132 Hogwarts School ~悪夢よ、再び~
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グロリアに9人が投票した。
ドナルドに1人が投票した。
グロリアは村人の手により処刑された。
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
犠牲者はいないようだ。殺戮の手は及ばなかったのだろうか?
全ての人狼を退治した……。人狼に怯える日々は去ったのだ!
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……――本質は同じ、ね 案外、そうかもしれねェな。
……――でも、ただ、 それでも、俺とお前らとは違うんだよ!
[ ふと、思い出すのはヴェスパタインに言われた言葉。 確かに、何処か、根本は同じかもしれない。
差異だって、思想や環境の違いなんて、微々たるモノかもしれない 道を違えてさえいれば――、同じ道に走ったかもしれない
それでも、‟もしも”の話で――、。 気にくわないものの存在を消す事は、 他者を殺すなんて事は自分の意志に反する事で 自分の嫌ってきた奴等と、それは同じになってしまう ]
( そうか、――……気付かなかったが )
(0) 雨京 2014/09/11(Thu) 10時頃
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[ 自分の為だ、なんていいながら――、 戦うのは‟守りたい”ものがあるから。 それは、自分の信念であれ、誓いであれ、――人であれ。
そう分かった時、また左目に熱が宿る。 恐らく、この‟目”を操るには――。 ]
確かに唯の俺のエゴで、他人からすりゃそうだろうな でも他人の目なんてどうでもいい。 俺は俺の信じた道を進む ――そこは同じかもしれねェけどな
[ ぶつけられた負の感情は、恐らくは正論なのだろう。 唯、‟隔てる何か”があるだろう、というのは確実で。 それでも――、吼える、その様は。 非常に既視感があったのだった。 そう、他ならぬ自分自身と。 ]
(1) 雨京 2014/09/11(Thu) 10時頃
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――――……、
[ そうして、階段傍に後退った後。 左腕に力は全く入らず、 いっそ切り落としてしまいたい気分だった。 それでも、掠めたと言えど相手にも左腕に火傷を微かと言えど、与えられたなら御の字で。それでも痛みの不快さが消える事は無く。
薄灰の猫が目に入れば、それも一瞬吹っ飛んだのだが。 ]
( ……分霊箱…?なんで、こんな所で…、 )
[ ―――死んでるのか。 その意味を知るより先に、 見せてはいけない隙を見せた事に、敵の言葉で漸く気付く ]
……――しまっ……!!
[ 振り向くより先に、放たれた赤の閃光は無慈悲にも直撃する。 ]
(2) 雨京 2014/09/11(Thu) 10時頃
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――――…ッ、ぐ、あ…、あああああッ!!
[ 一瞬、何も無い、と思っていたその苦痛は。 次の瞬間、膨れ上がって――、波の様に襲いかかってくる。 呼吸さえも辛く、一度そう、 ホール内に獣の様な叫びを響かせれば、 後は床に伏す事しか出来ず。
時折苦痛の声を漏らす事のですら精一杯で。 ―――同時に流れ込んで来るのは、幼少期のトラウマ。 それこそ、叔父に殺されかけた事、 それと――、ベッグフォード家の者に受けてきた仕打ち、だった ]
( 『所詮、お前は出来そこないの半端者だ』 ) ( 『優秀な血族を自ら放り捨てた、愚か者め』 ) ( 『穢れた血は、やっぱり穢れた血なんだねェ』 )
( ……そんなの、関係ねェ…!! アイツらの言葉なんて、真に受ける価値もねェんだ )
(3) 雨京 2014/09/11(Thu) 10時頃
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( 俺は俺だ。マグルだとか、純血だとか そんなクソみたいな考え、どうでもいい )
[ そう、貫いてきた信念。 実際、心の中でもそう念じて、振り払おうとする。 けれど、心の奥に未だ微かに植え付けられた儘の劣等は。
―――長い時を経ても、完全に払拭する事は出来ず ]
( ……―――でも、結局、俺は――、 )
[ 固く決めていた意志が、何処かでぐらつくのを感じた。 無くした余裕は、グロリアが近付いたとしても、 次撃を放とうとしても――、 何とか気付きはせよ、立ち向かう事は出来ないだろう
伏した身体、その手から杖が零れ落ちた。 ]
(4) 雨京 2014/09/11(Thu) 10時頃
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[彼から与えられた左腕の痛みが、話しながら噴き上がりそうになる怒りを鎮めてくれる。 皮肉な現状から目を逸らすように首を左右に振って]
そう、そのとおりですわね。 ならばわかるでしょう? わたくしとあなた、双方が生きる未来はない。
[苦悶の咆哮も、地に這いつくばる姿も、気分を晴らしてはくれなかった。間近で聞くのは耳障りだと整った眉を顰め、彼に近づく。 彼を苦しめる過去のことなんて知る由もなく、ただ非情に光る瞳で見下す。]
奪われたから、奪い返す。 二度と繰り返さないように、邪魔なものを排斥する。 それの何がいけないんですの?
[時折呻き声をあげるだけのルドルフには、こちらの話なんて聞こえてはいなかったかも知れないけれど。 それでも気分が荒ぶって、何か言わずに居られないのは、ある種の同族嫌悪に近いのかもしれない。 お互いに近いものを内包しているくせに、なぜ目の前に立ちはだかるのか、と。]
わたくしは…
(5) bobonon 2014/09/11(Thu) 12時半頃
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マグルなんかのせいで、もう何も失いたくないだけですわ。
[振り上げた杖の先には、先ほど邪魔されて放つことが出来なかった緑色の光。これを動けない的に当てれば、それで終わり。 彼を殺せば、きっとこの感情の渦も静まる。やり場のない憤りや過去を哀しむ気持ちも晴れるはずなのだ。]
終わりにしましょう、ルドルフ・ドナルドソン。
[一呼吸おいて、小さく唇が開く。**]
(6) bobonon 2014/09/11(Thu) 13時頃
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[ メアリーと自分――…二人残された教室の中で、考えるのは…この物語の結末。頭の中はグロリアとルドルフのことでいっぱいで。
あの二人は殺し合う――…、ことになるのだろうきっと。その事実はどんな物よりも痛く、深く胸を突き刺して。 ]
(私――…、行かせて良かったの…?)
どうしよう…ルドルフまで――…、いなくなっちゃったら。
[ 思わず零れた悲しげな言葉はメアリーに聞こえただろうか。その声はきっと、とても聞き取りづらくて掠れていた。
そんなこと考えてはいけないのに、不安だけが先走って行く。やっぱり無理矢理にでも引き止めればよかったなんて、後悔ばかりが募って。 ]
(お願い――…、あなただけは居なくならないで…)
(7) eririndayon 2014/09/11(Thu) 13時頃
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[ もう周りの友人達を失うのは散々で、このままでは本当に何もなくなってしまう。どうして、こんなことになってしまったのだろう。グロリアを憎むより、情けない気持ちの方が大きかった。
もっと早く気付くことが出来たなら――…、彼女を救えたのだろうか。 ]
……足手まといになるって分かってるの、だから着いて、行けなかった…。
[ そして、誰かが立ち向かわなくてはこれは終わらないことも。俯きながら言う自分にメアリーは何か言葉を掛けただろうか。また、泣きそうになっていると――…不意に膝の上にいた黒猫が何処かへ行こうとしていて。 ]
待って、ティニーまで何処に行くの!
[ 呼び止めれば、此方を振り返って一鳴きする。どうやら、着いてこいということらしい。 ]
――…もしかして、ルドルフを探しに…?
[ 目を細めながら問えば、そうだとでも言いたげにもう一度鳴いて。数秒沈黙して考えて――…、少し迷いはあったけれど愛猫の提案を否定する理由はなかった。
メアリーにここを移動したいという意を込めて視線を送ったが、止められてしまうだろうか――…。 *]
(8) eririndayon 2014/09/11(Thu) 13時頃
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[二人だけになってしまった教室は、とても静か。]
[ぽつりぽつりと、>>7>>8後悔の言葉を漏らすジリヤの肩は、小さく震えているようで――…]
…ジリヤ………
(ルドルフまで、いなくなっちゃったら、…かあ……)
[寮は違えど、いつも冷静なジリヤが。真面目なジリヤが。監督生として生徒たちをまとめあげているジリヤが。ただ一人の人の元へ行きたがっている。]
[その想いの強さと意味に、自分の胸の奥がじんと熱くなるのを感じる。]
ジリヤは……ルドルフの足手まといなんかじゃないよ。 ――戦力としてだとか、そういう意味じゃないよ……?
「俺一人で十分だ」って行っちゃったのは、 きっとジリヤが待っててくれたら、 それだけでそれはルドルフの力になるんだよ……
[透き通るような白い手に、自分の手を重ねて寄り添う。いつか自分がしてもらったときのように。]
(9) lllpianismlll 2014/09/11(Thu) 16時頃
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私、ルドルフがあんな顔するの、初めて見ちゃった。
[思い出して、ふふ、と笑みが浮かぶ。]
[不意に――ジリヤの膝の上で大人しく丸まっていた黒猫(ティニー、と呼ばれたか)がひょいと飛び降りて出口の方へ歩き出し、着いてこいとでも言うように、にゃあとひとこえ。]
あら!――素敵な騎士さんね。 ジリヤを…お願いできるかな? [その黒猫に、首をかしげて小声で少女のお供をお願いしてみる。彼だか彼女だかは、知らないけれど―― そして、振り返るとなにか言いたげなジリヤの紅い瞳と目があっただろうか。一瞬だけ逡巡し……微笑んで見せる。]
ジリヤ。……いっておいでよ。
(10) lllpianismlll 2014/09/11(Thu) 16時頃
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――私?……私は少し……ここで、休んでいようかな。
ジリヤのお腹の傷治してたら、ちょっと魔力を使いすぎたみたい… …眠くなっちゃった。えへへ。
[メアリーはどうするかと尋ねられたならば、そう笑って答えただろう。 お腹の傷は全身全霊掛けて塞いだから、よほどのことがない限り開かないと、自信をもってそう言える。]
[眠くなった――というのは、ジリヤとルドルフの邪魔を今度こそしたくはないという、 滅多につかない小さな嘘。]**
(11) lllpianismlll 2014/09/11(Thu) 16時頃
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……―――ッ、
[ 非情な色に染まった女の翠の瞳。 それだけが、唯、目に焼き付いて。 左目が持った熱が冷めていく程に――、 全てを投げ出したくなった。
無間地獄かの様な、この痛烈な苦しみは。 己の、貫こうとしていた意志を崩しかけるのには容易く。 ]
……は、馬鹿じゃ、ねェの、ッ…!!
[ それでも。手に力を入れて、何とか押し出した微かな声。 殆ど虚勢に近かったが――、無理矢理顔を上げ、睨み付ける。 僅かに残った理性を引き戻したのは、生憎女の言葉。
それは、寧ろ諦めるよりも、酷かもしれなかったが。 ]
(12) 雨京 2014/09/11(Thu) 20時頃
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( ……―――失いたくないから、殺す? 寧ろ、それは―――――――、 )
………ッ、テメェから手離してんじゃ、ねェのかッ…!
[ 苦しみに囚われた中、それでも浮かんだのは、白い少女。 最悪、身を滅ぼしてでも、と心中に誓ったのは誰か。 ―――それは、他ならぬ自分。 ]
( 約束は、やっぱ破っちまうかもしんねェけど ) [ それでも、此処で、‟終わらせる”。 虚ろになりかけた碧眼に、再び意志が点り。 眼前で収束する、幾つも見て来た緑の光。 ――――それを前にしても、諦観も怖じもせず。 ]
(13) 雨京 2014/09/11(Thu) 20時頃
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俺が終わるなら――、それは。
[ フッ、と軽く自嘲の笑みを浮かべ――、 再び、左目に熱が籠るのを感じた。 それは、今迄のモノとは比べ物にならない程の痛み。
自分の中の蠢く痛みに加わり、徐々に目を開ける事すら困難になっていたが――、決意や意志が、途絶える前に。ほぼ飾りと化した左腕に爪を立て、無理矢理正気を保つ。 ]
(14) 雨京 2014/09/11(Thu) 20時頃
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――――テメェも……、道連れだ、グロリア・イマゴ!!
[ 幼少期の頃に、死の呪文を跳ね返すだけの力は無い。 けれど、最後に残った‟意志の力”で、吼える。 それが、女にどう受け取られたかは分からない。
ただ、辺りにビリ、と静電気の様な張り詰めた電流の流れくらいは感じただろうか。もし、これが、本当に最後だとするならば。
―――ジリヤに、一言謝りたかったが 叶いはしないのだろう、と皮肉気に笑った。 ]
(15) 雨京 2014/09/11(Thu) 20時頃
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[途切れ途切れの挑発に図星を突かれて、頭に血が上るのを止められなかった。焼かれた腕よりも、一瞬で朱に染まった顔の方がずっと熱い。]
うる、さい…うるさいっ! なにひとつ知りもしないくせに、知ろうとも思わないくせにーー わかったようなことを言わないで!!
[自分の元を離れてしまうなら、もう二度と取り戻せないなら、いっそこの手で葬ってしまおうと思った。でも、結局出来なかった。あの場を見られたわけでもないのに、まるで心の内に残る甘さを見透かされたようで。]
はっ…そのまま諦めておしまいになれば、すぐ楽になれましたのに。 そんな体たらくで、まだわたくしを倒すおつもりですの? 出来るものなら、やって御覧なさい…!
[同じ少女のことを想い出しているとは知らず、輝きを取り戻した碧を見据える。 これ以上、口をきく時間を与えたくはない。この不愉快な会話を終わらせてしまいたい。その一心で、本能的に察知した異変には気づかないふりをして、杖を振り下ろす。]
(16) bobonon 2014/09/11(Thu) 21時頃
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アバダ・ケダブラ(息絶えよ)ッ!!
[声に呼応して、杖に宿る光が膨張する。 放たれた殺意は、逸れることなく一直線にルドルフの元を目指して伸び。
刹那、禍々しい緑色が、フロア中を染め上げた。]
(17) bobonon 2014/09/11(Thu) 21時頃
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ラディスラヴァは、静かに戦いを見守る
ui6 2014/09/11(Thu) 22時半頃
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そんな――…、こんな私が?
[ >>9優しい言葉を掛けられたならば、その赤い瞳は一層揺れただろう。自分はそんな存在になれているのだろうか。
自分はいつも――…、周りの人に守られてばかりいる。孤独な自分を愛してくれた育ての親、いつも温かく見守ってくれた上にその命を犠牲にして盾になってくれたプリシェル、何度も不安を受け止めてくれたルドルフ…。
それから――…今、目の前で柔らかな表情で自分を励ますメアリーも。 ]
そうだったら嬉しいけど、 ――…でもね、駄目なの。
[ メアリーの言葉はとても嬉しかった。温かくて救われる…けど、自分だって周りの大切な人を守りたくて。
少しでも、今自分に出来ることを――…。 ]
此処で待ってるだけなんて、私が許せないから…。
[ 手に、彼女の温度を感じて心地良さげに目を細める。 ]
(18) eririndayon 2014/09/11(Thu) 23時頃
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……やだ、忘れてよ…。
[ >>10先程のことに触れられたならば照れ臭くて。あんな所を他の誰かに見られるとは思いも寄らなかったわけで。その話は、急に扉の前に走っていた猫によって終了したのだけれど。 ]
え…いいの?
[ まさか、先程まで動かない方がいいと言っていたメアリーがそれを許してくれるとは思わなくて…、驚きの声が洩れる。 ]
メアリーは…行かないの?
[ >>11行っておいでと許可が下りれば、その言葉は彼女は此処に残る意を含んでいたような気がして問うたか。けれども、先程自分に施してくれた治癒の魔法で疲労したと言われれば無理に連行しようとも思わない。
一人残すのはとても気がかりだったけれど、連れて行くより安全であることは確実だったので此方としても安心だったから…。 ]
お腹治療してくれてありがとう、私…絶対此処に戻ってくるからね…。
[ そう約束して、黒猫の背中を追いかけただろう。 *]
(19) eririndayon 2014/09/11(Thu) 23時頃
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[ 傷口はメアリーのお蔭で塞がったが、身体は本調子とは言えない。少しの気持ち悪さとふらつきに耐えながらさっさと進む愛猫を追い掛ける。 ]
――…ありがとうね、ティニー。
[ 自分の前を歩いて導いてくれる愛らしい友達は、出会ったあの日から心の支えで。一刻も早く目的地に辿り着けるように、徐々に歩幅を広げていく。
不調な身体なんてもう――…気にならない
階段ホールが近付いてくれば、飛び交う光が視界に入ってくる。そして…聞き慣れた人物同士の争うような声が聞こえてきて…。 ]
ルドルフとグロリア…!!!
(お願いだから、命を落とさないで――…)
[ すぐ近くに二人が居ると分かれば一秒でも早く…という一心で全力で走る。>>15>>17二人の姿が見えれば、這いつくばるルドルフに青ざめた。瞬間――…辺りを緑の閃光が照らし――… ]
(20) eririndayon 2014/09/12(Fri) 00時頃
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……―――お前の、事なんて……、しらねェけど…ッ!! ジリヤの様子を見たらッ、簡単に分かるっつーの…!!
[ 実際、グロリアの事を聞いたのも最近で。 入学式に会った姿なんて、簡単に思い出す訳も無い。
けれど、思い出されるのはジリヤの姿。
ジリヤがリーダーがグロリアかもしれないと行き着いた時の動揺を思い出せば、簡単に――、その言葉の違和に気付く事が出来た。
しかし、 ]
( ……、なんで、こんな時にすっと――、 ジリヤの姿が出て来るのかね )
(21) 雨京 2014/09/12(Fri) 00時頃
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[ 無理矢理苦痛を振り切り、最後の力を振り絞るように――、自嘲の笑みをぐ、と浮かべる。それは些か無理のあるものだったかも知れない。けれど、振りおろされた杖と、緑の閃光を見ても―――、表情を崩す事は無く。更に空気に纏わりつく電気の流れは、強くなる。 いつの間にか、手から離れた杖は引き寄せられた磁石の様に戻ってきて。 ]
……―――、いいぜ、やってやるよ……!! ……――≪fulgor solut≫!!
(22) 雨京 2014/09/12(Fri) 00時半頃
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[ もう、杖を握る力は無い。 ただ、杖に手を乗せる程度。 けれど、それだけで、良かった。
ふっと、頭の中に出て来た呪文は聞き慣れないもの。 ――それが、どうなるのかは、自分でも分からなかった、が。 次の瞬間、紫電が緑の閃光を包み込み――、絡め取る。 辺りに散じた儘の電気質は、それに集中するかの様に集まり。ホール内の高い位置に昇りゆくそれは、‟死”の呪文を孕んだ稲妻。直にそれは真下に居る二人に降り注がんとするだろう。
それで気力を使い果たせば、もう後は力が抜けて、今度こそ床に転がるだけ。――押し殺した苦しみが、何倍にもなって押し寄せて――、視界がぼやける。だから、>>20現れたジリヤの白い姿も。
最初は、幻覚かと思った。 ]
(23) 雨京 2014/09/12(Fri) 00時半頃
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―――……Expect Patronum!(守護霊よ来たれ)
[ アバダ――…と聞こえた瞬間に咄嗟に唱えたその呪文。彼を死なせたりなんてしない…と、強い意志を持って唱えれば苦手だったその呪文も成功した。一匹の兎がルドルフを庇うように白い光を放ちながら緑の閃光を受け止める。
かつて友人だったグロリアの、死の呪文を打ち消すために。果たして、上手く行っただろうか…。可能性は低いかもしれないけれど。 ]
(24) eririndayon 2014/09/12(Fri) 00時半頃
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ジリヤは、>>24取り消し。
eririndayon 2014/09/12(Fri) 00時半頃
ラディスラヴァは、キャロライナにむぎゅうした。
ui6 2014/09/12(Fri) 00時半頃
チアキは、ラディスラヴァとキャロライナをまとめてむぎゅうした
uz_citrus 2014/09/12(Fri) 00時半頃
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――その名前を、気安く呼ばないで!
[何があったかも知らない人間に、土足で彼女との関係に踏み入られるなんて、許せるはずがない。怒りと動揺を露わにして、彼の言葉に噛みつく。 圧倒的に優勢なのはこちらなのに、さっきから心は揺さぶられてばかりで、どうしようもなく気分が悪い。唱え終えた口を一文字に結んで終焉を待つ魔女の目を、眩い雷光が焼く。]
な…っ!
[ルドルフが唱えた呪文で、突如として目の前に現れた雷電。初めて見る魔法ではあるけれど、アレを受けてはいけないことくらい察知できる。 効果のほどは分からないけれど、防御壁を張ろうとして。 しかし新たに乱入した、聞きなれた声がそれを遮る。]
(25) bobonon 2014/09/12(Fri) 04時頃
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ジリ、ヤ……?
[ルドルフを庇って立ちふさがる可愛らしい使者と、離れていても見間違えようのない彼女の姿。 そのふたつを確認して、動きを止めたグロリアの碧眼に映ったのは、邪魔をされた苛立ちでも困惑でもなく]
……生きて、らしたのね…。
[単純な、安堵。 二度と会いたくないと願ったはずなのに、彼女の姿を目の前にして、表情から険が消える。自分の身も危ういこんな時に、生きていてくれて嬉しいと思うなんて、どうかしてる。]
プロテゴ・トタラム(万全の守り)!
[守りの呪文は自分ではなく、白い少女の元へ飛んで盾になる。未知の魔法に対して、どれほど効果があるかはわからないけれど。 自分と宿敵との戦いに、彼女を巻き込みたくなくて。一度は命を奪おうとしたくせに勝手なものだと苦笑が漏れ、その笑みが寂しげに歪んだ。]
(26) bobonon 2014/09/12(Fri) 04時頃
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