。けどな、俺はお前とは違う――ただの『他人』だ。
(8) Nyarlathotep 2014/03/02(Sun) 09時半頃
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…俺はお前とは違って、此処でお前のために何かをする義理も、お前と一緒に消えてやる様な余裕もねェ。俺は――、迎えに行かねェと。
俺は、闇に呑まれようとアイツを其処から救ってやんなきゃなんねェんだ。アイツがもう戻ってこないとしても、ずっと一緒に居ると決めたんだ。もうこれ以上は、裏切れねェよ。
……本当はお前も、満足したんじゃねェの?
[蛇はそんな訳無い、と喚くが見渡すのはさらさらと胴まで崩れた蛇と、その周囲の浮かんだ魂の光。全て暖かに浄化されていく様をそう思って、問いかけた。]
[蛇は違う、と否定しかけて口を噤む。そのまま、最後の頭部の一欠片まで、崩れ落ちて――、消えた。闇に差し込んでいた光が更に強まり、最後は眩いばかりの光に包まれて。その闇の巣食っていた空間は、消滅し――、意識は、投げ出された]
(9) Nyarlathotep 2014/03/02(Sun) 09時半頃
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[結局自分も、あんなことを言っておきながら誰一人殺せやしないのか。 笑いさえもう浮かべられない。 自分は何を望んでいたのだろう。どうしてここに、いるのだろう。]
……あ…。
[不意に視界に入る、死んだはずの姿>>8:+11。 彼が唱えた魔法に、抵抗することなく貫かれる。全てがどうでもよくなった気がして。]
―終わる、のね。 こんなにも呆気なく、終わりはくるのね。
[一体なんのつもりでこの魔法を唱えたのだろう。 分からない。けれど、――このままでは終わらない。分かれていた二つの存在は一つになった。 ならば死ぬ時も、一緒だ。体を支配する痛みと、意識が薄れていく感覚。]
………泣いてるの?
[ごめんね、と涙混じりの声が響く。頬を濡らす涙は果たしてどちらのものか。 地面に倒れ込んで、最後くらいは体を返してやろうとして――そこで"自分"の意識は途切れた*]
(10) ruby 2014/03/02(Sun) 10時頃
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[夢を見るには遅すぎて。現実を見据えるには早すぎた。 そんな自分の弱さが生んだ結末。 怖くないと言えば嘘になる。けれど、受け入れる覚悟はもう出来たから。]
シー、シャ……
[消え入るような声で、名前を呼ぶ。 約束は守れなかった。ずっと一緒にいると言ったのに、一緒に逃げようって――いったのに]
ごめんね………
[体の痛みがだんだんと麻痺してくる。 霞む視界に、そっと目を閉じた。暗闇に意識を委ねるともう力さえ入らない。
自分の命に、意味はあったのだろうか。 彼と幸せになれる道なんて、本当にあったのだろうか。 声にならない問いかけに答える声はもうなく、やがて命は消え行った。 最後に愛してると言う時間さえ、もう彼女にはなく。]
(11) ruby 2014/03/02(Sun) 10時半頃
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―――――・・解らないわ。
でも、貴女が泣いている姿は見たくないの。
( 昔、泣いている私にそう声を掛けてくれたこと、 憶えてる―――?)
[伸び来る手が見えていないかのように、感情を吐露するカリュクスをユラはただ真っ直ぐにその翡翠に捉えていた。**]
(@0) springkraut 2014/03/02(Sun) 11時頃
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[桔梗の花、その意味に気付いても気付かなくても構わない。 そもそも自分で咲かせている訳ではないのだ。自分で咲かせることも出来るが、その殆どが感情に任せて、勝手に咲いてくるだけ。 その意味を自分でも知りたくて小さい頃本を読み漁ったっけ。なんて考えながら。
何も話さなくていい。ただ彼女がそこにいる。こうして触れ合っている。ただ、それだけで。
でもこんな姿になっても伝えたいことはひとつだけ、確かにこの胸の中に。
どのような体勢で抱き付いていただろうか、少し屈み、彼女の耳元に顔を近づけ。 他に誰もいないのにイーシャにしか聞こえないよう、そっと。]
(12) かの 2014/03/02(Sun) 12時頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
LavaNa 2014/03/02(Sun) 16時半頃
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私は、泣いてなんか―――っ
[ふわりとユラに重なって見えた、亜麻色の髪の少女。 伸ばした手は躊躇い、止まる。
杖により映し出された光景を見れば、先ほどより"動く者"は少なく。
また、躊躇う。
どうする。 どうするの。
このまま、見てるの ……?
(@1) ぴの 2014/03/02(Sun) 16時半頃
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[少し沈んでいただけだというのに、どうしてこんなにも世界は眩しく感じられるのだろうか。彼を待っていたのは、>>11目を閉じたアイリスの姿と――、痣は消えても既に消えない爪痕を遺した傷みの反動。]
―――ッ、はあ、…げほっ、
[大量の血液を吐き出して、地面に赤を彩る。左肩の急激な傷みと其処から先のやけに空虚な感覚に嫌でも現状を知る。恐らく蛇の居なくなった今、代償には使えなかった筈の回復魔法は効く様にはなっているだろう。]
[けれど、彼は、自分自身に構う事は無く。] [―――遅かったのだ。全て。]
アイリス…ッ…!?おい、返事しろよ…! ……ッ、ははッ…、もうチャンスなんてねェってのかよ。
……あの、蛇と同じモンかよ。結局。 …全部『終わってた』なんて…、……もう遅いなんて、
………後、少しだったのに―――――!!
[幸い左足の感覚は取り戻されていた。眩む視界に、左肩を自らの手で抉る様にして、痛みを奔らせては意識を無理やり取り戻す。歩み寄るのはアイリスだったモノ。]
(13) Nyarlathotep 2014/03/02(Sun) 16時半頃
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[傍に、腰を降ろして。…彼女は、自分を恨んだだろうか?……蛇が居なくなった今、大鎌は気付くと消えていた。グロル・シュランゲ――怨恨の蛇を現すその言葉は。名無しの蛇の事を現していたのかもしれない。チカラが増幅されるソレを失った今、霊のコトバを聞く力は薄まり、もう昔の様に声を聞く事しか出来なくなっていた。]
[アイリスの笑顔はもう、見れない事に気付いて。俯くその顔には、静かに一筋の涙を奔らせて。零れ落ちる、血混じりの嗚咽。暫しそうしたかと思えば、横たわる遺体を、庭園の木に座らせて。右腕しか無い上にボロボロの身体には、中々の苦行だったけれど。冷たい彼女の掌の上に手を重ね合わせて、横に腰を下ろす]
(これから、どうしようか)
[他の者達は意識があるのか、それすら今の彼には気が回らなくて。ぼんやり、考えていた。この儘――、自らが朽ちるまで、約束通り彼女と数日、一緒居るのも良い。]
[……ずっと、一緒だと。そう言った。心に風穴が空いた様だった。恐らくもう、この穴を満たすモノは無いのだろう。けれど、それでも何となく。思った事は。]
(アイリスと、パトリシアと。) (行こうとした――外の世界が、見てみたい)
(14) Nyarlathotep 2014/03/02(Sun) 16時半頃
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[数刻ばかり、そうして居ただろうか。ぼんやりと浮かんだ願いは、されどもう身体に余力を残していなかった。]
[嗚呼、結局このまま朽ちるのならば。それはそれで良いか。そう思って目を閉じて――闇へと、身を委ねようと、した。]
『……何諦めてるの?外の世界へ行くなら、行けばいいじゃん?……一つ、やり残した事があるから無理矢理戻ってきてあげたってのに。君の絶望した顔、見たかったなあ。』
[でももう見えないんだ、と聞こえたのは蛇の声。その姿は、見る事が出来ず。己の内に響いてきた]
(……もう、疲れた。終わりにしちまいたい)
『僕はそんな事許さないよ?君に、僕の最後の力で一つ呪言をあげよう。…別に、君を僕と同じ様に作り上げた責任とか感じてる訳じゃない。ただ、何となく――、ムカつくだけだ』
[蛇が何事か呟いたかと思えば、じんわり、と温かいものを感じる。光が包む、様な。気が付けば、傷の痛みも意識を失ってしまいそうな程の朦朧も無かった。その、左腕も。また、姿を取り戻していて]
(…何の真似だ)
(15) Nyarlathotep 2014/03/02(Sun) 17時半頃
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『自分で生きる事を放棄するのは許さないって事さ。精々後悔してるならば生きて何かしてみたら?罪は消える訳じゃないけどね。……じゃあね、もうこれで本当最後。愉しかったよ、』
[そう言って――、蛇はくすくす、と嗤い声を上げて再びその気配を消した。感じた気配のあった筈の虚空を、見上げながら。ふ、とまた敵わない、と云った笑顔を浮かべ。]
[蛇と彼は非なる存在なれど、似通っているのだ。結局、自我を持ったアレの本質は何処かで重なっていたのかもしれない。怨恨を浄化された蛇は、何か別の他の感情を抱いたのだろうか。その闇を光に変えて。己の内に籠る魔力が、闇から無へ、無から光へ。その本質を変えて揺らぐのを微細ながらも、感じた。]
……アイリス、愛してるぜ。 これからもずっと、な。…俺が愛せるのはお前だけだ。
…少し、旅に出てくる。お前と目指した、外を。 ……また絶対戻ってくるから、待っていてくれ。この国で。
[ずっと一緒だという約束を破った、と彼女は怒るだろうか。それでも、気持ちは彼女の隣にある――、恐らく彼が彼女以上に愛す、という感情を持つ事は無いだろう。]
(16) Nyarlathotep 2014/03/02(Sun) 17時半頃
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[再び別の力を与えられたその身で、立ち上がる。その骸の頭を撫でた。小声で口早に呪文を唱えれば、辺りに花が咲き誇り始めた。暫し考え込んだ後、耳の逆十字のピアスを、彼女の手に握らせて。放り投げられた彼女のメイスを拾い上げれば、魔力を籠めて十字架のネックレスの形へと擬態させて、首にかける。しばしまた振り返って、彼女を名残惜しそうに見つめた後――、彼は歩き始めた。]
[争いの無い、空の下を捜しに**]
(17) Nyarlathotep 2014/03/02(Sun) 17時半頃
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[自分の命の灯火は消えたはずだった。 戸惑ったように揺れる瞳で、彼を見つめる。良かった、生きていた。 思わず触れようとして伸ばした自分の腕は、薄らと透けてすぐ先の景色を映す。]
(……そっか、死んでるんだから当たり前かぁ)
[考えて苦笑する。 もう一度だけ触れたいなんて願いはそっと胸の中にしまって、歩き始めた彼の後姿を見つめる。
一緒にいてよなんて我儘はもう言わない。 気持ちはきっといつも傍にあるから。平穏な世界でどうか、幸せに過ごせるように。 貴方の帰りを迎えてあげられないのが、少し寂しいけれど。
ああ、でも。もしもこの声が届いてくれるなら。 これで最後にするから、どうか言わせて。]
(18) ruby 2014/03/02(Sun) 18時頃
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[歩き出した彼が、ふと直ぐ足を止めたのは一陣の風と、彼女の言の葉が聞こえた気がしたから。自分を送り出す様なその言葉に含まれた優しい声音と悲しみを帯びた様な声。]
[そして、また振り向く事なく、ネックレスを握り締めては足を進め。その顔は、逆光で見えない。嗚呼、もう本当に彼女は居ないのだという寂しさに囚われながらも――、もう、立ち止まらない。そう決めた。]
(19) Nyarlathotep 2014/03/02(Sun) 20時頃
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見えるでしょう。
[戸惑いに止まるカリュクスの手。 杖が映す光景に揺れる心は魔力による拘束を緩めることにもなっただろうか。]
彼らが其々の闇と向き合い、強い心で光に変えたこと。 悲しみを乗り越え、前に進んでいく覚悟を持って現実を受け入れたこと。
[殆どがもう、動くことはないのだとしても。] 遅いことなんてない―――・・
[それはこの国の未来、希望を示している。] 人は変われるの。
[貴女も、と。 起き上り、拒まれなければ、ふわりと彼女を抱きしめたことだろう。**]
(@2) springkraut 2014/03/02(Sun) 21時頃
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[目が覚めた時、辺りは本当に静かで。 さっきの戦闘が夢だったのではないかと錯覚しそうになる]
[そう、今までのことは全て悪夢で。 大切な友人たちがすぐそこに隠れていて、見つけられるのを待っているんじゃないか。 …そんな愚かな妄想をしてしまうくらい、平穏な静けさに包まれていた]
アイリス…?
[重い身体を起こして、傍らにナイフが刺さっていたことに気付く。誰かの手で突き立てられた、でも自分を傷つけることはなかった小さな刃。 真っ先に思い浮かんだのは彼女の顔。殺してあげると告げ、でも命を奪わなかったもう一人のあの子]
アイリス…どこに、いるの?
[ふらつく足で立ち上がり、周囲を見渡して。 彼女…いや、彼女の抜け殻を次回に捉えれば、よろめきながらそちらへ歩みを進めた]
(20) bobonon 2014/03/02(Sun) 22時半頃
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[掠める花の匂いを感じながら。 きっと花言葉を彼の口から聞く事はないのだろうなと思う。 でも、それでいい。
生前のように研ぎ澄まされていく耳は、その言葉のひとつひとつを受け止めて。自分の中へと、受け入れていく。>>12
恥ずかしくて。くすぐったい、なんて笑いながら。 頬を桜色に染めて。]
もし。生まれ変われるのなら。
[真っ直ぐに、見つめて]
(21) ゆか 2014/03/02(Sun) 23時頃
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―ガルディア城/庭園外れ― [一瞬の空気の揺れの後、中空から一人の女が現れる。 女はブレザーのスカートをゆるくはためかせ、寝そべるその人の横へ降り立った。 その身体はほんのりと向こうの景色を透かしていたが、 地に足を下ろせば、さくり、と草を踏む音が聞こえる。]
ラルフ君。
[呼びかけに返事はない。 構わず側にぺたりと座り、哀しみと慈愛が浮かぶブラウンの瞳をそっと閉じる。 そしてすぅ、と息を吸い、――うたを、歌う。 人ならぬ者の声は、しかし確かに大気を微かに揺らし、辺りに細く響いた。 ラルフの外傷がゆっくりと癒えていく。
――しかし、途切れ途切れに終わりに向かっていた鼓動が、完全に沈黙してしまえば、 その癒しもまたピタリと止む。 ラルフの魂はもはやそこから離れ、残された身体も今、その生を止めていた。]
…ほんとに、久しぶりね。 ふふ、大きくなっちゃって、なんだか悔しいわ。
(22) esnsn018 2014/03/02(Sun) 23時頃
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